もうこの際、俺の体に何があったのかは、考えないことにした。
どうやら、俺を作ってからは実験が成功しているらしい。
え?
研究者は何を作っているのか?って?
どうやら作っているのは人口生命体らしい、
ありとあらゆる生命の遺伝子を組み合わせたり、
新しく作ったり。いろいろしているらしい
余談だが俺が作られるまでの…1~602までは、廃棄されたらしい…
理由は簡単だ
『失敗作』
それだけだ…
理性がないとか、体のパーツが半分以上ないとか、
考えることだけできず、そこに作られたのは『肉』でした。
とか
らしい
因みにここでの俺の生活は
飯が3食でる
部屋がある
のと、毎日ある、実験に付き合うことだ
実験は
変な薬刺されるor飲まされる
細胞のサンプルが採られる
色んな器具で体をいじくられる(死なない程度に)
というものだ
研究者の一人によると
俺は優秀な個体らしい
思考能力もあり、身体能力も高く、尚且つ言うことを良く聞くから
らしい
…さっきから『らしい』がおおいだろ?
そりゃ自分で見て聞いたわけじゃないからな
ああ、それと俺の『欠点』の話だ
俺には欠点がある。まぁ…俺でも理解しているものだ
俺の欠点それは…
『片腕しかないこと』
他の個体は皆、五体満足、完全無欠、傷のない玉完璧、羨ましいことだよ
他にもある、
ここの研究の目標の一つ
希少価値があり、珍しい 『特化特権』を作り出すこと
別名では『特権魔術』とも言われている
その個体にしか出来ない、特別なものだ
生まれた時からそれを『持ってる』者と『持ってない』ものに分かれる
ただし
『持っている』者であっても。
一生それに気付かないケースも多い
まぁそんな感じで、俺はその『持ってる』はずだが、まだ発現しない。
そういう状態だ。
まぁ、『持ってる』か『持ってない』かだなんてどうでもいい。いや良くはないけどね
なんでか?
なんでかってそりゃあ、
俺が今体験してるこれは『未知』であり。
俺の知ってる現実とはほとんど違う『非現実的』な現象だ
毎日ドキドキワクワクしてるよ
まぁ、実験は嫌いだけどね。
今日も実験だ、また体をいじられるのだろうか?
めんどくさいなぁ…
今俺の体は、後の壁に固定され。動けない様に手足が固定されている
身動きが取れない
まぁ片腕無いんですけどね
「今日は電気を体に流す。いいね?」
無言の返事をする
もうこのやり取りは慣れた。
「じゃあ流すからな」
研究者がスイッチを入れる
はっきり言おう。
まったく変わりがない。
何故だかビリビリともピリピリともこない
ちゃんと流れているのか?
「結構耐えるな…少しずつ上げていくぞ」
……
なんもこないぞ?
「馬鹿な!?あり得ない!!
電圧は100mA を超えた!致命的な障害を起こす。か死亡にいたる。レベルだぞ?」
え?
いやいや…無いでしょ、あれでしょ?
機械が壊れてるとかさ…
そんな人外みたいに言わないでほしいんですけど…
ん?
ということは…俺の能力は電気系か?
へぇ~
じゃあ将来的にはピカチュウやレールガンさんみたいなことできるのか・・
…
なにそれ怖い、やばくないか?それ…
まぁそれで俺の力が決まったわけでないけどね
取りあえず、今日の実験は終わりっと