転生、魔法諸々のある地球(微妙に違うが)   作:たぬたぬたぬき

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第22話

 

俺について。

 

元々の俺ではない。

 

そっちは、そこら辺にいる…運動より勉強が得意だけど真面目に勉強することもなく遊んだりしてけどある程度の学力を持っている、一般学生を想像して貰えれば俺だ。

 

この女の身体の方だ。

 

聖王とか呼ばれる女の人のクローンで、今の年齢はまぁ娘達とそう変わらない。

 

脳力的には元々かなり強かったみたいだが、その比でない。

 

たかが一般人の俺が全く新規の研究に取り組んで、手伝いがあったとしても結果を出せている頭脳面ではもちろんのこと。

 

運動能力はそこらの達人……は言い過ぎかな。そこら辺の管理局魔導師ならぶん殴ってko出来る位のものを持っている。

 

 

 

見た目は。

 

クローン通りかな。

 

髪の毛なんて伸ばしても邪魔臭い。

 

乾かす手間なんかは魔法のお陰でないものの、長いってだけで鬱陶しい。あれってある程度伸ばすと中々の重量になって話だし。

 

別に魔法で軽くしたりも出来るんだけど…おしゃれなんてする柄でもないしいいっしょ。

 

いざとなったら魔法で伸ばすし。

 

後はオッド、あい?に金髪、虹色の魔法光と大体クローン元通り。

 

けど表情筋は確実に変わってる。

 

いや、あの百面相っぷりは完全に中身の問題だし。

 

多分俺の表情の100倍とかパターンがぱない。

 

決して俺が少ない訳じゃない。

 

 

 

 

時折夜天騎士一家のメンテに向かう。

 

完全に復旧させたとはいえ、無限…転生?機構とか馬鹿げた物に散々振り回されているのである。

 

魔法の生命とはいえ生き物には間違いないのだからどのタイミングで不調があってもおかしくないのだ。

 

無限なんて大袈裟な名前を付けていたにしてはお粗末な術式であったし、無駄に疲労を蓄積して時間を費やしてしまっていた感が否めない。

 

擦り切れたり吹っ飛んだりしてなくて良かったなぁ……何故かそこら辺はきっちりと保護してたお陰か。

 

もしも下手に手を出されでもしていたら…うーむ、ろくな事になってないな。

 

 

 

 

5人とついでに主様もチェックして。

 

俺が命令したお陰であいつがつまらなそうに騎士3名をあしらうのを見つつお茶にする。

 

結構なお手前のケーキに唸る。

 

ここでクローン元なら顔を輝かせて褒めちぎるのだろうが、俺には出来んな。

 

ちゃんと美味いというのは伝えるけど。

 

後次の時はどんなのが食べたいかも伝えておく。

 

色々とアフターとビフォーの対価だし、一家での作業の機会を作っているのである。

 

これがうぃんうぃんって奴かな。

 

 

 

お茶会の中で。

 

実に上手くやっているのが伝わってくる。

 

じいちゃんの方とも弱冠…いや、かなり気を遣いあってる気がするけど交流はあるようだし、元我が社のおばちゃんとも付き合いがあるらしい。

 

うん、後輩については…一部の娘とだけでいいと思うよ、どうしてもって言うんなら止めないけど…あんまり積極的に関わっていく類の人間じゃないし、むしろ避けていくの推奨。

 

 

 

呼び方について。

 

こヤツら、一部のだけど、主とか呼んじゃってるのか。

 

ここ、一応日本なんですけどねぇ……一体どんな風な家族構成なんだ。

 

確かに普通じゃないけども……親なしで子供が主って中世とかじゃないか?

 

もっとフランクに呼べばいいんだよ。

 

或いは様付けとかならまだましかもしれない、お、金持ちかな?とかでギリ誤魔化せそうな雰囲気がある。

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