5月13日加筆修正しました。
7月8日一部変更しました。
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空色という色がある。
君はどのような色を想像するだろうか?
青や水色、はたまた今の君の居るところの見上げた空の色か?
明るい青色。薄い水色のようで、透明感がある色。
多分そのような色だろう。
空とは実に良いものだ。
陸は全世界に繋がってはいないが、空は繋がっている。
この世界とは別に、人類が
人類が制海権を失ってしまった世界。
「 海の底から出現する、謎の
それらを人類は『
駆逐艦級から
多彩を極める深海棲艦の攻撃によって、人類は
その脅威に対抗できるただ一つの存ー
それが、在りし日の艦(いくさぶね)の魂を持つ娘たち。
『艦娘』である
生まれながらにして、深海棲艦と互角に戦うの能力を持つ彼女たち。
その活動により制海権奪還に向けた作戦が開始されようとしていたーーー
(-艦これ-アニメ、第1話 冒頭より)
あれから時は経ち、
今は
『
敵である深海棲艦との制海権を巡った争いは170年も経ち人類側に有利に向くも、なお戦闘状態である。
この100年の間に深海棲艦との戦闘は大きく変わってしまった。
かつての艦隊どうしによる砲撃戦から、
空母から発艦する航空機による魚雷、爆撃の攻撃に変わった。
そして今では戦闘機や艦娘達が放つミサイルを主軸とした超遠距離攻撃。
そう『有視界外戦闘』に変わっている。
深海棲艦も同じである
かつての艦娘たちは旧艦と言われ、活躍の場は減り、主に本土防衛。
いわば最後の砦となっていた。
新たな艦娘たちがその後の戦場に立っていた。
戦艦などもう...。
時代遅れの産物である。
今は艦娘と言う人もいるが男性型の艦娘が出てからは『
艦帝達は政府により動かされている。
〔数年前〕
《 17次海戦 》
過去最大級の海戦となった海戦。
参加した艦帝や艦娘の総数250を優に超え、補給艦や工作艦を含むと300人以上が参戦した海戦である。
だが、失った者達の数は計り知れない。100人以上が轟沈、爆沈。生還した艦帝や艦娘も半数近くが大破で、中には再起不能や基地で亡くなった者もいた。
「ーー艦隊は直ちに戦線離脱!、戦艦、航空機は離脱する駆逐艦巡洋艦の援護に回って!」
大きな声を出しながら戦闘を指揮する女性艦娘。
彼女はこの日本における戦艦で最強の名を持っている戦艦だ。
「ーー、お前も早くー!」
海面に水飛沫を上げながら、主砲を撃ち、指揮をとっている彼女の元に行くのは飛騨。
彼女のとなりに立ち主砲を唸らせる。
「私はまだ引けない、皆が無事に帰るまで」
「お前...。
わかったお前の事は、俺が守る」
彼女の同型艦の飛騨。
その時大きく音を轟かせる。
「長門さん!陸奥さん!」
「皆...早く...いっ...て」
陸奥は海面に手を付く。
長門は離脱する駆逐艦達をかばって被弾した。
動きがとれない。
この時代の駆逐艦は昔の駆逐艦に比べて装甲が薄い。
シールドを装備しているが、それも万能じゃない。
シールドは貫通されるし、壊れることもある。
「長門さーん!」
長門は航行不能になり、敵の集中砲火を食らい大破。
そして、轟音とともに海面に消えた。
そうして戦艦はどんどん、沈んで行った。
『残存友軍艦の撤退率84%、戦艦も撤退を開始してください。』
本部からの通信。
だが、撤退を指示することは出来ない。なぜならもうここに残っている戦艦、艦帝は2隻だけだから。
「お前は行け!ここは俺が死守する」
「ダメよ飛騨、あなたはこれからこの基地に居なくてはならない存在。それに戦艦の時代はこれでもう終わるの」
「何を馬鹿な事を!」
パシーン、頬を叩く音。
「飛騨!」
彼女は飛騨の頬を叩いた。
驚きを隠せない飛騨。
「あなたはこれからも、戦艦の時代が終わっても生きて皆んなを守らなくてはならいのよ!」
「それは、お前だっ!」
その時だった。
魚雷が飛騨の方に向かって高速で接近する。
数は数十。
飛騨は気づいていない。
接近の存在に気づいたが、飛騨は...。
これからのここで語られる物語は政府の陰謀によって動かされた艦娘達の話し。
その陰謀を知る者などいない。
☆あとがき☆
どうも、皆さん読んでいただきありがとうございます。
初めましての方は初めまして、作者の杜木 馨《かおる》です。
『魔法科学の
まだな方どうぞよろしくお願いいたします。
今回から、『艦これ〜時が刻んだ傷跡〜』を投稿していきますよろしくお願いします。
今回はこの物語のプロローグ的なものです。
読み進めると「あぁなるほどと思うかもw」
では
話の続きが気になる方はお気に入りに!
♦︎次回予告♦︎
空の色って?
次回『Fleet 1』
お楽しみに〜
用語説明と登場艦艇の後になります