東方人妖伝 ~FantasyTownshipDaily~   作:通りすがりの人妖

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無駄無駄無駄無駄無駄ッ!!(錯乱&乱心)

ぜひ、読んで行って下さい。

 注意点

・完璧な二次創作
・作者は中二病末期患者(仮)
・投稿ペースを守らない(速い)


第五話(覚醒編) 変化と試練とその名は『アギト化』

ここは八雲紫の屋敷、愛優は霖之助の子と戦い傷をお互いに負った理由を家主である、紫に縁側で茶を呑みながら問い詰められていた。

 

「それで、買い物袋は?」

 

一通り話し終わり、呆れたように盲点を突く紫。聞かれた瞬間に「げっ!?」と苦い顔をしながら、紫の顔を見ると目を細めていた。

 

「はぁ、どうせ香霖堂のとこにあるんだろうけど...あの人はこの場所知らないからまたとりに行って貰うからね」

 

紫はそういって飲み干した愛優の分の湯呑みも持って行った。

 

 

 

そしてその夜―――――

 

夜ご飯を食べ終えて橙と藍はすでに寝室で寝ており、紫と愛優はリビング、というか和室でまたもお茶を呑んでいた。

 

「本当にアレで最後なの?」

 

しかめっ面で茶を啜りながら聞く。

 

「う~ん多分、お前が知っている俺のその現象を教えてくれ」

 

「...そうね、二代目巫女が発見したものなんだけど大昔―――

 

 

***

 

 

昔々、あるところに亞義鍍(アギト)と呼ばれる妖怪が居た。亞義鍍は東の国(後の幻想郷)にある妖怪が集う山(後の妖怪の山)に住んでおり、人間を殺しては食って生きていた。妖怪の皆は食料である人間の絶滅を避けるため量を決めて食っていたが、ある人間が妖怪退治をはじめたのでその食う量が減っていった。はじめは迷信だ、同胞狩りだのと思っていた亞義鍍は紅白を基調とした見慣れない服装をした女(後の初代博麗の巫女)が東の国にある、山に一つの小さな神社(後の博麗神社)を建ててそこを住まいとし、妖怪を苦しめる呪文のようなものを唱えて退治をするのを亞義鍍自身が見ていた。というか、監視をしていた。亞義鍍は身の危険を感じてその神社に一人で闘いに行った。人間風情が調子に乗るなと思い、闘うが亞義鍍もすぐに退治をされた。しかし、巫女は亞義鍍を殺さずに縛り付けて尋問を始めたのだ。亞義鍍自身は仲間のために口を一切開けずにいるのにも関わらず、決して尋問をするだけで拷問や問い詰めたりはしなかった。毎日毎日、「仲間はどこにいるの?」「あなたの住んでいるところは?」など優しく聞くだけで亞義鍍は逆にくすぐったく、苛立った。ある日、痺れを切らした亞義鍍は巫女に打ち解ける様に話していった。巫女もただただ聞くだけで追求したりはしなかった。そして巫女は聞き終わったのか縄を解き亞義鍍の手を取った。亞義鍍も、すぐに笑顔で手を取り神社に招かれた。何故か、神社に住むこととなった亞義鍍は楽しく幸せに日常を送っていたがある日、亞義鍍の仲間である六人の妖怪が神社を襲った。六人組みの妖怪達は、亞義鍍が奇跡的に居ないところを襲い、帰って来た亞義鍍をその妖怪達が見たその時、妖怪退治を生業としている人間とその妖怪である亞義鍍が一緒に居ることを知りすぐさま裏切り者と示し二人まとめて抹殺を試みた。神社の巫女が手に負えなくなり、魂が抜けるように力尽きたのを目の前で見た亞義鍍は声にならない悲鳴を叫び、怒りを露にした。木々に飛びついていた鴉が驚き鳴きながら飛んでいく。その時、亞義鍍の体の回りから黒ずんだ紫色のオーラを纏い黒色の髪が色素が抜け落ちほぼ白髪になった。そして、みるみる妖気が増幅し五人の妖怪が驚き、恐怖を感じるほどであった。一人の妖怪が亞義鍍に走っていき、突っ込むがあまりに単純な攻撃モーションで息を吸うように顔に蹴りを入れる。残った五人の予想ではその場でぶっ倒れるか、ぶっ飛ぶかのどちらかであったが予想とはかけ離れた結果となった。それは、蹴りを入れられた妖怪は真っ直ぐにぶっ飛んでいき山のふもとにある人里に落ちて行った。五人は驚いたが、本人が一番驚いていた。そして、他の四人も倒し、最後は皇だけが残った。皇は疲れきった亞義鍍見ながらいつの間にか、巫女の体を抱えてどっかに行ってしまった。

 

 

***

 

「―――長っ!超なげぇよ!!...それで?その皇は今どこに?」

 

「さぁ?私にも検討がつかないわ。それにこの話に出てきた、『亞義鍍』はその後憎しみや悲しみでできいて少しだけ自分より強く、倒せば倒す程強い自分が出てくるのよ。そしてその数は人によるの。これって貴方と症状が似ていると思わない?ちなみに二代目巫女は亞義鍍が育てたらしいわ。そして、二人はそのことを自分の名前から取って『アギト化』と名づけたの。発症原因は種族的に相対する大切な者が死んだときのみ。」

 

能天気に茶をすすって聞いていた愛優は「へぇ~」と適当に返事をする。そして続いて言う。

 

「最後の自分ってのはその亞義鍍の場合誰だったんだ?」

 

少し、問い詰めるように紫に愛優は聞く。しかし、紫はすぐには答えずに「貴方も気づいているはずよ」と言って続きを答える。

 

「亞義鍍の最後の倒すべき試練は―――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初代博麗の巫女よ。」

 

「ッ!!??」

 

受け入れがたい現実に愛優は茶を吹き咽た。

 

 

その頃永遠亭では―――――

 

 

「はい、あ~ん」

 

鈴仙が霖之助の子に夜飯を与えていた。しかし、霖之助の子はそれを顔を逸らして拒む。それを見て鈴仙は「可愛い~」と弄る。

 

「止めてください、そういうの。誰かに見られていたら恥ずかしいので!」

 

全力で拒もうとするがしつこく御粥の入ったスプーンを霖之助の子の口に入れようとする。そして、奮闘がエスカーレートし、いつの間にかベッドに身を乗り出し不安定なバランスで口を追いかけていた鈴仙は不意にバランスを崩し、この状況だけを見ると勘違いしてしまう体制になってしまっていた。

 

「痛い痛いおm…痛いすみませんからどけて!」

 

力いっぱい大人の鈴仙を退けようとするが、子どもというのと怪我のせいか力が足りず中々離れてくれない。その時、今一番鳴って欲しくない音がした。

 

(ドンッ!!)

 

勢い良く、空けられた襖からは「お見舞いに来たz...部屋…間違えたんだぜ...」と魔理沙の声がして、業と見てない振りして襖を閉めようとする。

 

「すいませんっ!魔理沙さん!!これはちょっとそういうわけじゃないです!」

 

霖之助の子は鈴仙を退けてベッドから身を乗り出し、状況の勘違いを弁解しようとする。しかし、魔理沙は少し開けてそこから片目だけ覗き「どうしたんだぜ?続きをするんだぜ?」と言う。

 

「本当にすいません…そういうつもりじゃないんで。っていうか鈴仙さんも速く離れてください。」

 

ぐいぐいと離そうとするが、未だ離れようとしない。魔理沙は状況を察して部屋に入るが鈴仙が余計な言葉を発した。

 

「いいわよ、鈴仙で。あんなことした仲じゃない」

 

その言葉を発した瞬間霖之助の子は「あ…」という言葉を漏らしながら魔理沙の顔をゆっくり見た。すると、魔理沙はその場で四つん這いに突っ伏し小声で呪文のような物を唱え、そのままこう叫びながら走って部屋を出て行った。

 

「永琳~!アイツ、もうビンビンしているぜ~!だからもう退院させて欲しいんだぜ!」

 

「いや、師匠!何余計な事叫んでくれてるんですかぁぁぁ!!」

 

永遠亭に二度目の苦情が届いた。内容は勿論「騒音による近所迷惑」宛名はけーね先生と紅妹だった…

 

 

次回へと続く!!!

 

 

 

 

 




おはこんにちは、またはこんばんは。人妖さんです。投稿ペースを速く守りたいです。最近、ボーっとしていることが多いので気をつけたいのですが何故か治りません。っていうか治る気がしないです。なのでこうして小説を書いてしまうのです。今回で、愛優さんが寿菊さんとかの関係?が明らかになりました。それと、亞義鍍さんの最後の試練は初代博麗の巫女の分身ということが分かりました。なので愛優さんも・・・?後、六人組は勿論亞義鍍さんを含めると七人組になります。余談ですがアギト(agito)はラテン語で『覚醒』と『挑戦』です。はいもう中二病ですねありがとうございました。「おいらよりはマシだってばよ!」と思う方が居るのならばきっと優しいお方なのでしょう。これからも沢山敵や新味方を出して行きたいと思います。(実はこの話が一番伏せんを張っている気がする)それでは次回もこの東方人妖伝を見てください!暇であればコメントや評価をつけてくださると嬉しいです。サヨナラ!!
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