艦これ ~時が刻んだ傷跡~   作:杜木 馨

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初の日曜投稿かな?
では8話ですどうぞ!




Fleet 7『F/A-2FM』

『こちら、ブレイカー1、第7艦隊応答せよ』

『こちら機関の雷龍だ今の状況は』

 F/A - 2FM戦闘機からの無線だ。

 

『今作戦空域からおよそ100キロの地点

 もう間も無く作戦空域に入る』

『貴機は我々で援護するから問題無く突っ込んでくれ。

 確認として、ミサイルを放ったら直ぐにブレイクしてくれ』

『あぁ、わかてる。ネットを解除後ミサイルを発射し、直ちにブレイクする

 フリートネットは解除する次の展開まで10分かかる』

『それもこちらで把握している。宜しく頼んだ』

『了解した』

 

 数分後、

 

 後ろの方から聞こえる甲高い音。

 キーーーンというエンジン。そうそれが戦闘機。

 もうすぐここを通過するのだろう。

 高度は低く飛んでいる。そのため、俺たち艦帝や艦娘たちを発見しやすいだろう。

 それにレーダーにも映らないため。

 雷龍や飛騨の上空をF/A-2FMが過ぎ去る。もうすぐ第2防衛ラインを超え、こんごう達に近づく。

 戦闘機のコックピット内。

 日本航空自衛隊F-2とほとんど変わりわない。

 少しレバーがひとつつけられている。

 

「あと10キロ。ネット解除」

 

 AABMの射程は50キロ。

 左のスロットルレバーの横に付けられたレバーを上に引く。

 そしてスイッチを押して、レバーを戻す。

 

「再起動開始。起動まで10分。

 深海棲艦をレーダに補足、」

 

 すると突如ピッピッピとアラート音が鳴る。

 

「深海棲艦からのレーダー照射を確認。

 ターゲット4隻確認。」

 

 HMDに四角い枠があり、そこに向かって行くはひし形。

 ピッピッピッ。

 それが重なる。

 ピーー。

 

「ロックオン、AABM発射!」

 

 主翼あるパイロンから繋がっている青色をしたAABM。

 それがパイロンから外れ、少し自由落下する。

 その間に機体は右に傾く。

 2秒ほど自由落下したAABMは順次に点火して、推進力を得て、標的まで飛行を開始する。

 

 深海棲艦もこれを受けて反撃を始める。

 巡洋艦クラスは背中と手からミサイルを放つ。駆逐艦クラスは背中からニョキニョキと生え放つ。

 

 そうF/A-2FMは、もたもたしてはいられない。直ぐにここから逃げなくてはならない。

 深海棲艦からの攻撃が待っている。

 

 

「チャフ、フレア!」

 

 機体から撒かれるチャフやフレア。

 だが、こんな事をしてもミサイルの回避はできない。

 意味がないのだ。敵のミサイルは別のものを追っているので、意味がない。

 

「戦闘機がブレイクした」

「こんごうさん!」

「あぁ、」

 

 こんごう達の上を過ぎさるAABM。

 こんごう達のディバイダーが赤くなる。

 

「げ、まじかよ!」

「こんごうさんどうします?」

「迎撃しないといけなでしょ」

「迎撃体制!」

 

 と体制をとるが、敵のミサイルはとても早っかた。

 10キロと迫っていた。

 あきづき達はミサイルを投げ、こんごうは肩や腕につけているセルからミサイルを発射する。

 ミサイルは深海棲艦の放ったミサイル目掛けて飛んで行った。

 

 ミサイル同士が当たる。

 だが深海棲艦は大量のミサイルを発射していた。

 数は、

 

「ターゲット50!クソッ迎撃が間に合わない」

 敵のミサイルはこんごう達の頭上を通過した。

 

「雷龍すまない、敵のミサイルを全て落とせなかった。

 数は25、頼む」

 

 そうしている間に戦闘機が発射したAABMは深海棲艦に近づいていた。

 

「そろそろ弾着か、見えた」

 

 ディバイダー越しにズームして見るこんごう。

 

 AABMの先端が開き、中身が見える。

 そして先端が青く光り出す。

 深海棲艦は次の攻撃の準備をしていて気付かないが、直ぐに気づいた。

 深海棲艦の巡洋艦クラスが直ぐに迎撃体制を取るが間に合わない。

 AABMは4発中3発成功し先端が青く光ったまま近づく。

 深海棲艦のシールドを貫通すると、巡洋艦の体や駆逐艦の胴体に突き刺さった。

 

「刺さったよ、何だアレは!」

 

 こんごうが驚くのも無理はない。貫通弾と言う物が存在するが、それは貫通したのちに爆発するのが当たり前。だがこのミサイルは爆発しなかった。

 というよりか、もっと悲惨なことが始まっていた。

 深海棲艦は「キュァァァァ、」と叫びなが横腹に突き刺さった、AABMを抜こうとするが、刺さった部分から徐々に石化が始まっていた。それは胴体部分に刺さった駆逐艦級も同じで、灰色に変色し始めていた。

 

 体の4割が石化し終えると、石化は止まり、石化した部分がひび割れ始め、そして爆発四散した。

 爆発した色は青紫色に近かった。

 

「なんか、グロテクスだな」

「悲しいですね、あんなやり方」

 とちょうかいが答えた。

「俺たちのより、もっとタチが悪そうだ」

 奥歯を噛み締めながら言うこんごうを4人は見つめている事しかできなかった。

 

 さて、無事にミサイルは3発目命中。爆発した。

 残りの1隻は多分こうごん達がなんとかするだろう。

 その為にここに来たのだからだ。

 

 でもこんなに悠長に話をしてる訳にもいかない。今やミサイルが戦闘機を襲っているのだから。

 

「第2防衛ラインを突破。ミサイル残り12」

「おかしいな、飛騨頼めるか」

「あぁ、やってみる」

 

 飛騨の主砲が動きだす。

 

「荷電粒子砲発射準備、レーザー弾装填」

 

 主砲が少し変形する。アンテナが生える。

 数カ所スライドしてしたから黄色く光るラインが走る。

 

「目標捕捉。全砲門発射!」

 砲身は各々のミサイルの予測位置に向けて動き、

 キュインー、

 少しチャージしてから、

 黄色い長い物が放たれた。

 ズドーンーーー!

 

 




☆あとがき☆

どうも、皆さん読んでいただきありがとうございます。
初めての方は初めまして、作者の杜木 馨《かおる》です。

今回の話しはどうでしか?
今日突然変更申し訳ないです。
もともとあの言葉ままで入れようとしたんですが、区切りがいいので切っちゃいましたw
いつもはこの次の話も完成してから投稿しているですが、ギリギリでやって…。(すいません他のゲームが)
とい事でそういや今日の3時から鹿島のバレンタイmodでしたか入りましたよね。あぁ、なんとも言えない可愛さ。
あと明後日火曜はコラボですね!
鹿島いきますよ!!朝からローソンで全力待機です!
冬イベも、あとは敵地攻略の頑張りますよ!(乙ですが。バケツの消費量が涙)
ではまた!


♦︎次回予告♦︎
 いいからパージしろ!
 彼なかなか感がいいねですね。
 発射準備整いました。
 期待しているよ。

次回『Fleet 8』
お楽しみに〜

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