そろそろ第1章も最後に近づいてきましたよ、ではどうぞ!
『雷龍さん指示をお願いします』
指示。基本指示を受けてから動くことが多い。どの世界に行っても同じことである。
指示がないと動けないわけではない。ただ、勝手に動くことはいけないという事だ。
指示を問うて来たのはやはぎ。
雷龍はそれに応えようとしたが一旦やめた。
なぜなら、今ここは鎮守府の中。同じ日本であるが自分たちの居た世界とは何かが違う。
勝手に動けばまた何か問題が起こるかもしれない。
ここは慎重にいかねば、
提督が立ち上がり指揮を取る。
「直ちに出撃できる艦は対空を厳重警戒で出撃。空母は陸から艦載機を発艦なるべく被弾を避けろ。」
提督はそれを言ったら席に座った。
「さて、ここは私たちの場所だ手出しは無用だ」
(そうきたか、考えてはいたが)
「わかりました。ですが自艦防衛の対空迎撃はさせてもらいますよ」
「構わないだろう」
「ありがとうございます。こんごう直ちに現場に急行!」
「了解!」
こんごうは提督の部屋を後にした。
廊下を走るこんごう。そして外に出る。無線を入れる。
『全艦対空迎撃用意、自艦防衛のみ許可をする』
『了解です!』
こんごうは走り続ける。
「レーダーオープン、全システム起動」
こんごうの頭にアンテナが出現する。バイプダーも現れる。
腰に前後六角形のレーダーも出現。
そして音声が流れる。
《レーダーシステム起動を確認、距離75先に敵影を確認しました。吐出して接近する機影あり》
『トラックナンバーの割り振りを開始』
《了解しました》
そしてこんごうはジャンプする。
こんごうの体は光に包まれて、そしてその光が消えると艤装を展開した状態で現れた。
《トラックナンバー01から54、目標群を10確認、火器管制システム全てオンライン。オールグリーン全て異常なし》
そして、海面に着地する。
こんごうは途中でここの艦娘、吹雪や夕立などとすれ違った。
「あの人早い!」
『こんごうさん敵影が45キロまで接近。ミサイルの射程圏内ですが相手は撃ってきません』
『そうか、まだ反撃するな、攻撃を許可されているのは我々を狙う機体だけだ』
『わかりました』
こんごうは第7艦隊と合流した。
こちらとしては射程圏内だが、許可が下りていないので攻撃ができない。
『敵の進入コースを計算こちらに対し脅威がある敵を算出しろ』
《目標群αトラックナンバー01から05急速接近、脅威度5》
「ミサイルは数が少ないから砲撃のみで対処しろ、攻撃開始」
こんごうは各艦命令を出した。
しらゆきとみょうこうが砲撃体制に入る。
「敵機補足しらゆき私は01、03を攻撃する」
「了解」
右腕、54口径127mm荷電粒子単装速射砲を装備した腕を伸ばし、トリガーを引く。今回は実弾が放たれる。砲弾は敵機にあたり爆発する。
先に侵攻する敵機を排除、そのはるか後ろからは爆撃機が接近する。
その間に鎮守府は防御体制を整えた。赤城と加賀が戦闘機を発艦させる。
だがまだ脅威はこれだけではない。
皆んなのレーダーに新たに機影が映し出される。
ここから北東の方角約70キロ数70機の機影。
大半が艦攻。いわゆる魚雷を積んだ機体だ。
「またか、くそぉこれだけの敵を自艦を狙う敵機だけ狙うとか、頭がパンクしそうだ」
「大丈夫ですか?」
「いや、正直このような使い方は初めてだから、頭がいたいぜ」
その頃提督室では。
大淀と長門と提督。雷龍と飛騨が居た。
「提督、新たな敵影です」
「なんだと、第2機動部隊はどうした?」
「現在交戦中です」
頭を抱える提督、現在ここにいる艦隊は入渠中を含め16隻、
今空母は赤城と加賀と飛龍そして蒼龍は現在入渠中。他の空母は別海域に戦闘に出ている。
戦闘機をフルで出したとしても今は57機が限界だ。
とそこで雷龍が意見した。
「提督、我々の力を見ていただけないでしょうか?」
「何?」
少し威圧気味だ。
仕方ない、今は緊急事態。そのこにどこからか来たかわからい奴らが力になると言っているのだから。
敵かもしれない、それかこの出来事をネタにし何かしてくるかもしれない。
考えすぎかもしれないが、
「ここに置いてもらうにせよ、置いてもらわいにせよ日本であるここを見捨てる訳にも行きませんし、
攻撃するなら、全ての方が何かと攻撃がし易いもので」
「そちら側には何ら得はないぞ」
「構いません、それにここがなくなっては元も子ありませんし」
(確か歴史で鎮守府が爆撃されるのがあった時期が何回かあるその中でも空母が2隻の時は1回のみ、
確か、損失した艦はなかったがここはかなりの損害を受けたのがある。
それにこの攻撃はまだ第2、3次攻撃と、あと2回ある)
雷龍は頭脳明晰、今までの歴史はほとんど頭に入っている。
この事件はそれほど大きくはないが(提督がいなくなった時と比べれば)、損害は大きいと記録に残っている。
もしこれが本当なら、この世界は過去の世界となる。
「わかったいいだろ」
「ありがとうございます」
お辞儀をする雷龍。
『全艦に通達。この鎮守府に向かっている全ての敵機をの迎撃を許可する。くり返すこの鎮守府を防衛しろ!』
『了解!』
「飛騨先に行ってくれ」
「あぁわかった」
すると飛騨は窓に向かった。
そしておもむろに窓を開け、下を見た。
ここは4階。
『システム起動』
《起動開始します》
「何をするんだね?」
「では失礼します」
と言って、外に飛び出た飛騨。
手を地面につけ着地する。
バイプダーが目の前に出現、システムが起動し色々な数値やデータが表示される。
着地した体勢のまま顔を正面に向ける。
足に力が入る。
地面がえぐれると同時に物凄い加速で走りだす。
海が見えるとジャンプする。
「艤装展開」
体全体が光る球体に飲まれる。そして、光が消え艤装が装着される。
そのまま水上を走りだす。
その頃提督の部屋では、
「凄い加速だな、彼は一体」
「我々の希望ですよ」
といった雷龍。
日本の最後の砦の一人。
こんごうは頭を抱えていた。
敵の攻撃性がこっちに向いている機体のみを選んで攻撃する。
簡単なことではない。まずこっちに接近しているがそのまま上を通過することもあるし、そのまま旋回してきて攻撃に入る、という事もある。だからどれが俺らを狙っているのか認識すのが難しいのだ。
とそこに、飛騨がこんごうと合流した。
「飛騨!?なぜここに」
「理由は後だ、迎撃許可が出た。ここの艦娘たちと協力してこの鎮守府を守るぞ」
「いいねぇ、いくぞ!」
「あぁ」
威勢良く前を向くこんごう。もう敵機はそこまで来ている。
「みんな俺について来い!攻撃開始だ!!」
☆あとがき☆
どうも、皆さん読んでいただきありがとうございます。
初めての方は初めまして、作者の杜木 馨《かおる》です。
今回の話しはどうでしか?
投稿がギリギリになってしまいました、
この日曜日に投稿しようと思ったのですが、いろいろと忙しかったので出来なかったです。
先輩の追いコンでwもっと早くに投稿したらよかったですねw
とまぁこの章ももうあと少しです。
終わったら少し休憩を挟んで、次の章を投稿しようと思います。
多分1週間か2週間ぐらい開くかな、もうすぐ大学も始まりますしね
多少長くなりましたが、ではこのあたりで(。・ω・)ノ゙
♦︎次回予告♦︎
目標群
RAM−125 SM-3 シースパロウ改、
VLSから発射可能な対空ミサイル有効射程は75キロで10キロから攻撃ができます
凄いぽい〜
次回『Fleet 16』
お楽しみに〜
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