ルフィの妹兼副船長   作:グランド・オブ・ミル

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台本形式が読みにくいというご指摘を多数いただいておりますが、これは物語を書く際の作者のクセのようなもので、簡単には直りません。改善する努力はしてみます。これからもよろしくお願いいたします。


第3話

~ゴーイング・メリー号~

 

ルフィ達8人を載せたメリー号は順調に航海中である。

 

ル「まだか?ウソップ。」

 

ルフィの質問に展望台のウソップが答える。

 

ウ「ああ、まだ見えねえ。」

 

ゾ「ま、あのサルどもがさっきの地点を"ナワバリ"って言ってたからな。そう遠くはねぇはずだ。」

 

チョ「ジャヤはきっと春島だな。ポカポカして気持ちいい。」

 

ホ「ホントですね。あ!見てくださいチョッパー!カモメも気持ち良さそうに飛んでますよ!」

 

チョッパーとホノカが空を見上げると・・・

 

 

 

 

 

 

 

ボトッ・・・ボトトッ・・・

 

 

 

 

 

 

 

カモメが3羽甲板に落ちてきた。

 

 

 

 

ホ、チョ『っあああああ!!!撃たれた~~!!!』

 

ル「お!焼き鳥にしようぜ!!」

 

ホ「ケロッ)あ♪いいですね♪」

 

ウ「撃たれたって・・・銃声なんて聞こえなかったぞ?」

 

ナ「まだ見えてもいない島から狙撃~?それはムリよ。」

 

ル「サンジ~~~。カモメカモメ。」

 

ホ「サンジさ~~ん。最高の焼き鳥にして下さいね~~。」

 

チョ「だってオレずっと見てたんだ!ほら!銃弾!」

 

チョッパーはカモメから取り出した銃弾を見せる。

 

ウ「おいおい、それゃどんな"視力"でどんな"銃"でどんな"腕前"の狙撃主だよ。ありえねぇって。どっかで撃たれて偶然今落ちたのさ。」

 

チョ「えぇ~~~、そうかな~?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~ジャヤ(西海岸)~

 

そこには、銃口から煙をふく銃を持った男が佇んでいた。

 

?「可哀想に・・・一匹即死させてやれなかった・・・だが、それもまた"巡り合わせ"。お前の日頃の行いの賜物なのである。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~ゴーイング・メリー号~

 

一方ルフィ達は無事、ジャヤに到着していた。メリー号を港につけるがそこには海賊船と思われる船がズラリと並んでいた。

 

ウ「港の船が全部海賊船に見えるのはオレだけか?」

 

ナ「や、やーねー、ウソップ!海賊船が堂々と港に並んでるわけないでしょ!」

 

 

 

ルフィ達は知る由もないがここはジャヤの西に位置する町。そこは夢を見ない無法者達が集まる無法地帯。人が傷つけ合い、歌い、笑う・・・そんな町。人呼んで、「嘲りの町モックタウン」。

 

 

ル「いろんな奴らがいるなーここは。」

 

ゾ「楽しそうだ。」

 

ルフィとゾロは楽しそうにモックタウンに入っていく。

 

ナ「・・・ムリよ。あの二人がトラブルを起こさないわけがない!」

 

ウ「ああ、ただでさえヤバそうな町だ。限りなく不可能に近いな。」

 

ナ「それじゃダメなの!!いくわよ、ホノカ!!」

 

しかし、そこにホノカの姿はない。

 

ナ「あれ?ホノカは?」

 

チョ「さっき、ルフィを追っていっちゃったぞ。」

 

ナ「あのブラコン!!」

 

ナミはホノカに悪態をつきながら走っていった。

 

チョ「・・・大丈夫かな?」

 

ウ「まぁ、あの3人がいるし、大丈夫だろ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ル、ゾ、ホ『ワタクシはこの町では決してケンカしないと誓います。』

 

ナ「絶対よ!?3人共!!」

 

現在ルフィ、ゾロ、ホノカはナミにトラブルを起こさないことを固く誓わせられていた。

 

ナ「あんた達が騒動起こすとね!この町にいられなくなるの!!そしたらもう空になんて行けないんだからね!!」

 

ル、ゾ、ホ『はーーい。』

 

そしてしばらく歩くと・・・

 

?「ドサッ・・・)ああ!!」

 

ルフィ達の目の前で変なおっさんが馬から落ちた。

 

ル「落馬した。」

 

ゾ「落馬したな。」

 

ホ「落馬しましたね。」

 

?「ゲホッ!!」

 

今度は口から血を吐いた。

 

ル「お、血ぃ吐いた。」

 

ゾ「吐血だな。」

 

ホ「吐血ですね。」

 

?「すまんが・・・お前ら・・・立たせてくんねぇか?」

 

ゾ「・・・お前自分で立つ気ねぇだろ。」

 

 

ルフィ達は怪しいおっさんを馬に乗せてあげた。

 

?「いや・・・すまんな・・・オレは生まれつき体が弱くて・・・お礼といっちゃ何だが、おひとつどうだい?」

 

そう言って彼はリンゴがたくさん入ったかごをさしだす。

 

ル「お、リンゴだ。いただきます。(シャリッ」

 

ホ「お兄ちゃん、そんな怪しいもの食べないで下さい。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボガァァァン!!!!!

 

全『!!!!?』

 

「うわぁ!!!何だ!?何があった!!?」

 

「わからねぇ!!さっき、妙な男からリンゴ受け取った奴らがそれを食って5人爆発した!!」

 

町人の会話を聞いたナミが血相を変えてルフィの首を持って振り始める。

 

ナ「!!!ルフィ!!吐きなさい!!今食べたリンゴすぐに!!」

 

ル「うえ!!もう飲んじまったよ!!」

 

ゾ「てめぇ!!何のつもりだ!!!」

ホ「・・・・・・・・・・・・!!!(プルプル」

 

ゾロは戦闘態勢に入り、ホノカはただただ震え続ける。

 

?「ああ、大丈夫だ。"ハズレ"を引いたんだったら・・・一口目であの世行きだった。・・・お前・・・」

 

ル「?」

 

?「運がいい・・・なっ!!!?(ドゴォォォ!!!」

 

彼が言葉を最後まで言うことはできなかった。なぜなら・・・

 

 

 

 

ホ「運が良かっただと・・・!!!貴様、兄さん殺そうとしといて言いてぇことはそれだけか!!!」

 

髪を白く逆立たせ、両目を赤く輝かせるホノカに馬もろとも蹴り飛ばされ、家の壁を突き抜けていったからである。

 

ゾ「!!ホノカっ!!」

 

ナ「きゃあああ!!ちょっとホノカ!!何やってんの!!?早く逃げるわよ!!(ガシッ」

ナミ達はホノカの突然の行動に驚きつつも騒ぎになる前に逃げ出そうとホノカを連れて走り出す。

 

・・・・もう十分騒ぎになっているのだが・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~町のはずれ~

 

ホ「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ・・・・・・」

 

町のはずれでホノカがルフィに泣きながら土下座をし、壊れた人形のように謝り続けていた。髪の色はもう戻っている。

 

ゾ「も、もういいって。」

 

ナ「そ、そうよ。気持ちは分かったから。」

 

あまりにもシュールな光景にゾロとナミもドン引きしている。

 

ホ「でもっ!!!これで空島の情報が手に入らなかったら・・・!!!・・・・やっぱり私はお兄ちゃんにとって邪魔な存在・・・役立たずのゴミ・・・ハハッ・・・消えてなくなったほうがいい・・・」

 

ホノカは先が輪になっているロープを近くの枝に結びつける。それを見たナミ達がまた血相を変える。

 

ナ「!!ちょっとルフィ!!何とかいってよ!!」

 

ル「おい待てホノカ!!お前はオレのためにやってくれたんだろ!?だったらお前は悪くねぇ!オレは嬉しいぞ!!」

 

ホ「・・・ホント・・・ですか・・・?」

 

ナ「そうよ!!ルフィへの愛がひしひしと伝わってきたわ~。ね~ゾロ!?」

 

ゾ「え?あ、そ、そうだな!!アハハハハ!」

 

ホ「パァァァ)お兄ちゃん!!(ガシッ」

 

この世の終わりのような顔から一転、太陽のような笑顔でルフィに抱きつく。その表情にルフィ達は安堵の息をもらす。

 

ナ「しっかし何なのこの町!!いきなり殺されかけるとかありえないわよ!!」

 

「おい、またあいつやらかしやがったぞ!!」

 

「またかよあの格闘チャンピオン!!」

 

「これで犠牲者何人目だ!?」

 

人々の視線の先には屋根の上で雄叫びをあげる大男が・・・

そしてチャンピオンと聞けば・・・

 

ル、ゾ『チャンピオン!?』

 

ナ「張り合おうとすんな!!」

 

ホ「(ニコニコ)///」

 

この二人が反応する。ホノカはずっとルフィの側でニコニコしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

騒ぎは間違いなく起こるだろう。

 

 

 

 




ヤンデレ入りました。それとホノカがキレるときに怒りを表現するため、目も赤く輝くようにしました。
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