艦これ ~時が刻んだ傷跡~   作:杜木 馨

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みなさんお待たせしました。
やっと完成したので第3章後半戦開始です!!

今回いろいろとストーリーの構成に従い、当初の予定より物語上での日程調整を行いました。
それではどうぞ!!


Fleet 41 『合同訓練』

 ー 7月19日 ー

 あのカプセルが届いてから1週間が経過した。

 その後はまだカプセルは届いていなかった。

 今後のことでみょうこうと朝から話していてその後食堂に向かった。

 

 すでに食堂には駆逐艦から戦艦クラスまで、沢山の艦娘が座っていて、朝ごはんを食べていた。

 とても賑わっていて、色々な会話が聞こえて来る。

 飛騨たち3人は食堂の入り口で立っていた。

 

「こういう風景を見るとやっぱり学生時代を思い出すなぁ」

 

 と飛騨が呟いた。1ヶ月ほどこの生活をして、今まで軍での生活と違うものを見ていた。

 その言葉にみょうこうが反応して

 

「そうですね」

 

 とみょうこうが言って来た。

 

「今の俺たちの朝食だと軍服を着た人ばかりだもんな、さて今日の朝ごはんは何かな?」

 

 と言いながら雷龍が先頭を切って歩き出した。

 3人は朝食を貰いにカウンターに向かった。

 バイキング形式でトレイを取った後に各々今日のメニューである品を取っていく形だ。

 今日の朝ごはんは魚の干物に白菜のおひたし、味噌汁、玄米。海苔が4枚だった。

 

 4人がけのテーブルに飛騨と雷龍が一緒に座り、飛騨の前にみょうこうが座る形になった。

 3人一緒にご飯を食べだした。

 

「学生の時は寮生活だったからな、制服を来て、みんなとわいわいしながら食べたものだ」

 と話し出したのは雷龍だった。

「俺はいつもこんごうと…」

 

 とここで飛騨は言葉が詰まってしまった。

 

「こんごうこと、竜二と春と食べてたな」

「こんごうって旧名竜二なんだ」

 

 と雷龍が言って来た。

 そう、俺たち艦帝達はいまの名前の前にちゃんとした本来の名前がある。

 雷龍にもみょうこうにも、それが艦帝なるとその名ではなくなる。

 

 3人は少しばかり学生時代の時の話をしていた。

 3人とも学年は雷龍が飛騨の一つ先輩でみょうこうは二つ下である。

 3人とも一発で合格した、エリートなのだ。

 

 そんな話をしていると大淀が食堂の入り口てキョロキョロと当たりを見渡し、飛騨と眼が合うと、こちらに向かってきた。

 

「飛騨さんおはようございます!」

「大淀さんおはようございます」

「朝ごはん食べているときにすいません、こちら提督から伝言です。」

「提督から?」

 

 と言って白い折り畳んである紙を飛騨の前に差し出した。

 飛騨はそれを受けっとた。

 

 手紙にはこう書かれていた。

 

『飛騨君元気かな?雷龍君から色々と話は聞かせてもらったよ。ということで駆逐艦との合同演習を

 お願いしたい。できれば安全な泊地近海で行ってもらいたいが、なにぶん他の鎮守府には内密にしている始末。尚且つ私は今、別で展開中の作戦に第一艦隊と一航戦が居る二航戦の第一機動部隊を連れて行くことになってね、少しばかり鎮守府が手薄になるんだよ。本来は利根教官あたりに頼む予定だったんだが鎮守府の護衛に回ってもらってもらうことにしたからね。で、強い君たちがいる。なので雷龍くんからお墨付きの飛騨くんに今回の演習を頼むことにしたのだ。受けてもらえるかな?と、返事は聞けないんだよね、だから頼んだよ。』

 

「と言うことだ飛騨」

 

 と飛騨が読み終えたであろうタイミングで雷龍は今回の演習に必要な書類を机の上に出した。

 数枚の資料に艦娘のデータ。

 一体どこに隠し持っていたのか…。

 

「お前、どこから、」

 

 と言って机の上にある書類を手に取った。

 飛騨は少し真剣に資料を読みだした。

 

「飛騨、お前が駆逐艦たち相手に戦闘するのが得意なのは知っている。

 その事を提督に話ししたら『ぜひ!飛騨くんにお願いしたいねぇ』と言ってなぁ。

 まぁ無理にとは言わん、お前がダメなら俺が行くしな、スケジュールは空けてあるぞ」

「用意周到だな、誰もダメだとは言っては無いだろ…」

「お!行ってくれのか?」

 

「まぁ、な。それに少し気になることもあるからな」

 

 と言って、今回の演習に参加する艦娘達の名前をチェクした。

 10人程度の名前がそこには載っていた。自分たちも含めて。

 

「ま、気になる娘がいるなら仕方ないな」

 

 雷龍のその言葉を無視して飛騨は少し考えた。

 そしてその気になることとは今回参加している高速戦艦のことだった。

 飛騨はその名前を見ると少し顔色が変わった。

 

 彼女と全く瓜二つの顔をしている艦娘。

 これは運命のいたずらか、それとも偶然か。運命のいたずらなら過去に来た時点であり得ないか。

 いや、その方があり得るか。

 

 そのような事を考えながら朝食を済ませ、雷龍と飛騨たちは みょうこう と分かれて駆逐艦達の居る教室に行くことになった。

 

 待ち合わせをしていた大淀さんと、羽黒先生と一緒に教室に向かうことになった。

 この世界に来てから、急に任務を頼まれことが増えたな、と思う飛騨であった。本来は事前に予定が組まれるのだが。

 まこれもありか、と考え始めた飛騨だった。

 

 少し古い、俺たち雷龍達からしたらとても古い木の床の廊下。

 ギシギシと言う擬音語がちょうど当てはまるだろう。

 それに比べ俺らの学生時代の廊下は弾力性のある白い床だったなぁ、と昔のことを思い出しながら歩いていた。

 

 数分歩くと教室からは賑やかな女の子達の声が聞こえてくる。

 

「賑やかだなぁ」

 

 と飛騨がボヤいた。

 

 教室には利根教官、榛名が居た。

 その中に羽黒先生と雷龍、飛騨が入室した。大淀さんとはここでお別れだ。

 

 まずは羽黒先生から話がある。

 今日の予定について、それから教室にいる艦娘の呼び出しが始まった。

 

 選ばれたメンバーは

 軽巡から神通、駆逐艦から吹雪、睦月、夕立、暁、響、

 

 その後雷龍たちが話を始め、今回の訓練内容を伝えた。

 期間は二日後におおよそ1週間の訓練航海だ。

 砲撃や魚雷、戦術など学ぶ予定で、少し離れた小島の泊地まで進行し、海上に設置した的を主砲で攻撃をする。

 最終的には実戦形式で仮想の深海棲艦との戦闘訓練になる。

 相手は飛騨と こんごう そして榛名が務めることとなっている。

 いろいろを教えてもらう予定である。

 

 訓練内容を伝えた後に羽黒戦線から話があった。

 

「今回はこの飛騨さんと一緒に訓練に行ってもらいます。

 ここ最近深海棲艦が強力になりつつありますので、未来の戦術を参考に今風にしてくれてますので、頑張って学んで来てください!!

 では二日後にみなさん会いましょう!」

 

 その後飛騨は雷龍と会っていた。

 

「今回の訓練だが、俺の記憶の限りでは深海棲艦からの奇襲攻撃があったと記憶している」

「あぁ、詳しくは知らないが、俺も知っている」

「だが、一つ違う点があるとすれば、それは別の任務が展開されている事だ、空母が一人もいない状況だ、こんごうを付けているが、対空警戒はしっかりしろよな」

「ここで、駆逐艦と榛名は沈めせないぜ、」

 

 二日後、色々な荷物を持ち、艤装を装備して出航した。

 




☆あとがき☆

どうも、皆さん読んでいただきありがとうございます。
初めての方は初めまして、作者の杜木 (かおる)です。

今回の話しはどうでしか?

ご無沙汰しています。
なかなか話の構成が上手いこといかなくてですね…
言い訳すればいくらでもあるのですが。

やっと投稿できて嬉しく思っています。
次の話も大部分は出来ているので近いうちに投稿できると思います!

で、今まで何をやっていのかというと残りの第4、5、6、7章(全部で7章の予定です。暴露するというw)のストーリーを構成しておりました。4章あたりまでは出来ていのですがその後全くで、さらに二つ章を追加するとい形をとった為にかなりの期間が空いてしまいました。

ここで言っておくとがありまして、この艦これのお話は艦娘も出てくるのですが、かなりオリジナル艦娘(艦帝)が登場する予定となっております。
艦これの世界をモチーフにしたオリジナルの話を展開する予定となっていますのでご了承くださいませ。

では次回もお楽しみに!!

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