留宮探偵の事件簿   作:不音七日

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  はい、今回は楓ちゃんの願いを叶えるのと紅の...が登場します。


  「はぁ!?」


  「お〜、....か〜、さすがだなw。」


  「wじゃねえ!」


  でもあの人は意外と気楽ですよ?


  「う...。」


  では本編を( ^ω^)_凵 どうぞ!


第25話  「竜胆と白縫」

〜留宮探偵社  社長室〜

 

 

  「で、お前の依頼ってのは何だ?」

 

 

  「えっと...それはですね。」

 

 

  楓は少し戸惑いの表情を見せたが、すぐに答えてくれた。

 

 

  「私を...成仏させて欲しいんです。」

 

 

  「成仏?」

 

 

  「はい、実は私あなたと同様、昔探偵社に勤めていました。」

 

 

  「てことは事件で死んだのか?」

 

 

  「いえ...元探偵社社長と一緒に初めて事件を解決しに行く途中でよくある通り魔に殺されちゃったんです...。」

 

 

  「はぁ...なるほどな。て、ことはお前の成仏できない理由はその社長と事件を解決すること、だな?」

 

 

  「はい。」

 

  

  「ちなみにお前が死んだのは何年前だ?」

 

 

  「えっと...10年前です。」

 

 

  「10年前か、その社長の名前はわかるか?」

 

 

  「ああ、はい。確か...【不音現凪】って言っていました。」

 

 

  「現凪!?」

 

 

  「は、はい。ご存知なんですか?」

 

 

  「ああ、俺の父親だ...。」

 

 

  「え!?...でもあなたの苗字って...。」

 

 

  「ああ、それは俺が不音家の人間だって思われないように父さんが作った苗字なんだ。」

 

 

  「なるほど...。」

 

 

  「まあ、とりあえず父さんが元社長なら話が早いな。」

 

 

  七日はポケットから携帯を取り出し、現凪にメールを送る、それと同時に現凪がスキマから落ちてきた。

 

 

  「うわぁ...早いな...。」

 

 

  「いってぇ...んで?七日、一体何のようだ。」

 

 

  「あ、父さんもこいつが見えてないのか...。」

 

 

  「そこに何かいんのか?」

 

 

  「....まあ見りゃわかるか。霊力操作。」

 

 

  七日は楓の霊力を強める、するとだいぶ薄かった楓の体がどんどん濃くなっていた。

 

 

  「....まさか、楓か?」

 

 

  「あ....現凪..さん。」

 

 

  「なるほど、七日が俺を呼んだのはこういうことだったか。」

 

 

  「んでさ、こいつが成仏したいんだが、父さんと事件を解決できなかったのが心残りだったらしい。」

 

 

  「なるほど...楓、俺と事件を解決しに行くの楽しみにしてたからな。」

 

 

  「そういうことです....。」

 

 

  「だが今は探偵業はやってねえからなぁ...。」

 

 

  「あ、ならうちの社に来てる依頼の1つを父さんに任せるよ、それをこいつと解決してくればいいんじゃないか?」

 

 

  「なるほど、恩に着る。」

 

 

  「ありがとうございます!」

 

 

  「いいんだよ、こっちとしては社員の負担が減って嬉しいからな。」

 

 

  「かっかっか、確かにな。」

 

 

  「ほら、さっさと解決してきなよ。」

 

 

  「だな、行くぞ。楓。」

 

 

  「はいっ!」

 

 

  そう言って、現凪と楓は嬉しそうに会話しながら外に向かっていった。

 

 

  「...そういや、紅の奴最近見てないな..どうしてんだろ。」

 

 

  その時、七日の携帯に着信が入る、内容はどうやら潤から紅に伝えて欲しい内容のようだ。

 

 

  「....なるほど。」

 

 

〜紅side〜

 

 

  「はぁ...。」

 

 

  「お兄様?どうしたんですか?」

 

 

  「いや、今日何か嫌な予感がしてな...。」

 

 

  「嫌な予感?」

 

 

  「何かこう...めんどくさいことが起こるような...。」

 

 

  「なにそれ...。」

 

 

  と、リビングで紅と雫が話していると紅の携帯に着信が入る、どうやら七日からの電話のようだ。

 

 

  ガチャッ

 

 

  「おう、七日どうしたんだ?」

 

 

  『ああ、ちょっとお前に伝えときたいことがあってな、つっても潤からきた情報だが。』

 

 

  「何だ?」

 

 

  『お前、雨宮 竜胆(アメミヤ リンドウ)って知ってるか?』

 

 

  「ッ!何でその名前が!?」

 

 

  『やっぱ知ってたか。』

 

 

  「ああ、そいつは...。」

 

 

  と、その時。屋敷のチャイムが鳴った。

 

 

  「ん?」

 

 

  『誰か来たみたいだな。』

 

 

  「あ、私行ってくるよ。」

 

 

  「ああ、雫頼んだ。」

 

 

  そう言って、雫は玄関の方へ走っていった。

 

 

  「にしても誰が来たんだか。」

 

 

  『案外その竜胆だったりしてな。』

 

 

  「それフラグに聞こえるんだが....。」

 

 

  『大丈夫だろ。』

 

 

  と、七日は言ったが、その数秒後それが本当になるとは思わなかった。

 

 

  「お兄様〜、何か女の人が来たよ〜。」

 

 

  「ん〜?通しとけ〜。」

 

 

  「わかった〜。」

 

 

  『確認しなくていいのか?』

 

 

  「いいだろ、どうせ.....ん?俺に客人?+女?」

 

 

  『あ、うん。まあ、頑張れ。』

 

 

  「おい!?七日!?何で急に...ってもう切りやがった..。」

 

 

  「あ〜、いたいた〜。」

 

 

  「ん?」

 

 

  紅はその声に気付き、後ろを振り返る、そこには赤茶色のロングヘアーで左目に前髪がかかっており、セーラー服の中に薄茶色のセーターを着た女の子がいた。

 

 

  「久しぶりだな〜、こ〜。」

 

 

  「紅だっつの、何でこ〜、なんだよ。」

 

 

  「えー...だって紅っていうのめんどいんだもん。」

 

 

  「変わんねえだろそんなに...。」

 

 

  「ま、あたしが来た理由知ってるだろ〜?」

 

 

  「.....まあ、でも一応聞いておこうか。」

 

 

  「そ〜だな〜、あたしが来た理由はな〜、こ〜とけっこん?しに来たんだぜ〜。」

 

 

  「まあ、だよな。」

 

 

  「え?え?お兄様、結婚ってどうゆうこと!?」

 

 

  「あ〜、そっか。雫に行ってなかったな、こいつは雨宮竜胆、一応俺の結婚相手だな...。」

 

 

  「そ〜だぜ〜、昔こ〜と会った時に一目ぼれしてな〜、んでけっこんしてくれ〜っていったら結婚できる歳になったらな、って言われたんだよ〜。」

 

 

  「ま、そんなわけだ。こんな早く来るとは思わなかったが、まあいい。」

 

 

  「それじゃ、よろしくな〜」

 

 

  「あ、うん。」

 

 

〜第26話に続く.........





  はい、ついに主人公2人が結婚しましたね〜。


  「ゲストの雨宮竜胆だ〜、よろしくな〜。」


  はい、というわけで軽く紹介します。↓



雨宮 竜胆 (アメミヤ リンドウ)  16歳


能力&スペルなし


使用武器  薙刀


好きなもの  面白いこと


嫌いなもの  面倒くさいこと


紅が七日に会う数年前に1度出会った女の子、とにかく食べることが好きで祭りなどに行っては全ての食べ物の屋台を周る、しかしその分の質量がなぜか脂肪にいかないのが謎。語尾に「ぜ」などをつけたりと、少々男っぽい口調だが本人はあまり気にしていない。髪などは左目に前髪がかかっているが、髪を切っても必ず前髪が左目にかかるようにしているらしい。


  と、こんな感じですかね。


  「何か七日達の説明より長いな〜。」


  まあ、一番竜胆ちゃんを考えるのに時間かかりましたからね。


  「まあ次回も楽しみにしとけよ〜。」


  ではまた次回!(*^-^*)ノ~~マタネー
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