転生、魔法諸々のある地球(微妙に違うが)   作:たぬたぬたぬき

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第23話

 

進学とかなんとか。

 

微妙に地球とミッド、というかうちの娘達とツンデレっ子の学校では義務教育とかの年数が違う。

 

うちのはそのまま進学、エスカレーター式って奴だね。

 

試験もあるにはあるけど落ちる程馬鹿ではない。

 

さて、うちのは問題ないし、地球の知り合い達は大体そのままエスカレーターである。

 

ある意味板挟み…になっているようなのは妹ちゃんである。

 

意外だなぁ、幾ら魔法に思い入れ強いしうちのと仲がいいからといってわざわざ進学先を悩むとは。

 

普通に地球の学校に行ってりゃいいと思うのだが。

 

というか、何で相談相手が俺なんだろう…。

 

 

 

おばちゃんにも、姉にも相談してないと。

 

んでもって友達にもと。

 

そこで俺のところにかー。

 

あんまり親しくはない……ことはないか、丁度いい距離ってことにしておこう。

 

近しい人にも話し難いし学校の先生なんかにはこんな進路は相談できないし。

 

こういう相談がしやすいって感じな訳か、何となくこの子の中での俺の立ち位置が分かるな。

 

うん、まぁ、乗るには乗るよ、話を聞くだけでも楽になってくれればいいなぁ…。

 

 

 

ふぃー…難産だった。

 

ようは魔法にもっとどっぷり浸かった生活に憧れるけど、そんな自分の我が儘な思いで友達や特に姉と離れたり、母親に迷惑を掛けるのが嫌だと。

 

地球とミッドって世界って言葉が付く程確かに離れちゃいるが、うちに関してはそこら辺は通いでも余裕だし。

 

特殊な環境だから、たかが近くの地区の違う学校に通う程度のもんなんだけど。

 

子供からしたら大きな問題なんだろうかね…。

 

後は自分の生い立ちに関しても感づいてるっぽいな、暗示を掛けといた筈なんだけど…ガッチガチにしてなかったからっていうのを含めてもちょっと驚き。

 

子供の成長、とは違う気がするけどちょっと感動。

 

途中から生い立ちのこととか今の幸せとか進学についてとかしっちゃかめっちゃかになって、泣き出しちゃったけど……ふぅ。

 

 

 

とりあえず先延ばしにしておいたけど。

 

また明日…は早いか、でも明後日にはまた来るだろうなぁ。

 

けど俺からしたら、行っちゃえばいいじゃんと思う。

 

理由付けてはいるけど、思いを捨て切れてずに俺に相談してる時点で答えは出てるようなもんでしょ。

 

迷惑なんて掛けまくっていいと思うよ、俺が言うんだから間違いない。

 

……だがしかし、果たして俺はどう答えればいいのだろうか。

 

思ったことを話して背中を後押しするのもありだが、地球の学校に行くのもありだと思うし。

 

結局なるようにしかならないし、なるようにはなるからなぁ。

 

ここはおばちゃんにこっそり話を通して……いや、妹ちゃんが行きたいと決めてから話した方がいいのか?

 

それとも悩み事の段階からおばちゃんに伝えておくべきか……。

 

あー、相談されて俺が悩むことになるとは。







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