SONIC:ancient's romance 作:高機動ちくわ
主人公、ソニック登場。そして早速動きだすエッグマン、遺跡で見つけた兵器とは?
今回も楽しんでいただけたら幸いです。
ソニックはワクワクしていた。テイルスがやって来て『事件』が起こったことを教えてくれたのだ。
ソニック「へーえ、GUNのカオスエメラルドが奪われた...またエッグマンが企み事だな?」
テイルス「きっとそうだよ!何を考えているのか分からないけど、早くエッグマンを止めないと...」
テイルスは少し焦っていた。エッグマンが世界征服のために何を準備しているのか、場合によっては世界が滅びかねないとも考えていた。
ソニック「ヘヘッ気にすんなって、どうせ今回も楽勝さ。」
ある時は水の怪物を目覚めさせ、ある時は地球を打ち砕き、ある時は宇宙で遊園地を開いたり...。
エッグマンが見せてきたものは、ソニックにとってどれも格好の遊び場であった。全力でそれを楽しみ、時には人助けをし、時にはエッグマンを懲らしめるのだ。
ソニック「それに、最近暇だったんだ。何か面白いことでも起きないかなー、と思ってたんだぜ。」
テイルス「アハハ、相変わらず余裕だねぇソニック...」
ソニックの様子を見ていたテイルスは、先程までの自分の心配が馬鹿らしく思えてきた。
こんなこと、過去に何回も起こっている。そのたびにソニックと協力して解決してきたのだ。今回もきっとなんとかなる。ソニックを見ていると、テイルスはそう思えたのだ。
地面が揺れる。ソニック達が驚いて周りを見渡すと、遠くの方で煙が上がっているのが見えた...。
のどかな街に、爆発音が響く。
建物が煙を上げ、車が宙を舞う。
悲鳴をあげて逃げ回る人々。
その様子をエッグマンは空から眺めていた。
エッグマン「ホーッホッホッ!素晴らしい!予想以上の働きじゃわい!」
街路樹をなぎ倒し、コンクリートの壁を叩き砕くそれは、エッグマンが遺跡で見つけたゴーレムである。
未知の動力で動くそのゴーレムは、遺跡の奥から大量に見つかった。今回はその内の一体を、性能テストのために街に放り込んだのだ。
エッグマン「ワシのメカにも劣らぬパワー、エネルギーの供給も必要ない。少し手を加えればもっと素晴らしい兵器になるぞい!」
ゴーレムが拳を降り下ろす
鋪装された道路が砕け散り、マンホールの蓋が吹き飛ぶ。
ポリス1「おいおい、なんだありゃぁ...」
ポリス2「何でも構わん!ここで止めるんだ!」
駆け付けたポリス達が拳銃を放つが、全く歯が立たない。
ゴーレムがポリス達の方に振り向く
足元に転がってたコンクリート片を持ち上げ、投げつける。
パトカーがお菓子の箱のように潰された。
ポリス1「うわっ...無理そうだな」
ポリス2「近隣の住民の避難は済んでる!撤退するぞ!」
ポリス達は早々に退散した。
エッグマン「ホッホッホッ!お巡りさんが尻尾を巻いて逃げていくぞ、こりゃあ愉快...ムム!?」
ゴーレムが衝撃を受け、引っくり返る。その腹の上に何者かが飛び乗る。
青いシルエットにツンツンした棘、その表情は期待と自信に溢れていた。
ソニック「Hey、エッグマン。待たせて悪かったな...!これからたっぷり相手してもらうぜ?」
久々の戦いに、ソニックはすっかり興奮していた。姿勢を屈め、エッグマンのマシン目掛け、思いきり飛びかかった。
古代遺跡から発掘されたゴーレム、早速ソニックにひっくり返されてますが、まだ死んでません。
次回は、ソニックとゴーレムが戦闘を繰り広げる...予定です。
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
メタル「俺ノ出番ハ?」
しばらくありません。