Fate/choise of fool   作:直視明光

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 やっとできました。これを全員分書くとなると気が遠く…
(ネタバレがありますので、出来れば全部の話を読んだ後に見てください)
 隠者・悪魔について記載しました。
 認識は一応主人公に合わせてあります。


登場英霊情報

0愚者 存在しない

 

1魔術師 登場済み

 ①ダイタロス

 ②ジョージ゠U゠ストーンズ

 ③混沌・中庸

 ④筋力C 耐久D 敏捷D 魔力E 幸運C 宝具C+

 ⑤ギリシャ神話に名をはせるほどの名工。最初はアテネで働いていたが、弟子のタロースが鋸を発明するとその才能に嫉妬し彼を殺してしまい、その咎で追放された。

  その後クレタ島に居つき、王妃の為の牝牛の模型や、その子の為にラビュリントスを設計したりした。しかし糸球を使ってそこを脱出する方法を王女アリアドネに伝えた結果、王の怒りに触れ息子とともに塔に幽閉された。人工の翼を作り脱出を果たしたが、途中で太陽に近づきすぎた息子は翼の蝋が解け、海に落ちて死んでしまった。最終的にシチリア王のもとに身をよせ、そこで残りの一生を過ごした。

  斧や錘、水準器などを発明したその腕前は本物である。ただし自身の才能に絶対的な自信を持っており、それを否定する者や己を超える才能を持つ者は完全に敵視するため注意が必要である。

  聖杯にかける願いは自分が人類史上最高の職人と認められること。そのためなら、彼は容赦しない。

 ⑥道具作成;A+ 魔力を帯びた器具を生成できる。彼の創る物はそれ一つで宝具に匹敵し、神秘性を持つ。 

  陣地作成;B- 職人として、自らに有利な陣地を作り上げる。あくまで彼は魔術師ではないので、使い勝手のいい工房を形成するのが限界である。

  高速思考;B 瞬時に脳内で設計図を組み立て、細かな機能を調整できる。現実に道具を一瞬で作成出来る能力ではなくイメージに過ぎないが、そこから作り出すものは投影魔術で作られたかのように瓜二つである。

 

 ⑦■■■■■■■■ ランク;Ⅽ 種別;迷宮宝具 レンジ;10~100 最大補足;― ■■■■■■を閉じ込めていた迷宮の具現化。一旦発現してからは、「迷宮」という概念の知名度によって道筋が形成される。彼にとって■■■■■■■■■■■■■■■■■、迷宮も彼を封印するため以上の意味は持ちえなかった為ランクが大幅に低下している。

  ■■■■■■■■■■ ランク;C 種別;対人宝具 レンジ;― 最大効果;1人

 ■■■■■■■■■■■■■■■■■ためダイタロスに造らせた宝具。外からは■にしか見えない。

  ■■■■■■■■■ ランク;C- 種別;対人宝具 レンジ;0 最大補足;1人

 鉛で固められた翼。装備することで飛行能力を得られるが、伝承通り熱には弱い。

2女教皇 登場済み

 ①不明

 ②アベル=ビアンキ

 ③混沌・善

 ④筋力B+ 耐久B 敏捷C 魔力C 幸運B 宝具A

 ⑤不明

 ⑥聖なる守護者:A 神殿や教会を守る時ステ―タスが上昇する。生前■■■■■■■■と名乗った彼のこのスキルは最高クラスと言える。

  神に愛されし九人が一人(ナイン・ウォルイーズ):B 死後教会によって神格化されたことによって得たスキル。ここぞのタイミングで幸運が1ランク上昇する。アーサー王やアレクサンドロス大王、カエサルも保持しているが、キリスト教を心から信じていないと消滅するため、機能していない。

  騎乗:C 騎乗の才能。大抵の乗り物は乗りこなせるが、それはあくまで得意の域を出ず、魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

  対魔力:C 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

  戦闘続行:B 往生際が悪い。瀕死の傷でもある程度の戦闘を可能とする。

 ⑦■■■■■■■■■ ランク:A 種別:対軍・対人宝具 レンジ:1~50 、0(追加効果) 最大補足:50人

  彼が■■■を先導するときに使った■を展開する。■■■■■■を■■■■アップし、真名解放後常時■■■■■■を得、さらに■■を二倍にする。また背後には■■■■■■■を召喚し、それを用いて追撃を行える。■■■■は通常の場合攻撃が一切通用せず、破壊するためには最低でも■■■■■■■■か運命を覆すほどの■■■■■■が必要である。

  攻撃中は自身の周りに魔力で障壁を築き、■の属性を持つ者の攻撃を無効化出来る。魔力消費が大きく、連発できない。

 

3女帝 登場済み

 ①エリザべス1世

 ②ブレドアリナ・流星

 ③秩序・善

 ④筋力E 耐久E 敏捷D 魔力A 幸運A 宝具A++

 ⑤イギリスを小国の一つから、世界有数の強国へと変える黄金時代の始まりの女王。一生を独り身で過ごし、処女王と呼ばれる。1533年にヘンリー8世の王女として生まれるが、母は処刑された。自身も投獄された過去を持つ。異母から生まれた弟や姉の死後に1559年即位する。イギリス国教会を国家の主柱として位置づけ1588年にスぺイン無敵艦隊に対して勝利を収めた。

  性格は短期ではあるが我慢強い。優秀不断で、母が裏切られて殺されるのを目の当たりにしたため男性不信気味である。彼女の黄金時代であるスペインに勝った時点で50歳を超えているが、『女子は一番かわいい時代が黄金時代ですっ。』として15歳前後で現界している。あまり戦って勝った実感はないらしい。

  聖杯にかける願いはイギリスの全盛期の復活、それによって犠牲になる人々の事はまだあまり考えていない。

 ⑥麗しの姫君:A 生粋のお姫様。見た目や、立ち振る舞いに起因する。周りの人間を魅了し、敵の士気を下げる。本来はBランクであるが、本人が処女であったことからワンランクアップしている。

  カリスマ:B 軍隊を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。

  魔術:A オーソドックスな魔術を使用。達人の域に達している。魔力量も相まって、時計塔のロードに成れるレベルに達している。

  精神強度:B 精神汚染を防ぐ精神面の強さ。

  心眼(偽):B 視覚妨害による補正への耐性。第六感、虫の知らせとも呼ばれる、天性の才能による危機感知である。

  騎乗:D 騎乗の才能。大抵の乗り物を人並みに乗りこなす。常人程度。

 ⑦■■■■■■■■■■■■ ランク:A++ 種別:対人~対城宝具 レンジ:1~99 最大補足1000人

  そもそもはイギリスの黄金時代の頂点に立ったビクトリア女王の宝具であるが、そのはじまりであるエリザベスも使うことが出来る。■■■■■■■■■■■■■■を召喚し、■■■■■■■■使うことが出来る。■■■■も可能であるが彼女が■■■■■、■■■■■■■■■■■■ことのない■■の■■しか使うことが出来ない。また、■■は自前のものである。もう一つのエリザベスの宝具と組み合わせることにより、絶大な威力を発揮する。ちなみにビクトリアが使った場合、ランクがEXになり、■■■■■■■■■■■■■■の■■を使えるようになる。

  私は国家と結婚した(アイマリッドザカントリー) ランク:A 種別:対人宝具 レンジー 最大補足1

  国家そのものと結婚したことによる宝具。イギリス全土の地脈や魔術師、さらにはそこにいる国民一人一人から、微量ずつ魔力を集める。一人一人は少なくとも、集まれば膨大なものとなる。■■■■■■■■■■■■にランクが低下する。

 

4皇帝 未登場

 

5教皇 未登場

 

6恋人 未登場

 

7戦車 未登場

 

8力 登場済み

 ①不明

 ②アサシンっぽい少女

 ③秩序・善

 ④筋力B 耐久A 敏捷C 魔力B 幸運A 宝具B+

 ⑤不明

 ⑥根性:A 防御、防衛に長けていることを表すスキル。耐久に防衛戦のとき+が付く。外国の幾度にもわたる攻撃を退けた彼のそれは最高ランクである。

  カリスマ:B 軍隊を指揮する天性の才能。団体戦闘において自軍の戦闘力を向上させる。カリスマは稀有な才能であるが、彼の場合歴史が生んだということもできる。

  対魔力:A A以下の魔術はすべてキャンセル。事実上現代の魔術師では傷をつけられない。

  軍略:B カリスマと似て非なるスキル。こちらは後天性である。カリスマと両方を持つのはかなり稀有。

  戦闘続行:A 往生際が悪い。瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。

  騎乗:C 騎乗の才能。大抵の乗り物は乗りこなせるがそれはあくまで得意の域を出ず、魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

 ⑦■■■■■■■■■■■■ ランク;B+ 種別;対軍宝具 レンジ;― 最大補足;1個

  自身が■■■■■を取り戻し更に守り抜いた逸話に由来する宝具。■■■■■■■■■■■■することで、其処を攻めるまたは守る時に■■■■■■■■■■■に■■■■■。また対城カタパルトや城壁などを展開出来る。

  ■■■■■■■■■ ランク;C 種別;対人宝具 レンジ;0 最大補足 1人

  ■■■■■を撃退した際に手に入れた■■■■■■■■■■■■■■■■■。真名開放することで■■■■■■■■■■、■■■を■■する。彼にとってはあくまで■■■■■■■■■■■■■■■■■、ランクが大幅に低下している。

 

9隠者 

 ①魔女(魔女狩りのイメージ)

 ②黒服の青年

 ③混沌・中庸

 ④筋力D~F 耐久C~E 敏捷C+~D- 魔力B+~C 幸運D~E 宝具B++ ⑤15世紀前半に始まり、17世紀末に衰退した魔女狩りにあった人々がまとめて反英霊として具現化したもの。その為性格や年齢、性別すら一定ではなく、聖杯戦争ごとに変化する。

  一切の魔術的な力を持たない普通の人から、条理すら反転させる代物を使いこなす魔術師まで入り混じっている為、宝具以外の全てのステータスが変動する。

  人々を神秘を使って助ける癒し手としての存在と、人々に悪魔の力を振るい苦しめる呪術師としての存在が競合しており、行動に一貫性がない。

  聖杯にかける願いはすべての自己の救済。最早"自分"に意味などないとしても、救いを求めずにはいられないのだ。

 ⑥顕現せし悪夢と幻想の魔術:A- 魔女狩りにて「魔女」が行ったとされる現象を起こすことが出来る。本当は魔術では行えないことも起こせるが、逆に「魔女」がやっていないことなら基礎的な魔術も使えない 

  顕現せし希望と虚像の魔術:D‐ 魔女狩り以前のいわゆる「良い魔女」が行ったとされる魔術を起こすことができる。現在は大幅に弱体化しており、些細な力の行使でもたくさんの魔力を消費する。

  やまぬ怨嗟の声;A 精神が常時汚染される代わりにそれ以外の精神攻撃を無効化する 

  恐れるべき存在;B+ 見た人間に恐怖を感じさせる

  二重存在;B 二つの存在が相反し合っている状態。二重人格と化す

  無辜の怪物:A 後世の評価などによって存在を捻じ曲げられたことを表すスキル。解除不能。彼女の場合、このスキルによって宝具を使えたり、魔術を行うことが出来る。

 ⑦闇に惑えし狂乱の祭典(ナイトオブワルギュリプス) ランク:B++ 種別:対軍宝具 レンジ:99 最大補足:制限なし 彼女たちが無実にも関わらず(一部有罪?)、魔女とされたことと、ドイツに伝わる伝承が結びついたもの。夜にしか発動できない。魔術師でない女性を全て魔女に変え、男性を全て眠らせる。彼女たちはこのサーヴァントに従い、多少の力も持つ優秀な尖兵となる。範囲は一つの町ぐらいの大きさ。

 

10運命の輪 未登場

 

11正義 未登場

 

12つるされた男 未登場

 

13死神 未登場

 

14節制 未登場

 

15悪魔 登場済み

 ①ガイユス・ユリウス・カエサル(と本人は言っている)

 ②学生服の少年

 ③宝具の影響で、(と本人は言っている)不明

 ④同様に不明

 ⑤自身の能力でのし上がり、王になる寸前までいった男。青年期に政変によって亡命を余儀なくされるも、ローマに戻った後その弁舌で有名になり、軍団司令官になった。幾度の事件を乗り越えて三頭政治の一角を務め、ガリア戦争で大きな戦果を挙げるも、パルティアへ遠征していた同じく三頭政治の一角であったクラッススが戦死した事で、ポンペイウスとの対立が顕在化した。彼は何とか勝利を治め、ローマに凱旋を果たした。その途中でエジプトを平定し、クレオパトラと知り合うことになる。終身独裁官になり、栄華の頂点を極めたところで、ブルータスに暗殺された。この時のセリフ「ブルータスよ、お前もか」はあまりにも有名。 

 ⑥同様に不明

 ⑦同様に不明だが、ステータスを隠す宝具があると推測される。

16塔 登場済み

 ①不明

 ②ログウェル・クック

 ③秩序・中庸

 ④筋力E 耐久E 敏捷E 魔力B+ 幸運E- 宝具D

 ⑤不明

 ⑥美貌:A 美しさを表すスキル。彼女のそれは最高クラスで、箱入りのお嬢様といった雰囲気を全身から振りまいている。

  魅了(歪):A 悪い男を引き寄せるスキル。無意識で発動する。神話上彼女ほど男運が悪かった女性はまずいない。なにしろあいては神だったのだから。

  高速神言:B 呪文、魔術回路との接続をせずとも、魔術を発動させられる。神代の言葉なので、現代人には発音できないはずだが、この聖杯戦争では憑依された人間も使うことが出来る。王女として習ったものなので、質としてはAに相当するが、量はあまりないためBランクとなっている。テンパると使えなくなる。

  千里眼(歪):A++ ■■■■■■を見ることが出来るが、■■■■■■■■。自分で制御できず、ある意味■■を■■させているともいえる。

 ⑦■■■■■■■■■■ ランク;B 種別;対軍宝具 レンジ;10~40 最大補足;一人

  ■■■■■■■■■■■■■■■■■を展開する。その中で戦闘したり物を壊したりすると、■■■■■■ことになり、後に必ず■■を受ける。■■■■■■■■■。 

  

17星 未登場

 

18月 第一ルート登場済み (ルートによって英霊が異なります。)

 

 ①クレオパトラ七世

 ②守宮七夢

 ③筋力C 耐久C 敏捷B 魔力A 幸運B 宝具B+

 ④秩序・中庸

 ⑤エジプトの女王であった絶世の美女。18歳の時に父親の死亡に伴い兄弟婚を行い、弟とともに王座に就いた。その後弟によって国境まで追いやられるも、アレクサンドリアのカエサルの元へ絨毯に自分の体を包んで送り、その愛人となった。

  カエサルの手を借り弟を葬り、クレオパトラは名義上もう一人の弟と結婚して共同統治を再開した。カエサルの子カエサリオンを生み、栄華の絶頂を極めたかと思いきや、カエサルが暗殺されてしまう。カエサリオンをエジプトの共同統治者に指名し、当初はアントニウスと敵対する勢力を支援したが、それが敗れて出頭を命じられた時に籠絡し、三人の子供を成した。

  しかしアントニウス率いる連合軍とオクタウィアヌス率いるローマ軍が、ギリシャ海岸のアクティウムで対決した時、戦線を離脱し、結果それを追ってアントニウスも逃亡した為、敗北を喫してしまった。本人曰く、『こいつじゃだめだと思ったのよ。』

  最期はオクタウィアヌスに従うことを拒み、自身の胸をコブラにかませて果てた。

  成功する為には手段を選ばず、人を捨て駒にすることも厭わない。自分の魅力や才能を誰よりも理解している。 彼女を従わせる為には、人的魅力を可能な限り高めるしかない。下手に小細工をすれば、それはたちまち看破されてしまい、逆に利用されてしまうだろう。逆に、気を許す人物にはとことん許すため、彼女の信頼に足るだけの能力があれば、デレまくる彼女を見ることが出来るだろう。それは非常に難しいだろうが…

  聖杯にかける願いは愛しのカエサルとカエサリオンを現界させ、三人で楽しく暮らす事。母は強い。

 ⑥艶美:A 姿だけではなく立ちふるまいなどすべてが美しい。もはや人間とは呼べず、神格化されている。本人曰く『普段は制限している』らしい。

  エジプト魔術:B+ 呪い系中心の中東の魔術。現在使える者はとても少ない。

  親魔力:B 魔術と親和性が高いことを表すスキル。魔術の習得が速く、手足の様に操ることが出来る。

  陣地作成:A 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。"工房"を上回る"神殿"を形成する事が可能。

  道具作成:B 魔力を帯びた器具を作成できる。現代では不可能なレベルの物を作り上げられる。 

 ⑦■■■■■■■■■ 種別;対人宝具 ランク;B+ レンジ;1~3 最大補足 10人

   己の内的魅力に関する様々な逸話が宝具化したもの。そこにいる男性を問答無用で自分に恋させる。ただし強制ではなく、■■■■■■■■■■■■■■■■を持つ者が他にいても効果を発揮しない(いないけど)■■■■■■■■■■■■■■■■者にも効きにくい。(ほぼいないけど)

  ■■■■■■■■■ 種別;対人宝具 ランク;D レンジ;― 最大補足 1個 

 複雑な意匠が織り込まれた絨毯。■■■■■■■■■ことで■■■■■■■■へ■■■■■■ことが出来る

19太陽 未登場

 

20審判 未登場

 

21世界 登場済み

 ①ソロモン王

 ②ヴァン・ピュタレス

 ③筋力E 耐久B 敏捷B 魔力EX 幸運A+ 宝具EX

 ④混沌・中庸

 ⑤古代イスラエルの王。ダビデの息子として生まれた。他の兄弟を倒して王となり、国を繁栄させ、イスラエル神殿を建設した、その知恵を求めて他の国から王や死者が何人も訪ねてきたとされる。しかし、彼の重税と贅沢は国を圧迫し、彼の死後国は分裂していくことになる。

  ある目的の為に当時神に通じる者しか使えなかった魔術を発展させ、民間人でも使えるようにした。その魔術と本人の腕を駆使して指輪を設計し、完成させる。ある日枕元に~の逸話はそれを見た民衆によるもので、本人はそれを嫌っていた。魔術を教えを請いに来た者たちに広め、また自身はそれを使ってハーレムを作るなどして、贅沢に暮らした。

   かなり自分勝手な性格で、自分の事しか考えていない。王という地位にいるのも、それが一番恵まれているからに過ぎないと言い切っている。自分の為なら他人に迷惑をかけることもいとわない。しかし、『自分を慕う者たちが不幸な目に合うのは不快だ』という理由で人々をその知恵で助けたり、魔術を教えたりするあたり、根っからの善人ともいえる。それでもクズ。

   ある日千里眼で遊んでいたときに、並行世界にいた魔術王ソロモンと出会うことになる。お互いに全く相いれなかったため、並行世界を股にかけて争ったものの決着がつかなかった。あまりに世界が書き換えられ続けた結果、最終的に人類史では二人の伝説がごちゃごちゃになって成立してしまっている。それからソロモンは千里眼を封印している。

   聖杯にかける願いは特になく、普通の聖杯戦争なら指輪を身に着けた時点で令呪を振り切って逃げだしてしまう。たとえマスターが魔力供給を絶っても指輪の魔力で現界し続け、現世を大いに楽しむことだろう。

 ⑥召喚術:EX 72柱の魔神を召喚したとされる彼の召喚術は人類史上類を見ないレベルである。

  高速詠唱:A- 魔術の詠唱を高速化するスキル。通常なら一人前の魔術師でも一分はかかる大魔術を半分の三十秒で使用できる。

   実のところ、魔術の腕で彼に勝る魔術師は人類史上何人も存在する。彼が圧倒的な優位性を持つのは、あくまで宝具によるものである。それに対して彼は、『別に開発者が一位である必要はないだろう』 と割り切っている。

  陣地作成:ー 指輪を身に着けている限り、彼がいる場所は常に神殿となるため、必要ないスキル。

  道具作成:E(EX) 指輪を作るなど神域に達するほどの技術を持つが、本人が『これ以上の物は作れないので意味がない』と考えて使わないため、大幅にランクダウンしている。

   対魔力:EX(E) 指輪によるもの。本人はほとんどない。

   千里眼:E(EX) 過去や未来、並行世界をも見ることが出来るが、本人が一度嫌な目に遭ってから絶対に使わないと決めているため、大幅にランクダウンしている。

   万能の頭脳:A 本人の高い頭脳を表すスキル。カリスマ・軍略などのスキルを、ランクが二段階下がった状態で取得できる。頭脳面でしか取れず、皇帝特権の下位互換。

 ⑦■■■■■ ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:5人

叡智を象徴する宝具。■■■■■■■■■■■■盾を召喚し、相手の攻撃を受け止める。盾は■■■■■を持つが、■■■■■は無きに等しい。質より量で勝負するタイプ。大盾が200、小盾が300の量を誇る。

  精霊王の指輪(ソロモンリング) ランクA+~EX 種別:対因宝具 レンジ:1~99 最大補足:制限なし

言わずと知れたソロモン王の指輪。普段は真鍮の部分を使い、■■■■■を召喚して■■■■■■■■■■戦う。召喚された■■は■■された後も行動し、5体で英霊一体分に相当する。詠唱と真名解放をすることによって指輪は回転し、鉄の部分が上になる。そこから■■■■■■■を召喚することが出来る。

  ■■と言っても、記述に残る■■ではなく、■■■■■■■が■■■■■■■■■■ことによって■■■へと■■■■■■を■■させるものが、後生に、その恐怖と力によって■■と呼ばれるようになったもの。あくまで使役ではなく、召喚であるため彼ら1柱1柱が高い知能と自我を持ち、ソロモンに対しては友として接する。1柱1柱が竜王ファフニールや炎蛇ティフォンに匹敵する実力を持つ。

さらに、その指輪を身に着けたものがいる場所を常に持ち主の神殿とする。そのため、指輪を身に着けたものは常に魔法クラスの魔術を使うことが出来る。

  他にも、高い対魔力を付与したり、■■■■■■でも■■■■■■■■■■■を生成するなど多彩な機能を持つ。

  身に着けると、ソロモン自身の魔術回路とほぼ同化してしまうため、指輪が破壊されるとソロモン自身も死亡する。引き剥がされただけでも、ソロモン自身が再び身に着けるまで回避・回復不能の固定ダメージが入る。

  また、その宝具の性質上、使った直後から使用者はアラヤ・ガイアの抑止力両方に敵対することとなる。

   その威力のわりに名前がシンプルなのは、ソロモンが『必殺技の名前は簡単な方がいい』と考えているためである。

 

 




 

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