留宮探偵の事件簿   作:不音七日

11 / 37


  さ〜て今回はちょっと意外な人物が出てくるよ。


  「....俺としてはちょっといやなんだけど...。」


  「え?」


  「.....いや、なんでもない..。」


  じゃ、そろそろ本編( ^ω^)_凵 どうぞ


第10話  「この親ありでこの子あり」

〜留宮探偵事務所〜

 

 

  「....ねえ七日君。」

 

 

  「なんだ芽亜?」

 

 

  「前七日君が屋敷から出てきた理由を聞いたでしょ?」

 

 

  「ああ、ついでに経緯も説明したな。」

 

 

  「....その中で七日君のお父さんとお母さんって見た?」

 

 

  「.....あれ?そういや父さんと母さんの死体だけは見てないな..。」

 

 

  「....もしかしてさ、お父さんとお母さん、生きてるんじゃない?」

 

 

  「....可能性は無いとは言えないな。」

 

 

  「...う〜ん、でもどこにいるかわからないしな〜。」

 

 

  「...紫にでも頼んでみるか。」

 

 

  その声に反応するかのように七日の目の前の空間に切れ目が出来る、そしてそこから八雲紫が出て来た。

 

 

  「あなた達の親なら生きてるわよ?」

 

 

  「紫!?」

 

 

  「不音家当主とスカーレット家元当主でしょう?」

 

 

  「ああ。不音 現凪(フオト ゲンナギ)とアロナ・スカーレットだ。」

 

 

  「...うん、見つけたわよ。え〜っと...居場所は...二人共イタリア...って旅行でもしてるのかしら?」

 

 

  「...相変わらず呑気だな〜...。」

 

 

  「じゃあ、こっちとスキマ繋げるわね。」

 

 

  紫は手を上から下に下げる、すると大きなスキマが天井に開き、そこから二人の男性と羽の生えた女性が落ちてきた。

 

 

  「うわっ!...いつつ...ここは..一体どこだ、先程までイタリアにいたはずだが..。」

 

 

  「ええ、現凪さん、私もイタリアにいた記憶があります。」

 

 

  「....父さん..母さん..。」

 

 

  「あなたたち..本当にマイペースねえ...。」

 

 

  「あ、紫じゃねえか。」

 

  

  「紫が私たちをここへ?」

 

 

  「....あなたたち、少しは周りを見なさいよ..息子がいるでしょうに...。」

 

 

  「ん?おっ、七日じゃねえか!いままで何してたんだ?」

 

 

  「...それはこっちのセリフだ..。」

 

 

  「俺達はちょうど7年前イタリアに旅行でな、で。4年前位に一回屋敷に戻ってきたんだが、そこに屋敷がなかったんでイタリアの別荘に住んだんだ。」

 

 

  「...は?屋敷がって..まさか紫...。」

 

 

  「ええ、変に後を付けれれても困るから消させてもらったわ。」

 

 

  「おいおい...。」

 

 

  「ただいま〜...ってお父様!?お母様!?」

 

 

  「...また妹様..何度も玄関で止まらないでください...って旦那様じゃないですか!」

 

 

  「お、潤に姪蘭。お前ら元気だったか?あ、そういやあそこのお嬢さん達、君たちは何だ?」

 

 

  「あ、申し遅れました、望月芽亜と申します、七日君の妻です。」

 

 

  「同じく望月夢です。」

 

 

  「ほぉ...七日、いつの間に結婚なんてしてたんだ?しかも重婚と来たか。」

 

 

  「ふふ、七日ったらだ・い・た・ん♪」

 

 

  「...母さん、からかわないでよ..。」

 

 

  「さて、俺らはイタリアに戻るのも面倒だし紫、紅魔館に送ってくれ、。」

 

 

  「ええ、わかったわ。」

 

 

  「父さん、母さん、たまにはうちの探偵事務所に来いよ?紅茶くらいは出すよ。」

 

 

  「ああ、わかった、あ、アロナ。先に紅魔館に行ってて来れ。どうせ【娘】達と積もる話もあるだろうし。」

 

 

  「ええ、そうね。じゃあ、先に行かせてもらうわね。」

 

 

  「じゃあ、私は眠いから勝手に通っていって頂戴。」

 

 

  「ええ。」

 

 

  そう言って紫とアロナはスキマに入っていった。

 

 

  「んで?父さん、話って?」

 

 

  「いや、一言だけ言ってやろうと思ってな。」

 

 

  「....なんだよ。」

 

 

  「ガンバ\(*⌒0⌒)♪」

 

 

  「(#^ω^)ピキピキ」

 

 

  「じゃ〜な〜。」

 

 

  そう言い残し、現凪もスキマを通っていった、そしてスキマも消えた。

 

 

  「....何か..七日君の親って自由だね..。」

 

 

  「...まあ、家だとこれが日常みたいにあるだけどな...。」

 

 

  「あはは、お兄様はよくお父様にいじられてましたね〜。」

 

 

  「たしかに、七日様はよく旦那様にいじられてましたね。」

 

 

  「...ああ嫌だ嫌だ..思い出したくもない..。」

 

 

  七日は頭を抑えながら再び椅子に座り寝始めた。

 

 

  「Zzz....。」

 

 

  「あらら...寝ちゃった..。」

 

 

  「あ、私買い物行ってくるね。夕飯の買い出し行かなきゃ。」

 

 

  「あ、じゃあ、お姉さま私も行くよ!」

 

 

  「姪蘭ちゃん七日君頼むね〜。」

 

 

  二人は買い物バックを持って扉から出て行った。

 

 

〜紅魔館〜

 

 

  「.....と、いうわけなのよ。」

 

 

  「何がというわけよ..お父様もお母様もいないじゃない..。」

 

 

  「いや、もうそろそろ....。」

 

 

  レミリアと紫が会話してるとアロナと現凪が扉を開けて入ってきた。

 

 

  「お〜い、レミリア〜?久しぶりに帰ってきたぞ〜。」

 

 

  「おとう...さま!?」

 

 

  「ごめんな〜、本当はもうちょい早めに来ようと思ってたんだが。で、何か紫ともめてたみたいだが何なんだ?」

 

 

  「あ〜、それが現凪、レミリアが泊めてくれないって言うのよ〜。」

 

 

  「え、そうなのか?」

 

 

  「え...あ..え..っと..泊めるわよ!」

 

 

  「なんだ、泊めてくれんじゃないか。」

 

 

  「おね〜さま〜、お母様が帰ってきたよ〜!」

 

 

  「お、アロナどこ行ってたんだ?」

 

 

  「どこってパチェに挨拶と咲夜にこれまでのレミリア達の様子とフランに会いに行ってただけよ?」

 

 

  「....ほんの数分でそれを済ましたのか..。」

 

 

  「もちろんよ。」

 

 

  「....行動早いな..。」

 

 

  「それくらいが私の取り柄ですし。」

 

 

  「......。(他にも取り柄ある気がするが...。)」

 

 

  と、その日から現凪とアロナは紅魔館に住むことになった。

 

 

〜第11話に続く....






  今回は不音家当主とスカーレット家当主に登場していただきました。


  「いじられてたね〜...。」


  「もうやだこの親...。」


  ま、とりあえず、キャラが新しく増えました。以上!ではまた次回!


  「「(*^-^*)ノ~~マタネー」」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。