今回も引き続き記憶の世界編始まります!
「んじゃ、本編を( ^ω^)_凵 どうぞ」
〜狐村〜
「っと...ここか、村..本当にあったな。」
七日は狐村へ入る、すると先ほど紅の相手をしていた村人が話しかけてくる。
「やあ、そこの旅人さん、見ない顔だね?今日は珍しいこともあるもんだ、君で3人目だ。」
「そうですか、村長の家は?」
「ああ、そこの大きな家だよ。」
「すまない、ありがとう。」
「いいってことよ。じゃあな。」
そう、村人に言われ、村長の家へと七日は向かった。
〜村長の家〜
「ここだな、すみませ〜ん。」
「はいはい...どなたですかな?」
「旅の者です、宿などがあれば紹介いただけると...。」
と、七日が話していると村長がこちらを見ていることに気づく。
「何か?」
「いや、あんたが誰かに似ていた気がしてな、名前を聞かせちゃくれんかね。」
そう村長に言われたので、七日は名乗る。
「留みy...不音七日だ。」
そう七日が言うと、村長は驚いた顔をする。
「な、なんということだ!ふ、不音様でしたか!!」
そういい、村長は急いで外に出て叫ぶ。
「皆の者〜!不音様の親族が参られたぞ〜!!」
その言葉に反応するかのように村の所々から「それは真か!」「まさかあの方のご親族が参られるとは...。」などと声が聞こえてくる。
「お〜...派手に登場したな...。」
「全く七日は...。」
「お、ここにいたか。紅、ルーミア。」
「あ、七日。随分派手に出迎えられたな。」
「みたいだな。親族ってことはここに不音家の誰かがいる。そしてここは...多分そいつの記憶の中だ。」
「なるほど。」
「なあ村長。」
「はい、なんでしょう?」
「不音は今どこに?」
「そこの角を右に曲がった先にあるお屋敷にいらっしゃいます。」
「わかった、ありがとう。」
七日達は礼を言い。言われた方へ向かった。
〜不音邸(七日達が住んでいたものとは違います)〜
「ここだな。」
七日はチャイムを鳴らす、すると中から女の声が聞こえてくる。
「はい、どなたでしょうか?」
「不音七日だ、君に会いに来た。」
「....七日!?」
そう聞こえた後、数秒も立たずに扉が開いた。
「いらっしゃい七日!と..いっても私の事覚えてないでしょうけど。」
「...とりあえず、中入っても?」
「あ、うん。どうぞ入って入って。」
女の子にそう言われ、七日達は客室へ案内された。
「それで君は..?」
「あ、うん。私は不音 凛音(フオト リンネ)よろしくね。とはいっても七日とは昔一緒に住んでいたんだけど。」
「...一応聞いてみるが...今西暦何年だ?」
「え〜っと...今年で..1998年だけど...。」
「(やっぱりか、俺らが生きている西暦は2020年...22年前か...)」
「七日?どうしたの?」
「いや、実はな、俺らは未来から来たんだ。西暦でいうと今から22年後...つまりは2020年だな。」
そう七日が言うが凛音は気にせず会話を続ける。
「え。そうなの!?」
「ああ、で。こっちの世界で異変が起きていてな、それでその元凶と思われる穴に入ったらこの22年前の世界に来ちまった、というわけさ。」
「へぇ〜...そうだったんだ。」
と、話していると七日は1つの矛盾点に気づく。
「(今の俺の歳は21...のはず。なのになぜ22年前の凛音が俺のことを知っている?)」
そう思い、七日は凛音に尋ねる。
「なぁ、凛音。」
「ん?なあに?七日。」
「俺の歳は21、で。この世界は1998年、つまり俺生まれてきてないはずなんだが、何で俺のことを知っている?」
七日がそう言うと、凛音は「やっぱり言われてないかぁ..」と、そういう。
「言われてない?」
「七日、君はね...。」
次の一言は俺の想像を遥に上回っていた。
「【君はもう生まれてから500年以上立っているよ】」
「......え?」
俺はただ、その言葉に驚くしかなかった....。
〜第34話に続く..........
はい、これでだんだん七日君がなんなのか、何で不音家の1代目当主がまだ生きているかがわかってきたかと思います。
「でも500年も生きてるんなら気づくよな?」
まあ、それは次回わかります。
「そうか、じゃあまた次回な!(*^-^*)ノ~~マタネー」