留宮探偵の事件簿   作:不音七日

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はい、今回は雫ちゃんを誘拐するね。


  「.....そうだな。」


  なんか元気ないね。大丈夫?


  「いやいや、何でもない。」


  そう、じゃあ本編を( ^ω^)_凵 どうぞ


第17話  「作戦開始」

〜午後21時  白縫邸前〜

 

 

  今、七日と芽亜は屋敷の壁に※ラベリング※している

 

 

  ※壁などの端にワイヤーをかけて張り付くこと

 

 

  「本当にやるんだね。」

 

 

  「当たり前だろ。柊を戻すためだ。」

 

 

  「....雫ちゃんは?」

 

 

  「部屋の位置が変わってなければこの窓から入ってすぐ横の部屋だ。窓は紅に頼んで開けたままにしてもらってる。」

 

 

  「紅さん納得したんだね。」

 

 

  「ああ、事情を話したら快く引き受けてくれたよ。相変わらず物分りがよくて助かる。」

 

 

  「じゃあ、行こうよ。」

 

 

  「ああ、じゃあ窓を開けるぞ。」

 

 

  七日は窓を音を立てないようゆっくりと開ける。

 

 

  カラカラカラ....。

 

 

〜白縫邸  2階〜

 

 

  「よし、まず入れたな。」

 

 

  「紅さんは?」

 

 

  「今頃寝てるんじゃないか?」

 

 

  「雫ちゃんは?」

 

 

  「ん。」

 

 

  七日は部屋の扉の下を指す。そこからは光が漏れている。

 

 

  「え、起きてるじゃん。」

 

 

  「ああ、だからここからは俺1人でやるから芽亜はそこの下に車回しとけ。」

 

 

  「....わかった。」

 

 

  芽亜は窓から出ていき車のある方へ走っていった。

 

 

  「さ〜てと....どうやって入ろうかね。」

 

 

  七日は少し考える。そこでいい考えを思いつく。

 

 

  「よし、聴覚力をオフにして扉を開けてさっさと気絶させよう。」

 

 

  七日は扉越しに手を向ける。

 

 

  「.....おっけい..聴覚力操作、感度0。よし。」

 

 

  七日は手を戻すとゆっくりと扉を開ける。入ると雫は窓を向いてただ黙っていた。

 

 

  「....相変わらず何考えてんだか。ま、これはこれで好都合だ。」

 

 

  七日はゆっくりと雫に歩み寄って行く、無論雫はそれに気づいていない。

 

 

  「....すまないな、雫。後で助けてやるから。」

 

 

  そして七日は素早く雫の目と口を塞いだ。

 

 

  「!?」

 

 

  「.....聴覚力操作、感度50。」

 

 

  「....七日..さん?」

 

 

  「本当にすまない、雫。生憎これも仕事なんでね。誘拐させてもらうよ。」

 

 

  「......え?」

 

 

  その言葉を最後に雫はぐったりと力が抜けて倒れた。

 

 

  「....よっと。仕事完了。さて、戻りますか。」

 

 

  七日が部屋を出るとそこには先程まで寝ていたはずの紅が立っていた。

 

 

  「何か用か?紅。」

 

 

  「いや、七日に一言言っておこうと思ってな。」

 

 

  「ほう?」

 

 

  「絶対に雫を助けろよ。」

 

 

  「当たり前だ。どんなに俺に対しての行動が行き過ぎてても雫は雫だ。俺の記憶を戻してくれた恩人だからな。」

 

 

  「ふっ、その言葉を聞けりゃあ満足だ。俺は寝るからな。おやすみ。」

 

 

  「ああ、おやすみ3日以内には雫は戻ってくるよ。」

 

 

  「了解。」

 

 

  その言葉を聞くと紅は自分の部屋へ戻っていった。

 

 

  「...お〜い、芽亜。車準備できたか?」

 

 

  「うん、準備できたよ。」

 

 

  「おっけい。じゃあここから飛び降りるから準備しとけ。」

 

 

  「いつでもいいよ〜。」

 

 

  「よいしょっ!」

 

 

  そんな掛け声とともに七日は窓からジャンプする、そして見事に車の上に着地。

 

 

  「さ、行こうか。柊の屋敷に。」

 

 

  「あ、うん。で、場所は?」

 

 

  「丁山麓の屋敷。」

 

 

  「え、あれが柊さんのお屋敷?」

 

 

  「ああ。」

 

 

  「へぇ〜。」

 

 

  「ほら、無駄口叩いてないでさっさと行くぞ。」

 

 

  「は〜い。」

 

 

  そんな会話をしながら車を走らせた。

 

 

〜第18話に続く.....




お〜、手際がいいね〜。


  「まあ慣れてるからな。」


  慣れてるんじゃあしょうがない。


  「ちなみに作者、ラベリングの意味あれであってんのか?」


  .....微妙です。


  「間違ってたらすまないな。」


  まあ、こんな感じですね、次回はついに柊ちゃんと雫ちゃんを助けるぜ!


  「じゃあまた次回会おうな!(*^-^*)ノ~~マタナー」
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