今回は前回に引き続き試練の続きです。
「次は迷宮の試練か。」
そうです、では本編を( ^ω^)_凵 どうぞ
〜迷宮の間〜
「さあ、これが3つ目の試練。迷宮の試練だよ。」
「これは普通に迷路から抜けらればいいのか?」
「それなら簡単じゃない?」
「ううん、この試練には制限時間があってね。上を見てごらん。」
言われたとおり、二人は上を見上げる、すると上には満月と太陽と譜面が描かれている。
「これは?」
「迷宮に入ると月の曲と太陽の曲が交互に流れるのさ、それが3回流れ終わってもゴールにたどり着けなかったら床が全部開いて本の世界から強制退場さ。」
「なるほどな、で。時間に換算すると?」
「大体1時間くらいかな。」
「なるほど、てことは意外と入り組んでるのか?」
「そうだね、仕掛けもたくさんあるから急がないと...ふふふ...。」
「...じゃあ、行くか芽亜。」
「うんっ!」
「じゃあ僕は出口で待ってるね。」
そして、またカロナは闇に紛れて消えてった。
「ほんと...自由だねあの子...。」
「ははは...ま、行くか。」
「よ〜しっ、いくっぞ〜。」
2人は軽い準備運動をして同時に迷宮の入口に走り出した、そして門をくぐり抜けた直後、ピアノの音が響き始める。
「....!なるほど、これがまず月の曲か。」
「七日君!分かれ道だよ!どっちに行く?」
「...ここは二手に分かれて行き止まりでも道が続いてても一回こっちに戻ってこよう。」
「わかった!」
その数秒後2人はまた同じ場所に戻ってきて情報交換をしていた。
「そっちはどうだった?」
「ああ、こっちは普通の行き止まりだった。」
「こっちは檻で塞がれた道と左右に分かれた道があったよ!」
「よし、じゃあ行くぞ!」
二人は再び通路を走り出した。そして、それと同時に月の曲と太陽の曲が1回ずつ終わり、2回目の月の曲が終わろうとしていた。
「ここか。」
「うん、何かこの檻の先に道が見えるんだけど...。」
「...また二手に分かれるか。」
「そうだね!」
と、その時2回目の太陽の曲が終わり、3回目の月の曲が流れ始めた。
「....!やばい、あと20分しかない!」
「なら早くしないと!」
二人は急いでそれぞれの道を走り、すぐ戻ってきた。
「こっちは白いボタンがあった。」
「こっちは黒いボタンがあったよ!」
「...てことは多分同時に押すとかそんなんだろ。芽亜、携帯持ってるよな?」
「あ、うん。」
「なら、俺が着いたら電話するから掛け声と同時に押すぞ。」
「わかった...。」
二人は再びそれぞれの道に走って行った。
「おい、芽亜?そっちの準備は出来たか?」
『うん、おっけ〜だよ。』
「よし、じゃあ。1、2、3!」
七日の掛け声とともに、二人はボタンを押す、すると先ほど檻のあった場所からゴゴゴゴゴ、と言う音が聞こえた。
『七日君?もしかして檻が開いたんじゃない?』
「ああ、じゃあ。檻のところで合流だ。」
『わかった!』
「よし、俺も急がないとな。」
その時、七日は気づく。3回目の太陽の曲が終わりかけていることに。
「...ちっ、急がないとな。」
七日は急いで檻のあった場所に行った、するとそこには檻はなく、狭い道が続いていた。
「七日君!」
「芽亜、早く行こう!」
「でも、この道並んで走れないよ。」
「....そうだ!芽亜、俺が先に行くから、芽亜は俺の後ろに来い。」
「...わかったよ七日君。」
「よし、じゃあ。行くぞ!」
2人は走り出す、すると奥に扉が見える。
「あれがゴールか!」
「急がないと!」
「と、どけえ!」
もう太陽の曲は終わりかけている、ほんの数秒で終わりそうだ。が、その時、七日はゴールに足をつける。
「うしっ!」
「残念、曲が終わっちゃったね、芽亜さんが脱落かぁ...。」
「え...?」
その瞬間、ゴール手前の道が一気に崩れた。
「...嘘っ!七日君!」
「ああ、心配はない!能力発動!引力操作!」
七日が芽亜に向かって手をかざす。すると、芽亜の体がまるで何かに引かれるように七日の方に飛んできた。
「...えっ?」
「これで..はぁ..大丈夫だろ?」
「ふふっ、七日君ありがとう♪」
「...なんだって..まさかここまでなんて..。」
「これが俺たちの力だ。」
「...仕方ない...次の試練に案内するよ。」
「おう。」
「あと2つね♪」
「(次こそどっちかを脱落させないと...。)」
カロナは心の中でそう思った。
〜第8話へ続く.......
能力って便利だねえ。
「俺自身も使えるかどうかはわからなかったがな。」
「そんな...。」
ま、まあ成功したからいいじゃん。
「ま、そうね。じゃあ締めようか。」
あ、そうだね。じゃあ、また次回!(*^-^*)ノ~~マタネー