「芽亜の力ってことは芽亜が解決するのかな?」
「ふふっ...。」
「怖い怖い...。」
じゃ、本編を( ^ω^)_凵 どうぞ
〜自衛隊本部〜
「つきましたよ、皆さん。」
「ああ、すまないが潤達はここで車を停めておいてくれ、俺達は本部に乗り込んでくる。」
「はい、承りました。」
「行ってらっしゃいなのです〜。」
「ああ、行ってくるよ。」
「さ、時間はあと1時間もありません急いでください!」
「わかった!行くぞ夢、芽亜、姪蘭。」
「「「了解!」」」
夕焼けの中4人は自衛隊本部へ走っていった。
〜自衛隊本部内〜
「さて、意外と簡単に入れたな。」
「ですね、今日はもう終わったのでしょうか?」
「いや、そんなことはない、絶対にここらへんには今の時間もっといる。」
「...そうですか。」
「...七日さん、人間の気配じゃないのがいます、動物でもなく...これは..。」
「これは俺もわかる、この嫌な気配は間違いなく....!」
二人は顔を見合わせて同時に言う。
「「神話生物」」
「しんわせいぶつってなんですか?」
「あ、そうか。夢は見たことなかったな、でも覚えてるだろ?6年前に俺が初めて解決した事件。」
「え...っと...あ、あの女子高校生殺害事件の...。」
「そうだ、あれの黒幕とおなじ気配だ。」
「.....七日君、来るよッ!」
芽亜がそう言うと同時に奥の階段から、背中と思われる場所から羽が生え、緑色の気味の悪い頭をした神話生物【ミ=ゴ】がいた。
「ちっ、面倒なのが来た....。」
「あれが神話生物...!」
「七日君の記憶で見たやつと違う種類...!」
「お兄様、あれって?」
「....神話生物、ミ=ゴだ、あいつの冷気に当たるなよ、凍死するぞ。」
「....ひっ..。」
七日が対処法を考えていると、芽亜から一瞬殺気を感じる、それと同時に芽亜がこう聞いてくる。
「ねえ、七日君、神話生物って記憶ある?」
「.....多分。」
「....ふふっ♪七日君達は先に行ってて、私はこいつを相手するから♪」
「でも..こいつは..。」
「いいから♪」
「....わかった、夢、姪蘭、行こう、隊長がいる部屋は4階だから行くぞ。」
「....りょ〜かい。」
「了解です七日さん。」
「さ、神話生物さん、あなたも【私の下僕】となりなさい♪」
〜2階〜
「....なるほど、どうりで人がいないわけだ、だって【隊長と帆南以外惨殺されてる】んだもんな...。」
「でも、七日さん、この人たちの死に方下にいたあいつじゃできないよ。」
「...ってことはまだ他の神話生物がいるのか。」
「....いた。」
「え?」
「あれは...。」
七日が夢と姪蘭の視線を追うように見るとそこにいたのは以前七日達を襲った神話生物、【ムーンビースト】がいた。
「....あれはムーンビースト...姪蘭、あいつの対処法は教えたな?」
「はい、お兄様、あいつには弾幕が一番効くんですよね?」
「そう!だから頼むぞ。」
「わかりました、お兄様と夢さんは先に3階へ!」
「...頼んだよ、姪蘭ちゃん。」
「承りました!」
「じゃ、行くぞ。」
〜3階〜
「....これは..あいつも本気だねえ...止めるのにこんだけのゾンビ使うって..。」
「....七日さん、帆南さんを捕まえてください、私はあなたを信じてますから♪」
夢は七日に少し微笑み、ゾンビの大群へ走っていった。
「....ちっ..仕方ないか...あいつ、多分【俺が一番苦手】なやつだ。」
〜4階(最上階)〜
「なるほど....ボス部屋感半端ないな...。」
4階、そこにあったのは1階〜3階と違い、大きな部屋1つだけあった....。
「....行くか。」
七日がその扉を開けた直後強烈な冷気が俺に伝わってきた。
「....お前、やっぱり人間じゃなかったか。」
「...くくく、やはりお前等なら気づくと思ったよ。」
「ぐ....あ...き..みは留宮君..か?」
「お久しぶりですね、自衛隊総合隊長殿。」
「......先にお前を潰すとするか...、七日君!」
「...来いっ!黒百合の刀」
七日が腰から黒百合を持ち、前に掲げるとその黒百合は次第に刀の形に変わっていった。
「やってやるよ。俺の最強を持ってお前を倒す!」
〜芽亜side〜
「〜♪良かった〜、記憶操作が簡単で。」
「...芽亜さん、神話生物たちをどうしたんですか?」
「....知らない方がいいと思うよ。」
「...そう...。」
「お姉さま、姪蘭ちゃん、七日さんを助けに行きましょ!」
「そうだね!お兄様の助太刀に行かなきゃ!」
「....いや、二人共先に戻ってて、私が終わらしてくる。」
「お姉さま...。」
「芽亜さん...!わかった、任せたよ!」
姪蘭と夢が階段を下りていったあと、芽亜は4階へ走り出していった。
〜4階〜
「...七日君!」
芽亜が勢いよく扉を開けると、そこには刀を落とし、倒れた七日と隊長と思われる男と銃を持って立っている帆南京介の姿があった。
「.....!七日君!」
「おや、君も来てしまったか、君も消さなくては。」
帆南は銃口を芽亜に向ける、その瞬間、また芽亜の周りに殺気が溢れた。
「....芽亜..?」
「私に....敵意を向けましたね?」
「....ひっ...。」
思わずその殺気に七日は怯む。
「....な、なんだ、敵意を向けたらだめなのか?どちらにせよお前は消さねばならん、死ね。」
帆南が引き金を引いたが、予想していた銃声は聞こえなかった。理由は直ぐにわかった、【ミ=ゴの冷気が帆南銃の銃口を凍らせて塞いだ】のだ。
「なっ!なぜミ=ゴが...俺はこいつに敵を邪魔するよう命令したはず...絶対気分が変わるなんてありえない...!」
その言葉に答えるように芽亜が喋りかける。
「私の能力【記憶に干渉する程度の能力】はね、記憶を改ざんすることができるの、だからあなたの命令を改ざんさせてもらったの。あなたを邪魔するように命令したのよ。」
「そ、そんな...馬鹿な..。」
「ははは、芽亜、やるじゃないか。」
「七日君の傷も治すね。」
芽亜が傷に手を当てるとその傷がまるで【傷などなかった】かのように治った。
「...なるほど、傷を受けた体の記憶を改ざんしたのか、だから体がその記憶に合わせられた。」
「そういうことです♪」
「さて、芽亜。こいつの処理お前に任せる、隊長は流れ弾に当たって死亡。依頼は完遂できなかったがな。」
「たまにはいいじゃないですか、わかりました。任せてください。」
「ああ、頼んだぞ。」
そう言って、七日は窓から車の方へ飛んでいった。
「....さて、帆南さん、言い残すことはありますか?」
その無邪気な声色に帆南は恐怖を覚える。
「た..たす...助けてくれ...まだ死にたくない....。」
「う〜ん.....。」
芽亜は少し考え扉の近くまで歩いていく。
「た、助けて...くれるのか....?」
「誰も助けるとは言ってません、死んでください♪」
芽亜は指を鳴らす、そして一言命令をする。
「ミ=ゴさん、【殺ってください♪】」
そう言い残し、芽亜は自衛隊本部を出て行った...、その後神話生物も、自衛隊本部も跡形もなくなっており、そして跡地からは何人もの死体が見つかったが、帆南の死体だけは見つからなかった....。
〜第4話へ続く.......
うわ....芽亜さん..怖っ!
「私の能力の使い方の例ですよ。」
「...さすがにあそこまでしなくても...。」
「七日君が好きにしていいって言ったんじゃん!」
「それもそうだった....。」
ま、まあ何はともあれ事件解決おめでとう。ではまた次回!(*^-^*)ノ~~マタネー