原作との繫がりpart1
少年突破バシン、少年撃破ダン同様、カードの世界が存在する
絵理side in
な、なによこれ……。さっきの笠を被ってた外人は大砲を背負ってSF映画のような光線を発射してきたし、紅汰は怪獣映画のような感じに火を吹いて光線と鍔競り合いをしてたわ。
……謎が深くなったわね。これもナゾオトナについてのヒントかしら?だとすれば紅汰もなにか知ってるはず。
こんな狭い場所で考え込んでもなにも始まらないわ。とにかくあの外人を探さないと謎が解明されない気がするわ。とっ捕まえて詳しく聞かないとね。
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やっぱりダメね。いくら探しても見つからない。あの人が一番のヒントになるはずなのに。せめてあの笠被っていれば……。
そう思った次の瞬間、スーツ姿の金髪の男の人の姿が見えた。
さっきの男ね。さっきは質問に答える立場だけど、今度はこっちから質問するわ。
「あの、さっきの人ですよね?」
私が声をかけると同時に、金髪の男の人はさわやかな顔でこっちに振り向いた。
「あぁ、また会ったね。学校は?」
あ、すっかり忘れてた。でも、もうこの時間帯は校門は閉まってるから行っても無駄よね。
「なるほど。君の学校は厳しいんだね。ははっ僕の学生時代も同じだ」
「どうして心を読めた?」
「いやいや、顔に出ていたからさ。それで?僕に聞きたいことがあるんだろう?」
「えぇ、セシルと言ったわね。あなたに聞きたいことが山ほどあるわ。あなたがその黒い紙切れについて聞きだせばナゾオトナの正体がわかるはずだから」
「だったら話す必要はないね。君には関係ないことだから」
ここで諦めたらナゾオトナを逃がす事と同じ。なんとしても聞きださないと。
「そこをなんとか!紅汰にも話さないから!お願い!!」
私は死に物狂いでセシルに頼んだ。これで断られたらもう去るつもりでいるわ。
「全く、君はしつこい女の子だ。もう一度言うよ。話すつもりは」
次の瞬間、セシルの言葉が止まった。まるで誰かに止められたかのように。でも周りには私以外誰もいないし、その上声の主がわからない。いや、むしろ私には聞こえない。
「オーディーン……でも……そうか。わかった」
セシルは誰もいないのに誰かに話しをしている。一体、誰と話してるのだろう。
「いいよ。その代わり、その紅汰という人はどんな人なのか話してもらうよ」
紅汰の事を知ってなにをするつもりかしら?いや、むしろこれはチャンスね。
「いいわ。紅汰の事、正直に話すからあなたも正直に話しなさい」
私が条件を飲み込んだことで、お互い要求された情報を交換した。これでナゾオトナについて一歩近づいたわ。
絵理side end
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とりあえず現場から逃げてきたわけだが実はその先のことは考えてない。これからどうすればいい?身を潜めて戦うのは無理そうだしな。
とにかく、あいつが使うサイレントウォールをどうにか出来ないのやら……。これからどうすればいいかも悩みながら俺は41枚のカードを一枚一枚確認する。
……ダメだ。サイレントウォールを防ぐ策がない。もしこのまま戦いを続けていたら負けは確定だった。
「ニャー」
そういえばまだ名前決めてなかったな。そうだな……出会った時はバックから出たから鞄と書いてハクでいいな。
ん?カードを銜えてる。拾ってきたのか?子供なのにそれなりの行動力があるよな。
ハクはカードを俺の手に渡した。そのカードは鎖の絵がかかれている白のカード、ディバインチェインのカードだった。この色はセシルと名乗ってた奴が使ってた色だ。
とにかく、目には目を。白には白ってことか。現状ではこれしか倒す方法しかない。そう感じた。
『お前、赤の守護者が他色のカードを使うか?』
ジークフリードが嫌そうに言った。
「どうして赤のカードにそんなにこだわる必要があるんだ?」
『お前が紅蓮の輝石の持ち主であることで召喚、マジックのコストがフル軽減が出来るだぜ?それなのに白のカードを使うなんてよ』
ジークフリードが言った言葉の中で一つ疑問を感じた。
「軽減ってなんだよ」
『軽減ってのはカードが使うエネルギーを文字通り使用エネルギーを軽くするんだ』
なるほどな。少し理解が出来ない所があったけど大体わかった。
『んだよ。何処が理解できねぇんだ』
「それはあとで話す。それでいいな」
ジークフリードは呆れながらも「わーったよ」と返した。
次会う時は一ヶ月後……。あの余裕っぷりをぶち壊してやるからな!
いや~活動報告でも書いたけど最近スランプで間に合わないと思って思いついた事を全部打ち出したらなんとか間に合いました!しかし、今後もスランプ続きが長くなりそうです。