スケットダンス 元ヤンの俺と仲間たち (不定期投稿)   作:覇王神 ゾディアーク

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どうも覇王神 ゾディアークです。

お待たせしました。

第4話です。

今回はボッスン中心の回となります。
乙女フィルターの表現が難しい
ですね・・

乙女フィルターを通す場合は
☆を入れます。


それでは投下します



第4話 坂の上のファインディングペロリン 前編

ロマンサイド

 

ああもう梅雨のバカバカ☆

 

こうなるんだったら天気予報みるんだった☆

 

私早乙女浪漫。17歳。

 

 

なんで急に自己紹介したのかって?

誰に話しかけたのかって?

細かいことは気にしないのだ☆

 

なんだか今日はいい事がありそう☆

もう夕方だけど☆

 

あれ?あそこに誰かいる・・・

 

「あれ随分と濡れてるな?

風邪引いちゃうぞ?」☆

 

犬を抱えたイケメンの王子様が・・

 

「おいおい、やめろって・・

くすぐったいじゃないか・・」☆

 

ドキッ・・

 

・・・・・・

 

ボッスンサイド

 

俺は昨日傘を忘れ、ヒメコに

タオルを借りた。

そして、それを返却する日だ。

 

「ほら、このダセェタオル返す。」

 

「なんやねん!お前!?

お前が傘忘れた言うから

このタオル貸してあげたのに。」

 

「そうだけどよ・・大体紫に茶色の

ロゴってどんなセンスだよ・・」

 

「あのな?これはペロキャンの

景品や・・紫に茶色はナス田楽

味!」

 

え!?味ごとにカラーリング

あるの!?無駄に気合入ってんな・・

 

「あ!?ここちょっと汚れとる!

お前汚しただろ!?」

 

「いや、水溜りにバチャっとね・・

でもちゃんと洗ったぜ?」

 

あの時はちょっと焦ったな・・

 

「お前!?ホンマに洗ったんやろな!?」

 

「洗ったって・・」

 

俺はヒメコにドアで押さえつけられる。

 

するとドアが開いて

俺は後ろに倒れてしまう。

 

「イテテ・・」

 

「イッターい・・」

 

あれ?女の子?

ぶつかっちまったか・・

 

「悪いな?大丈夫か?」

俺は手を差し出す。

 

「わ、わたしの方こそ・・

きゃ、いっいやだ・・てへ!」

 

な、なんか古い・・

 

・・・・

 

どうやらさっきの子は俺たちに

依頼しに来たらしい。

 

「えーとそんで名前は?」

 

「わたし早乙女浪漫☆」

え?いやそうことじゃなくて・・

 

「てゆうかすごいな・・どうやってんねん」

 

カッちゃんの言う通りだ。

どうやってんだ?

てか、これ読者に伝わるかな・・

 

「こういうのもあるのよ?」

「17歳☆」

 

「なんやねんこいつ!?やりたい

放題か!?」

 

「依頼しに来たんだろ!?」

 

あぶねぇ・・危うく本題忘れるところ

だった・・

 

「実は人を探して欲しいの・・」

 

そうなのか・・

 

「そんなのスイッチのデータから

すぐ探せるぜ・・」

 

「で、そいつの名前は?」

 

「坂の上の王子様・・」

 

「坂の・・上の・・え!?」

 

なんだよ坂の上の王子様って!?

探しようがねぇよ!

それじゃ!!

 

「知らないの?坂の上の

王子様!?」

 

「知らねぇよ!!」

 

 

「うわ〜痛い子来たんちゃう?

ボッスン?」

 

「解説しよう・・坂の上の王子様は

少女漫画の古典・・ギャランドゥー

ギャランドゥーに登場する

キャラクターである。」

 

「因みその子は隣の漫研

所属雑誌にも投稿している

漫画家志望者だ。」

 

「因みに好きなジャンルは

ひと昔前の少女漫画よ。

特に王道なやつ。」

 

通りでおかしいと思ったよ

 

「はぁ〜この小説といい、

原作といい、アニメといい、

センス古いやつばっか出てくるな・・」

 

「それいったらあかんでボッスン・・」

 

「それで、見知らぬ誰だか良くわからない

男と出会って・・」

 

「一目惚れっちゅうわけか・・」

 

「学年も名前もわからなくて・・」

 

「恋の仕方もベタベタだな・・」

 

「ベタをバカにしないで!」

 

「ベタをバカにしないで!☆」

 

「なんでもっかいやったんや!?」

 

「可愛いんだけどウザいな・・」

 

「女の子はみんなベタな展開に萌えるのだ・・

 

「それで私ベタな場面に会うと

どうしても少女漫画的から目線で

見てしまうの・・」

 

「私はこれを乙女フィルターって

呼んでるわ」

 

これ読者に伝わるかな・・

俺らには伝わってるんだけど・・

 

「もうええわ!全然先に進めへん!」

 

まぁ確かにカッちゃんの言う通りだな。

 

「でも、手がかりがないんじゃ

探しようがないだろ・・」

 

「なんか特徴ないの?」

 

「そうね?全体的に細めな感じだったかな?

繊細でシャープなんだけど、鋭すぎて

危うくもある。例えるなら

丸ペンみたいな?」

 

丸!?

 

「同時に力強さも兼ね備えてて、

どちらかといえばGペンね。」

 

G!?

 

え?どうゆう・・

 

「待て待て待て!全然意味わからへん!

なんやそれ!?漫画の道具!?」

 

「ごめんなさい。下ろしたのGペンはね

丸ペンより細い線が出るのよ・・

わかりづらかったかしら?」

 

「違う!わかりづらいんだけど

そこじゃない!!」

 

「ボッスン、姉貴こいつは

ツッコミがいがあるで・・」

 

「俺も協力するぜ・・

トリプルツッコミで迎え撃つぞ・・」

 

「実は彼の顔を描いてきたの・・」

 

お!

 

「それや!お前漫研やし、

絵うまいやろ!?」

 

「いや、乙女フィルターフィルター

を通していると考えてみると

イメージが美化されて

アテにならないのでは?」

 

「お前黙っとけや!

漫研やし、ちゃんとそこは

描いてくるやろ!」

 

いや、意外に・・

 

「本当はチョー絵が下手みたいな・・」

 

「「そんなわけあるか!」」

 

「そんなベタなオチあるか!」

 

「あの〜?ハードル上がるのも

あれだから見てくれる?」

 

ゴクリ

 

お、おう・・

 

どうなんだ・・

 

ページを開いた。さて、どうだ・・

 

 

 

 

 

 

「やっぱり下手じゃねぇか!」

 

「ごめんなさい・・私絵が古くて・・」

 

古いつうか・・あぁメンドクセェな!

 

だいたい昔の少女漫画ってこんな感じ

だろ?

 

「「ウマ!!!」」

 

「なんやねん!?ここに来て

キャラ立ちか?」

 

「大体準主人公の特技が

絵うまいってどうなんや?」

 

「う、うるせぇな!」

 

俺らはこのあと、絵を描いて競ったり

してしまい、刻々と時間が過ぎていく。

 

・・

 

 

あぁもう何やってんだ俺たちは!

 

「王子様探すんじゃねぇのかよ!?」

 

「確かにそうやったな!」

 

「なんにせよ、このままじゃ

何も掴めねぇぜ・・」

 

「だからよ?王子様とあった場所に

行ってみようぜ?」

 

そうして、俺たちは

現場に向かった。

 

 

・・・

 

 

「昨日の夕方この辺りで見かけたの。」

 

あ、ここって・・

 

「俺もこの道なら通ったぜ・・」

 

「彼、ここで子犬を拾っていたわ・・」

 

子犬か・・

 

「だったらその子犬から

探すって手もあるな・・」

 

「どんな色だった?」

 

「雨でよく見えなかっけど、

色は紫色よ?」

 

紫!?

 

「紫色の犬ってこの世に

いるの!?」

 

んなもん、ミュータントしか

想像できねぇ・・

 

「うん。紫色に茶色の斑だったわ。」

 

「「なんやねん!その生物は!!」」

 

紫色の犬なんてこの世に・・

 

ん?待てよ?紫、茶色

 

俺はふとヒメコから借りたタオルを

思い出す。

 

あの時俺は水溜りにタオルを

落として・・ドロドロに

なって・・

 

あいつの乙女フィルターを

通すと・・

 

 

俺か!?俺なのか?

その王子様は!?

 

「じゃ、その紫の犬を

探してみよっか・・」

 

「俺はネットで調べてみる。」

 

「しかし、紫か。

結滞な犬やな・・毒持っとるんとちゃうん?

どうしたんや?ボッスン?

アホみたいな顔をして。」

 

「あの?ロマンちゃん

その男って・・」

 

ブロロロッ

 

ん?なんの音だ?

 

確認すると、

大型トラックがものすごい速度

で走ってくる。

 

まずい!

 

「危ない!!」

 

俺は、ロマンに飛びかかる。

そして、俺の体をクッション代わり

にしてロマンを守った。

 

「こ、怖ええ!

気をつけろ!クソトラック!!」

 

「あなただったのね・・私の

王子様・・」

 

ゲッ・・

 

「なんやなんやお前が王子様

やったんか?」

 

「だから違う!

タオル!犬じゃなくてタオル!」

 

「ははは何言ってるんだろうね

姉貴?」

 

「ホンマやな。」

 

「ヒメコとカッちゃんまで

やめてくれ!」

 

こうして、

しばらく、このことをネタにされ

からかわれた。

 

 

 

 

 

 

 

 




どうでしたでしょうか。

学校が始まって投稿速度が
遅くなってしまいますね・

すいません。

次回は後編をお送りしたいと思います。

感想、評価、アドバイス、リクエスト
をお待ちしております。

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