※今回から色々変わってます、前の話も随時修正していきます。
「はぁ~・・・・」
またまた溜め息スタートで申し訳ない、枕田ジュンコでございまする。
あれから、十代とは気まづいままズルズルと時間だけが過ぎて行き、冬休みもなんやかんやで終了し現在1月・2学期初期といった所です。
「ほんっと、どうしてこんな風になっちゃったんだろう・・・・」
クリスマスとか正月とか、十代と一緒に過ごしたかったなぁ・・・・明日香はちゃっかり、冬休み学校に残って十代達と過ごしていたようだ。実家に帰っていた私に、やれクリパしてるだの、やれ初日の出一緒に見てるやら、自慢するかのように毎日メールが届いていた。大方私を煽ったら十代と仲直りするもんだと思っているらしい、正直余計なお世話である。
『ジュンコ殿、ここの所授業が終わればこの岬の灯台に来てますな』
「いーじゃない。人と関わらず海でも眺めていたい気分なのよ、文句あるわけ?」
『いや、文句はござらんが・・・・』
ライキリによる姑息な現在地説明。こんな寒空の下、わざわざ風よけのない港の灯台まで来る物好きなんかめったにいないでしょ。夜に丸藤亮と明日香が密会していた記憶があるけど、あれは行方不明の師匠を見つける為の情報交換だったはずだ。続けてるとしても夜が更ける前に帰れば問題ないわ。
『クルゥ・・・・』
「ん~?どったのゲイル」
「フム・・・・最近明日香以外の先客がいると聞いたが君だったか、枕田ジュンコ君」
「え、丸藤先輩?何故ここに」
振り返ってみれば学園最強と名高いカイザーこと、丸藤亮先輩が独特のオーラを放ちながらそこにいた。まだ夕飯前なんだけど・・・・夜にしか来てないと思っていたから油断したわね。
「この場所は俺のお気に入りでな、用が無くともついつい足を運んでしまうのさ」
「あれま、完全にお邪魔ですね私。帰りますか・・・・」
《予想GUY》です。どっか他の場所探さなきゃね、屋上は十代来そうだし・・・・浜辺かな?冬に遊びに来る馬鹿はいないでしょう、多分。
「丁度いい、少し待ってくれるか?実は君を探していたりしたんだ」
「え?明日香でなく?」
師匠もとい吹雪様ならともかく、丸藤先輩とはほぼ接点ないハズだけどなんの用だろ。
「吹雪が、君からメールの返信が無いと心配していてな?暇があれば様子を視てきて欲しいと頼まれたのだが・・・・」
PDAを全然確認しないようになってたわ、あの馬鹿ししょーは余計なお節介を・・・・
「別に?心配されるようなことは一切ないんですがね」
うへぇ、嫌な女だなぁ私・・・・まぁ他人と今関わる気出ないし、ちょっとくらいいいわよね。
「ならメールの返信くらいしてやれ。それに悩みの無い人間が、用も無いのにこんな場所で一人佇んだりするものかな?」
「アンタがそれ言うの・・・・?」
つい本音が、今さっき用が無くとも来てしまうって言ってたわよね?
「フッ、確かにそうだな。では俺と、デュエルをしてくれるか?」
「はい?」
唐突なデュエルの申込みである、さっきまでの会話どこいった。
「デュエルをすれば、その人間の心の在り方がわかる。悩みが無いと言い張るならデュエルでそれを証明してみろ」
『なんかクールな素振りで言ってること無茶苦茶でござらぬかコヤツ・・・・』
『
そういえば、実は十代に次ぐデュエル馬鹿だったわねこの先輩・・・・デュエル万能論かよコイツも、どっかの海老かっ。
「アンタとのデュエルって半年待ちとか聞いたような?まいっか、丁度むしゃくしゃしてたし・・・・私ごときでよければ相手んなりますよ」
「随分謙遜気味に言うのだな?ブルー女子では最強との噂もある君と、実は前から戦ってみたかった」
「いやそれ明日香でしょ、
すげー悔しかったりしたんだけどねあのデュエル・・・・お陰様で
「なら俺にもBFとやらを使ってみてくれ。遠慮はいらん、全力できたまえ」
どうしてそんな文脈に?!そういえば、前に十代に勝てる奴にはEXデッキ使うみたいなこと言ってたわね・・・・・我ながら、偉そうでムカツク失言。
「わかりました、学園最強の胸を借りるつもりで・・・・派手にぶっとばすわよ!!」
黒いデッキケースからカードをとりだし、ディスクにセットする。なんだか実践に使うの久々ね?授業じゃ【ハーピィ】メインだし・・・・皆、頼むわよ!!
『クルル~』
『御意にっ!』
やべっ、即返事が来るのは予想外でした。
「「デュエル!!」」
「先行は譲ろう、好きにかかってきたまえ」
いや、アンタが後攻有利なだけじゃないでしょーか・・・・まいっか。
「じゃぁ遠慮無く・・・・今の私は虫の居所が悪いんで、どうなっても知りませんよ?」
「フ、それは楽しみだ」
余裕かましてくれるわね~、目にものみせてあげるわっ!ちょっと前まで雲の上の存在だったけど、今なら私だって!
「私のターン!!」
って結構偉そうな発言しといて何だけど手札が微妙?!邪道だけどアレ出すか。
「おいで、《BF‐疾風のゲイル》!!」
『クルゥゥ!?』
いやごめんって、手札にモンスター2体しかいないのよ珍しく。
「続いて《BF‐砂塵のハルマッタン》!!」
『クァ?!』
「《砂塵のハルマッタン》は他のBFを選択し、対象のレベルを自身に加えるわ。《疾風のゲイル》を対象にしましてっと。レベル2からゲイルのレベル3を足して5へ上昇!!」
「フム、例の召喚の為の調整というわけか」
「そゆことですね、レベル5になった《砂塵のハルマッタン》にレベル3、チューナーモンスター《疾風のゲイル》をチューニング」
・・・・ゴメンね
『クルゥ・・・・』
「魔神束ねし蝿王よ・・・・ムシズの走る世界に陰りを!」
『ちょっ、ジュンコ殿それは!!』
「シンクロ召喚!!暴食の魔王、《魔王龍 ベエルゼ》!!」
『キャーハッハッハッハッハッハッハッ!!』
《魔王龍 ベエルゼ》(攻3000)
「こ、このモンスターは?・・・・意外だな、君が吹雪とのデュエルで使っていたのと違い」
「不気味でしょうか?・・・・BFだからってBFを必ずシンクロするわけじゃないんですよ」
ソリッドビジョンで視たら、また1段と禍々しいわね?まるで今の私の心の有り様みたい・・・・って何考えてんだろ自分、気持ちわるー。
「カードを1枚伏せてエンド、どうぞ先輩。魔王を倒す勇者にでもなってくださいな」
ジュンコ H3
「・・・・いいだろう、挑ませてもらう!俺のターン」
案外ノリいいのね、学園最強様はどんな手で来るのかしら。
「手札より《パワーボンド》発動!手札のより2体の《サイバー・ドラゴン》を融合!!」
「げっ、いきなりソレ?!」
「《サイバーツイン・ドラゴン》を召喚!《パワーボンド》ボンドの効果により、攻撃力は倍となる!!」
『『キシャアァァァ・・・・』』
《サイバー・ツイン・ドラゴン》(攻2800→5600)
「ありゃま・・・・これは不味いわね」
「バトルだ!《魔王龍 ベエルゼ》(攻3000)を打ち砕け!!〈エボリューション・ツインバースト〉!!」
「キャッ!」
ジュンコ LP4000→1400
「何もないのか、ならば《サイバーツイン》の効果!2度目の攻撃で・・・・」
「あら、せっかちなのね先輩。フィールドをよくみたら?」
『シャハハハハハハ!!』
「ッ?!破壊されていないだと!!」
「《魔王龍 ベエルゼ》は、戦闘・効果では決して破壊されないモンスター・・・・魔王の名は伊達ではないわよ?」
「しかし、君自身は無敵ではない!この攻撃で・・・・」
「更に!自身が受けた戦闘ダメージを自らの力に加えるわ!よって攻撃力は5600にアップ!!」
《ベエルゼ》(攻3000→5600)
「《サイバー・ツイン》に並んだだと?!・・・・バトル終了、《一時休戦》を発動しお互い1ドローだ」
「あら、有り難く頂戴しますね」
《サイバー・ジラフ》じゃなかったか・・・・伏せてあった《月の書》で効果封じて《パワーボンド》の効果ダメージ、次ターンで《ベエルゼ》と追加召喚したモンスターで止め!まで考えてたのにダメージ受け損だったかしら。あれ?《一時休戦》って何時のカードだっけ?
「不服そうだな・・・・リバースカードを1枚伏せてターンエンドだ、《パワーボンド》の代償は《一時休戦》で無効となる」
亮 H2
「別に、お陰様で攻撃力5600の強力モンスターになりましたしね。私のターン!」
ム、《闇の誘惑》かぁ。今モンスター居ないからリスクが高いわね、どうせ《一時休戦》でダメージ与えられないし・・・・
「《ベエルゼ》よ!《サイバーツイン》を喰い殺せ!!〈
「させん!攻撃宣言時にリバースオープン《ブレイクスルー・スキル》!《ベエルゼ》の効果を無効にする!魔王をただのモンスターに引き釣り落としてやろう!!」
ッ!《ブレイクスルー》?!やっぱコイツ・・・・
「そいつにチェーン!私もリバースオープン!速効魔法《月の書》!!先輩の《サイバー・ツイン》を裏側守備に変更するわ!そのまま喰い殺せ《ベエルゼ》!!」
『ギャハハハハハハッ』
『グオォォォォ・・・・』
《魔王龍ベエルゼ》(攻5600→3000)
《サイバー・ツイン・ドラゴン》(守2100)
流石は魔王様、機械だろうとお構い無しにバリバリやってらっしゃるわ~あ~気持ちいい!癖になるかもっ
「むむっ」
「フンッ、ざまぁないわね?カードを2枚セットしてターンエンドよ」
ジュンコ H3 LP 1400
「俺のターン・・・・」
《ブレイクスルー・スキル》があるから《ベエルゼ》の耐性は無いようなもんだけど・・・・攻撃力3000をどう超えてくるかしら?
「天使の施し!3枚ドロー、2枚捨てる!墓地から《サイバー・ドラゴン・コア》効果!これを除外しデッキから《プロト・サイバー・ドラゴン》を特殊召喚する!そして特殊召喚時、《地獄の暴走召喚》を発動!デッキ・手札・墓地より可能な限り《サイバー・ドラゴン》を・・・・そう、《プロト・サイバー》はフィールド上では《サイバー・ドラゴン》として扱う!!現れろ、墓地より2体の《サイバー・ドラゴン》!《サイバー・ドラゴン・ドライ》!そしてデッキから最後の《サイバー・ドラゴン》!!」
『『『『『キシャアァァァァァァァァァ!!』』』』』
「うっわ、5体とかマジですか」
「更に手札より《融合》!《プロト》《ドライ》そして《サイバー・ドラゴン》で融合!!《サイバー・エンド・ドラゴン》を融合召喚!!」
『『『ギャオォゥゥゥゥゥ!!』』』
《サイバー・エンド・ドラゴン》(攻4000)
・・・・キン●ギドラかな?泣き声。威圧感凄いけど社長の生《究極竜》見た後だから案外平気なもんね~。それより問題は残ってる2体で
「そしてフィールドの2体の《サイバー・ドラゴン》で、オーバーレイ!!」
やっぱり、か・・・・
「エクシーズ召喚!機光超新星!《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》!!」
『グオォォォォ・・・・』
《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》(攻2100)(OUR2)
「これは、不味いわね」
「あまり驚いているようには見えないがな?」
「大方、し・・・・吹雪様が、先輩に押し付けてきたんでしょ?お節介焼きのあの人らしいわ」
「フッ、君の言う通りだ。冬休みに突然我が家に押しかけてきてな?これらのカードを押し付けて何度かデュエルした後去っていった・・・・嵐のような奴だ、相変わらずで安心もしたがな」
うわー・・・・用意に想像出来るわその状況。ただじゃ悪いって言ってそうな先輩と、今まで心配かけたお詫びだよ!つって押し付ける師匠までは読めた。どこいっても自由だなあの人
「よくわかったな?随分と吹雪を理解している。くやしいが俺より詳しいのかもな」
「・・・・声に出てました?」
「ああ」
「・・・・ぅぅ」
「フッ、かわいらしい反応をするじゃないか。吹雪が気に入るわけだ」
「かっ、かわいっ?!」
アンタそんなこと言う人なんですか!?
「《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》の効果!
「華麗にスルー?!」
「バトル、《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》で《ベエルゼ》(攻3000)を攻撃する!!」
「・・・・まだよ」
「?、もう一方の効果を発動!フィールドの《サイバー・ドラゴン》を除外し攻撃力を2100ポイントアップさせる!!それにチェーンし、墓地の《ブレイクスルー・スキル》を除外し《ベエルゼ》の効果を再び無効にする!!」
「だったらこうです!リバースカードオープン!カウンター罠《闇の幻影》!!《ブレイクスルー・スキル》は無効にさせて戴きますよ?」
《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》(攻2100→4200)
「クウッ・・・・」
ジュンコ LP1400→200
「これで・・・・《ベエルゼ》の攻撃力は《サイバー・エンド》を上回った!」
「やるなっ!だったらこうするまでだ!メインフェイズ2に移行」
「待った!バトルフェイズ終了時にリバースオープン!永続罠《ディメンション・ゲート》!!《ベエルゼ》を除外します!」
「ほう?続けるぞ!《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》1体でオーバーレイ!我がサイバー・ドラゴン、極限への進化の渇望!!エボリューション・エクシーズ・チェンジ!!《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》!!」
『ギャオオォォォォ・・・・』
《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》(攻2100→2500)(OUR2)
で、出やがったわね?鬼畜効果の集合体!!ベエルゼ逃がしといてよかったわ・・・・
「《インフィニティ》の攻撃力はORUの数1つにつき200上昇、現在2つの為2500ポイントとなる・・・・俺はこれでターンエンドだ」
亮 H1 LP4000
「ドロー!これか、魔法発動《地砕き》!!守備力の最も高い《サイバー・エンド》を・・・・」
「させん!《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》効果!ORUを1つ使用し、あらゆる効果を1度無効にする!〈サイバネティック・ダウン〉!!」
ですよね~、あとはこのカード次第!
「魔法カード《闇の誘惑》発動、2枚ドロー!ゴメン、《漆黒のエルフィン》を除外するわ」
「フム、目当てのカードは引けたのか?」
「ええ、速攻魔法《サイクロン》!《ディメンション・ゲート》を破壊!!これで、《ディメンション・ゲート》で除外した《ベエルゼ》がフィールドに復帰する!!」
『キャハハハハハハハッ』
「戻ったかっ!だが現状では《サイバー・エンド》には」
「・・・・丸藤先輩、RPGとかってやったりします?」
「む?生憎だが、俺はゲームには疎くてな」
「じゃあ小説。ううん、物語ならなんでもいいや。大体ラスボスには、上の形態があるものですよね?」
「ッ!まさか?!」
「モンスターを通常召喚《BF‐蒼天のジェット》!更に《BF‐突風のオロシ》を特殊召喚!このコはBFがいる時、特殊召喚できます!!」
『『?!!!』』
皆、今日はこんな役割ばっかでごめんね?今度埋め合わせするから。
「十代達にも出したこと無い、とっておきよ!レベル8の《魔王龍 ベエルゼ》とレベル1《蒼天のジェット》にレベル1のチューナー、《突風のオロシ》をチューニング!!」
『ジュンコ殿。それで貴女の気が晴れるのなら・・・・』
・・・・ありがと。
「世界にはびこる億万の不と闇よ、一つになりて天を穢せ!世界の全てを汝が掌中へ!シンクロ召喚!!」
『・・・・』
「神に仇なす暴食の蝿王、《魔王超龍 ベエルゼウス》!!」
『フッヒャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハァッ!!』
「攻撃力・・・・4000!」
「バトルよ!《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》(攻2300)を攻撃!無限なんて幻想を塵に還せ!《
『ギャハハハハハハッ!!』
『グオォォォォ・・・・』
「ガハッ?!」
亮 LP4000→2300
「アハハハハッ!《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》・撃沈」
「クゥッ、しかし君の残りライフは僅か200だ!次のターンで・・・・」
「そう簡単にいくかしら?メインフェイズ2!《ベエルゼウス》の効果発動!!相手モンスター1体の攻撃力を0にし、その変化した数値分のライフを私が得る!!〈
『ギャハハハッギャハハハッギャハハハハハハッ』
『『『キシャアァ・・・・』』』
「ッ?!《サイバー・エンド》!!」
《サイバー・エンド・ドラゴン》(攻4000→0)
ジュンコ LP200→4200
「フフフッ、これで並のコンバットトリックじゃ挽回出来ませんね?《リミッター解除》だって無駄ですよ!」
「何故、攻撃前にその効果を使わなかった。それだけで君の勝利だったろうに・・・・まさか、手を抜いているのか?」
んなわけあるかい、アンタ相手に手ェ抜ける程自惚れていません。
「今の効果を使用したターン中、相手に与える戦闘ダメージは半分になる。《インフィニティ》を処理しつつ、《サイバー・エンド》の無力化も狙った結果よ」
《サイバー・エンド》放置でもアリだったかも。まぁ、ライフゲイン狙ったってことで。
「私はこれでターンエンドですよ。当然《ベエルゼ》と同じく破壊されないモンスター《魔王超龍 ベエルゼウス》。カイザーと呼ばれる方はこれをどう倒すのかしら?」
ジュンコ H0 LP4200
「・・・・それが君の本気か?」
「引っかかる言い方ね、当たり前じゃないですか。こんな滅多に出さない化け物まで呼んだのに
・・・・これ以上どうしろと?」
「いやすまない、君がとても・・・・退屈そうにデュエルするのが気になってな」
「は?」
「先程言ったが、デュエルをすれば相手のコトがわかる。君のデュエルは、そうだな・・・・物事がうまくいかないことへの八つ当たり。ただ力を振り回しているだけだ」
「・・・・うっさい」
「図星か、やはり君は」
「うっさいうっさいうっさいうっさい!」
「とても苦しんでいるのだな」
「うっさいわねぇ!先輩だからっていきなり出てきて急にデュエルしろだなんて言って今度は説教?!何様のつもりよ!!あーそうよ?普段使わないパワーカードでごり押ししてましたよ!!それが何か!?シンクロ使って来いつったのそっちだし別にいいじゃない!現に手札メチャメチャに事故ってたのに学園最強のカイザー様をここまで追い詰めてんのよ?!魔王様々よ!!あー楽しっ、あの《サイバー・エンド・ドラゴン》が木偶の棒常態!新しい切り札も《ベエルゼウス》の餌!これが愉しくなければなんなの?答えてみなさいよ!!!」
『あの・・・・ジュンコ・・・・殿』
何よライキリ、呼んでもないのに出てきてんじゃ
『涙が・・・・』
えっ、あれっ?なんで?今のところ泣く要素あった?ここは高笑いでもして相手を小馬鹿にする場面じゃないの?最低な女でいるべき時じゃないの?!意味わかんない!
「なんでよぉ・・・・」
「辛い所を、突いてしまったようだな?すまない、今終わらせる。俺のターン!!」
「あ・・・・ぅ・・・・」
「君の憂いを祓う為に、俺も今は下らないポリシーを・・・・捨てよう。魔法カード《オーバーロード・フュージョン》!!墓地とフィールドの《サイバー・ドラゴン》を含む機械族全てを生け贄に、《キメラテック・オーバードラゴン》を召喚する!!」
『『『『『『『『グワアァァァォォォォォォォ!!!』』』』』』』』
「《キメラテック・オーバードラゴン》の攻撃力は、生け贄にした機械族の数1体につき800ポイント!今生け贄にしたのは8体!よって・・・・6400!!」
「攻撃力、6400」
「バトルだ!《魔王超龍 ベエルゼウス》(攻4000)を、彼女の不の象徴を完膚無きまでに叩き伏せろ!!〈エボリューション・レザルト・バーストォ〉!八 連 打ァ!!!」
『ギャアァァァァァァァァ?!!』
「キャアァァァァァァァァ!!」
ジュンコ LP4200→1800→-600→-3000→-5400→-7800→-10200→-12600→-15000
『じゅっ、ジュンコ殿ォォォォ?!』
痛い、痛いよ。じゅうだい・・・・・
「つい、やり過ぎてしまったな。熱くなると加減出来ないのは俺の悪いくせか・・・・」
気づけば視界が、夕暮れの空へ向いていた。低く、優しい声がする・・・・
「しばらく休め、目が覚めたら色々聞かせて貰うとしよう」
私はその優しい声の言うままに・・・・そのまま、目を閉ざした。
なんだこれは(驚愕)。前回から好転してませんねこれじゃ、次回こそ・・・・
以下、作中使用カード効果
以前の話の中で使用・説明した、および汎用・テキストが短いカード等は省きます
・ジュンコサイド
《魔王龍 ベエルゼ》
シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守3000
闇属性チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードは戦闘及びカードの効果では破壊されない。
また、このカードの戦闘または相手のカードの効果によって
自分がダメージを受けた時に発動する。
このカードの攻撃力は、そのダメージの数値分アップする。
《魔王超龍 ベエルゼウス》
シンクロ・効果モンスター
星10/闇属性/ドラゴン族/攻4000/守4000
闇属性チューナー+チューナー以外のモンスター2体以上
(1):このカードは戦闘・効果では破壊されない。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
このカード以外の自分のモンスターは攻撃できない。
(3):1ターンに1度、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力を0にし、
その元々の攻撃力分だけ自分はLPを回復する。
また、このターンこのカードの戦闘によって発生する
相手プレイヤーへの戦闘ダメージは半分になる。
《地砕き/》
通常魔法
(1):相手フィールドの守備力が一番高いモンスター1体を破壊する。
《ディメンション・ゲート》
永続罠
このカードの発動時に、自分フィールド上のモンスター1体を選択し、
表側表示でゲームから除外する。
また、相手モンスターの直接攻撃宣言時、
フィールド上に表側表示で存在するこのカードを墓地へ送る事ができる。
このカードが墓地へ送られた場合、
このカードの効果で除外したモンスターを特殊召喚できる。
《闇の幻影》
カウンター罠
フィールド上に表側表示で存在する闇属性モンスターを対象にする
効果モンスターの効果・魔法・罠カードの発動を無効にし破壊する。
《BF-蒼天のジェット》
効果モンスター
星1/闇属性/鳥獣族/攻 100/守 800
戦闘ダメージ計算時、このカードを手札から墓地へ送って発動する。
自分フィールド上に存在する「BF」と名のついたモンスターはその戦闘では破壊されない。
《BF-漆黒のエルフェン》
効果モンスター
星6/闇属性/鳥獣族/攻2200/守1200
自分フィールド上に「BF」と名のついたモンスターが表側表示で存在する場合、
このカードはリリースなしで召喚する事ができる。
このカードが召喚に成功した時、
相手フィールド上に存在するモンスター1体の表示形式を変更する事ができる。
・カイザーサイド
《サイバー・ドラゴン》
効果モンスター
星5/光属性/機械族/攻2100/守1600
(1):相手フィールドにモンスターが存在し、
自分フィールドにモンスターが存在しない場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
《サイバー・ツイン・ドラゴン/》
融合・効果モンスター
星8/光属性/機械族/攻2800/守2100
「サイバー・ドラゴン」+「サイバー・ドラゴン」
このカードの融合召喚は上記のカードでしか行えない。
このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。
《サイバー・エンド・ドラゴン》
融合・効果モンスター
星10/光属性/機械族/攻4000/守2800
「サイバー・ドラゴン」+「サイバー・ドラゴン」+「サイバー・ドラゴン」
このカードの融合召喚は上記のカードでしか行えない。
(1):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
《キメラテック・オーバー・ドラゴン》
融合・効果モンスター
星9/闇属性/機械族/攻 ?/守 ?
「サイバー・ドラゴン」+機械族モンスター1体以上
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
このカードが融合召喚に成功した時、
このカード以外の自分フィールド上のカードを全て墓地へ送る。
このカードの元々の攻撃力・守備力は、
このカードの融合素材としたモンスターの数×800ポイントになる。
このカードは融合素材としたモンスターの数だけ
相手モンスターを攻撃できる。
《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》
エクシーズ・効果モンスター
ランク5/光属性/機械族/攻2100/守1600
機械族レベル5モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
自分の墓地の「サイバー・ドラゴン」1体を選択して特殊召喚する。
また、1ターンに1度、自分の手札・フィールド上の
「サイバー・ドラゴン」1体を除外して発動できる。
このカードの攻撃力はエンドフェイズ時まで、2100ポイントアップする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
このカードが相手の効果によって墓地へ送られた場合、
機械族の融合モンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚できる。
《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》
エクシーズ・効果モンスター
ランク6/光属性/機械族/攻2100/守1600
機械族・光属性レベル6モンスター×3
「サイバー・ドラゴン・インフィニティ」は1ターンに1度、
自分フィールドの「サイバー・ドラゴン・ノヴァ」の上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):このカードの攻撃力は、このカードのX素材の数×200アップする。
(2):1ターンに1度、フィールドの表側攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをこのカードの下に重ねてX素材とする。
(3):1ターンに1度、カードの効果が発動した時、
このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
《パワー・ボンド》
通常魔法
自分の手札・フィールド上から、
融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
機械族のその融合モンスター1体を融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は、その元々の攻撃力分アップする。
このカードを発動したターンのエンドフェイズ時、
自分はこのカードの効果でアップした数値分のダメージを受ける。
《一時休戦》
通常魔法(制限カード)
お互いに自分のデッキからカードを1枚ドローする。
次の相手ターン終了時まで、お互いが受ける全てのダメージは0になる。
《地獄の暴走召喚》
速攻魔法
相手フィールド上に表側表示でモンスターが存在し、
自分フィールド上に攻撃力1500以下のモンスター1体が
特殊召喚に成功した時に発動する事ができる。
その特殊召喚したモンスターと同名モンスターを
自分の手札・デッキ・墓地から全て攻撃表示で特殊召喚する。
相手は相手自身のフィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択し、
そのモンスターと同名モンスターを
相手自身の手札・デッキ・墓地から全て特殊召喚する。
《オーバーロード・フュージョン》
通常魔法
自分フィールド上・墓地から、
融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを
ゲームから除外し、機械族・闇属性のその融合モンスター1体を
融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
《ブレイクスルー・スキル》
通常罠
(1):相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
その相手モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
(2):自分ターンに墓地のこのカードを除外し、
相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
その相手の効果モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。