東方人妖伝 ~FantasyTownshipDaily~   作:通りすがりの人妖

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今回も短きバトルものです。凄く雑いですがぜひ見てやってください。


第八話(寿菊編) バトルと光の俺と闇のお前

「感情に境界ができているわよ・・・」

 

紫は愛優のことを思ってか、真剣な顔つきで言った。

 

「なんだ、んなこと言いに来たのか?」

 

「なっ、そんなことって!?貴方分かっているの!?」

 

紫は以外な返答に驚き、声を荒げた。

 

「あぁ、俺の体のことは俺が一番分かっている。それで?封印でもしに来たか?」

 

愛優は冷静に返す。

 

「いいえ、どうせ無理よ。」

 

紫はきっぱりと答える。

 

「そうだな。・・・俺はな、何で生きているのかを最近よく考えるんだ・・・」

 

「・・・」

 

「もし、アイツと一緒に冥界に行ってたら・・・とか」

 

「・・・そんなことしたらあの人も浮ばれないわよ?」

 

「そうだな・・・そうだよな・・・」

 

「なぁ?幻想郷は何を考えているかが分かるか?」

 

変な質問に首を傾げる紫。

 

「そうね、そんなもの分かれば苦労はしないわよ」

 

「そうか・・・ならばここでお前を殺したらどうなると思う?」

 

「!!?」

 

「幻想郷が滅ぶか?外の者が入ってくるか?妖怪が外の世界の技術で滅ぼされるか?」

 

紫はいきなり変わりまくった質問にまたもや驚く。

 

「な、何言っているの!?もしそんなことしたら・・・」

 

「そんなことしたら?どうなるんだ?教えてくれよ妖怪の賢者さん?」

 

愛優は人が変わったように身を乗り出し、笑いながら聞く。聞きまくる。

 

「っ!?やむおえないわ・・・」

 

紫は愛優の心の境界を操り、ヒカリとヤミをの境界を分離した。瞬間・・・

 

 

(バキッ)

 

「う”う”ぁ”ぁ”あ”ぁ”ぁ”ぁ”っ”!!ぐはっ!」

 

「我慢よっ!愛優!」

 

紫は愛優の苦しさが身にしたのか、愛優に必死に声をかける。

 

愛優は急に倒れて、心臓からドス黒くドロドロしていて、人間が想像しているであろう魂のような形態をした物が出てきた。つまり幽体離脱だ。

 

「あ?あ・・・?あ・・?あ・?あ?・・・」

 

ほぼ白い髪だが少し黒い髪が混ざっており、ボロボロの白い服を着ていて、下は黒い半ズボン。両腕に黒く大きい腕輪を付けている。

 

「ひゅう・・・ひゅう・・」

 

愛優はすぐに起きて見た者は、心臓から出てきた黒い物が人間の形になっている事だ。

 

「あっ、あなたはっ!」

 

紫は、どこか懐かしく、思い出したように出てきた者に言った。

 

「おいおい・・・どこかで見たことある奴じゃねぇか・・・」

 

少しだけ息が荒いが、愛優は元の状態を取り戻した。

 

「俺は・・・?誰だ・・?」

 

「お前が誰かがなんて俺が・・・一番知っているはずなんだがな・・・」

 

そう・・・愛優はそいつが誰かを一番知っている。

 

「そんな・・・何であなたが・・・昔の愛優が何で愛優の中にいるの・・・?」

 

紫は柄にも無く取り乱している。

 

「そうか・・・もし名乗らせるというなら・・・お前は・・・だ。」

 

「寿菊・・・それが・・・俺の・・・名前・・・?」

 

まだ思考回路が整ってなく、寿菊は少しづつ確認していく。

 

「そうだ・・・絶望と悲しみに埋もれた一輪の花のようだ・・・」

 

「お前は・・・昔に大切な人・・・無くした・・だから・・・今となって爆発した」

 

「そう・・・分かってたのねあなた・・・こうなることを・・・」

 

「・・俺は・・・憎いぞお前が!憎いぞぉぉぉ!!」

 

いきなり寿菊は叫びながら愛優に殴りにかかる。

 

が、愛優はベッドから飛び降りて攻撃を避けた。

 

「紫!!お前は逃げろ!!!」

 

(ドガァン!!)

 

寿菊が殴ったベッドは粉々に爆散した。

 

「無理よ・・・あなたを置いて逃げることなんて・・・」

 

紫は首を思いっきり横に振りながら、愛優の言う事を拒否した。

 

寿菊は、愛優を狙いさだめ、また殴りにかかる。

 

「早く行k・・・ぐはっ!!」

 

愛優は最後まで言う前に寿菊に殴り飛ばされて、中庭まで飛んでいった。

 

「愛優っ!?。っ!!わ、分かったわ、気をつけて。」

 

そういい、紫は永琳を呼びに行った。

 

「野郎・・・面白くなってきやっがたじゃねぇか」

 

愛優は口に付いた血を拭き取りながら起き上がる。

 

「スペル『光と闇の紛い者』!!」

 

愛優はスペルを使うと、右腕に光だけ(・・)宿り剣も光だけだった。

 

「・・・!?」

 

寿菊は見たことの無い出来事に驚いた。

 

「これは、スペルカードルールと言ってな、相手を傷つけないためのものなんだよ。しかし、お前が闇を全部持っていくとはな、俺も驚いたぞ。それで、お前は何枚使う?」

 

「・・・スペル・・・カードルール?。・・・よく分からんが、二枚だ。二枚で潰す」

 

はじめての時の愛優と同じ二枚の寿菊。

 

「そうか、なんだかんだで俺なんだな、お前は・・・。俺も二枚だ。というより、二枚しかない。」

 

「・・・考えた。お前を潰すための武器。」

 

寿菊の手のひらに二枚のスペルカードが出てきた。

 

「早いな、さすがに。やっぱ俺の片身だな」

 

「スペル『?と?の???』

 

寿菊がスペルを唱えると、右腕に闇だけが宿り、愛優と同じく剣が出てきた。剣も黒色だった。

 

「あぁ、お前はやっぱ俺じゃねぇや。」

 

愛優は何かを悟ったように、言い捨てた。

 

「行くぞっ!!」

 

寿菊が先に、愛優の方へと突進してきて直前で愛優は縦に剣を振りかざす。

 

「せいやっ!!」

 

しかし、それを読んでいた寿菊はサイドステップで右に避け、同時に顔をめがけて、なぎ払った。

 

「はぁぁっ!!」

 

「くっ」

 

愛優はギリギリ海老ぞりで避け、振りかざした剣を斜め下から寿菊の体に目掛けて振り上げる。

 

「おいっと!」

 

「ふんっ!!」

 

寿菊はギリギリバックステップで下がった。

 

「あっぶねぇ~一瞬の出来事なのに、二分間ずっと剣振り回した感覚あったわ。」

 

「お前も強いな。段々体も慣れてきたから次で潰すよ。」

 

「さすが、俺だな。俺も本気で殺らないと俺を倒せないと?最高じゃねぇの?」

 

愛優は命の危険が目の前にあるというのにも関わらず、強い奴と闘うことによりウズウズしている。

 

「行くぞっ!!」

 

寿菊が消えた、まるで刹那のよう。

 

(ギィィン!)

 

また鈍い音が鳴った瞬間、

 

(ブシャリ!)

 

愛優の肩に剣が刺さり、血が噴出した。

 

「おいおい、これは酷でぇ。痛いなぁ」

 

愛優は、剣が刺さった左肩を擦り血を拭き取った。

 

いつの間にか、寿菊が近くまで迫ってきた。

 

寿菊は忍のように剣の柄を短く逆手で持ち、また顔を目掛けてなぎ払うように斬る。

 

愛優は顔を後ろに下げて、避けようとするが寿菊はまたもそれを読んでいたかのように、剣の勢いを残したまま手を離して投げた。

 

「お前は俺ってことわすれちゃ困るなっ!!」

 

当たる瞬間に、愛優も寿菊と同じように剣を持ち、剣の柄で寿菊の剣を上に弾いた。

 

「それは俺もだっ!」

 

寿菊は投げた瞬間に上へ飛び、空中に弾き出された剣を掴み、そのまま愛優目掛けて振りかざす。

 

(ギィィ!バキンッ!!)

 

二人の剣先が折れ、二人の周りに落ちた。

 

二人はそのまま、逆方向に飛んでいき、こけた。

 

そう、二人が真っ先に向かうとこは・・・

 

「よし!行っけぇぇ!」

 

愛優が先に折れた刃片を拾い、投げた。

 

寿菊はそれに気づき、技と倒れこんで避けて寿菊も拾い投げ、愛優は残った方の剣を拾った瞬間に飛んできた刃片が胸に刺さる。

 

(グシャリ)

 

「くっ!」

 

「はぁ、はぁ、はぁ、いてぇなぁ~全く・・・」

 

(グチャ、べチャ)

 

愛優は大量に吐血し、剣を杖にしてやっとで立っている。

 

「ふぅ、ふぅ、ふぅ、次々行くぞ!」

 

寿菊はいつのまにか、剣を拾っており、そう言った瞬間に消えていた。

 

「また消えたか・・・」

 

愛優は落ち着き、呼吸を整えて目を閉じる。

 

(落ち着け、アニメでよくある目で見るのではなく感じるっていうアレ、アレをやる)

 

「ふぅ、っ!!」

 

寿菊は愛優の真横に現れ、顔に突きをしてくるのを愛優は顔を横に避け、突きで返す。

 

(ブシュッ)

 

寿菊の突きで愛優の目を掠り、

 

(グシャリ!)

 

寿菊の腹に剣が刺さり、寿菊は退きながら倒れた。

 

「お返しだ・・・っ」

 

愛優も疲労で倒れた。

 

 

 

 




人妖「マリーゴールド、万寿菊の花言葉は絶望と悲しさです。多分」
愛優「今回も、短いけど文章にすると長いバトルをしたな」
人妖「そだね、ゆかりんの行方とかも書かないとだね~」
愛優「戦闘にでると思っていたけど、まさか出てこないとは・・・」
人妖「3000文字が長いのかは分からないけど、頑張って書いたからさ」
愛優「紫の出番はいいとして、まぁ内容は相当薄かったけどな」
人妖「その薄いせいで、無理やりになった気がするのは俺だけじゃないはず」
愛優「俺は、どうでもいいぞ?そんなことは。まずは投稿ペースはどうなるんだ?」
人妖「それは、あやふやなんだよねぇ。また今度に書くって止めようとはするんだけど、むしょうに書きたくなるんだよ。ネタが減っていく速度が上がるだけなのに・・・。後、寿菊の読み方は本当はしゅらではありません。当て字?です。それではさよならっ!!」
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