・これは、ラブライブさんの世界を一部お借りして、
オリジナルの作品を作っています。
なので、台詞が似てない可能性があります。
あらかじめご了承ください。
・この小説は、フィクションです。
登場する人物、施設名は現実には実在しません。
・楽しんで見てもらうと嬉しいです。
・恋愛ゲー風に作っています。何かありましたら、
感想等でお知らせしてください。
《あらすじ》
徐々に打線も繋がり始めた長野実業ナイン。
遂に、江戸川第一を[11対0]と言う大差で切り離す。
六回裏攻撃中に、ランナーだった竜一が牽制で刺されてしまう。
その時、竜一は左手を負傷してしまい、最終回だった、七回の守りでこの試合一番のピンチを迎える。
ナインの声や穂乃果達の声援に勇気をもらい、遂に全力ストレートを投げることに成功する。そのまま勢いに乗り、長野実業ナインは見事勝利を収めた。
ホームを挟んで両チームの選手が整列した。
(磯辺)「それでは、第一試合は長野実業高校さんの勝利で終わります。
互いに、礼!!」
(両チーム)「ありがとうございました!!!」
(場内アナウンス)「ご覧の通り、[11対0]で、長野大学附属長野実業高校が
勝ちました。
第二試合、江戸川第一高校対秋葉原総合高校の試合は、
午後1時よりプレイボール予定です。」
竜一達は速やかにベンチを片付けてた。
(黒川監督)「高坂ー!!」
(竜一)「はい!!」
竜一は、黒川監督に呼ばれた。どうやら、内容は左手の事だった。
竜一は、黒川監督に左手を見せた。中指が酷い状態だった。
(黒川監督)「これは、病院だな…。
お前にはこれから都内の病院に行ってもらう。
渡辺先生ー!!電話お願いします。」
(渡辺先生)「病院ですね…、わかりました。」
すると、顧問の渡辺先生は携帯をだし電話をかける。
(竜一)「監督、俺は次も投げます!せっかく良い感覚を掴んだのに…、
ここで無駄にはしたくないんです」
(穂乃果)「竜君ー!!」
後ろで、穂乃果が頬を膨らましてた。相当怒ってる。
(穂乃果)「穂乃果との約束は?」
そう言えば…。
この試合が終わったら穂乃果と病院に行くって約束したんだった。
すっかり忘れてた。
(竜一)「…はぁ…。わかったよ、着替えてくるから。待っててよ。」
そう言うと、竜一はロッカールームに向かった。
(西)「す、スゲー…。あの言うことをなかなか聞いてくれない高坂キャプテンが
素直に着替えはじめた。」
(茂野)「何者なんだ?」
(洋介)「お前らな…、約束と高坂さん使えば一発で竜一は行動するよ。
あ、竜一ー!!私服に着替えろよ。」
(竜一)「洋介…、今の全部聞こえてた…。」
(弘樹)「冗談や冗談…。それより、穂乃果ちゃん待てるで。お前…、
いつまで着替えてるんや?」
(竜一)「え、嘘だろ?もうそんな時間経ってるのか?」
竜一は、慌てて着替えの続きをした。
一方、だグアウトの通路では穂乃果たちが竜一を待っていた。
(ことり)「良かったね!穂乃果ちゃん。竜一君病院行く気になって。」
(穂乃果)「うん。でもねことりちゃん…、穂乃果、静岡まで行けるかな?」
さっき、渡辺先生から渡されたメモを見ると、「内浦総合スポーツ外科病院」
と言う静岡にある病院だった。さっき、都内や長野県の全ての病院に電話したらしいけど、予約でいっぱいらしい。近隣の病院で空いているのはここしかなかった。
(海未)「穂乃果が人を案内するのですから、しっかりしてください。
この前の海外ライブみたいに迷子にならないでくださいね。」
(穂乃果)「酷いな~、海未ちゃん。穂乃果なら大丈夫だよ。」
(絵里)「本当に、一人で大丈夫?」
(穂乃果)「大丈夫だよ、絵里ちゃん。」
その時、竜一がロッカールームから出てきた。
(竜一)「お待たせ…。」
竜一は、制服に着替えていた。野球部は遠征先でも制服を持ってくる決まりがあったのだ。それに、穂乃果たちは今更だが雨のせいで着ていた服が濡れていたのだ。だがあまりにも穂乃果がかわいそうな感じがした…、竜一はこう聞いた。
(竜一)「穂乃果…、お前それで行くの?」
(穂乃果)「え、何で?」
(竜一)「さっきの雨で相当濡れただろ?着替えて来いよ。
俺ここで待ってるからさ。」
(穂乃果)「あ、そうか。そうだね、、穂乃果、家で着替えてくるよ!!!」
すると、希が穂乃果の耳元でこう囁いた。
(希)「少しは色気とか出した方が良いんとちゃう?
そっちの方が竜一君喜ぶと思うで。」
(穂乃果)「って。何言ってるの希ちゃん!!もう止めてよ!!!」
と言うと、穂乃果は顔を赤くして猛スピードで走っていった。
(竜一)「あ、穂乃果ー!!」
しかし、穂乃果はすでに見えなくなってた。
(希)「あら、行っちゃった…。」
(絵里)「希、穂乃果は純粋なんだからあんまりちょっかい出すの止めたら?」
(希)「別にえぇ~やん。楽しいんやし。それに、うちも十分純粋やで。」
(にこ)「どこがよ!」
海未が俺に聞いてきた。
(海未)「竜一は、制服で良いんですか?
穂乃果と同じでお洋服にしたらどうですか?」
(竜一)「あ、そうだな…。私服バックの中にあると思うんだ。
無かったら…、買い物かな~
じゃあ、着替えるんで。先に穂乃果来たら呼んで。」
と言うと、竜一はもう一回ロッカールームに向かった。
~数分後~
竜一は、着替えが終わり穂乃果が来るのを待っていた。
丁度その時、穂乃果が息を荒らしながらやってきた。
(穂乃果)「はぁ…、はぁ…、お待たせー!!ってわぁぁぁぁ!!」
(竜一)「穂乃果危ない!!」
穂乃果は少しの段差に躓き扱けてしまった。
竜一は穂乃果を庇うために前に倒れる穂乃果を抱きしめて、倒れた。
(竜一)「痛~~~~~~。」
気がついたら、竜一の体の上に穂乃果が乗っかっていた。
(穂乃果)「りゅ、竜君!!大丈夫?どうしよう…。悪化したかな?」
(竜一)「俺の心配するな。それより、お前は怪我ないか?」
(穂乃果)「うんうん、ないよ…。竜君のお陰だよ、ありがとう。」
(竜一)「そうか…。じゃあ、行こうぜ。洋介ー!!俺と穂乃果の荷物頼んだ。」
ちょうど昼ごはんの弁当をもらってた洋介は「OK」サインを竜一に見せた。
(???)「先輩、ちょっと待ってください。」
球場を出ようとした竜一達を誰かが止めた。
(竜一)「どうした?マネージャー。」
彼女は、1年生の小坂マネージャー。野球部唯一のマネージャーである。
(小坂)「あの、これ渡辺顧問から交通費とその他です。」
(竜一)「あぁ、ありがとう。」
竜一はそう言うと、封筒をもらって球場を出た。
球場を出ると、外はさっきとは違い晴れてた。
これから、東京駅に向かい静岡まで行く。
(穂乃果)「本当に大丈夫?」
(竜一)「全然平気だ。ただ…、腰が痛い…。」
(穂乃果)「大丈夫じゃないじゃん。」
二人が楽しく話してると…また、後ろから誰かを呼び止める声がした。
(???)「そこのお二人さん、ちょっと良いかしら。」
竜一は振り向くと、そこにはスタンドにいたダイヤ、ルビィ、善子、果南、それに
千歌がいた。
(ダイヤ)「あなた達の試合はまだあるみたいだけど…、
どちらへ行かれるおつもりですか?」
(竜一)「どこって…、病院だよ。確か…静岡の[内浦総合スポーツ外科病院]
って所。試合中指怪我したから。」
(果南)「嘘、今から静岡まで飛ぶんだ。うちら静岡から来たけど…。
片道1時間半はかかると思うよ。試合、どうするの?」
(竜一)「それは…、他の人がやるでしょ?
俺診察終わったら長野に帰る予定だし。」
(千歌)「竜一君、さっきはお疲れ様。凄かったよ最後。
ねぇねぇ。隣に居るの高坂穂乃果ちゃんだよね?私、μ'sのファンなんだ。
中でも、穂乃果ちゃんの大ファンなの!
本物の穂乃果ちゃん見るの初めて~、凄く可愛い~。
でも…、何で穂乃果ちゃんがここに居るの?」
(穂乃果)「何でって…病院の付き添いだよ!」
穂乃果の回答にみんな不思議な顔してた。
(善子)「先が見えないんだけど…、このキュートな悪魔ヨハネにもわかる様に
説明して欲しいわ。」
(竜一)「何でって……。」
(千歌)「えーーーーーーー!!竜一君と穂乃果ちゃんっていとこなの?」
竜一の答えを聞いて一番驚いたのは、千歌だった。
(竜一)「あのさ…、静岡県民なんだろ?だったら内浦への行き方教えてくれない?」
(善子)「あなたね…、このヨハネに質問なんていい度胸じゃない?何年生なのよ?」
(竜一)「何年って…、3年だよ。」
(善子)「うぅ…。」
(ルビィ)「あぁ~、ヨハネちゃん…、やらかしちゃったね…。」
すると、千歌が手を叩いてこう言った。
(千歌)「そうだ!!!私が一緒に行って教えるよ。」
(穂乃果)「い、良いよ。穂乃果ちゃんとメモもらってきたし。」
(竜一)「…はぁ…。異国の地で迷子になったの誰だよ?」
(穂乃果)「うぅ…、お願いします…。」
かくして、竜一と穂乃果と一緒に千歌、果南が道案内してくれる事になった。
東京駅に着くと新幹線で静岡駅に向かった。
席は竜一と穂乃果で、その一つ前に千歌と果南が座ってた。
(竜一)『今頃、試合してんのかな?』
と思いながら、景色を眺めてた竜一。
その時、何かが右肩に当たった。
竜一は右側を見ると…。
穂乃果が俺の右肩に頭を寄せて寝ていたのである。
マジかで寝ている穂乃果を見るのも久しぶりに感じてた。
「ドキドキ…。」
竜一の胸から心臓の鼓動がハッキリと聞こえるようになった。さらに、頬が赤くなるのがわかった。
(竜一)『待て待て…、穂乃果ってこんなに可愛かったっけ?
何か、変な感じだ…。これって…、待て待て、穂乃果確か…、
「穂乃果はアイドルだから、恋愛は禁止」って言ってたな…。
はぁ…、10年以上経っても叶わない恋って…、
何か悲しくなるんですけど…。でも…、
今こうして穂乃果を近くで見れるのが何よりの幸せだな。』
竜一は自分にそう言い聞かせるように思っていた。
(穂乃果)「竜君…、いただきます…。」
隣から聞こえる穂乃果の小さな寝言…、竜一は自分の想いが届かなくてもこうして穂乃果の近くに居るだけで良い…。そう思ったのだ…。
(竜一)『おいおい…、どんな夢見てるんだよ。
人食うなよな…。』
竜一は、突っ込み所まんさいな穂乃果の夢に突っ込んで楽しいんでた。
「ブーーーーーーブーーーーー。」
竜一の携帯はマナーモードになってた。竜一が気づくと、[洋介]からの着信だった。
(竜一)「はい、もしもし。」
(洋介)「もしもし、竜一、一言言っておきたくてさ。
今、静岡にゲリラ暴雨の警戒出てるから、気をつけろよ。」
(竜一)「マジか~~。うわ~雲行き怪しすぎるわ~。ところで、試合は?」
(洋介)「あぁ~、二年生バッテリーが試合に出てるよ。
俺もタクシーでそっちに向かってるから、後で合流しよう。」
(竜一)「確かに、この状況だとお前が居た方が気持ち的に楽だ。
じゃあ、病院でな。」
「ピ!!」
竜一は、電話を切ると寝ぼけてる穂乃果が目を擦りながら聞いてきた。
(穂乃果)「ん?もう着いたの?」
(竜一)「まだしばらくかかる。」
そう言うと、穂乃果はまた寝てしまった。
(竜一)『昨日、あんな時間まで起きてたしな。それであんなに
大きな声を出してれば、眠くなるか…。でも…、今日はありがとうな。』
決して、言葉には出ない竜一の穂乃果への想い。自分でも伝えたいのだが…、
なかなか頭に思うだけで言葉にならない。
穂乃果に伝えたい…本当の…、気持ち…。
それは…、「ありがとう」でも「お帰り」でもない…。
「好き…。」と言う言葉だった。
《重大予告!!!》
UA1500突破記念で番外編を作ろうと思います。
多分、か~な~~り面白くできると思います。
竜一達の過去の活躍をエピソードにした話です。
その時のUA数とお気に入り登録者数を書きますので宜しくお願いします。
以上、重大予告でした。
〈次回予告〉
静岡県沼津市にある[内浦総合スポーツ外科病院]に向かうことになった
竜一と穂乃果。球場を出た時にいた千歌と果南と一緒に新幹線で向かっていたが、
1時間遅れる状態になる。「ゲリラ暴雨の警戒」を知って、
荷物を持ってきた洋介と駅で合流するが…。
次回
「DIAMOND~ダイヤモンド~」
第7話
「緊急事態!!!」
です。
次回もお楽しみに!