艦これ ~時が刻んだ傷跡~   作:杜木 馨

38 / 50
先日は投稿できなくて申し訳ないです。
ではどうぞ


Fleet 32『迫り来る時』

 日本にいるバーナーからはいい情報は受け取れなかった。

 しかも日本の返事からは戦闘をしても構わないとにおわせる文面にアメリカの国防長官は頭を抱えていた。

 これは本当に日本の考え方なのか…。なぜ固くなに教えてくれない。これは一戦交えなければ…本心ではしたくないが、国の危機にも…。

 大統領は今は国の事案で忙しく、すべてを私に託されている。早く解決しなくては、それにそこまで突っ込まなくてもいいんじゃないか。

 と考えていたみたいだ。

 その後長官は睡眠をとった。

 

 

 ♢ ♢ ♢  

 

 ー 9月12日 ー

 

 海の上を航行していいる軍艦と艦娘。

 あれから数十時間立ち日が沈み暗くなり、そして空が段々と明るくなっている時だった。

 途中でノイズでレーダー、無線関係が使用できなくなっていいたが、それも数分の出来事で誰も不審に思う人はいなかった。

 それはこの海域一帯が電波の干渉が良くないことで有名であるからだ。そうここは本初子午線に近い地点である。

 GPS、全地球測位システムもあまり頼りにはならない。

 

 この作戦は何かと不思議なことが多い…。 

 

 そして静粛に鎮まるDDG181はるかぜの艦内に突如として、警告アラームがなる!

 そして、赤いランプが灯る。

 この警告音は敵からレーダー照射受けて、敵からすぐにでも攻撃ができる態勢に入っているという証拠だ。

 

「まさか…」

「全艦第1種戦闘態勢!対空戦闘ヨーイ」

 

 そう指示したのはCICにいる艦長だった。

 

 

  ♢ ♢ ♢  

 

 

 なぜいきなりこうなったのか、それは数時間前にさかのぼる。

 日本では深夜だがアメリカでは夕暮れどきだ。

 

「何!?それは本当か!」

 

 仮眠をとり戻ってきた長官が最初に聞いた言葉に驚きを隠せなかった。

 

「えぇ、先ほど『日本艦隊が境界線を超え、こちらの海域に無断で侵入した』との情報が入りました」

 

 少しの仮眠を取り正気を取り戻した米国防長官に入った情報はとても寝起きにはきつい情報だった。

 その情報とは日本の艦隊がつい2、3時間前に更新された親交同盟境界線を超えて、アメリカの保海に許可なく入っていしまったという情報だ。

 現在この地球では海洋権は重く考えられており、その国の海域に入るには手続きが必要になっている。

 保海とはその国が保持している海のことを言う。

 それはどこの国でも厳しく、24時間監視されている。それはいつ、どこで、どれだけ、深海棲艦が出現したかを察知するためでもある。無論穴はある。

 基本的に現在国を守るのはほとんどが海軍であり、よその国の、それも同盟も関係なく軍艦が無断で侵入するのは、言語道断である。

 その背景にはかつて、深海棲艦が他の国の艦娘に化けて出てきたことがあることに由来する。

(その艦娘は近い戦闘で撃沈されいた艦娘であった事が確認されている)

 

 さて本題に入ろう。

 

「スプーキーに警告文を発せと連絡、それにその返事がなければ威嚇攻撃を許可する」

「相手は同盟国、日本ですよ!」

「今は関係ない、それに日本は今までも黙ってきた点がいくつもある。これ以上は好き勝手は許さん」

「かしこまりました」

 

 と言って、海域にいるスプーキーにそう連絡した。

 好戦的なスプーキーにいうのはほぼ自滅行為であるがそうするしかなかったのだ。そして近くに機動部隊も招集した。

 まるで戦闘を始めるかのようにだ。

 

  ♢ ♢ ♢  

 

 

 ほぼ同時刻

 とある建物のとある部屋である。

 

「どうだ…」

「えぇ、問題なく」

 

 その部屋は楕円形の机が中央にあり、椅子はざっと20。

 その入り口から一番遠い場所の椅子に一人のスーツを着た男性と、こちらもスーツを着たタブレット端末を持った男性が横に立っていた。

 

「アメリカでも、容易くできるんだな」

「こちらもビックリです」

 

 その声は少しイラとするような声だ。

 

「まさか、あの程度で信じ込んでしまうとは…、アメリカも落ちたものですね」

「何をしたんだね?」

「気になりますか?」

「気になるに決まっているだろ」

 

 男はタブレットを見て、少し考えた後にニヤリの口を曲げ、言い出した。

 

「個人的に言いたくないのですが」

 

 というが声は少し笑っている。

 

「ちょこっと、位置をずらしただけですよ」

「どっちのだ?」

「日本とアメリカですよ、それに境界線をも更新して、だいぶ日本よりになりました。ですが日本もアメリカもそれを変に受け止めてませんでしたよ」

「ほぉ、なかなかやるな、でいきなり変えると変になるのでは?」

「いえ、5時間ほどかけて、位置情報を改ざんし、それらの艦にも位置情報は変更しています。

 これが現在の位置ですが、彼らが見ているのはこの位置になります」

 

 タブレットには画面を半分にして、2つの違う画像を流していた。

 

「これは…、誰も不審に思わなかったのか?」

「そのあたりは我々の力ですので、それ以上は」

「まぁいい、彼らが戦うことができ、データが取れれば問題ない」

 

「通信網もこちらで把握していますので、リアルタイムで観れますよそれでは始めていきましょうか」

 

 と言って何かを操作し始めた。

 これから何が始まるのか。それは…。

 




☆あとがき☆

どうも、皆さん読んでいただきありがとうございます。
初めての方は初めまして、作者の杜木 馨《かおる》です。

今回の話しはどうでしか?

いやぁ、なかなかこの話から抜け出せない…(涙)
あぶねーーーーネタバレをするところだった!?
で、どうなるのか!?
ここはとても難しいんです!矛盾が出ないか、もう頭がーーー

と私事ですが、ついにGOD EATERの新作が出ましたーーーーー!!!
もうゴッドイーターは熱烈のファンでとても嬉しいです!
では!また次回!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。