奇跡を呼びし艦娘のIS世界における戦い   作:オーダー・カオス

103 / 332
友軍艦隊……もう少し早ければ……!



第26話「霧に包まれた向こう側」

「今日の訓練はここまでです。

 皆さん、お疲れ様です」

 

 あの会議と夜の出来事から二日後、俺達は対ラウラを想定した高速戦闘の訓練を継続していると同時に「二対二」の模擬戦もしている。

 今の所の結果は俺とシャルロットの負け越しと言うか、全敗だ。

 お互いに射撃武器メインの雪風とシャルロットをラウラに見立てて戦っているが、大体俺が先に鈴に潰されて、その後にシャルロットが潰されているという負けパターンが成立している。

 と言うか、知っていたことだけどこの二人強過ぎ。

 元々、通常の戦闘でも並外れなんて言葉が生易しいのに、それが二倍になってさらにはお互いの才能をお互いが邪魔しない意気投合ぶりで恐ろしいほどの強さになっている。

 このままだと雪風たちの優勝は確実だ。

 あんな啖呵を切っていながら情けない。

 

「セシリアさん、今回の訓練で気になることはありましたか?」

 

「そうですわね……

 雪風さんと鈴さんのペア相手にこう言うのは酷ですけれども……

 デュノアさんはもう少し、一夏さんに援護射撃をするなりして鈴さんの撃破をしないといけませんわね」

 

「あはは……軽く言ってくれるね……」

 

 この二日間で初めて雪風を相手にしてその実力を味わったシャルロットは苦笑いを浮かべた。

 シャルロットからしてみれば、雪風相手に援護射撃をする余裕などないはずだ。

 しかし、「雪片」しかない俺はシャルロットの援護なしだと飛び道具ありで中距離も白兵戦にも秀でている鈴相手だと封殺される。

 鈴以外ならば「零落白夜」で何とか押し切れるが、鈴の衝撃砲はエネルギー兵器ではないのでほぼ無意味だ。

 ただある意味、それは今の俺にとっては幸いだ。

 目に見えない衝撃砲はラウラの「AIC」を見立てるものとしては最適であり、どうすれば「零落白夜」をぶつけられるのかと言う特訓にもなる。

 

「それと一夏さんはデュノアさんの武器をもう少し早く使用すべきですわね」

 

「ああ、そうだな……」

 

 そして、俺のもう一つの課題。

 それはシャルロットがわざと落としくれたり、すれ違った際にさり気なく渡してくる武器を自分の武器のように扱うことだ。

 しかし、今まで所謂刀と言う両手持ちの得物を使ってきたことですぐにシャルロットから渡される武器を構えるまでに時間がかかってしまう。

 普通の「IS」ではこのようなことは先ずないが、俺の「白式」は生憎、「後付武器」も射撃補助の「センサーリンク」もないので全て手動(マニュアル)だ。

 

 だけど、全部やらないといけないよな……!

 

 二日前までならきっと俺は『んな無茶な!?』とか泣き言とか文句や愚痴をこぼしていただろう。

 だが、今の俺にはその資格がない(・・・・・・・)

 

「じゃあ、皆さん。

 ゆっくり休んでください。

 明日も訓練なので」

 

「あ……」

 

 雪風はセシリアによる解説が終わると即座にこの場を去っていった。

 まるで俺を避ける様に。

 

「どうしたのかな?雪風……」

 

「そうね、何と言うか……よそよそしいわ」

 

「そうですわね……」

 

「………………」

 

 三人は雪風のその姿に違和感を感じていた。

 俺はそんな三人に対して何も言えなかった。いや、言おうとしなかった。

 それは間違いなく自分が原因だと理解しているのにそれを明かす勇気がないからだ。

 二日前のことを知られることで非難されることへの恐怖と今の団結を崩すことへの危惧が俺の中で混ざり合っている。

 どっちが本心なのか自分でもわからない。

 もしかすると、後者を言い訳にして前者を避けているのかもしれない。

 

 情けないな……

 

 自嘲しながら俺は箒に対してあんなことを思っていた自分を殴りたくなった。

 

 何が『そんな関係はいつか破綻』するだよ……

 

 あの時、俺は箒相手にこれ以上言い繕うのを止めようと誓っていた。

 それは箒が事実から目を背けるの止めるために。

 なのにそんな俺自身が自分を守るために逃げている。

 雪風を傷付けておきながら最低だ。

 そんな自己嫌悪の中、俺達がいつものように別々のピットへと戻っていると

 

「……?一夏、どうしたの?」

 

「え?あ……」

 

 突然、シャルロットが俺に声をかけて来た。

 どうやら、また顔に動揺が表れていたらしい。

 最近の俺はどうも心の変化が顔に出やすいらしい。

 何とかしないと。

 

「い、いや……なんでも……」

 

 俺は誤魔化そうとした。

 本来なら『雪風はどうしたんだろうな?』等と言った言葉でしらばっくれる方がいいだろう。

 だけど、今の俺にはそんな厚かましいことなどできない。

 それぐらいの恥を知ること位は俺にもできる。

 

「……一夏、もしかすると雪風がなんでああなっているのか、知っているの?」

 

「……!?」

 

 当然ながら俺の嘘は見抜かれた。

 

「……それは……」

 

「やっぱり……」

 

 俺は本当のことを言うのを躊躇ってしまった。

 とっくのとうにバレていてこれ以上、隠すことなどできないのにこの期に及んで隠そうとしている。

 俺は逃げようとしている。

 このままじゃいけないというのに逃げようとしている。

 自分の情けなさを自覚しながら前に出ようとせずにいると

 

「……一夏、言いたくないならいいよ」

 

「……え」

 

 なぜかシャルロットは俺を責めなかったし、追及しようとしなかった。

 

「シャルロット……?」

 

 そのシャルロットの行動に俺は戸惑いを覚えてしまった。

 俺はてっきり責められると思っていたからだ。

 なのになぜシャルロットがそんなことをしなかったか理解できなかった。

 

「……どうして、俺を責めないんだ?」

 

 俺はシャルロットに訊ねてしまった。

 するとシャルロットは

 

「……本当のことを話すのは勇気がいることだからだよ」

 

「……!」

 

 そう返した。

 

「……僕だって、一夏のことを騙してたから分かるよ。

 何時か本当のことがバレて一夏に嫌われるんじゃないかとずっとびくびくしてた。

 だから、わかるんだよ。本当のことを話すのって怖いことだってことなのは。

 ……僕の場合は雪風に見つかったのと、一夏や雪風がそんな僕でも許してくれて受け容れてくれただけだもん。

 お母さんがいなくなってから、あれ程幸せだと思ったのは初めてだった。

 僕はたまたま運が良かっただけだから一夏を責める気になれないよ」

 

「シャルロット……」

 

 そうだった。

 シャルロットも隠し事をしていた側の人間だった。

 だから、人の弱さを責めようとしないし隠そうともしない。

 そして、同時に俺は

 

()のあなたは十分、強いですよ』

 

 雪風のシャルロットに対しての称賛を思い出した。

 俺は最初、あれはまさに英雄気質の雪風の飾り気のない強さの表れだったのじゃないだろうかと思っていた。

 しかし、今はもしかするとあれは心の底からの雪風の真実を話したシャルロットへの羨望だったんじゃないだろうかと言う考えも出て来た。

 つまり、本当は雪風も何かを隠さざるを得ない理由があって隠している。

 でも、あの雪風のことだ。

 それは決して俺みたいな理由じゃないのは確かだ。

 あれは本当に悲しい過去を知っての涙だったのだ。

 だけど、だからこそ俺は気になって、いや、放っておけなくなる。

 それが雪風の心を傷付けて踏みにじるようなことになるのを理解しても。

 

「……でも、本当は話して欲しいとも思っているよ。

 だって、僕にとっては二人は大切な友達(・・・・・)だもん」

 

「……!」

 

 しかし、次の一言で俺はシャルロットの優しさに甘えようとなった自分を恥じた。

 そうだった。

 俺は何を迷っていたんだろうか。

 いや、そもそも勝手に勘違いをしていただけだ。

 なんで自分で何もかも胸の中にしまっていたのだろうか。

 

「……シャルロット……」

 

 いつの間にか、俺は他人に頼ることを俺は無責任だと決めつけていた。

 俺は決して、ヒーローなんかじゃない。

 ただの人間だ。

 「IS」を使える世界唯一の男。

 世界最強の弟。

 たったそれだけのことを除けば、俺なんてそこら辺の人間と変わりがない。

 なのに勝手に自分の全ては自分で全て背負えると思い上がっていた。

 だから、俺は

 

「……二日前に雪風と言い争いになったんだ……」

 

 シャルロットに二日前のことを話そうと思った。

 せめて、こんな俺でも友達だと思っていてくれるシャルロットの前では隠しごとをしたくなかった。

 

「……雪風と?

 どうして?」

 

「ラウラとの一件で俺が助けに行けなかったことを悔しがっていたら雪風が通りかかったんだ。

 それで「零落白夜」を使うのを躊躇って鈴とセシリアを助けられなかったことを話したら雪風に『気負い過ぎてる』と言われたんだ」

 

 話すこと、いや、思い出すことすらも嫌なことだが、俺は二日前のことを話した。

 雪風の受けた辛さはこんなものじゃないはずだ。

 こんなことが罪滅ぼしにならない自己満足でしかないことぐらいは知っている。

 それでも俺は話したくなる。

 

「それで、俺がムキになって……

 『いつも誰かを守るために必死になっているお前が否定するのか』て突っかかったんだよ……」

 

「……?

 雪風てそんなに無茶してるの?」

 

 シャルロットはあの無人機の件を知らないので首を傾げた。

 そもそも、あの一件は緘口令が布かれているため外部の人間には知られていない。

 最近、転校したばかりのシャルロットがあの雪風の姿を知らないのは無理はない。

 だから、雪風が「あの目」をした際のことを怖いとか強いとかしか感じないのは仕方のないことだ。

 何よりもラウラの時と無人機の時とでは全く違い過ぎる。

 ラウラの時は恐らく、雪風が必ず勝っていた。

 その為、「あの目」の奥底にある感情が出て来ることがなかったのだ。

 

「……一度、俺を庇おうとしてアイツ……死にかけたんだ……」

 

「え!?」

 

 でも、無人機の時は違った。

 あの時は雪風自身も死ぬかもしれなかった。

 だから、シャルロットは雪風のあの姿の本当の意味、雪風の「あの目」のそこにある覚悟を知らない。

 

「そ、それじゃあ……

 確かに雪風に対してそう言っちゃうのも仕方ない気が……」

 

 シャルロットは俺の語った雪風の自己犠牲とも言える行動を聞いて俺がした反応にも仕方がないと思ったらしい。

 それは純粋な友達の身を案じる優しさ故のものだろう。

 確かにここまでならばそれで終わる。

 

「いや、違うんだ……

 問題は……」

 

「違うって……何が?」

 

 だが、最大の問題点はそこじゃない。

 ここから先が原因なんだ。

 

「……『俺のことがそんなに頼りないのか?』とアイツの罪悪感を抉って、終いには雪風に『お前の方こそ何を背負っているんだよ?』て問い詰めたんだよ……

 アイツがどれだけの過去を背負っているのか知らないで……」

 

「……!一夏、それって……」

 

 俺が明かした最大の過ちを耳にしてシャルロットもようやく、俺がしでかしたことの本質を理解したらしい。

 

「……八つ当たり(・・・・・)したんだよ……

 俺は……」

 

 あれは「八つ当たり」だ。

 結果的にそうなったとは言え、雪風が言っていることは実力的にも人としても正しいのに俺は雪風に言われたことに逆上してしまった。

 

「あんな優しい奴を……俺は……」

 

 雪風は俺のことを心配してくれただけだ。

 それなのに俺は悔しくて彼女を拒絶してしまった。

 普段は厳しいことはあるけれども誰よりも他人を思いやれる心優しい少女を俺はつまらない片意地を張って傷付けた。

 そんな身勝手な自分が許せなかった。

 

「……しかも、それだけじゃないんだ……」

 

「え……」

 

 でも、俺が本当の意味で彼女を苦しめたのはそれが直接の原因じゃない。

 

「俺は雪風の過去を詮索しようとしたんだ……」

 

「雪風の……過去……?」

 

 雪風が苦しんだのは雪風が抱えているであろう悲しみに俺が土足で入ろうとしたからだ。

 

「……多分、雪風は大切な誰かを失っているんだ……」

 

「……え?」

 

 そもそもこんなことを誰かに話すこと自体が間違いだ。

 それでも俺は過ちを告白したい。

 自分のしたことをこれ以上、隠したくなくて。

 あの無人機の時とラウラの一件、そして、昨日の無理した笑顔。

 それらが重なってようやく俺は雪風のあの目を理解した。

 シャルロットは雪風の悲しみを知った途端に驚いた。

 シャルロットは母親を失っている。

 恐らく、雪風と同じ悲しみを背負っている。

 俺と違って誰かを失うことを知っている。

 俺にはそもそも両親がいないし、千冬姉はずっといてくれた。

 俺は一度も失うということを経験したことがない。

 

「それなのに俺は……」

 

 俺は『守る』と言う言葉の本当の意味を初めて知った気がした。

 今まで、俺は誰かを守ることに憧れていた。

 いつまでも守られる人間にいるのが嫌だと言うことで。

 でも、『守る』と言う言葉が何を意味しているのか、それが出来なければ(・・・・・・・・・)どうなるのかをようやく理解した。

 

『誰かを『守りたい』のならば、あなた自身が強くなりなさい』

 

 あの時の雪風が『なぜ守りたいのか』と言う問いをした意味やあの言葉の意味が蘇る。

 失いたくないから守る(・・・・・・・・・・)

 そんな当たり前のことを俺は知らなかった。

 漠然とした千冬姉と那々姉さんと言う二人の理想の先駆者の背中ばかりを追いかけていて俺は理解できなかった。

 

「……俺は―――」

 

 自己嫌悪に陥っている時だった。

 

「一夏、話してくれてありがとう(・・・・・)

 

「―――……シャルロット……?」

 

 そんな俺に対してシャルロットがなぜか『ありがとう』と言った。

 俺はなぜシャルロットがそう言ったのか理解できず困惑してしまった。

 その様子を見てシャルロットは

 

「……僕は雪風じゃないし、一夏でもない……

 だから、二人がどれだけ辛いかなんかは分かるなんて言えないよ……

 でも、友達が辛そうにしているのに何もわからないでいるのは辛かったから……

 一夏が本当のことを話してくれただけ嬉しいんだ。

 僕は一夏の行動を否定できないよ」

 

 あくまでも俺を責めようとせず、むしろ全てを話した俺のことを否定するどころか肯定した。

 

「……でも、俺は……!」

 

 でも、そんなシャルロットの遠回しの優しさを俺は素直に受けとめられなかった。

 俺もあの夜はそんな気持ちで雪風の力になりたいと思って行動した。

 だけど、その結果俺は彼女を傷付けた。

 

「……そうだね。

 確かにそう言う優しさ(・・・)がたまに相手を傷付けるのも知っているよ。

 だから、僕は……一夏がこれから何をしたいのかが知りたいんだ」

 

「……え?」

 

 シャルロットは俺に対して何かを投げかけて来た。

 

「……雪風のことを知って、一夏はどうしたいの?」

 

「……それは……」

 

 シャルロットは俺が何をしたいのかを訊いて来た。

 俺はその問いに困ってしまった。

 

 俺がしたいこと……?

 

 なぜか全くその先が出てこない。

 いや、何か言いたいと心の底から感じているのは確かだ。

 それが形にならないだけで。

 

「……一夏はさ、雪風のことを大切に想っているから無茶しないで欲しいと思ったんだよね?」

 

「ああ……」

 

 迷っているとシャルロットが指摘して来た。

 それは事実だ。

 どんな嫉妬が在ったと言っても俺は雪風のあんな無茶は見たくない。

 

「……それはどうして?」

 

「え?それは―――」

 

 シャルロットは訳の分からない質問をして来た。

 聞かなくたって、言葉にしなくたって解ることなのにシャルロットはその答えを求めた。

 だから俺は

 

「―――雪風が危ない目に遭って欲しくないからに―――」

 

 と『決まっているだろ』と続けようとした時だった。

 

「―――……あ」

 

 言葉が続く前に俺はハッと気付いた。

 そして、今俺はなんでこんな当たり前で簡単なことに気付かなかったのかと自分が馬鹿だと思った。

 

 ……そうだ、俺は……

 

 次第に霧が晴れていくように俺が求めていた真実が見えて来た。

 

 俺は……雪風を失いたくなかったんだ(・・・・・・・・・・・・・)……

 

 こんな簡単な理由だった。

 あの純真で相手のことを思いやれる心優しい少女のことを俺は守りたかったのだ。

 たまに悲し気な表情を見せて少し控え目に笑う彼女が気になってしまい彼女が心の底から笑っている所を見たかった。

 あんな悲しみと怒りが入り混じった目を俺は見たくなかった。

 

「……俺はあいつを守りたい」

 

 こんなことはあいつより弱い俺が言うのは身の程知らずかもしれない。

 だけど、俺はあいつを守りたいと思っている。

 

「……きっと、あいつは自分が危ない目に遭うと知っても誰かが危ない目に遭ったり、泣いたりしていたら助けようとする」

 

 きっと、雪風は止まらない。

 あいつは真っ直ぐで優しいから。

 自分の身を考えずに誰かの涙を止めるためや、命を救うためならば躊躇しない。

 だから、俺は

 

「俺はそんなあいつを支えたい」

 

 せめてあいつの隣で痛みを分かち合いたい。

 一緒に立っていたい。

 「あんな目」をしないですむように。

 

「だから、俺は―――」

 

 そして、俺は今したいことを自覚した。

 

「―――強くなりたい!」

 

 あいつの悲しみを背負えるなんて思い上がるつもりはない。

 それでも、あいつが辛かったら支えることが出来るぐらいには強くなりたい。

 それが今、俺に出来ることだ。




こう書くと一夏が熱血ゲーの主人公みたいに思えてしまいます。
本作ではシャルロットはのほほんさんと同じ役割を担っています。
弱さを知っている人間だからこそ他人の弱さに寛容になれる。
それが今作の二人にかける大切な役割です。

個人的にクロスオーバー作品の主題歌としてはナムカプの「すばらしき新世界」こそが最高だと思います。
それも二作品だけでなく多重作品によるクロスオーバーとして。

この一夏を書いていて思ったこと。
仮にこの作品の雪風がよくある千冬さんが一夏を助けに行けなかったifの世界(オリ兄や弟による迫害込み)で一夏を助けた場合、どうなるか?と言ったイメージが湧きました。
ちなみに磯風が保護した場合も雪風と同じことをすると思います。
と言うか、そうなると磯風が主人公でヒロインが一夏になると言う謎の展開になります。
雪風ならばギリギリ、主人公とヒロインの両属性を持ってますけど磯風だと完全に磯風が主人公を全部持って行きそう。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。