留宮探偵の事件簿   作:不音七日

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  今回も引き続き記憶の世界編始まります!


  「んじゃ、本編を( ^ω^)_凵 どうぞ」


第33話  「世界の真実」

〜狐村〜

 

 

  「っと...ここか、村..本当にあったな。」

 

 

  七日は狐村へ入る、すると先ほど紅の相手をしていた村人が話しかけてくる。

 

 

  「やあ、そこの旅人さん、見ない顔だね?今日は珍しいこともあるもんだ、君で3人目だ。」

 

 

  「そうですか、村長の家は?」

 

 

  「ああ、そこの大きな家だよ。」

 

 

  「すまない、ありがとう。」

 

 

  「いいってことよ。じゃあな。」

 

 

  そう、村人に言われ、村長の家へと七日は向かった。

 

 

〜村長の家〜

 

 

  「ここだな、すみませ〜ん。」

 

 

  「はいはい...どなたですかな?」

 

 

  「旅の者です、宿などがあれば紹介いただけると...。」

 

 

  と、七日が話していると村長がこちらを見ていることに気づく。

 

 

  「何か?」

 

 

  「いや、あんたが誰かに似ていた気がしてな、名前を聞かせちゃくれんかね。」

 

 

  そう村長に言われたので、七日は名乗る。

 

 

  「留みy...不音七日だ。」

 

 

  そう七日が言うと、村長は驚いた顔をする。

 

 

  「な、なんということだ!ふ、不音様でしたか!!」

 

 

  そういい、村長は急いで外に出て叫ぶ。

 

 

  「皆の者〜!不音様の親族が参られたぞ〜!!」

 

 

  その言葉に反応するかのように村の所々から「それは真か!」「まさかあの方のご親族が参られるとは...。」などと声が聞こえてくる。

 

 

  「お〜...派手に登場したな...。」

 

 

  「全く七日は...。」

 

 

  「お、ここにいたか。紅、ルーミア。」

 

 

  「あ、七日。随分派手に出迎えられたな。」

 

 

  「みたいだな。親族ってことはここに不音家の誰かがいる。そしてここは...多分そいつの記憶の中だ。」

 

 

  「なるほど。」

 

  

  「なあ村長。」

 

 

  「はい、なんでしょう?」

 

 

  「不音は今どこに?」

 

 

  「そこの角を右に曲がった先にあるお屋敷にいらっしゃいます。」

 

 

  「わかった、ありがとう。」

 

 

  七日達は礼を言い。言われた方へ向かった。

 

 

〜不音邸(七日達が住んでいたものとは違います)〜

 

 

  「ここだな。」

 

 

  七日はチャイムを鳴らす、すると中から女の声が聞こえてくる。

 

 

  「はい、どなたでしょうか?」

 

 

  「不音七日だ、君に会いに来た。」

 

 

  「....七日!?」

 

 

  そう聞こえた後、数秒も立たずに扉が開いた。

 

 

  「いらっしゃい七日!と..いっても私の事覚えてないでしょうけど。」

 

 

  「...とりあえず、中入っても?」

 

 

  「あ、うん。どうぞ入って入って。」

 

 

  女の子にそう言われ、七日達は客室へ案内された。

 

 

  「それで君は..?」

 

 

  「あ、うん。私は不音 凛音(フオト リンネ)よろしくね。とはいっても七日とは昔一緒に住んでいたんだけど。」

 

 

  「...一応聞いてみるが...今西暦何年だ?」

 

 

  「え〜っと...今年で..1998年だけど...。」

 

 

  「(やっぱりか、俺らが生きている西暦は2020年...22年前か...)」

 

 

  「七日?どうしたの?」

 

 

  「いや、実はな、俺らは未来から来たんだ。西暦でいうと今から22年後...つまりは2020年だな。」

 

 

  そう七日が言うが凛音は気にせず会話を続ける。

 

 

  「え。そうなの!?」

 

 

  「ああ、で。こっちの世界で異変が起きていてな、それでその元凶と思われる穴に入ったらこの22年前の世界に来ちまった、というわけさ。」

 

 

  「へぇ〜...そうだったんだ。」

 

 

  と、話していると七日は1つの矛盾点に気づく。

 

 

  「(今の俺の歳は21...のはず。なのになぜ22年前の凛音が俺のことを知っている?)」

 

 

  そう思い、七日は凛音に尋ねる。

 

 

  「なぁ、凛音。」

 

 

  「ん?なあに?七日。」

 

 

  「俺の歳は21、で。この世界は1998年、つまり俺生まれてきてないはずなんだが、何で俺のことを知っている?」

 

 

  七日がそう言うと、凛音は「やっぱり言われてないかぁ..」と、そういう。

 

 

  「言われてない?」

 

 

  「七日、君はね...。」

 

 

  次の一言は俺の想像を遥に上回っていた。

 

 

  「【君はもう生まれてから500年以上立っているよ】」

 

 

  「......え?」

 

 

  俺はただ、その言葉に驚くしかなかった....。

 

 

〜第34話に続く..........





  はい、これでだんだん七日君がなんなのか、何で不音家の1代目当主がまだ生きているかがわかってきたかと思います。


  「でも500年も生きてるんなら気づくよな?」


  まあ、それは次回わかります。


  「そうか、じゃあまた次回な!(*^-^*)ノ~~マタネー」
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