お待たせしました!
では第2章最終話どうぞ
飛騨は2人と会話した後、お腹が空いたので、食堂に来ていた。
今日は金曜日ということで、飛騨はカレーを頼んだ。
第6駆逐隊が考えてつくった、甘いカレー。
いつのなら「甘すぎる」と言いながら食べているが、今日は何も言わず一人で食べていた。
今は午後の4時頃。
晩御飯にしては早いが、昨日の夜から何も食べていない飛騨にとってはどうということはな。
彼以外にも、もう一人カレーを頼んでこちらに近づいてくる人の気配を感じた。
飛騨はそれを感じていたが気に留めなかった。
どうでもいいことだから。
というよりかわ、一人でいたい気分なのもである。
だが飛騨の考えとは裏側にどんどんこちらに近づいてくる。
足音が大きくなる。カツカツと靴音が大きくなる。
そして止まった。飛騨の目の前に。
飛騨はその服装に見覚えがあった。
「ここに座っていいか?飛騨?」
そう聞いて来たのは雷龍だった。
いつもなら聞かなくていいことだが、この日に限っては聞いた方が良さそうな気がしたからだ。
だがその心配はいらなかったようだ。
「あぁ、座っていい」
雷龍は飛騨の前に座った。同じくカレーを頼んでいた。みんなが思っているほど量はそんなに多くない。普通サイズだ。
この2人は空母と戦艦であるが、赤城や大和見たいに大食いではない。基本的に2、3日程度なら軽食程度は済ませれるようになっている。だけど本能的にお腹は空くものだ。艤装をつけていれば話は別だが。
二人は何も話さず、食べ続けていた。カレーを食べ半分を過ぎた頃、雷龍がスプーンを止めた。
「そういや、俺たち倒れていたみたいだな。何か覚えているか?」
飛騨はスプーンを机の上に置かずに口の前で止めた。
「いや、全然覚えてない」
と言ってそのまま口にした。
二人はそういうと、カレーを食べ続けた。
ある程度食べ終わると、雷龍が話をはじめた。
「なぁ飛騨、まだあの夢見るのか?」
「あぁ、まぁな」
少し間が空く
「やっぱりあいつをあいつを配属しなければ...」
あいつとは、この場ではあきづきのことを言っている。
雷龍もあの時のことは知っている。
「そのことだがな、俺が上に言ったんだよ。名前は向こうが決めたけどな」
「何!?そうだったのか、でもなぜ?」
飛騨は少し黙った。
「もう一度、守りたかった…。のかもしれないな」
と飛騨は笑いながら、言った。
その笑いは無理に笑っているのではなく、微笑んでいる、というのに近いのかもしれない。
「でも、それはお前を苦しめてるんじゃないか?よくあきづきの事は気にしているようだし。
ここに来る前も、あきづきの事を気にしすぎなのじゃないか?」
「確かにそうかもしれない。あきづきは姉と違って、面倒がかかるからな」
「そうじゃない!」
雷龍が怒鳴った。
「あきづきの事が重荷になってるんじゃないかと言ってるんだ?」
「そうだな、実はその事で言いたいことがあるんだよ」
「言いたいこと?」
「あきづき、俺のためなら命惜しくないんだってさ」
雷龍は驚いた。俺はそのことを知っていたからだ。
あの時あきづきから、雷龍は聞いていた。相談があると。
あの時に自分はうまくい言えなっかたことを雷龍も後悔している。
自分の命を大事にしろと、あの時は言えないかった。本人は言ってないはずあの時ああ言ってから、それに俺も、一体誰から。
「誰から聞いたんだ?」
「さっきあきづきから聞いたよ」
「そうかぁ、実わなその事を知っていたいたんだ。だけどあきづきから、止められていてな…『それを言ったら飛騨さん、絶対私の事を前線に出してくれないと思うから』と言われてな」
「そうだったのか…」
少し妙な間が空いた。
「飛騨、」
「あきづきの事はもう大丈夫だ、気にするな」
雷龍はそれよりも別のことが気になるようだった。
「それよりも俺は紀伊の方が…」
ダン!!
飛騨が、机を叩いた。
「そのことだが、もう言わないでくれ。」
飛騨は立ちあがった。食器を手に持つと返却口に持って行ってそして食堂から出て行った。
飛騨の心境は複雑だった。あきづきのあの時言った言葉、「ありがとう」って聞こえた言葉。飛騨は必ず私を行かせないとあづきは分かっていた。けど私を行かせてくれて、無理を聞いてくれて、貴方の役に立てて、一緒に戦ってくれて「ありがとう」ってことだったのかな。
けど、俺は…、
紀伊…、
俺はお前に会いたいよ。
飛騨はそんな中歩き続けていた。
海に沈みかけている夕暮れ綺麗だ。だが、今の飛騨はそう思っているのか…。
今の時期に見るこの悪夢と言える夢。毎年見る。
今年はいつも以上に強かった。
あきづきのこともあるがそれ以上にもっとこの夢を加速させている者がいる。と飛騨は薄々と感じていたようだ。
自分では意識してなくて、それから遠ざかっていても、それは勝手に目に入ってしまう。
この悪夢はいつまで続くんだろう。
などと考え長がら歩いていると海の方からで声がした。
知らぬ間に護岸にまで来ていたよう。
「飛騨さーーーん!」
と大声で飛騨のことを呼んだのは、金剛だった。
金剛四姉妹が、夕日の向こうからこっちに帰ってくる。
飛騨は手を振った。
その中にはもちろん榛名もいた。飛騨は榛名から自然と目を背けた。
飛騨は6人に手を振った。6人はそのままドックの方に向かって行った。
飛騨はそのまま立っていた。
太陽が海に沈んでゆくところをじっと見つめてたい。
オレンジ色に輝く空、それを見上げていた。
そんな時に後ろから声をかけられて。
「ここに居たか飛騨」
こんごうが歩いてきた。少し息が切れているようだ。多分走り回って探してたんだろう。
飛騨は振り向かずにそのまま答えた。
「こんごうか、どうした?」
「雷龍と会ったか?」
「あぁ」
「そうか、なぁ飛騨」
「なんだ、」
こんごうは直ぐには口にしなかった。少しの間だけ考えた。
「まだ、あの夢みるのか?」
飛騨は何も答えない。
「見るのも仕方がない。だってあいつがいるんだから…」
「飛騨、彼女は紀伊ではない。名前は一緒でも…。」
飛騨は水平線を見ていたが、空を仰いだ。
「やっぱり、お前…」
こんごうは、少し飛騨の気持ちがわかった気がした。
「おまえさぁ、まだあの時の傷跡
・
・
・
癒えてないんじゃないか?」
飛騨はこんごうの方を向いた。
「こんごう」
飛騨はこんごう方に歩いていく。
「もういいんだ…」
その声はだんだんと掠れていった。
こんごうはその言葉を隣を過ぎ去る時に聞いたから、聞こえたと思う。
飛騨はそのまま歩いて行った。
こんごう一人だけが、その場に取り残された。
(俺だって、紀伊のことは…、旧友のことは忘れたくねーよ飛騨。
だけど、それでお前が苦しんでるのはもう見たくねーよ、)
こんごうは心の中で、言いながら心の中で泣いた。
☆あとがき☆
どうも、皆さん読んでいただきありがとうございます。
初めての方は初めまして、作者の杜木 馨《かおる》です。
今回の話しはどうでしか?
無事に第弐章終わりました。
ふぅ、早!!!!?と思ってしまった、思っていたほど伸びなかったですね〜
個人的にはこの2章いろいろと言いたいことをぶち込んだ章でした。
振り返ると、まぁ二日程度の内容ですが、来てからは1週間経ったんですね。
この1週間何があったかわまた話せれたらいいなと思います。
みなさんどうでしたか?
このミサイルで攻撃が出来る距離なのに、攻撃ができない(攻撃したけど…)
難しいところですね。
雷龍と飛騨が頭痛くて倒れた、あの事件、実は未来から来た子達は全員あの日頭が痛かったらしいですね(書いても良かったか)。まぁ雷龍達ほどではないようですね。それはまぁ簡単に言えば記憶が書き換えられたってことですね…(言っちゃたよ)
てなわけで、過去が変わりつつあります。それがどう変わるか!?
次の話では実は何隻か沈むよてです、こっちの歴史では、ですがそれが、どうなるか…。
これからも読んでくださいね。
日曜日にWoWsでAPR Ashigaraをゲットしました!
自分は戦艦乗りなので、巡洋艦で戦艦と相手するのが怖いです。
てか立ち回りわかんねーーーw
次回は、番外編を入れる予定です。
ではまた
評価とお気に入りしていただだいてありがとうござい。
1つ付くたびに大喜びしています。←子供か!?
これからも、よろしくお願いしますm(_ _)m