艦これ ~時が刻んだ傷跡~   作:杜木 馨

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皆なさんこんばんは!
非常ーーーーーーーーに、遅くなって申し訳ありません!!!
(´Д`lli) 

ではどうぞ


Fleet 34 『第18戦団と第4戦団』

「任務更新、アメリカ第18海上戦団《スプーキー》を敵と認識。これらを排除する。

 他艦は我々に構わず砲撃をしてくれこちらが避ける。以上」

 

 と さつま が無線を切った。

 

「了解した。くれぐれも無茶はしないでくれ、捕獲でもいい」

「我々にそのような任務は与えらていない」

 

 と言い残すとさらに黒い霧を出し、速度を上げてスプーキーに近づいて行った。

 スプーキーの艦娘に達にロックオンや予測で射撃されないように不規則に蛇行しながら航行する。

 速度は45ノットを優に超えるスピードだ。

 海上を航行する船とは思えないスピードだ。

 

「我々も彼女らに続いて侵攻開始!全艦砲撃ヨーイ!」

 

 巡洋艦CCA203 《きぬがさ》CCA205 《あおば》が動き出し、その後ろを戦艦BBA021《つるぎ》がついていく。

 それぞれ、主砲の射程は強化されており、戦艦は100キロ超、巡洋艦でも60キロ超で打つことができる。

 すでに戦艦は射程距離内に捉えているのだ。

 

「FHE弾を装填!」

「スプーキーとの距離41キロ、自動照準よし、未来予測位置確認完了。1番、2番準備完了」

 

 つるぎの前方艦首方向にある1番2番砲塔がスプーキーを捉えた。砲身が上に上がる。

 

「て〜〜!」

 

 ズ、ドドドーーン!!!

 

 つるぎの1番2番砲塔が唸る。

 放たれた砲弾はスプーキーたちを目がけて飛翔する。

 特殊第4戦隊の頭上を越えいく。

 

 スプーキー達も戦艦《つるぎ》の主砲の発射を確認し、回避行動に移る。

 だが、回避行動をしてもこの砲弾は少しばかり軌道を修正することが可能である弱誘導砲弾。

 ロケット推進で飛距離を伸ばすことも可能であり、ロックオンした敵をある程度は自動的に追尾しその目標にまで誘導する。

 ネバダはそん事はなど知らず少しの回避で砲弾を避けようとした。

 

 極力最小限に抑えたい一心で。

 

 だが、誘導する能力を持っていなくてもこの戦艦から放たれた砲弾は最大散布界が50m前後、その上…

 

「ネバダ!!直上!!」

 

 砲弾がスプーキー達を、ネバダ たちを襲う。

 その砲弾は全員擦りはしなかった。

 だが!!

 

 海面に当たり、水しぶきを上げた途端に赤紫色の発光をして爆発をする。

 海面が赤く染まるが、すぐに元の青黒い色に戻る。

 そう、この砲弾は当たることを目的としてはいないのだ。

 近くに着弾し爆発させる。そして、爆発によって破片を飛ばし、ダメージを与えていく。

 徐々に徐々にと。

 

 ネバダは防御体制に入っていてほぼ無傷で済んだ。

 そして、しゃがんでいたのを立ち上がった。

 そして、日本艦隊をにらみ

 

 「ただの戦艦達ではないのね」

 

 と ネバダ がそう呟いた。

 

 「これってFHE弾!!?

 まさかあの大きさの物を日本が持ってるの!?」

 

 ノーザンプトンがその名を言った。

 その名前を聞いて皆が驚く。

 なぜ驚くのか、それは基本的に艦娘の装備は艦娘しか使えないのは周知の事実。

 敵に深海棲艦に着弾すると爆破を起こし、対地攻撃専用の砲弾であると同時に扱いが難しい弾である。

 しかもそれを艦娘や艦帝ではなく、ただの戦艦が撃ってきたことに問題がある。

 

 だがそんなことを考えている間にも黒い霧を纏った艦隊が近づいてくる。

 

「次から、次へと!もう!!なんのよ日本って!?」

 

 ネバダは特殊第4に照準を合わせる。

 3連装砲と連装砲が動き出し、

 そして主砲を撃つ。

 

 まっすぐ砲弾が飛ぶが、その砲弾は黒い霧を通り抜ける。

 黒い霧に穴ができる。

 

「一筋縄ではいかないようね、全艦近接戦闘準備!」

 

 黒い霧が晴れ、一気に加速し特殊第4の艦隊が近く。

 

「攻撃開始せよ」

 

 とさ型高速戦艦の さつま が声をかけ、皆が各々に動きだす。

 

 

『アメリカと日本その最強と言われる艦隊同士が激突する。』

 

 

 ネバダが さつま を捉え両者が近く。二人の距離は縮まる。

 ネバダは主砲を撃つ。

 それを回避するさつま。

 周りに水柱が立つ。

 今度は別の艦娘が さつま に攻撃を加えるが、これは左手を差し出しシールドを出現させこれを凌ぐ。

 

「くっ」

 

 二人の艤装と艤装がぶつかる!!

 

 ドン!!

 ギシギシ!!

 

「あなた以外と可愛い顔をしているのね」

「そんな事を言ってる暇はありませんよ」

 

 と言って刀を突き付けるが、ネバダ は体をひねり主砲を さつま の顔面に向けて放つ。

 

 ドン!!!

 

 間一髪でそれを躱す、そして さつま は主砲でその砲塔を狙い破壊する。

 

「くっ、狙ったの!?」

「敵を行動不能にそして確実に仕留める。それが私たちのやり方」

「なかなかグロいのね」

 

 二人は二人で攻撃を近接戦闘を繰り返してる。

 水しぶきがあちらこちらで立っている。

 この二人の戦いに他の艦娘は入れ込めれない。

 はい入る隙がない。

 

 レベルの高い戦闘を見ていたルイビルが さつま をロックしようとしたが、早い動きで捉えられない。

 そして近くに黒い艦娘の影。

 

「ネバダ!!」

「ルイビルこっち大丈夫そっちは任せたよ」

「わかったは!」

 

 とルイビルが前を見た瞬間に目の前に妙高型改二の装備をした ぶこう が現れ砲撃を喰らう。

 さらに追撃で刀切り裂かれ艤装の右側部分を失う。

 

「なんて切れ味なの!?」

「隙あり」

 

 そして後ろに回り込む ぶこう そして!!!

 

 

「なかなかやるわねあなた、」

「そうですね、だけど私の敵ではない」

 

 すると後ろに回り込む さつま、それを追うネバダの主砲。

 だが主砲の回転が追いつかない。

 ネバダの周りを回るさつま。少し行き過ぎたところで、背中に突っ込む。

 そして!

 

 グサ!!

 

「え、嘘!?」

 

 さつまがネバダの機関部を刀で貫いた。

 機関が停止する。

 

「くっ、」

 

 バシャン!

 海面に膝をつく、体が重くなり身動きが取りづらくなる。

 ネバダが膝をついて丸くなった背中の後ろに立つ さつま 。

 そして刀を首元に当てる。

 

「やられたは、流石ねあなた」

「君達の最高司令官にこう言え『戦闘を直ちに中止しこちら側に降伏せよそうすればこれ以上の戦闘はしない。これを受諾しないのなら、さらに悲惨なことを見る羽目になるぞ』と」

「何を!!」

「君に決定権はない、さぁ言え制限時間は10分だ」

 

 と言ってさらに刀を当てる、首元から少し血が流れる。

 ネバダはそのことを言った。

 

「こんな事を上が受諾することはない。我々はお前たちを倒すだけ」

「その意気込みだけは褒めてやる、だが我々には勝てない」

 

 ネバダは国防省にそういうのと同時に、別の艦隊に支援を要請したのだ、

 それは第7艦隊。そう太平洋艦隊だ、空母を3隻保有し同時運用しているアメリカで1番大きな艦隊だ。

 

 

  ♢ ♢ ♢  

 

 

「向こうは正気か!?降伏だと…そんな事は我々では判断できない」

「ですが、時間がもうありません」

 

 頭を抱える国防省の人達。

 すでに戦闘が開始してからもう1時間近く経とうとしていた。

 

「せめて戦闘だけでも停止命令を出せませんか?」

「難しい、戦闘を止めれてもそれが負けていなくても、こちらから手を引けば日本側には状況が悪くなったから手を引いたと悟られる。それだけは避けたい」

「ですが、スプーキーを失うのは!」

「負ける前提で話を進めるな!」

 

「国防長官、現在旗艦であるネバダが行動不能、ルイビルも中破他の艦娘も小破しています。ですが日本側はまだ健在」

 

 そう言ってきたの戦闘指揮をこちらからしているボイル大将だった。

 

「現在第7艦隊に航空機による支援攻撃を要請しましたが、それまで保つか…」

「まだ、戦闘は続ける」

 

 長官はこの時戦闘を続けると判断を下してしまった。

 この時はまだ勝機を見いだせていた、戦闘機が間に合えば日本の艦隊に打撃を与えると思ってた。

 あんなことが起きるまでは…。

 

 




☆あとがき☆

どうも、皆さん読んでいただきありがとうございます。
初めての方は初めまして、作者の杜木 馨《かおる》です。

今回の話しはどうでしか?

本当に遅くなって申し訳ありません。
ずっと書いていたのですが、うまく文字に起こすことができなかったので…
ここまで伸びてしまいした。
本当は2話分投稿しようと思っていたのですが…。
早めに続き投稿しますね

いやぁ、言い訳っていうのもなんですが、
教習所に、バイトに、学校に…頑張って!
投稿していきますので、応援よろしくお願いします!
では

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