仮面ライダーディケイド ~The World of Drive~   作:日昇 光

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データ消滅事件から2日ほど経ちましたかね…

なんとか書けたので投稿します。


第6話 この世界のお宝

士と進ノ介は、夏海とユウスケ、剛と合流し、『久瑠間運転免許試験場』と書かれた建物に入った。

 

「教習所の地下に秘密基地があるって、なんかかっこいいな」

 

「でしょ?」

 

ユウスケと剛が楽しそうに話している。どこか楽観的なところで、気が合うのかもしれない。それを見た士は妙な笑みを浮かべた。

 

「…あいつもまだまだ子供だな」

 

「興味津々にカメラ構えてどの口がいうんですかね」

 

呆れたように夏海が指摘した。

 

「これは…あれだ、いつもの癖だ」

 

「嘘です」

 

「嘘じゃない」

 

「仲いいんだな」

 

進ノ介は微笑し、彼らの方を向いて言った。

 

「どこが」「どこがですか」

 

士と夏海が口を揃えて反論する。

 

「ほら、息ぴったりじゃないか……っと、着いたぞ」

 

そんなやりとりをしている間に、いつの間にか目的の部屋にたどり着いていたようだった。

 

「この先にドライブの秘密基地が…」

 

「そ。正式名称はドライブピットね」

 

剛の返答が終わった事を確認した進ノ介が、緑色のドアに手をかけ、横にスライドした。

 

「ここがドライブピット……あれ?」

 

「進兄さん?…え?」

 

「どうした?」

 

「…ピットが…稼動している…」

 

ここに来るまでに、士たちも、ドライブピットが今は機能停止中だということは聞かされていた。しかし、照明こそついてないが、暗闇の中で光るものがいくつも見受けられる。そこに響く機械音が、なんとなく不気味な印象を彼らに与えた。

 

「どういう事だ…?」

 

「進兄さん、とりあえず電気」

 

「あ、ああ、そうだな」

 

剛に言われて進ノ介が照明のスイッチを入れる。するとそこには、コンピュータをいじる1人の青年がいた。

 

「…!…誰だ、お前」

 

「ん?ああ、もう来ちゃったか。案外早かったね」

 

「…海東」

 

海東、と呼ばれたその青年は、微笑みながら士たちの方を向いた。

 

「士、知り合いなのか?」

 

「…まあな。海東大樹。またの名を仮面ライダーディエンド。さらにまたの名をコソ泥という」

 

「コソ泥…、泥棒なのか」

 

「泥棒とはひどい言い草だな、君。せめてトレジャーハンターとでも言ってくれたまえ」

 

「あんま変わんないじゃん…」

 

「進ノ介、お前さっき仮面ライダーに悪いやつはいないとか言ってたな。あいつは違うぞ」

 

「…やっぱり泥棒なのか。って、そうだお前!建造物侵入の容疑で現行犯逮捕だ!」

 

思い出したように進ノ介は手錠を取り出し、海東を捕らえようと向かっていく。しかし海東はそれを身軽にかわし、士たちの方へと歩いてきた。

 

「ところで士、『シグナルチェイサー』について、何か知らないかな?」

 

「シグナルチェイサー?」

 

「それがこの世界で大樹さんが探してるお宝ですか?」

 

「そうさ。この世界の戦士の遺産とでも言ったところかな」

 

「お宝、か…」

 

剛が何か懐かしそうに、少し悲しげに呟いた。その後に、進ノ介も続く。

 

「…お前、チェイスの残した物を欲しがってるのか」

 

「そうか、君たちはあれについて何か知ってるんだね。教えてもらえないかな」

 

「…嫌だ、って言ったら?」

 

「力ずくで聞き出すまでだ」

 

「はっ!上等だ!」

 

剛はマッハドライバーを素早く腰に装着した。それに応じて海東もディエンドライバーを構える。

 

「てめぇに教える事なんかなんもねぇよ!表に出ろ!」

 

「そっかぁ、残念だよ」

 

「レッツ!変身!」 [シグナルバイク! ライダー! マッハ!]

 

マッハに変身した剛を一瞥した海東は、カードをドライバーに装填する。

 

「変身!」 [KAMEN RIDE DlEND]

 

赤、青、緑の3つの影が、海東に重なる。その後、銃口から放たれた青いプレートがその顔に突き刺さった。

 

「…青い仮面ライダー」

 

「あいつも相変わらずだな…」

 

 

 

 

 

 

 

戦闘は屋外で行われ、未だに決着がついていない。

 

「あんたもなかなかやるな!」

 

「まったく、そろそろお宝の在処を教えたまえ。君たちの装備の一部が地下深くに眠っているのは知ってるんだ。だがそこにはシグナルチェイサーはないんだろ?」

 

「なっ…お前どうしてそれを……ああ、そうか。一応あのコンピュータで地下の様子はモニタリングできるんだっけ」

 

「やれやれ、長くなりそうだ」

 

そう言うと海東は2枚のカードを取り出し、ドライバーに装填した。

 

[KAMEN RIDE G-3] [KAMEN RIDE ACCEL]

 

銃口から放たれた影はやがて2人の仮面ライダーとなった。アギトの世界のライダーであるG-3と、Wの世界のライダーであるアクセルだ。

 

「こいつ…!ライダーを呼び出せるのか!」

 

「あとは頼んだよ」 [ATTACK RIDE INVISIBLE]

 

呼び出したライダーに戦闘を預け、海東は例のごとく姿を消した。

 

「あっ、おい!あいつ逃げやがった!」

 

その戦闘を離れて見ていた士は呆れた表情を浮かべた。

 

「本当に相変わらずだな…」

 

「まあ、それが大樹さんですし」

 

「なあ、あのライダー2人は倒していいのか?」

 

一応ドライバーを装着していた進ノ介は、戸惑うように尋ねた。

 

「ああ。あれを倒したところで、別次元にいる本人には基本的に関係ない」

 

「よし、変身!」 [シグナルバイクシフトカー! ライダー! デッドヒート!]

 

進ノ介は剛をサポートするべく、ドライブに変身した。

 

「士、俺達も!」

 

「いや、必要ないだろ」

 

「でも…!」 [ヒッサツ! フルスロットル!]

 

ユウスケがどうしようか迷っている内に、戦いは終りを迎えた。

 

「え?」

 

「だから必要ないと言っただろ」

 

 




書く時間ができないんです。お許しください。

僕ももうすぐ受験生になるので、予備校やらなにやらでほんとやることいっぱいでして…


それはさておき、この小説もディケイドのせいで破壊の現象が起きてるんですよねー

ほら、タグが消滅してる。
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