裏側投稿にはまだ時間がかかりますので、先に一応PLとPCをそれぞれ公表しておきます。
レミリア→青葉 累
椛→関口 綾香
ワカッテマス→宍良 周子
以上です。
最近は多忙で投稿速度が非常に遅くなっています、粗方片付いたら投稿速度をあげていきたいなーとか思う今日この頃です。
~初台駅改札口近くの窓口にて~
「すいません、海自の宍良 周子と言うものなのですが」
「は、はいっ!一体どうされましたか?」
「防衛大臣より、駅長さんにこの書状を送ってくれとの事なのですが・・・」
調査のために初台駅から旧初台駅へと向かおうとする周子、係員が駅長を呼びにいくタイミングで周子に話しかけようとする男性がいた。
「すいません、先程、失礼ながら海自のお方と小耳に挟んだのですが、なにか旧初台駅へといく手法に関してご存じですか?」
「えっ!?」
いきなり言われた言葉の内容に困惑する周子、
しかし、その男性の顔を見るに相当逼迫した状況らしく、彼の意思を汲んだ周子は
「貴方も旧初台駅にご用で?」
「はい、僕には調べなくちゃならないことが出来まして。」
「事情は後で聞くことにします、私はこれから旧初台駅へと向かうところですので、せっかくですし私にご同行されては?」
「わかりました、よろしくお願いします。」
「どうも、駅長です、防衛大臣よりの書状は確認させていただきました、こちらへどうぞ。」
駅長の誘導の下、宍良と青葉の二人は互いに自己紹介と互いの目的を伝えながら地下鉄、旧初台駅へと向かう、
係員が呼びに行った時より一人増えていたのだが、気にしてはいないようだ。
一方、旧初台駅の隣であるもう1つの駅、新宿駅では、関口が旧初台駅へと向かおうとしていた。
「駅員に見つかれば即OUT・・・慎重に行かないとね・・・」
お巡りさん覚悟でタイミングを見計らい、新宿駅ホームを降りて旧初台駅へと向かおうとする関口、そして・・・
「・・・ふぅ、危なかった」
(コレでなんとか旧初台駅へと入れるわね。)
なんとか監視の目を凌いだ綾香、コレで旧初台駅へと行ける!
どんなネタが待っているのか楽しみにしていたが、関口はこの時、この行為がが後々の壮大な出来事へ繋がる引き金になるとは、予想だにしなかったのである・・・。
旧初台駅へと向かう通路の途中、後は道なりに直進するのみで済むところで、案内の駅長は初台駅で駅長を呼んでる人物が居るらしく、応対のため戻っていった。
そして青葉と二人で道なりに進んだのだが、そこで同じく旧初台駅へと向かっていた関口と、旧初台駅入口で合流することとなったのである。
「ん?あそこの女の人って誰でしょうか?」
「ん?どれどれ……?」
先に見つけたのは宍良と青葉であったが先に話しかけたのは関口の方であった。
(ん?あの女性はまさか・・・コレは面白いことになったわね。)
「すみません、私、フリージャーナリストの関口 綾香と言う者なのですが、1つお聞きしてよろしいですか?」
「はい?」
「そちらの女性はもしかして海賊に憧れて海上自衛隊に入ったとか言う、近年のソマリア海賊掃討で多大な戦果を挙げたことで有名な、准将の宍良 周子さんではありませんか?」
「~~っ!!?」
「あれ?どうしましたか?宍良さん?」
(何で、何で私の黒歴史を知ってるんですかこの人!?)
「・・・えーっと、関口さんだっけ?ちょっとこっち来てくれない?」
突然、自分の黒歴史を暴露されながら自分の名前を呼ばれた周子は、恥ずかしさのあまり赤面しながら関口を物陰へと一旦つれていく。
なお、青葉は先程のやり取りが良く解らず困惑しており、一人蚊帳の外な状況であった。
「・・・なんで私の黒歴史を知っているんですか!?」
「おやおや、まさか本当に宍良さんだったとは…失礼しました、理由・・・ですか、噂に聞いていたので、カマかけてみたとだけ。」
「Oh…」
「それよりもどうやってこんなところに!?」
「そちらこそどうやって?」
「防衛大臣からの依頼です、内容は機密のため、伏せさせて頂きますが。」
(おそらく獣人間のうわさ調査でしょうが、気にすることもないでしょう。)
「そうですか…私は旧初台駅に最近現れた旧軍の亡霊の調査取材のためにきました。」
「許可は?」
「・・・・・・取ってません。」
「それ、不法侵入ですよね?」
「う・・・」
「まぁ良いです、視点は広い方が良いですからね、ここまで来てるからには仕方ないですね、同行しても構いませんよ、ただし、今回の件に関しては私に協力してもらいます。」
「同行OKですか!やったー!でも宍良さんの仕事に協力しなきゃならないんですかヤダー!」
「不法侵入で警察に突き出されなかっただけマシだと考えてください。」
「デスヨネー」
弱味を握り、先程黒歴史を暴露された仕返しにと一転攻勢へと移る宍良、だが本人の気が晴れたので、取り敢えず同行を許可することになる。
一旦蚊帳の外だった青葉と合流、お互いの自己紹介と目的確認を済ませ、旧初台駅の調査を開始する・・・
「ここは資材置き場ってところですかね。」
「何かと距離の点で便利なそうですからね、資材置き場として常用してると駅員の話しにありました」
「成る程しかし、それには似つかわしくないものがありますね。」
「コレは!・・・NATO弾の薬莢・・・」
宍良と関口が発見したのは多数のNATO弾薬莢、青葉が銃撃を受けて瀕死の重症を負ったホームレスから摘出した銃弾の物と同じ種類の薬莢であった。
「そんな・・・!、防衛大臣からだとここで活動している部隊は居ない筈・・・。」
「防衛省、ひいては自衛隊の指揮系統を離れている部隊か個人がいるようですね・・・コレは大スクープ。」
発見された薬莢から、独断専行で動いている自衛官がいることを察知した宍良、スクープだとメモと写真を撮り始める関口を他所に、一人怒りに燃え上がらせる。
「・・・・・・アレ?、そう言えば青葉さんは?」
二人がそう思ったその瞬間、「わーっ!?」と驚き叫ぶ青葉の声が遠くから聞こえ、二人して探し始める事となった。
「見つけた、青葉さんどうしまし……!!?」
「一体何があったのって・・・コレはコレは……。」
「大丈夫ですか!!しっかりしてください!今応急処置を施しますから!!」
そして二人が青葉が発見したとき青葉の隣にいたのは、ヒヅメ状に割れた足、犬に似た顔、かぎ爪を備えた獣の姿をした二足歩行と思われる生物。
二人は確信した、
獣人間は実在していたのだと、
そしてコイツこそ、噂の獣人間なのだ、と・・・
~続く~