転生、魔法諸々のある地球(微妙に違うが)   作:たぬたぬたぬき

8 / 25
第8話

 

やってしまった。

 

いや、この言い方は……うん、まぁしまった、だな。お姉さん風を吹かせて妹?に接している所を見ているとそんなこと些細に感じてしまうが。子供って凄いなぁ……。死に物狂いで蘇生させようとしていた気持ちが分かるかもしれない。これも女になった影響だろうか、女性ホルモン的な。

 

取り敢えず暫くは母子共に経過を見て、問題なさそうなら……どうするんだろうか。ここは管理局の目が届かないし潜伏…うん、潜伏するなら結構丁度いい。何処にでも行けばいいさ。

 

あ、この人研究者だから平行世界について手伝って貰えるかも。

 

 

 

はてさて。

 

死者蘇生とか明らかに超えちゃならない一線を超えた訳だが。驚く程に変わりはない。そもそもそれ一回ですぐに変わる理由もないのだが。今後は……どうなるんだろう。流石にじいさんやばあさんにする事はないと思うが…。

 

今回は遺体も、諸々も揃って即蘇生出来た様なものだからなぁ。んー……。

 

 

 

ジュエルシードが手に入って。

 

何でも次元に干渉して願いを叶えよう、みたいな物らしい。元の資料を見る限り眉唾っぽい、頭のいい人が変な方向に拗らせて出来た負の遺産みたいに感じる。それよりももっときっちり願いに沿ったもの作れよ。

 

だがこれが意外や意外、いい感じのインスピレーションをもたらしているらしい。そういうのを聞くとやはり俺は研究者向けではないのだなぁと思う。未だに手伝いにも…手伝いにはなるけど力にはなれないし。

 

 

 

三人と一匹を加えて四人と一匹…五人と一匹?四人と二匹?になった。

 

居候と居候な訳だ。というか子供ぱねぇ、健康状態は良好なのだが、蘇生してそう日が経ってないのに……やっぱこういうのは体力よりも精神面が物を言う。しかし本人を除いて皆疲れ果てているのはどうなんだ?母親、犬、妹。

 

俺はほら、年下と遊ぶ機会なんてなかったから、単純な体力なら無尽蔵なんだけどな……。

 

 

 

素直じゃない娘さんを見ると日常ってこれなんだよなーと思う。

 

初対面でドンパチやるのは違うんだよ、のんびり飛んだりするのは移動手段として慣れたけど、多分。

 

突如増えた居候に面食らっていたが、そこは万能暗示である、あら不思議受け入れてくれたとさ。しかしきちんと友達と接するのに慣れたら不器用さがなくなって思いの外いい子だな。きっちりと引っ込み思案にも年下?にも付き合ってやってるし。俺よりもよっぽど熟れている風に見えるわ。

 

そして何気に俺にもちゃんと付き合ってくれるっていうね……うーん、先生とか向いてるよ。っていうか何になっても大成するよ、個人的にそう思う。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。