幻想入りしたから楽しく生きる   作:花摘

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その壱

悠「ここは?ビルから落とされたはずじゃ?」

 

?「あら?意識あったのね気づかなかったわ」

 

悠「!?」

 

後ろを振り向くと目がたくさんあるスキマから女の人が上半身だけ出してにっこりと笑っているきれいな女の人が立っていた

 

悠「え?体半分?え?え?」

 

戸惑う俺を見て女の人は、少し笑いながら言った

 

?「そんなに驚くことないわよ、これからあなたはここ幻想郷で暮らすんですもの」

 

幻想郷?いやそれよりもこの上半身しかない人は誰なのだ?

いや人なのかどうか知らんが

 

悠「幻…想郷?てかあんた誰だよ」

 

そう聞くと女の人?はあきれながらに言った

 

?「名前を聞くときは自分からでしょ?」

 

悠「ああ、そうだな俺の名は悠…佐々木 悠だ」

 

?「そう、悠ね、私の名前は八雲 紫よ」

 

紫「これからも先ちょくちょく出会うと思うから、よろしくね」

 

と言い笑顔を見せた

 

悠「おう、よろしく」

 

悠「それにしても、ここはどこなんだ?」

 

紫「幻想郷…私が治めているところよ、皆には忘れられたものだけが来れる場所」

 

そういうと、目がたくさんあるスキマの中からよいしょと出てきた、そして俺は質問をした

 

悠「え?俺ってみんなに忘れられたの?そんな薄いキャラはしてなかったと思うが…」

 

紫「あなたは例外よ、私が連れてきたの」

 

悠「何故?」

 

紫「あなたを連れて来たら面白いことになりそうだったからかしらね」

 

と言い、紫はクスクスと笑った

 

悠「面白いこと?」

 

紫「まぁ、そんなことはいいのよ」

 

紫「じゃあ、私そろそろ行くからこの森をまっすぐ行けば、人里に行けるから」

 

紫「それと、どこから来たとか聞かれてもあたしの名前は出さないでね、知らないとか言って流せばいいから」

 

紫「それじゃあ、じゃあねぇ」

 

すると紫は自分の足元にさっきのスキマを出してスキマの中に消えてしまった

 

悠「ちょっと、待ッ…行ってしまった…」

 

昔から方向音痴な俺は不安を抱きながらも言われたとうりまっすぐ歩いた…歩き続けた

そしてとうとう日が暮れ初めてしまった

 

悠「うわああぁぁぁぁぁ、やっぱり迷ったぁー」

 

すると草陰がガサガサと音を立て始めた

 

悠「ッ誰だ!?」

 

すると草陰から金髪で何かのコスプレをした女の子が出てきた

 

?「うぉ!?いきなり大声出すなよびっくりするじゃねぇか…って、え?人間?」

 

金髪の女の子は何かを思い出したかのようにこっちにずかずかと歩み寄ってきた

 

悠「?」

 

?「なんで人間なんかがここに?…とにかくこの森は瘴気とかで危険だ早くこの森から出ろ」

 

と強く言ってきた

 

悠「いや、あんたのほうがあぶねぇだろ」

 

すると女の子は八角形の何かを取り出しどや顔で言った

 

?「そうか?少なくともあんたよりは強いぜ?じゃなくてさっさとこの森を出ろよ」

 

悠「いや、その、あの、なんていうか…迷いました」

 

?「迷ったぁ?う~んもうすぐ暗くなるから今日は私の家に泊まれ、明日人里に連れて行ってやるから」

 

悠「わかった、よろしくな」

 

 

 

 

 

 

女の子の家について食事をごちそうさせてもらったしばらくすると身体に痺れが出てきた

 

悠「ッー!?」

 

といきなりのことに顔をゆがめると食器を洗いながら女の子は心配そうに言った

 

?「どうした?」

 

悠「いやちょっと、体がしびれてきただけだ」

 

?「あ~やっぱりか、だから危ないって言ったろ、とりあえずこれ飲んどけ」

 

と女の子は錠剤の入った小瓶をこちらに投げてきた

 

悠「?」

 

ふしぎに思いながらその薬を飲んだ

 

?「飲んだなら少し寝てろよ?そうすればしびれは取れる」

 

薬を飲んでソファーで横になっていると女の子が近くに寄ってきた

 

?「そういえば紹介がまだだったな、私は霧雨 魔理沙、普通の魔法使いだぜ」

 

悠「魔法使い?コスプレイヤーじゃなくって?」

 

魔理沙「コスプレ…なんだそれ?それよりお前の名前は?」

 

悠「悠だ、佐々木 悠」

 

魔理沙「悠か…よろしくな悠」

 

 

 

 

そして次の日

魔理沙「痺れは取れたか?」

 

と魔理沙が箒を片手に聞いてきた

 

悠「おう、全然痺れてないぜ」

 

そういいながら手を振って見せた

 

魔理沙「そうか、じゃあ人里に送るから箒に乗ってくれ、ちゃんと私につかまってろよ?」

 

悠「?…おう」

 

魔理沙に言われるがまま箒にまたがり、魔理沙の腰につかまった

 

魔理沙「よっし、じゃあ行くぜ?」

 

そういうと箒が空中に浮き物凄いスピードで前進し始めた

 

悠「箒で空を飛んでる!?あんた本当に魔法使いなのか…」

 

と感心していると魔理沙が後ろを向き言った

 

魔理沙「なんだ、信じてなかったのか?少し悲しいなぁ」

 

そういい悲しそうな表情を作った

 

魔理沙「もうすぐ、人里に着くぞ、人里に着いて家に帰ったら、もう森には来るなよ?」

 

悠「いや、俺家とかないんだが…」

 

すると魔理沙が驚いた顔をしていった

 

魔理沙「ま、まさかお前外来人?」

 

悠「外来人?…ん~まぁそんな感じだな」

 

魔理沙「な…行き先を博麗神社に変えるぜ」

 

悠「ん?なんでだ?どうしてだ?」

 

魔理沙「博麗神社の巫女にお前をもとの世界に戻してもらう」

 

悠「そんなことが可能なのか?」

 

魔理沙「ああ、まぁ、それがあいつの仕事だしな」

 

悠「でも、俺この世界にいたいんだが…」

 

魔理沙「そうなのか、変わったやつだなお前、でも帰ってもらう」

 

悠「えー何でや」

 

と残念そうに言うと魔理沙はあきれながらに笑った

 

 

 

 

 

 

魔理沙「よっし、博麗神社に着いたぜ」

 

箒から降りると神社の中から女の人が出てきた

 

?「ちょっと魔理沙、まさかまたなんか面倒ごととか持ってきてないわよね」

 

魔理沙「hahahaそのまさかだぜ霊夢、あ、そうだ紹介するぜこいつが博麗神社の巫女もとい博麗霊夢だ、そしてこっちが、昨日森の中で出会った佐々木悠だ」

 

悠「どうもー」

 

霊夢「はぁ、それをもとの世界に戻せって言う気ね?」

 

悠(それってなんだそれって)

 

魔理沙「さすが霊夢、話が早い」

 

霊夢「はぁーはっきり言うわ、元の世界に戻すのは無理よ」

 

魔理沙「なんでだ?」

 

霊夢「結解を通ってきたのならともかく、そいつはなぜかこの幻想郷の住民ってことになっているのよ」

 

悠&魔理沙「え?」

 

霊夢「まぁ、たぶん紫の仕業だと思うけどね」

 

そういうと霊夢の後ろから身覚えのあるスキマが出てきた

 

紫「あらら、もう、ばれちゃったの?さすが霊夢」

 

と中から案の定紫が出てきた

 

霊夢「はぁーやっぱりね、あんた本当に面倒なことやってくれるわね」

 

怒り気味に霊夢が紫に言った、それでも紫は笑いながら説明をしだした

 

紫「・・・っていうわけ、それとその子能力持ちよ」

 

悠「能力?」

 

すると霊夢たちは俺を見てめちゃくちゃ驚きながら叫んだ

 

霊夢&魔理沙「能力持ちぃ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




といったところで今回は終了です。gdgdですいません前回と違う文の並べ方にしました。どうでしたか?
それではまた次の話で。
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