東方人妖伝 ~FantasyTownshipDaily~ 作:通りすがりの人妖
主人公の知り合いの数が多いと思うのは作者だけですか?
第三話(宴後編) トランプと報酬とスクープ
「う~ん重い~」
いつの間にか寝ていた愛優はお腹の上が重く感じていた。
「う~んもっと吞もうむにゃむにゃ」
いつの間にか寝ていた萃香は愛優のお腹の上で寝ていた。
「ほら、二人とももう起きなさい」
霊夢は重なって寝ている二人を起こそうとする。
「ん~、何だ霊夢か。早くこの重いのを退いてくれ」
「ん~、重いとは失礼な!こう見えて私は鬼だぞ!」
萃香も女子だからか、すぐに愛優体重のことを言われて少し怒っているが全く怖くない。
「本当に『こう見えて』だな、鬼だけどそんなに強くないだろ?俺と比べて」
俺は胸を張り『どやぁ』と鬼を挑発した
「うう、それに霊夢に戦い方を教えた人だろ?私は霊夢に負けたから間接的にそうなるよ・・・」
萃香はしょぼんと下を向いて少し落ち込んだ。
「誰が誰に戦い方を教えたって?それは昔のことでしょ。今は何でも屋の店長とその客よ」
霊夢は、冷たい目で俺と萃香を交互に見て、はき捨てる用にそういった。
「でも昨日の宴会のときはどうしたんだよ。あんなに甘えて」
俺は霊夢をニヤニヤしながら霊夢が言われたくないことを言い。
「あっあれは、ただ・・・報酬よ、報酬。」
霊夢は顔を逸らして言い訳をした
「報酬にしては、本気に見えたけどねぇ?」
「そうなのか霊夢!?霊夢は愛y」
「違-----うっ!!」
「うるせぇなぁ、冗談だろ?なぁ萃香?」
「そ、そうだぞ霊夢っ!冗談だよ冗談!」
必死(笑)に慰めようと萃香と愛優は頑張るが霊夢の顔は林檎のように赤い
「愛優も!依頼は終わったでしょ!?さぁ帰った帰った」
その場から逃げようとする霊夢だが愛優はまだ話そうとする
「いぃやっ!報酬が足りないではないか!」
そう、俺は宴会を殆ど楽しめてないのだ。寧ろ鬼に殺されかけた。
「宴会に招待したじゃない!それに・・・」
「「それに・・・?」」
萃香と俺はニヤニヤしながら霊夢に迫った。
「もう、分かった!なら勝負をしましょ!」
「「勝負っ!?」」
「そう、トランプで勝負をして私が負けたら愛優に報酬を払ってあげる、もし私が勝ったらもう一つ依頼良いかしら?勿論報酬無しで」
「良いぜ、トランプは何で勝負をするんだ?」
「それは・・・『セブンブリッジ』よ、私が一番得意な物よ」
「良いけど萃香はルールを知っているか?」
「全然知らない」
と、首を左右にブンブンと振っている
「そうか、ならアイツらを呼ぼう」
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「それで、何で私が呼ばれるんだぜ?」
と、魔理沙
「トランプなんて久しぶりね」
と、紫
「俺が呼んだからだよ」
と俺
「愛優!今回は私が勝つ!」
と霊夢
「よし、状況をまとめると、萃香が『セブンブリッジ』を知らないというので、俺が紫と魔理沙を呼んだのだ」
「何で私が知ってる『BBA』取りをしないのだ?」
「おい、そこの鬼、今なんつった?」
紫がキレて、
「そうだぜ、3人で『BBA』取りをすればよかったじゃないかだぜ」
「お前も言うな!」
と、紫がまたキレる
「それじゃぁ、ルールを説明するからそれで良いだろ?」
「それだったら、はじめから呼ぶ必要無いんだぜ!」
魔理沙は正論を言うが、
「それじゃあ、ルールを説明する!萃香はちゃんと聞いてろよ!」
と、無視する。
「あいあいさ~」
萃香は元気に右手を上げて返事をする。
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CV 大川 透
ポーk・・・セブンブリッジとは、プレイヤーに格七枚ずつカードを配り、残ったカードを裏向きのまま山札とする。このとき『親』がいたら、親は八枚配られ、一番はじめに行動をする。順番に要らないカードを1枚捨て、山札からカードを引いていき役を作りカードを全て晒した者が勝者となる。
役の作り方には色々方法があり、同位のカード3枚か同じスートの連続するカードが三枚以上で晒す(メルト)ことができるのだ。
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「大川さんの説明により、ルールは分かったよ」
萃香は笑顔でピースをして、その後ドヤ顔をした。
「良かったけど、ポーカーって言いかけてたよね?」
「あれは、仕事のせいよ・・・メイビー」
霊夢はトランプをシャッフルをしながら言った。
「なんだよメイビーって多分ってちゃんと言えよ。よし、やるメンバーは俺と魔理沙と霊夢と萃香と・・・ええと・・・紫さん・・・?」
「あまり喋ってなかったからってその扱いはひどいと思うわ」
「霊夢、そろそろ配ってくれ。親は(年齢的に)紫でいいか?」
「あら?それは喧嘩を売っているのかしら」
「別に~、親を親と呼んではいけないと~?」
愛優は身を乗り出し顔を近づけ
「あなたを育てた覚えはありませんけど?」
紫も顔を近づけながら売り返した
「はいはい、喧嘩はやめなさい」
愛優と紫の顔をグイっと離した。
「絶対、紫には負けない」
と、愛優
「私も、愛優には負けないわ」
と、紫
「ねぇ愛優?私との勝負を忘れてないかしら」
と、霊夢
「あぁ、忘れてねぇよ。紫はついでだ。」
「なら良いのよ。よしデュエルスタート!!」
「掛け声可笑しいぞ、おい。」
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結果・・・
霊夢 合計 14点
魔理沙 合計 17点
萃香 合計 18点点
紫 合計 13点
愛優 合計 9点
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「「えっ!?」」
愛優以外の四人が思ってもいなかった結果に驚きを隠せなかった。
「俺が『えっ!?』だよ、忘れたのか霊夢、セブンブリッジを教えたのは俺ということを」
「くっ、忘れていたわ!そういえば愛優に教えて貰ってはじめたのがきっかけだったわ・・・」
紫が跪きながら、本気で悔しがっている。
「そんな、私の予想だと1位紫で、2位私、愛優は3位以降だと思っていた・・・」
「何だ、紫が霊夢に教えたのか?それならその予想も可笑しくないが」
「まさか、『ある妖怪に教えて貰った』って言ってたのは愛優のことだったなんて・・・」
愛優は圧倒的な勝利で、胸を張りながらドヤ顔という一番ムカつくことをして、
「報酬はきっちりと貰っていくぜ、そうだな、博霊神社の土地を少し分けてくれ。それが無理なら、神社に住ませてくれないか?」
「「はぁっ!!??」」
またも、意味不明な発言によって大きな声が漏れた。
「あなた何言ってるの!?そ、そんなす、住むなんて!」
「いや、居候でもいいぞ?最低ここで、『何でも屋』をできれば何でもいいぞ」
それでもふざけた発言に対し、霊夢は強く言う。
「でも、あなた家はあるじゃない。それはどうしたのよ!」
愛優は「あぁそれなら」と、思い出す感じで、
「あの家はもう俺の家じゃないよ」
「えっ?そ、それじゃぁ誰の家なんだぜ!?」
今度は魔理沙が聞いた
「あれはみつひろ君っていう人の家なんだよ。あそこでも居候していたんだが、依頼が中々来なくて、家賃を払えなかったんだよ。霊夢の依頼で、最後だったんだけど報酬が金じゃなかったからさ、迷ってたら良い勝負があったということさ」
「そ、そんなぁ~」
霊夢は脱力感で倒れた。
「そんじゃ、報酬を勝負で決めると言ったのは霊夢だからな、報酬はきっちり頂くぜ」
「・・・もう好きにしなさい。」
何故か少し空気が重く感じたが、依頼は完了したんだ。報酬も、貰わなくては俺が困るからな。
紫が魔理沙の存在と萃香の存在が無いことに気づいたらしく・・・
「あれ、あの二人いつの間に居なくなってる・・・」
その頃二人は・・・
「霖之助!霖之助!聞いてくれ!凄い情報が手に入ったんだよ!」
「そんなに急がなくても、僕は話を聞くよ」
「それがさ~、愛優が霊夢と・・・」
「文~!居るか~!」
「はいはい、何ですかって萃香さんじゃないですか!どうしたんです?」
と、文は久しぶりに見た萃香を見て少し驚いた
「私が直々で大スクープを持ってきたんだ」
文は余程ネタが不足していたのか、目をキラキラと輝かせている。
「それはね~、霊夢の家に愛優が・・・」
「「あのバカ弟子がぁ!!「泥酔野朗がぁ!!」」
霊夢は萃香、愛優は魔理沙をボコボコにしたとさ、めでたしめでたし~