お待たせしました!
第9話です!
今日の内容は か な り 、力を入れています!
ではどうぞ!
[4]
都心部に位置するここは今回の作戦の指揮をとっている場所だ。薄暗い。画面には戦闘ログが映っている。
「第7艦隊から入電、深海棲艦を捕捉。座標確認。まだ交戦距離には入ってないようです」
「深海棲艦の艦種は?」
スクリーンに映る深海棲艦の映像。
6隻が海の上を進んでいる。
「艦種は、戦艦タ級1、重巡ネ級2、軽重ツ級3、いずれも旧型深海棲艦です」
「まだ戦艦がいるんだな。」
「ブルーアロー、作戦司令所から発射場、スタンバイ」
場所が司令基地から、周りが山で囲まれた、場所に変わる。
そこは大きく開けていて土地があり、
滑走路があり複数の地下に設置しているミサイル発射施設がある。ミサイルサイロだ。
「ブルーアロー、照準システムオンライン、最終安全装置解除を確認」
「目標座標入力完了、冷却システム分離、MTトリニティシステム起動開始」
「システム起動を確認」
「最終チェックを完了。全準備フェイズからステーション発射フェイズに移行」
作戦司令部の後ろの部屋で見ている政界の人間たち。
「さて、いよいよ始まりますな、」
「これが成功すれば、人類の大きな反撃に近づくだろうな」
「例のバイタルはどうだ?」
司令部の人間が答える。
「EB-A6のバイタル正常値、シンクロ率96% 発射には問題ありません」
「そうか、第7艦隊に攻撃させろ」
「こちら作戦司令所、第7艦隊、深海棲艦に攻撃開始」
「こちら第7艦隊攻撃開始する」
第7艦隊はミサイル攻撃を始めた。
やはぎ、のしろ、こんごう、みょうこう、しらゆき がSAFMでミサイル攻撃をする。
と言っても、直接狙うわけではない。こちらが発射するミサイルが悟れないようにする為である。
5人は攻撃を始めた。ミサイル攻撃を。
補給艦がいるので、大量に撃てるが、無駄撃ちと分かっていて大量に打つことは避けたい。
それと、今さっき、言った旧型深海棲艦は装甲が若干特殊で、ミサイルの攻撃で撃破するのは難しい。
「発射50秒前」
第7艦隊が発射したミサイルが深海棲艦に向けて飛んでいく。
ミサイルが着弾するが、障壁画展開され、防がれる。
そう、旧型には防御壁がある。それは主砲の砲弾か高威力、もしくは防御壁が展開されいない時に攻撃をしなければならない。
魚雷なら当たる。海の中までは展開できない仕組みになっているようだ。(鹵獲した深海棲艦を解析した結果である)
ちなみに今ままで戦っかてきた深海棲艦はミサイルを発射するため防御壁の連続展開ができない。
艦帝や艦娘も同じである。
「残り35秒」
「さてこれが、反撃の狼煙とならんことを」
「点火開始、発射カウント10、9、8」
ミサイルサイロの、上の蓋が開き始める。
端からは炎が噴出する。
7
6
5
4
3
2
1
「発射!」
「発射します!」
さらに炎が噴き出す。
ゴオオーーーーと音を出し大きなミサイルが垂直に飛び立つ。
「ブルーアロー発射しました」
「着弾まで65秒」
20秒ほど上昇飛行をすると海上に出る。すると第1部分を分離。起動を変える。
「分離を確認」
「着弾まで30秒、最終目標地点を確認。誤差修正」
「第7艦隊攻撃を停止」
ミサイルは急激に角度を変え、そのまま降下を始める。
「最終フェイズに移行」
速度はマッハ3を超える。
深海棲艦は気に留めない。
「着弾します」
ミサイルは深海棲艦のほぼ真ん中に落下する。
そして、一瞬光る。
ゴオォォォォと言う轟音。
青く輝く球体、だがあたりの風景は赤黒くなっている。
爆発に伴う爆風が第7艦隊を襲う。海面がものすごくうねる。
荒波がたつ。
艦帝や艦娘達は艤装のオートバランサーが発動していて、転覆することはない。
バランス感覚がなくても、倒れることは無いと思う。
その前に、学校の訓練課程で練習はするので、問題は無い。
バイプダーが黒くなっているが腕で眩しさを庇いながらこんごうが言った。
「凄い」
♢ ♢ ♢
「目標地点に着弾を確認、誤差は500m前後と思われます。」
司令部の方もモニターには、ノイズが少し入っているものの、その映像が写し出されていた。
座っていた政界の人間共は数名立ち上がって拍手をしている。
「おお、これは凄い」
「えぇ、凄いですな」
「実験は成功か?深海棲艦はどうだ?」
「現在確認中です」
すると突然画面が真っ暗になった。
スクリーンには赤文字で、『No Signal !!』と書かれていた。
「何があったあった!」
立ち上がり戸惑う人。
「通信が途絶しました。爆発による、電磁波障害だと推測できます」
「そうかぁ、」
「復旧を急ぎます」
♢ ♢ ♢
「早速、調査に行くぞ」
「はい!」
『よしのはそこで待機していてください』
『畏まりました』
第7艦隊の皆んなはミサイルが命中した場所に移動を開始した。
着弾地点からは少し離れているので移動する必要がある。
なぜ、調査するのか?
それは深海棲艦がまだ存在していないか?
残骸はどうなっているのか?
蒸発したのか、爆沈、轟沈したのか?
周辺の海域の汚染はあるか?
生態系には異常がないか?
など、他にも沢山あるがこれらがメインとなる。
現場周辺に着いて調査を開始する。
ふと飛騨は、海上に浮かぶ球体を見て、ある男を呼んだ
「雷龍、来てくれ」
スー、海の上を滑り体を横に向けて減速する雷龍。
「この青い球体は何かわかるか?」
飛騨は海の上にプカプカと浮かんでいる青い球体を指差して言った。
「ん〜、俺の憶測ではあるが、多分コアじゃないか?」
「コアか、回収しておくか?」
「そうだな、」
コア《核》とも呼ばれる物。
我々、艦娘の基幹部分にもコアと言う物が存在している。
コアは破壊されるともう2度と再生することが出来ない。それ以前に、『壊れる=死』となることの方が多い。
今回発射されたこのミサイル『AFBM《Blue arrow》』今ので威力は2分の1で発射された。
2分の1といえと効果範囲は3.5キロとなっている。情報の殆どが非公開となっており、どのようにしてマテリアルをコントロールしているのかは不明のままである。
陸上での運用も考えられたが、このミサイルは陸上運用すると着弾地点付近約10キロ圏内で高濃度の放射能物質を放出することがわかっており、使用できるのは海上だけに留める、という事になっている。
《 この空、薄暗く悲しい。》
《 なぜそのような空なのか。》
『他は何かないか?』
「こんごう、ん〜青い球体を発見しただけだな」
《 それは、ここが戦場だということだ。》
『そうか、回収して一旦集合しよう』
「おう、」
《味方が、敵が死にすぎた場所。それに加え、砲弾やミサイル、》
青い球体。
こんごうの頭にはきりしまが言っていた「青い物には気お付ろ」の言葉が引っかかっていた。
《 それらが、この場所の大気を空気を汚してきたのだ。何十年も。》
《 そして、悪夢は始まる。まだ序章でしかない。》
飛騨が、青い物に手を伸ばした、その時だった。
突如飛騨の周辺に渦が出来た。3つも、普通の渦ではない。黒い、ドス黒い水の渦が。
「何だ、何だこの渦は、飛騨!」
「雷龍、これは」
「力が、」
しらゆきの微かな声
「しらゆき手に掴まれ」
飛騨が手を伸ばす。
別のところでも、同じように渦が出来ていた。
「キャー」「何なのこれ」と言う悲鳴が聞こえる。
「こんごうさん!」
「あきづき、ふゆづき、掴まれ!」
「のしろ捕まって!」
そう言うのはやはぎ。
ミサイルが着弾した周辺の海域で突如、渦が大量に発生した。
「あけぼの、ありあけ渦に近寄らないで!」
「ちょうかいさん、力がでないです!」
「あけぼのぉ〜、助けてぇ〜」
渦に飲み込まれていく ありあけ。
「飛騨ぁぁぁ!」
そして、第7艦隊と、補給艦は渦に飲まれ、この海域から姿を消した。
♢ ♢ ♢
黒くなっていた画面に映し出される海の映像。
よしのからの映像だ
「通信が回復しました」
「第7艦隊海域からロスト!」
「何があった!」
立ち上がるスーツを着た人、室内がざわめき出す。
「現在海域にいますが、辺りには第7艦隊がいません。レーダーにも反応しません!」
「何だと!?」
「20分以内に救難隊を出動!」
「捜索に当たれ!」
中に1人、口元が緩んだ人間がいたが、それに気づいた人間はいない。
☆あとがき☆
どうも、皆さん読んでいただきありがとうございます。
初めての方は初めまして、作者の杜木 馨《かおる》です。
今回の話しはどうでしか?
今日の話はこの物語において、とても重要な話になっています。
人類が初めて深海棲艦に対抗出来る兵器が完成し、
無事に成功し、撃破できた!
というわけです。
(発射のシーンはあるアニメの劇場版を少し参考にさせてもらいましたm(_ _)m)
そういや、やっと昨日wowsのARP KONGÕをGET出来ました!やった(*´∇`*)
ではまた
♦︎次回予告♦︎
14時の方向に照準、衝撃吸収アンカー解除!
信管を外し装填
榛名!全力で参ります!
ありがとうございます
次回『Fleet 10』
お楽しみに〜
日曜日更新予定