艦これ ~時が刻んだ傷跡~   作:杜木 馨

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さぁ第壱章最終

お待たせしました。ではどうぞ!


Fleet 17『鎮守府と第7艦隊』第壱終

 第7艦隊や一緒に迎撃にあたっていた艦娘たちは艤装を付けたまま鎮守府に集まっていた。

 まだ埠頭(ふとう)内いる。

 

 他の艦娘達と話をしている、第7艦隊の皆んな。

 提督が歩いてきた。

 その横を雷龍をが歩いていた、その後ろに長門が歩いていた。

 

「本当にありがとう。君達に任せてよかったよ」

「提督さん、」

 

 飛騨が提督のいる方に顔を向けた。

 それに続いて、他の第7艦隊、一緒に出ていた、駆逐艦達、吹雪、夕立、睦月、第6駆逐隊など艦娘も提督の方に向いた。

 

「ここにいる雷龍君と話をしたが、我々鎮守府は彼ら第7艦隊の皆をここにある程度期間の停泊を許可することにした。

 彼らはここに停泊している期間こちらと協力して作戦に参加すると意を示した。停泊している期間は一緒に訓練にも参加してくれるそうだ、新しい戦術をしっかり学んでくれ。以上だ」

 

 と言って、提督は背中を向け、自分の部屋がある建物に向けて歩き出した。

 そのあとは長門がその場に残った。雷龍も。

 長門は辺りを見渡しこう口にした。

 

「近いうちに彼らと合同で演習をする事になっている。今日はご苦労だった休んでくれ」

 

 長門の後ろにいた雷龍が前に出てきた。

 

「私からも一言、これからお世話になる第7艦隊の旗艦空母雷龍だ。第7艦隊と共によろしくお願いします」

 

 海上に立っていた艦娘のほとんどが何のことかわかっていなかった。それより第7艦隊って何?

 の方が気になっていたようだ。

 それとあまりに現実離れした戦いをしていたので、吹雪や夕立、他の艦娘達はの事で頭が精一杯だったようだ。

 

 しらゆきに近づく一人の艦娘。

 

「素晴らしいです!今のはなんていう攻撃なんですか?

 魚雷が空を飛ぶなんて!?」

 

 目をキラキラとさせながら吹雪が同じ身長ぐらいのしらゆきに声をかけてきた。

 

「えっと吹雪さんですね?」

「え!あっはい!特型駆逐艦吹雪です!」

 

 と敬礼をする吹雪。

 それを軽く口に手を当ててクスクスと笑うしらゆき。

 

「私もふぶき型ミサイル駆逐艦なんですよ、」

「えぇ、そうなんですか!?」

「そうそうこれは魚雷でなくてミサイルですよ」

「ミサイル?」

「そうね、敵向かって追尾するロケットかな?」

「凄い!」

 

 と話している2人中、そこに夕立や睦月も集まってきていた。飛騨と赤城たち1航戦や2航戦と話しをしていた。

 他の艦娘も同様に話などをしていたようだ。

 

 提督は自分の部屋に戻っていた。外から彼ら彼女らの姿を見ていた。

 本当に彼らはこことは違う世界から来た艦娘なのかもしれない。我々の知りえない攻撃方法で次々と深海棲艦を撃破していく。

 これな奪還も夢ではないかもしれない。と、

 

 コンコンとドアを叩く音。外からは「長門です失礼します」と聞こえた。

 提督は二言返事で許可した。

 長門は入ってきてそうそうにこう口にした。

 

「提督どうかなされましたか?」

 

 なぜそのような事を聞いたのか、それは提督が難しそうな顔をしていたからだ。

 

「いや、少し考え事をしていただけだ。長門、彼らの事をどう思う?」

「とても強いと思います。提督は?」

 

 少しだ黙り込む提督。

 

「彼は、彼が私たちの希望だと言ったな。」

 

 彼とは雷龍と飛騨のことである。

 

「彼らは我々の希望となるのか」

「提督、水上機母艦千歳、千代田から入電。『敵ニ動キアリ、マダ危険度引クシ』とのことです」

「わかった近いうちに艦隊を編成しよう」

 

 と言って机に向かって、何やら考えだした提督だった。

 

 

  [7]

 

 ー 6月29日 13:41ー

 

「まだ第7艦隊はみつからないのか!?」

 

 と大声をあげる一人の男。服装からして、将軍クラス。

 

「現在消失海域を操作してますが、まだ情報はありません将軍」

 

 歯ぎしりをする将軍。

 

「現在のところ、当海域に謎のエコー派とも思わしき波が存在します」

「たぶんですが、時空間に歪みが生じています」

「歪み?」

 

 とそこに入ってくる黒いスーツを着て、メガネをかけている男性が入ってきた。

 周りに同じく黒スーツにサングラスし身長が190cmを超えるガタイのいい男が4人。

 腰には拳銃を刺しているのがわかる。

 

「なんだね君たちはここは関係しゃ…」

 

 男は将軍の前に立ちにある紙を見せた。

 

「これより第7艦隊の捜索は我々が受け継ぐ。全てのデータをこちらに移してくれ。なお捜索する部隊は我々直轄で捜索するでの今日には退去を願いたい」

 

「何を言うんですか!?」

 

 将軍の隣で座ってる女性幹部の一人が声をあげた。

 それを手で止める将軍。

 

「よせ、柳中佐。相手は国秘だ。同意ことですか?」

「ここに書いてある通り、国からの要請だよ」

 

 紙には、

『これより、第7艦隊の捜索は国家保安秘密保持団体(こっかほあんひみつほじだんたい)《NPSM》に移行する。

 速やかに移行の手づきを踏まえよ』

 

 と書かれていた。

 他にも詳しいことが書いてあるが、ここでは省略する。

 

「わかりました。こちらで得た情報はそちらにお送りします。ですが、そちらで得た情報はこちらにも教えてもらえるのでしょか?」

「えぇもちろん。ですがそのような情報があればですが。それよりあなた方は南から進行中の敵勢力の対処に力を入れてもらいたい」

「わかりました」

 

 と言って引き継ぎ作業に移った。

 案外すぐに引き下がった将軍。いくら将軍でもこの団体に手が出せない。違う、迂闊に手を出せばこちらがやられることがある。

 相手は秘密を保持する団体。それはこちらの秘密も知っているということにも繋がる。

 NPSMは国ですら敵にすることが出来ない団体にとなってしまった。

 

 

 

 第7艦隊が消息を絶ってからもう1週間が経過した。

 あれ以来深海棲艦の攻撃性能が上がった。それが第7艦隊の消失との因果関係は不明である。

 

 

 

    第壱章『未来と過去、新型と旧型』 完

 




☆あとがき☆

皆さん読んでいただきありがとうございます。
初めての方は初めまして、作者の杜木 馨《かおる》です。
やっとの最終話、第1章のですよw
この1月に投稿を開始して約4ヶ月見てくださってありがとうございます。
一時期ちょっとスランプで…、(まぁ番外編前後ですねw)とか以外にあってビックリな時期もあったんですが、読んでくださってる方の為にも投稿をしなければ!という気持ちで続けてきました。
評価をしてださった方やお気にり登録してく下さった方ありがとうございますm(_ _)m
とても嬉しくて一つ増える度に画面の向こうで途轍もなくよろんこんでいます。
1週間に2回できなかった時もありましたが、できるだけ頑張ります!
今回題材に選んだ過去に戻るという設定ですが、案外自衛隊の艦艇が艦娘になって、てのが多かった気がするんですが、
オリジナルで、未来艦艇ってのは少ない気がしたので、この設定を撮りました。
その為にも設定とかを考えたり、ミサイルもリアルにある物や無いものなどを考えたり
これから物語はどんどん進んでいきます。他にも戦闘以外の話も盛り込んで頑張って他の小説とは違う路線を取っていきたいと思いますのでこれかもよろしくお願いしますm(_ _)m 
その為には他も読まなくてはw
ではこれからもよろしくお願いします (p`・ω・´q)

次回は2週間ほど空いての投稿予定です。
早まる可能性もあります、どうぞよろしくお願いします。
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