コンコンとドアを叩く音が聞こえる誰だろう
「失礼しマース!歓迎会の準備ができましター」
「もうそんな時間か…了解した今すぐ行く」
「Le's GO!デース!」
執務室を出て歩いて数分の所に食堂はある意外と遠い。食堂に近づくと外からでも聞こえる位騒いでる声が聞こえる。そんなことを思っていたら食堂のドアの目の前まできていた。凄く緊張する。
「テイトクそんな緊張しなくても大丈夫デース!あと数分したら湊達もきマスから安心してくだサーイ!」
「そうか…」
特に話すことがなくなって気まずい無言タイムに入るかと思ったら、湊達が大淀に案内されてこちらに歩いてくる様子がみえる。
「では行こうぞ!提督よ!」
「そうだな…」
俺がドアを開けたら食堂の視線が一気にこちらに集中した、それと同時に静かになった。だが若干ひそひそ声も聞こえる。
「私が今日からここ横須賀鎮守府に着任する提督高橋 金だよろしく頼む。今日はこのような会を開いてくれた事に感謝する。ありがとう。俺の横にいる艦娘は俺の元部下達だ!よろしく頼む」
と俺が言うと湊達が次々に自己紹介をして言った、と言うか艦種と名前を言っただけなのだが。湊達の自己紹介が終わったら拍手が起こった。
「ではテイトク達の紹介が終わった所で私達の紹介の番デース!」
と金剛を筆頭に次々に自己紹介をしてくれた約百人の艦娘がいるので紹介にとても時間がかった
「前置きが長くなりましたが歓迎会の開始デース!」
と言うと今まで静かだった食堂が騒がしさに包まれた。歓迎会が始まった。みんなとても楽しそうだ。
「そう言えばテイトクは若く見えますが何歳ですカー?」
「17だ」
「really!?本当ですカー!?」
「ああ」
と言うと食堂に衝撃が走った。まあ妥当だろう17歳で提督は現実ではあり得ないのだから
それを切っ掛けに艦娘達の質問攻めにあった。身長や好きな食べ物なんて質問や彼女がいるのかとかそんな事を聞かれた、彼女の有無って初対面人に聞くことじゃないだろ何て心の中だろ!何てツッコミを入れながら30分くらい質問された。
湊達の事はただの駆逐艦として通してある。flag shipは金剛達第一艦隊が倒した事になっている。真実を知っているのは第一艦隊と哨戒をしていた第三艦隊の艦娘だけだろう。だが金剛達は酔ったときに多分漏らすし、第三艦隊も大半が駆逐艦だ、軽巡はともかく駆逐艦は幼いつい口を滑らしてしまうかも知れない。まぁ明日には全体に広まるだろう。色々考えながら食べていると既に酔った艦娘が出始めてきた、あと30分位したら駆逐艦は眠たくなる時間だろう。
俺は未成年でお酒が飲めないのでさっさと私室に戻る事にした。私室に戻るとダンボールに入った荷物を取り出した。確認すると前世では見たことがない本があった内容を見るとこの世界の歴史について書いてあった。
「成る程現代の日本に深海棲艦が現れた感じか…」
ミサイルとかそう言う兵器が存在していたなら湊達の説明は楽そうだと安心した。本を読み終わった時にはいい感じの時間になったので寝る事にした。
「ふぁ~あ…よく寝た~」
時計を見ると6時を指していた。遅刻する事はないだろう。朝食は面倒だから無しにした。
大淀に貰った1日の大まかな提督の仕事が書いてあるマニュアルに目を通す事にした。9時に事務担当の艦娘が書類を持ってくるらしい。8時半になり軍服に着替え執務室に向かった。
次回予定
歓迎会から1ヶ月!この鎮守府に馴染めてきたと思ったら大本営から大規模作戦の指令書が届いた!?なになに…作戦名はM島奪還作戦か…姫級がいる可能性があるだと!?面倒なことになってきたな…
次回 大規模作戦発令!「M島奪還作戦!」その1
次回もお楽しみに!