この度、始めて遊戯王の二次創作をやろうかと思います
まだ読みにくい部分、プレイミスなどあるかもしれませんがご理解とご容赦をお願いします
「久しぶりだな……この街も…」
タルミ・タウン
中心部に大きな学校が建っており、人口もそれなりの街である
そしてこの街に限らず、世界中で流行しているものがある
デュエルモンスターズ
かつてはただのカードゲームだったこれは、技術の進歩により大流行をし、今ではプロリーグもある程だ
そして、先述の学校はそのプロリーグでデュエルをするデュエリストを育成する学校
私立神澤デュエルアカデミアだ
「アレがそうか……」
少年はかつての自分の家に歩き始めた
『……タカヤ。ここがタカヤの故郷?』
『ああ、そうだ』
タカヤと呼ばれた少年の側には紅い毛の狐と少女を足したような見た目の半透明の生き物が浮いていた
だが、他の人間には彼女の姿は見えていない
都市伝説として囁かれているデュエルモンスターズの精霊
彼女の正体がそれだ
モンスター名は
タカヤの持つデッキの中の一つのカードに宿っている
「さーて、マトは元気にしてるかね」
隆也はそう呟き、歩みを早めたのだった
〜タルミ・タウン某所〜
「久しぶりだな、この家も……」
タカヤは家の鍵を取り出し、鍵穴に差し込む
が、しかし……
「あれ?」
何度鍵を回しても、ガチャガチャと音を立てるだけで開かない
「何故だ……何故開かない…」
隆也が困惑していると
「あ、あのー……その家に何が御用ですか?」
と声をかけられた
振り返るとそこには、竹箒を持った巫女装束の隆也と同年代の少女が立っていた
「この家、俺の実家なんだけど……いつの間にか鍵が変わってるみたいで家に入れないんだ…」
「……ひょっとして、隆也君…?」
「……リューネ?」
少女は隆也に気付いたようで、近づいた
「やっぱり、隆也君だ!」
リューネと呼ばれた少女は隆也を抱きしめた
「おわっ⁉︎苦しいってリューネ!」
「だって……だって…隆也君、急に外国に行っちゃうんだもん…」
リューネは薄っすらと涙を浮かべ、隆也に抱きついていた
「だからって……急に抱きつくな!」
隆也に抱きついた少女の名は
隆也は昔、龍音の名前をリューネと読み間違い、それ以来リューネと呼んでいる
龍音は隆也の家の隣の神社、大和神社の神主の娘で隆也の幼馴染だ
家の前でそんなやり取りをしていると、家の鍵が開き、住人が出てきた
「何っすか朝から家の前で……って、何やってるんすか
その住人は隆也とリューネの間に入り、引き剥がした
「ニーナちゃん…この人はこの家の元々の住人の白井隆也君。隆也君、こっちの子は
龍音が二人を紹介すると、仁奈は龍音の前に立った
「龍音先輩!勝手に私の名前を教えないで欲しいっす!」
「おおう……いきなり結構な嫌われ方だな……」
仁奈は隆也に威嚇するような目を向け、手にタブレット端末のようなものを装着した
すると、その端末が蜂のように変形した
「私とデュエルするっす!」
「へぇ……」
「私がデュエルに勝ったら龍音先輩に二度と近づくなっす!」
「に、ニーナちゃん⁉︎いきなり何言ってるの……」
龍音も仁奈を止めるが、仁奈はそれを無視した
「それ、俺が勝ったら?」
「隆也君⁉︎」
「もしあんたが勝ったら、今後も龍音先輩と話したりすると良いっす」
それを聞いた隆也はニヤリと笑みを浮かべ、端末を装着した
隆也の端末は羽根のような形に変形した
「デッキは何にするかね……」
隆也は腰につけたいくつものデッキケースの一つを手に取り、端末の窪みにデッキを嵌めた
「もう……隆也君ってば変わらないなぁ……デュエル挑まれたら必ず受けるんだから…って…あれ?」
『まったく……タカヤの馬鹿…』
月光紅狐がタカヤから少し離れた所で観戦していると龍音がそれに
「ねえ、もしかして貴女……隆也の精霊?」
龍音は紅狐に近づいて話しかけた
『……貴女も私が見えるのね』
「ええ、今は隠れてるけど……私にも精霊が憑いてるから。その様子だと…隆也君には使って貰えなかったの?」
『ええ……タカヤはあまり
紅狐は少し残念そうに言った
「ひょっとして……好きなの?」
龍音がそう言うと、紅狐は
『ち、違うわよ!た、ただ私達はデュエルモンスターズの精霊だからデュエルに使って欲しいってだけで別に隆也の事が好きだとかそんなんじゃなくて……』
と顔をさらに赤くさせ、慌てていた
それを見た龍音は面白そうに笑い
「私は別に隆也君の事、とは言ってないわよ?」
『あっ……』
「ふふふ。別にバラさないから安心して。それよりもほら、始まるわよ」
龍音が隆也たちに目を向けると、二人のデュエルが始まろうとしていた
「先攻後攻はコイントスだ」
「裏っす」
「じゃあ、俺は表か」
端末のコイントスアプリを起動させるとソリッドビジョンでコインが現れ、上空に弾かれる
クルクルと回転しながら落ちてきたそれは地面で数回跳ね、裏の面を示した
「こっちの先攻っすね」
「んじゃ、始めるか……ライフは4000のハーフ形式で良いか?」
「もちろんっす」
二人は息を吸い、お互いに叫んだ
「「
Nina vs Takaya
「私のターン。私は手札から『
仁奈は自身の端末の羽状の台にカードをセットした
すると尾部から2本の針が生えた蜂が姿を現した
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効果モンスター
星3/風属性/昆虫族/攻1000/守 500
①:このカードは手札から特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚した場合、このカードの(2)の効果は無効化される。
②:このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。
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「さらに私は手札の『B・F-早撃ちのアルバレスト』をコストに魔法カード『ワン・フォー・ワン』を発動!その効果によりデッキから、『B・F-必中のピン』を特殊召喚!」
地面にサークルが現れ、そのサークルから口が小さな針になった蜂のモンスターが現れた
「そしてさらに、チューナーモンスターの『B・F-毒針のニードル』を通常召喚!」
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B・F-必中のピン(アニメオリジナルカード)
効果モンスター
星1/風属性/昆虫族/攻 200/守 300
①:1ターンに1度、相手に200ダメージを与える事ができる。
B・F-毒針のニードル(アニメオリジナルカード)
チューナー・効果モンスター
星2/風属性/昆虫族/攻 400/守 800
①:自分フィールドの「B・F」モンスター1体をリリースし、
相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
ターン終了時まで、そお相手モンスターの効果は無効化される。
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「私は必中のピンの効果で、相手プレイヤーに200ポイントのダメージを与えるっす!」
「ふむ」
必中のピンが毒針を吹き矢のように飛ばすと、それが隆也の足元に着弾し、小さな爆発を起こした
隆也
ライフ4000→3800
「そして私は、レベル1の必中のピンとレベル3の連撃のツインボウにレベル2の毒針のニードルをチューニング‼︎」
仁奈が右手を天に向けると、3体のモンスターが空へと昇っていき、必中のピンと連撃のツインボウが合計4つの星になり、毒針のニードルが2つの光のリングへと姿を変えた
「その羽で爆風を巻き起こし、その一刺しで真実の道を切り拓くっす!シンクロ召喚‼︎来るっす、『B・F-突撃のヴォウジェ』‼︎」
光の柱から姿を現したのは二股の槍を持った人型の蜂だった
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B・F-突撃のヴォウジェ
シンクロ・効果モンスター
星6/風属性/昆虫族/攻2500/守 800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
①:このカードがこのカードの攻撃力以上の攻撃力を持つ
相手モンスターと攻撃するダメージ計算時に発動できる。
その攻撃の対象モンスター1体の攻撃力は半分になる
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「私はカードを1枚セットしてターンを終了するっす」
仁奈
手札5→0
フィールド
モンスター
B・F-突撃のヴォウジェ
魔法・罠
セット1
「なら、俺のターンだな。ドロー」
隆也
手札5→6
「俺は魔法カード『
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通常魔法
このターン自分は通常召喚を2回まで行うことができる
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「俺は『
隆也のフィールドに現れたのははんだごての先端のような形の脚をした蜘蛛とCPUのような胴体のムカデがらそれぞれフィールドに現れた
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効果モンスター
星3/光属性/昆虫族/攻500/守1500
このカードをX召喚の素材とする場合、昆虫族モンスターのX召喚にしか使用できない。
①:1ターンに1度、自分フィールドの表側攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを守備表示にし、手札から昆虫族・レベル3モンスター1体を守備表示で特殊召喚する
②:フィールドのこのカードを素材としてX召喚したモンスターは以下の効果を得る。●このX召喚に成功した場合に発動する。相手フィールドの全ての表側表示モンスターは、守備力が0になり、守備表示になる。
電子光虫-センチビット
効果モンスター
星3/光属性/昆虫族/攻1500/守500
このカードをX召喚の素材とする場合、昆虫族モンスターのX召喚にしか使用できない。①:1ターンに1度、表側攻撃表示のこのカードが守備表示になった時に発動できる。デッキから昆虫族・レベル3モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。②:フィールドのこのカードを素材としてX召喚したモンスターは以下の効果を得る。●このカードは相手フィールドの全ての守備表示モンスターに1回ずつ攻撃できる。
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「へえ、あんたも昆虫族使いっすか」
「いや、俺はデッキを複数使うタイプでね。これはそのうちの一つだ。いくぜ、センチビットを守備表示にし、ウェブソルダーの効果発動!さらに、守備表示になったことでセンチビットの効果も発動だ!」
ウェブソルダーの目が光ると、センチビットがとぐろを巻き、ウェブソルダーが光の糸を繭のように纏めていく
「チェーン出来るカードは無いっす……」
「なら逆順処理だ。センチビットの効果でデッキからレベル3の昆虫族モンスターを守備表示で特殊召喚する。俺はデッキから、『
センチビットが一度体を捻ると、そこからトンボをモチーフにした戦闘服を着たモンスター
そして、ウェブソルダーの繭はそのまま繭とコンデンサーを足したようなモンスターに姿を変えた
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甲虫装機-ダンセル(OCG制限カード)
効果モンスター
星3/闇属性/昆虫族/攻1000/守1800
①1ターンに1度、自分の手札・墓地から「甲虫装機」と名のついたモンスター1体を装備カード扱いとしてこのカードに装備できる。
②このカードに装備された装備カードが自分の墓地へ送られた場合、 デッキから「甲虫装機 ダンセル」以外の「甲虫装機」と名のついたモンスター1体を特殊召喚できる。
③このカードが装備カード扱いとして装備されている場合、 装備モンスターのレベルは3つ上がる。
電子光虫-コクーンデンサ
効果モンスター
星3/光属性/昆虫族/攻0/守2000
このカードをX召喚の素材とする場合、昆虫族モンスターのX召喚にしか使用できない。
①:1ターンに1度、このカードがフィールドに攻撃表示で存在する場合、自分の墓地の昆虫族・レベル3モンスター1体を対象として発動できる。このカードを守備表示にし、対象のモンスターを守備表示で特殊召喚する。
②:フィールドのこのカードを素材としてX召喚したモンスターは以下の効果を得る。●このカードが守備表示モンスターを攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
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「げっ、甲虫装機……しかもダンセルって事は…」
仁奈は少し冷や汗をかいていた
それもそのはず、昆虫族を使うもので甲虫装機を知らぬ者は居ないほど有名なテーマだ
「んじゃ、早速……ダンセルの効果発動!手札の甲虫装機モンスターを装備カード扱いでこいつに装備する!俺は手札の『甲虫装機 ホーネット』を装備させる!」
「うう、やっぱり……」
ダンセルの持っていたボウガンが変形し、パイルバンカーのような者へと姿を変える
「ホーネットを装備した事でダンセルの攻撃力とかが上がるが今は関係無いな。装備カード扱いのホーネットを墓地に送り、ホーネットの効果発動!フィールド上のカード1枚を破壊する!俺は突撃のヴォウジェを破壊!やれ、ダンセル!《ホーネット・スティング》‼︎」
ダンセルがヴォウジェに近づき、パイルバンカーを押し当て、トリガーを引き、ヴォウジェの身体を貫いた
そのパイルバンカーは使い捨てだったようで、ダンセルはパイルバンカーを放り投げ、何処からか新しいボウガンを取り出した
「もうヴォウジェがやられたっす……」
「さらに、ダンセルの効果発動だ。このカードに装備されたカードが墓地に送られた時、デッキから甲虫装機を特殊召喚出来る。俺はデッキから『甲虫装機 センチピード』を特殊召喚!」
「だったらこのタイミングで罠発動っす!リミットリバース!墓地から必中のピンを特殊召喚するっす!」
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甲虫装機 ホーネット
効果モンスター
星3/闇属性/昆虫族/攻500/守200
①:1ターンに1度、自分の手札・墓地から『甲虫装機』モンスター1体を装備カード扱いでこのモンスターに装備出来る。
②:このカードが装備カード扱いで装備されている場合、装備モンスターのレベルは3上がり、攻撃力と守備力はこのカードのそれぞれの数値分上昇する。
③:装備カードとして装備されているこのカードを墓地に送る事でフィールド上のカード1枚を破壊する。
甲虫装機 センチピード
効果モンスター
星3/闇属性/昆虫族/攻1600/守1200
①:1ターンに1度、自分の手札・墓地から「甲虫装機」と名のついたモンスター1体を装備カード扱いとしてこのカードに装備できる。
②:このカードに装備され:た装備カードが墓地に送れた場合、自分のデッキから『甲虫装機』カード1枚を手札に加えることができる。
③このカードが装備カード扱いとして装備されている場合、 装備モンスターのレベルは3つ上がる。
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「なら、手札から『甲虫装機 ギガマンティス』を自身の効果でセンチピードに装備。さらに、センチピードの効果で墓地のホーネットを装備」
「やば……」
「ひとまずは…ウェブソルダー、センチビット、コクーンデンサの3体でオーバレイネットワークを構築‼︎」
3体のモンスターが光となり、足元の渦に吸い込まれていく
「エクシーズ召喚!現れろ、ランク3!『電子光虫-スカラジエータ』!」
渦から現れたのは、PCに使われる冷却ファンのような冷却機を転がすフンコロガシだった
「そして、ホーネットを墓地に送って効果発動!ギガマンティスを破壊!そして装備カードのホーネットとギガマンティスが墓地に送られた事でセンチピードの効果2度発動、デッキから『甲虫装機』カードを合計2枚手札に。俺は2枚目のギガマンティスとホーネットを手札に!さらに、ギガマンティスの効果発動。墓地のギガマンティス以外の『甲虫装機』モンスターを特殊召喚する。俺はホーネットを特殊召喚!」
「あうう……」
「ホーネットに自身の効果で手札の2枚目のホーネットを装備。そしてギガマンティスの効果でギガマンティスをホーネットに装備。ギガマンティスの効果で装備したホーネットの元々の攻撃力は2400となる。さらに、装備したホーネットの効果でさらに500アップ。よって今のホーネットの攻撃力は2900!」
ホーネットは自身のパイルバンカーにギガマンティスの二本のブレードを装着し、構えた
「さらに、センチピードとダンセルでオーバレイネットワークを構築‼︎」
ダンセルとセンチピードが光となり、再び現れた渦に吸い込まれていく
「現れろ、ランク3!『
渦からは赤い球体をもつ花の種のようなものが排出された
そしてそれが変形し、次第に金属質な蟻に姿を変えた
そして、背中にある2本の羽のような部分の内、右の羽のようなものには20と刻印されていた
「なっ⁉︎『No.』カードも持ってるっすか⁉︎」
『No.』
世界に100と少ししか無いエクシーズモンスター群で、ネットオークションでも稀に見かける事があるものだ
その多くは偽物だが、本物のNo.を持つ者の多くはプロデュエリストになっているので、世界中のデュエリストが欲しているカード達だ
「ブリリアントの効果発動!このモンスターのエクシーズ素材を1つ取り除くことで、自分フィールドのモンスターの攻撃力を300ポイント上昇させる!」
ブリリアントに光の玉が吸い込まれ、フィールドに赤い光を広げる
その光を浴びたスカラジエータ、ホーネットは活力を得たようで、やる気に満ち溢れていた
ブリリアント
攻1800→2100
ホーネット
攻2900→3200
スカラジエータ
攻1800→2100
「バトルだ!スカラジエータで必中のピンを攻撃!」
スカラジエータが冷却機を転がし、必中のピンを跳ね飛ばした
「くっ……」
仁奈
ライフ4000→2100
「スカラジエータの効果で破壊した必中のピンをスカラジエータのエクシーズ素材に!」
「ええっ⁉︎」
「そんじゃ、トドメだ。ホーネットでダイレクトアタック!《ホーネット・ギガ・スティング》‼︎」
ホーネットが仁奈の腹にパイルバンカーを押し当て、引き金を引く
そして、仁奈のライフを一気に削る
仁奈
2100→0
Winner 隆也
「負けたっす……」
仁奈はしょんぼりとし、落ち込んでいた
「今回は俺の手札が良かっただけだ。それに、俺が後攻だったら少しやばかったしな」
「むぅぅぅぅ!次は絶対に負けないっす‼︎」
ビシっと隆也に指をさして家に入っていく仁奈
その後ろ姿を見て、隆也は笑顔を見せていた
「ったく…面白いやつが居るじゃんか」
「お疲れ様隆也君、これ」
龍音は隆也に鍵を渡した
「新しい鍵。必要でしょ?」
「当然だろ……」
「今、ここは下宿として使わせてもらってるの。一応隆也君の部屋は残してるし、掃除もしてるから埃とかは心配しなくて良いと思う」
「なんか、悪いな。掃除もして貰って……」
「ううん、気にしないで。それよりもほら、早く入って入って」
ぐいぐいと隆也の背中を押し、家の中に隆也を入れた
「これから頑張ってね、隆也君」
「えっ?」
「そこ、基本的に女子限定だから♪」
龍音はイタズラっぽく笑い、ウィンクをした
「は?」
そして隆也は……この日から、ギャルゲーのような学園生活と、プロデュエリストを目指すための学園生活の二つを両立させる事になるのだった……
大和龍音
見た目のモデル:リューネ・マト
蜂仙仁奈
見た目のモデル:フォンニーナ
これからも増えます
よろしくお願いします。