ここはどこだろう・・・。私は誰だろう・・・。僕は、俺は、あたしは、自分は・・・
誰だろう・・・・。
四月十九日
目が覚めた。長い時間眠っていた気がする。ここがどこで、私が誰で、なぜこのようなカプセルのようなものの中に入っているのか、謎だらけだ。周りを見渡せば機械だらけの部屋だというのはわかった。しかし、手を伸ばしてみれば、プラスチックのような、ガラスのような透明の曲がった板にあたる。僕は閉じ込められているのだろうか・・・。なぜ、何のために・・・・。
俺は、引き取ってくれる人が現れたから身体検査を・・・・・・、あれ、自分は何をしていたんだっけ。思い出せない・・・。何か大切なことを忘れている気がする・・・。何だったっけ。思い出せ、思い出せ、思い出せ、思い出せ、思い出せ、思い出せ、思い出せ、思い出せ、思い出せ、思い出せ、思い出せ、思い出せ、思い出せ、思い出せ、思い出せ、思い出せ、思い出せ、思い出せ、思い出せ、おもいだせ、おもいだせ、おもいだせ、おもいだせ、思い出せ、思い出せおもいだせ思い出せ思い出せ思い出せ思いだ・・・etc
何十分と時間を費やしたが思い出すことはできなかった。
思い出そうとするのに何も思い出すことができなかった。私が誰なのか、僕の親は、友達は、知り合いは、どのような姿をしていたっけ。俺の家は、どこにあったっけ。自分がここにいる理由は、何だったっけ。思い出せない。何も思い出せない。
何かを思い出そうとしてはや数時間。何も記憶が無いという恐怖にさいなまれながら不思議なカプセルの中で透明な水のようなものの中で浮いていたとき、視界の端から誰かが「コツ・・コツ・・」と足音を鳴らしながらやってきた。その顔を見覚えがあるような無いような、わからないという不愉快な感覚を覚えながらじっと見つめる。その人は女の人で、上の服は自分から見て左が赤、右が藍色の服、腰から下のロングスカートのようなものは左が藍色、右が赤となんだかよくわからないような服を着て、その上から白い白衣をまとっている。この人は誰なのか、なぜ白衣を着ているのか、何のためにここにいるのか、わからなかった。
「あら、気がついたのね。私が誰かわかるかしら?」
その女の人は、近づいてきて、そうしゃべった。わかるようなのに、わからない。答えはもうすぐそこまで来ているのに、出てこない。ものすごく不愉快で、ムカムカする。僕は首を振る。
「あら、わからないのかしら。薬の副作用かしらね・・・」
女の人は何か大切なことを言ったような気がするが、その言葉をそのときの俺は気にすることは無かった。
「私の名前は八意××。これでわかるかしら?」
再び自分は首を振る。しかし、その言葉によって私を襲ってた不愉快な思い出せそうで思い出せないという感覚は引いていった。ものすごくすっきりした感じだ。
「わからないか・・・。じゃあ、君は誰か、誰の子か、君の友達は、祖父は、祖母は、思い出せる?」
今一番思い出したいことを彼女は行ってきた。特に親の名前と顔、友達の名前と顔を思い出したい。三度目の首振りをする。
「そう・・・。まぁ、いいわ。そこから出してあげましょう。」
そう言ってカプセルの隣にあった機械を操作する。すると、カプセルの中に並々と入れられ、僕が浸っていた液体は徐々に減っていった。
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「私が八意××。もし発音できないのなら永琳と呼んで頂戴。」
カプセルからでた俺は、先ほど永琳と呼んでと言った人に連れられ、カプセルのあった部屋から出て、右へ曲がり左へ曲がりを繰り返し、ひとつの部屋の中に入った。
「ここは私の私室だから、楽にして良いわよ。」
必要最低限のものと、大量の本。なにか良く分からないような研究資料のような紙がたくさん置いてあるだけで、科学者なのかなと思わせるような部屋だった。
適当にテーブルに入れてあるイスに座る。永琳は向かい側のイスに座った。すると、どこからか小さな果物ナイフを取り出す。
「さぁ、腕を出してみて。」
俺は何も考えずに腕を出す。永琳が俺の腕を取り、近くまで持っていって、
---ピッ---
何のためらいもなく腕にナイフを当て、切った。
「......ッ!」
急に来た痛みに顔をしかめる。ナイフによって横に一本の赤い線が出来上がり、真っ赤な血液がぷ
っくりとあふれ出し2、3滴腕を伝い重力に逆らうことなく落ちていった。
俺は自分の腕を奇妙なものでも見たかのように見つめる。今の俺の顔はどんなだろう。驚いた顔、顔を渋めて何かを考えているような顔か。いや、違うな。恐怖の表情だろう。
たった2,3滴で血がとまるなんて、
ありえないことだ.......。
いちいち手直しをしては投稿をなんていうことをしてすいませんでした。