艦娘がアプローチしてくるけど俺はホモだから動じない(打ち切り) 作:みししっぴ
突然だが俺は――
男が好きだ。
えっ?いきなり何を言うんだって?いや、ホントの事なんだからしょうがないじゃないか。
事実、俺は提督という艦娘――深海棲艦と唯一の娘達を指揮する職業についている。
そこでは無論艦娘という少女しかおらず、男は俺ひとりだ。(誰か男キテクレー!)
艦娘を補佐している「妖精さん」ですら女の子しかいない。(いや、居たとしても流石に妖精に発情はしないと思うが)
我ながら女しかいないこの鎮守府に深い悲しみを抱いている。
全く…大きくて(どこがとは言うまい)筋肉隆々で、小麦色の肌で、アニキな男が欲しいものだ…
とまぁ、こんな俺と艦娘との日常の話だ。
「はぁ…いい男いないかなぁ…」
とOLみたいな発言をしている奴がここにいるがそれは俺だ!!
え?なに?キモい?ホモは帰れ?
ふっ…褒め言葉だ!!!!
ってさぁ、みんなもよく考えてみてよ。毎日毎日女の子に囲まれてさぁ、あからさまなアプローチ(物理by金剛)を受けてさぁ…嫌になるっしょ?え、なんない?いやいや、女の子に囲まれるより筋肉隆々のお兄さんに囲まれたほうが絶対いいに決まってるっしょ!!
実際、男だったらなんでもいい。筋肉隆々マッチョや細マッチョや草食系男子、、爽やか男子にショタもいい。もちろん男の娘でも大歓迎だ。あ、でもオネエは嫌だな…
はぁ…空から女の子じゃなくて男の子が降ってこないかなぁ
ドア)バンッ!!
「Hey、提督ぅー!お年玉、欲しいネー!」
「・・・・・・・・・・・は?」
俺が物思いにフケていると、ドアが勢いよく開いて金剛が飛び込んできた。
ってお前、お年玉って…
「おいおい、お前駆逐艦かよ…てか、駆逐艦ですらまだお年玉ねだってねーぞ」
「まぁまぁそんな事言わずニー、お年玉くださいネー!」
「まさか戦艦にお年玉ねだられるとはな…
ていうかふざけんなよ!なんで俺がお年玉あげなくちゃいけないの!?俺はお前の親なの!?」
「え〜、じゃあ提督はー、駆逐艦の子ならお年玉あげるデスカー?」
「まぁ、そうなるな」
「お願いネ、提督ぅー!今年まででいいからお年玉くださいヨー!今度、榛名の寝顔写真あげるからネ?」
「いらない(真顔)」
「oh......」
「だいたいお前、この前のクリスマスも駆逐艦にまざってプレゼントお願いしてただろ。しかもあんなものをプレゼント希望しやがってよぉ!」
そう、あろう事かコイツ(金剛)は駆逐艦に混ざってクリスマスプレゼントをねだってきやがった。それだけならまだしも、そのプレゼントの内容がアウトだった。何を希望したかだって?ブラジャーだよコロヤロー。
「ブラジャーってふざけんなよ!お前のせいで暁とか他の奴らまでブラジャーお願いしてきだろーが!買いに行くのめっさはずかしかったんだぞ!」
「でも、とってもかわいいブラジャーだったヨ?提督ぅー、ワタシのために一生懸命選んでくれたネ?」
「あ?お前のは大淀が選んだよ。他の奴らのは鳥海と長門と俺で選んだ」
「oh......」
あの時はホント死ぬかと思った。いや、長門と鳥海と大淀が付いてきてくれたから良かったものの、あれ、1人だったら完全に死んでたわ。うん。あの時だけは艦娘が女で良かったと思った。(ん?あれれ?そもそも女じゃなければこんなことにならなかったんじゃ…)
「はぁ…ったくしょ〜がね〜な〜。ほらよ」
(´・ω・)つ(スッ
「WOW!サンキy…ってワッツ!? 5円!?5円!?5円!?」
「るせーな、同じことを3回もゆーなや」
「大事な事なので三回言った。じゃなくてネ!5円は酷すぎるヨ!ワタシお賽銭箱じゃないネ!」
「ざけんなよ、俺は賽銭に5円も入れねーよ。1円だバカ。」
「それもそれで酷いネ!?」
当たり前だ。俺は神なんて信じない。神頼みなんて「甘え」だ。初詣では仕方ないから金を入れるが(入れると言っても1円だが)、それ以外は神になんて頼らないと決めた。
なぜかって?それは、就職のとき、神に頼んで「ハーレムな職業(男がいっばいの職業)に就きたい」と言ったのにも関わらず、こんな艦娘に囲まれるような職業に就いてしまったからだ。えっ、なに?それは、ハーレムだろ!?
ふざけんなdiggるぞ。
それはともかくコイツ(金剛)、お年玉やるまで帰ってくれそうにないな。はぁ、また俺の金が減っていく…。まぁ、上層部から死ぬほど金貰ってんからいいんだが、艦娘全員にやるとすると流石にキツイな。ガンプラとアニキ本が買えなくなる。あと、うたプリのCDもあったな。
「ったくしょ〜がね〜な〜(二度目)ほらよ」
(´・ω・)つ(スッ
「WOW!1万円!サンクスネー、提督ぅー!」
( ¯•ω•¯(๑′ᴗ‵๑ )(スリスリ
「はいはい、あとほらこれも。 (´・ω・)つ(諭吉×3
比叡、榛名、霧島にもよろしくな(TT)」
「!!!比叡達にもお年玉くれるデスカー!?提督ぅ、大好きネ!!!」
(*´З`)-ω-`))チュー!!
「あーはいはい、そーゆーのはいいから、もう。感謝してるんだったら男の子でも産んでくれ。俺好みの。」
「ンフー?提督ぅー、ワタシを誘ってるデース?」
「ねぇよ(真顔)ゼクシィでも買って、結婚相手を見つけてこい。」
「ノーノー、その必要はないデース。結婚相手なら目の前にいるネ!」
「あっそ」( ̄σ・ ̄)ホジホジ
「動じてない!?」
「さぁさぁ、お年玉貰ったんだから、出てけ出てけ。俺は今から出かけに行くんだから」
「っと、そうネ!んじゃ、お年玉サンキューネー!」(バタン!
「あとお年玉のこと、あんまし他の奴らに自慢すんなよー...と、いねぇ」
やっと去ったか…。とんだ災難だな、こりゃ。
あーと、あれだな。ダラダラしてっと鈴谷とかあたりのやつらもお年玉をねだりにきそうだ。
さっさとここ(鎮守府)から出よう。
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