アドバイスコメントください。
俺の名前は神無月 裕也。普通の高校生だ。
突然だが、俺は日々思っていた。オタクを馬鹿にする輩は何を根拠にオタクを馬鹿にするのか。
俺からしたら、人の好きなものを馬鹿にし、笑いものにする奴等の方が馬鹿に見える。
それよりも毎日ギャースカ騒いでいる奴等の方が馬鹿に見える。
「おい、神無月...神無月!人の話を聞いているのか!」
そう、こんな風に...。
「何ですか佐藤先生...大きな声で騒がないでくださいよ」
俺は気力なく答える。
「お前が話を聞かないのが悪いんだろ!」
この男は担任兼古文担当の佐藤。何のひねりも無いよく聞く名前だ。まぁ、こいつの性格からして面白みの無い人生に違いない。
「大体、なぜいつも授業を聞いていないのに学年1位なんだお前は。カンニングなどしていないだろうな?」
いつもこれだ。昔から学校の教師など皆こんなものだ。あんな問題授業など聞かなくても家で勉強すれば満点など当たり前。俺からしたら満点取れないお前らがおかしい。
「家で勉強すればいいじゃないですか、何も教えてもらうような内容ではないので」
まぁ、勉強なんてしてないけど。
「なら、どうやって勉強してるんだお前は」
そういう時はこう答える。
「友人(gaagle)に教えてもらってます」
するといつも大抵の人間はこう言う。
「お前友人いるのか」
毎度毎度こいつら失礼すぎじゃないか?あとリアルで友達なんて作るわけない。俺の友達はゲームとネットだけだ。と毎回思うのだが口にはしない。
「いますよ、失礼ですね」
そう言った時チャイムが鳴った。すると佐藤は。
「あぁ...すまない。そんなつもりは無かったんだ、ただいつも一人だったから驚いてな」
そう言って教卓へ戻っていった。
「...」
俺は驚いた、今までの中で始めてのパターンだった。今までは表面だけの謝罪だった。しかし心底すまないと感じたのは初めてだった。
「驚いたのは俺のほうだ」
そう小声で言った。
そして、俺は次の佐藤の授業はまじめに聞いてみるか。そう思った。
放課後はいい。あのチンパンしかいないところから開放される。そして家に帰れるのだ、幸せな事この上ない。
そして、歩き出した時ふと思い出した。
そういえば、今日は母さんと父さん仕事で遅くなるから食べてきてって言ってたな...。
俺は腕時計を確認する。もう6時半だった。
「じゃあ、あそこに行くか」
そう言って、俺が足を運んだところは。
「いらっしゃいませー!...って神無月くんか」
そう言って出迎えてくれたのは
「うるさいですね、来ちゃだめなんですか。花梨さん」
ここ、【スカーレット】の店長。切裂 花梨さんだ。
すると手をぶんぶんして花梨さんは。
「いやいや!むしろウェルカムだよ!いち神無月くんはいりまーす!」
そう言ってカウンターに案内してくれる。この店はオープンキッチンなので座った時。厨房にいた男に話かけられた。
「おっ!裕也くんいらっしゃい!」
そういって出迎えてくれたのは。花梨さんの兄。正也さんだった。
「こんにちは正也さん」
俺は挨拶をする。そしてメニューを除く。すると横から花梨さんがこう言ってきた。
「神無月くん!この【スペシャルビッグハンバーグ~ハンバーグってつらいね~】なんてどう?」
俺は突っ込んだ。
「何があったんですか、そのハンバーグ...第一値段高くないですか?」
値段は諭吉さん一枚飛んでいってしまう値段だった。
花梨さんは言った。
「このハンバーグは悟ったんだよ、世の中低コスト、大ボリュームが重要なんだって...」
俺は言った
「完璧に花梨さんの発注ミスですよね?ハンバーグ悟っていませんよ。むしろ【スペシャルビッグハンバーグ~発注ってつらいね~】でよくないですか?」
そう言った時、花梨さんはニコッと笑ってこう言った。
「スペシャルビッグハンバーグ。最後の一個入りマース」
その言葉に正也さんは、「まってました」そう思わせるのほどの大声で。
「まいど!」
そういって10秒もたたずに目の前に枕サイズの超巨大ハンバーグが現れた。
俺は叫んぶ。
「でか!ってちょっとまってください!なんでこのサイズがものの数秒で出てくるんですか!」
すると正也さんは言った。
「君が入店してきたときから調理を開始していた!頼んだ物はきちっと食べてね!」
公明の罠だった。俺は反抗する。
「勝手に頼まれたんですけど!?」
すると正也さんは言う。
「花梨をおちょくった君が悪い!南無南無...」
この店の暗黙ルールで、花梨さんの気に障ると勝手に一品追加されるというルールがある。
「ぐぬぬ...」
俺は堪忍してこう言う。
「帰りにケーキ2つお願いします」
正也さんはこう言う。
「あいよ!花梨ーいつものー」
花梨さんは元気な声で。
「はーい」
そういって奥の厨房へ向かっていった。それを見た俺は覚悟を決めて。
「いただきます...」
そしてハンバーグを口に運んだ。
「あっ、すごくおいしいこれ」
そして、俺は無心で食べ続けた。
「さすがに食べ過ぎたか。うっぷ... 」
結局あれを平らげた俺は二人から
「うそ...あれ食べきった人始めてみた...」
「よくあんな細い体にはいるな...」
なんて言われた。
俺はよろよろと歩いていたら。
「キャッ...」
人にぶつかってしまった。俺は慌ててその人に声をかけた。
「大丈夫ですか?」
その人はとても綺麗だった。髪はさらさらで綺麗な赤。顔立はキリッとしていて。赤色の綺麗な髪と良くかみ合っていた。
俺は見とれてしまっていた。
しかしその人は俺を見てこういった
「見つけた...」
俺は慌てて聞き返す。
「見つけた?何をですか?」
そしてその女の人は俺にこういった言った。
「貴方の血を私に恵んでください!」
続く
全国の佐藤さんすみませんでしたorz。