SONIC:ancient's romance   作:高機動ちくわ

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ゴーレムを倒したソニックとテイルス。二人は粉々に砕けたゴーレムの欠片を調べることにした。

一方、エッグマンは...




第4話

ここはテイルスの秘密基地である。

 

エッグマンのゴーレムを倒した後、散らばったゴーレムの欠片を分析するため、ソニックとテイルスはここに来た。

 

 

テイルス「エッグマン、今度はどんなことを企んでるんだろ?」

 

ソニック「きっとろくでも無い事考えてんだろ。なあに、何かあったら俺が止めてやるさ。」

 

 

ソニックは自信満々である。

 

 

 

ゴーレムの欠片は、透き通った水色で、光をあてるとキラキラと反射した。

 

 

テイルスは欠片を機械に納め、分析を開始した。

 

 

テイルス「10分もしたら、データがとれるよ。それまで待っててね。」

 

ソニック「OK、それじゃ後は任せたぜ。」

 

 

ソニックは一旦部屋を出た。

 

 

ソニック「...10分か...暇だな。」

 

 

机の上にあった飴をひとつ、口に放り込む。口の中がすうっとした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エッグマンは、ゴーレムの前に立っている。大きく息を吸い、号令をかける。

 

 

エッグマン「右向けぇ、右ぃ!」

 

ゴーレム「...」

 

エッグマン「あーもう、びくともせんわい...」

 

 

エッグマンは、ゴーレムの制御に手をやいていた。ゴーレム達は、エッグマンの命令に対し全く動じる様子を見せない。

 

 

エッグマン「やはり、こいつらを制御するには、これを使うしか無いのか...」

 

 

エッグマンは、遺跡で発見された石版を手に取る。

 

ズシリとしたその石版は、幾何学的な白い模様が刻まれ、赤や青の宝石がいくつか嵌め込まれている。

 

エッグマンは、石版の宝石を適当に選び、指先でなぞる。

 

ゴーレム「っ!ゴゴゴ...」

 

目の前のゴーレムが立ちあがり...止まった。

 

エッグマンはため息をついた。

 

 

エッグマン「やれやれ、石版の扱い方を完全に把握せねば、ゴーレムを動かせんようじゃな。」

 

キューボット「アレ?ボス、前ハウマク動イテタッスヨ?」

 

オーボット「アレハネ、ボスガ石版ヲイジッテル時、偶然動イタンダヨ。」

 

キューボット「エッ?ツマリ、チャント分カッテ無カッタンスカ?」

 

エッグマン「うるさいなあ!ちょっと黙っとれい!」

 

 

エッグマンは二人の側近ロボに怒鳴り、石版を叩く。

 

 

ゴーレム「ゴゴ!ウゴゴゴ‼」

 

 

不意にゴーレムが暴れだした。

 

それを取り押さえようと量産型ロボット、エッグポーン達が一斉に駆け寄り...ゴーレムに一掃された。

 

キューボットがその巻き添えを喰らう。

 

 

キューボット「グアア⁉拙者ノ命モ、ココマデデゴサルカー⁉」

 

オーボット「アア、アイツ、マタ音声チップガ狂ッタ。」

 

 

オーボットは吹き飛ばされたキューボットの方へ向かう。

 

ゴーレムは、エッグマンに襲いかかった。

 

 

エッグマン「ヌオオッ⁉こりゃいかん‼やめろおぉ‼.....ム?」

 

 

エッグマンめがけ降り下ろされた巨大な拳が、エッグマンの鼻先でピタリと止まる。

 

 

???「ったく、俺が[古文書]を解読するのを待てって言っただろ。こいつは貴重な遺物だぞ?」

 

 

彼は石版をトントンと触る。ゴーレムは身を引き、彼の前にひざまついた。

 

 

エッグマン「解読に時間を掛けすぎじゃ!...それで、ゴーレムの制御の仕方、分かったのか?」

 

 

エッグマンの問いかけに、彼は答える。

 

 

???「ああ、分かったよ。こいつらを作った古代人は、本当に優れた技術を持った部族だったらしい。...エッグマン、アンタよりもずっと優れているぜ?」

 

 

エッグマンは顔をしかめた。が、すぐに気を取り直し、彼に近づく。

 

 

エッグマン「ム、そうか。それでは、偉大なる古代人の技術についての調査の成果、聞かせてもらうとしようか...ナックルズよ。」

 

 

赤いトレジャーハンター、ナックルズ・エキドゥナはニヤリと笑った。

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