今日も今日とて避けてくれませんでした、キラ付きなのに2-5初戦中破撤退
みぎゃー
~鎮守府~
提督「とまぁ、こんな感じで回避してくれないんだ」
目の前に立つのは少々悩み顔をした由良。
由良「うーん、何故でしょうね・・・」
提督「夕立と仲がいいのは君と時雨と暁くらいしか知らないんだ、
あまり艦娘のプライベートには入らないようにしててね」
由良「まぁ、そうですね、あと暁ちゃんとかも仲良しですよ」
提督「そうなのか・・・おっと、話がそれたな」
由良「回避をしてくれない理由・・・ですか」
提督「ああ、今は疲労を抜けさせるために3日の休暇を与えてある」
由良「・・・提督、彼女を改二にした時の印象は覚えていますか?」
提督「? 覚えているが?」
由良「正直に教えていただけませんか?」
提督「構わんが・・・そうだな、まず驚いたのは駆逐艦とは思えぬ火力の高さだろうか」
提督「キリッと凛々しくなった眼をみたら、まさに我が鎮守府の切り札的存在になるだろうと踏んだな」
由良「それだけですか?」
提督「勿論、かわいくなったなあ、とも思った」
由良「・・・それだけですか」
提督「あとは、こう、少しだけ恐怖を感じたか」
由良「駆逐艦らしくない戦果を出しますからね、彼女」
提督「敵艦に容赦なく弾を打ち込む様には震えたよ」
由良「でも彼女、本当は優しいんですよ?」
提督「それも知っている、私が海域攻略でうまくいかない時、たまに慰めに来てくれるからな」
由良「ふむ、でしたら提督、推測でしかありませんが、原因がなんとなく分かりませんか?」
提督「いや、分からん。で、何故だ?」
由良「彼女は、この鎮守府を大切に思ってくれてるのでは無いでしょうか」
提督「・・・?どういうことだ?」
由良「この鎮守府にちゃんと帰りたいという気持ちが足を硬直させるのではないでしょうか」
由良「多分、敵弾への恐怖心が敵愾心に勝っているのだと思いますよ」
由良「『もし沈んでしまったら』という悩みは、我々艦娘達にとって、絶対に晴れない悩みです」
由良「ちょうど夕立は今、その悩みに直面しているんです、考えないことがベストなんですけどね」
提督「お前達を轟沈させたりはしたくない」
提督「だが確かに、戦場にいる限り、必ずしも沈まないという訳では無い・・・」
提督「確かにお前達からはきってもきれない悩みだな」
提督「・・・どうしたらいいだろうか、由良。」
由良「・・・私も、少し彼女と話をしてきます」
提督「・・・頼む」
~間宮~
夕立「久しぶりの休暇っぽい! ドーナツ下さいな!」
間宮「日々の出撃お疲れ様、もうちょっとで揚がるから待っててね」
時雨「嬉しそうだね、夕立」
夕立「だって久々の休暇で時雨と間宮さんのところに来れたんだもの、嬉しいよ!」
時雨(髪の毛がみょんみょん動くのは何なんだろう、犬っぽいけど)
夕立「どうかした?」
時雨「ううん、何でもないよ、間宮さんのところのドーナツ食べるの初めてだからさ」
夕立「すごく美味しいっぽい!」
時雨「期待しておくよ」
間宮「そんなに褒めても何も出ませんよ? ふふ」
間宮「出来上がり、熱いから気をつけてね」
時雨「ありがとう!・・・ん?飴?」
夕立「夕立のにも入ってるっぽい」
間宮「ちょっとしたサービスよ、後で食べたら?」
時雨夕立「間宮さん、ありがとう!」
~ 白露型の部屋 ~
時雨「姉さん達はまだ帰ってきてないのかい?」
夕立「ちょっと遠くの方に洋服を買いに行くって」
時雨「夕立は良かったの?」
夕立「夕立は時雨とドーナツを食べたかったっぽい!」
時雨「・・・そう、ありがとう 」
コンコンッ
ドア越しに声が響く
由良「夕立ー?いるー?」
夕立「いるっぽいー」
由良「ちょっと時間大丈夫ー?」
時雨「僕はいいから、行ってきなよ」
夕立「そうするっぽい!今日は楽しかったよ!」
時雨「うん、僕もだよ」
つづく?
ゆらさんのはなしって言うかほとんど時雨と夕立のお話でしたね
この小説もまさかの三作目
書いてる本人がびっくりでち