ロンドン・???
そこは薄暗い洞窟であった
ピチャピチャピチャ
そんな洞窟に入ってきたのは、一人の魔神だった
「久しいな、シャバルよ」
魔神はこの洞窟唯一の住人に話をかけた
「あら、確かに久しいですねー、『時の魔神』ガイナス様〜」
ピエロを想像をしてしまうような赤と白の髪の男、シャバルは、お気楽にされど敬意をもって話す。
「やっとだ、やっと我に挑戦するものが行動を起こした」
魔神は裂けたかのような笑みでシャバルに語る
「そいつはやばい強いんですかい?」
主の初めて見る顔に驚きつつも、シャバルは楽しそうにそして、嫉妬を向けて話す。が、魔神はどこ吹く風のように話す
「さあな、強いかわからんが、言えることは一つだけあるぞ?」
「なんですかいそりゃ?」
主の確信めいた一言を予想しつつ問いかける
「ヤツはもしかすると、アレにたどり着く可能性を秘めているかもしれん」
ガタッ
主の言葉を予想していたにも関わらず、アレについて驚愕を露にし立ち上がる
「本当ですかい?そりゃ〜嬉しいですわなんたってかつてなりかけたのはあれですよねマーリン、諸葛亮、司馬懿とかですよね、それを超える才能かー良いですねそりゃあ」
ピエロは獰猛に嗤い喜び妬みつつ、話す
「ふむ、確かにその通りだな。才能なら奴らより上だろう。」
「「知の才能がな」」
「だからこそ任せてくださいよ。このロンドンの試練を『暗闇の弾丸』であいつの力見てやりますよ」
だからこそ笑う嗤い続ける彼こそは生死を賭けに乗せるピエロなのだから
ロンドン・空港
長かった。本当に、何回吐いたかわからん。
「てか、あんたどんだけ酔ってるのよ」
「しゃあないだろ。飛行機だと吐いちゃうんだって」
アレは仕方ないんだよ。身体が本当にだるさに潰されそうだわ
「ねぇ一つ聞いていい?」
「場所どこなの?か、それは、今からいく場所に居る奴等に勝ってからだな」
何故かというと、この試練他にも魔神を倒そうとするものがいるため先に倒すものをきめてるからだ。そのため人同士で戦うこともあることを考えなければいけない。と、向かうことにした俺たち二人は、出口で違和感に気づく
「ねぇ烈火」
「なんだ?」
「正面なんであんなに空いてるんだろう?」
「そんなに気になるならあのぽつんと立ってる爺さんに言え」
冗談まじりに言ってみると
「あのーすいませんなんでここ真ん中を通らない人が多いんですか?」
まさか、本当に聞くとは…
「万丈烈火様と林投子様でございますね」
ああなるほど、理由がわかったよ
人払いの魔術か
「はい、そうですが、もしかするとですが、貴方は魔神の部下と、お見受けしますが、合ってますか?」
「はい、その通りでございます。私は針と呼んでいただきたい。貴方方を予選会場に連れて行くためにお待ちしておりました」
「予選?」
そんなのがあったのか?
「はいガイナス様に挑もうとする者たちが多くてですね、予選で決めようとね」
という針さん当たり前みたいにそう言わないでくれよ、投子が軽くショートしてるから
「予選ってどんなことをやるんでしょうか」
「ルールは簡単です。負けた場合は永久に挑めません。ただ、死傷者は出ないようになっています。
チームを組んでいるなら、そのチームだけが残った場合、そのチームが挑戦できます。
まぁ簡単に言いますと、
バトルロワイヤルですね〜〜」
「マジで!!?」
予想はしてたが、マジかよ!?
えー駄作でしゅいません。次回、バトルロワイヤル、封印と未来の天才現る(予定)