別にモクバ君とかバクラ君とたわむれてたわけじゃないです(リンクス次元)
前回のあらすじ
エド君とカイザーさんの試合の後、世界中継でケンカを売られた十代君でしたが楽しそうでした。
そんな事よりその翌日、そのエド君から私のPDAにメールが届き、夜に灯台に呼び出されました。私の個人的情報…
あの時の雪辱を晴らさんと言わんばかりにデュエルを申し込んできたその時!現れたのは我らがジュンコ姉さんとモモエモン。
十代君を3回ぶっ飛ばすなどのアクシデントはありましたが、エドのに何故かサインをねだった後にデュエルをふっかける姉さん。果たして、どうなる事やら…
「セラちゃん真面目か!」
「まともに?あらすじされると違和感を感じますね…」
《ドン☆》
「ね、姉さんって何よ」
「ジュンコさんエドのお姉さんだったんすか?」
「いやいや、まず国籍が違うドン」
「そもそも弟がいるなんて話一度も…あれっ?」
「ち、違う!ちょっと貴女が知りあいに似てただけだすまない!!」
クソッ、見た目や言動といいツッコミといい、あまりにも似てるからつい口に出してしまった…冷静になれ。
あの人が…姉さんが「この世界」にいるはずが、いるはずがないんだ。
「そっ、そそそそうよね~あーびっくりした。気を取り直して、始めましょっか」
「あ、ああ」
『(なんか向こうの反応も可笑しくないカシラ?なんか汗凄いし、黒髪のコも目を真ん丸にしてるシ…)』
「「デュエルッッ!!」」
エド LP4000
ジュンコ LP4000
「変なことを言った詫びだ。レディーファースト、先行は譲るよ」
「あらそう?あたし別に後攻でも構わないんだけど」
「そうだな…《ハーピィの狩場》が腐るからって、いつも姉さんは後攻だったっけ」
「そうそう!それの対策であんたは制限の《サイクロン》の代わりに砂塵を3積みなんかしてきて…」
「ああ、でも砂塵3枚もあると腐るんだよね。結局ネフティスで吹き飛ばすし、罠のスペースも減るし…」
「「んっ?」」
「な~んか、話が噛み合ってないッスか?」
「ジ、ジュンコさーん!貴女のデッキに「ハーピィ」なんか無いでしょう?何惚けてるんですか~っ!!」
「は?浜口、お前何を言っている」
「えっ?普段授業のとk「あーそうだったごめんゴメーン!ちょっと寝ぼけてたわー!!」
ま、待て、なんでそんな事を知ってる?!たまたまか、偶然似たエピソードがあっただけか??
「あ、あたしのターン、ドロー!魔法カード《闇の誘惑》、カードを2枚ドローし手札の《ダーク・シムルグ》を除外する。もう1枚、《手札抹殺》!あたしは5枚捨てて、5枚ドロー!!」
「では有り難く、僕も5枚捨て、5枚ドロー」
ほら、彼女は闇属性デッキだ。ハーピィなんか関係無い、冷静に、冷静に…
「来たっ!さぁ、派手にぶっ飛ばして行くわよ!永続魔法《黒い旋風》を発動!」
「旋風きたーっ!」
「あれが何ドン?」
「見てれば解る」
「まずは《BF-そよ風のブリーズ》を召喚っ!」
『フゥッ!!』
《BF-そよ風のブリーズ》☆3 ATK1100
ブラック・フェザー、黒い翼…鳥獣族か。いやいや、共通点が多いだけだ。デッキはまるで違うじゃないか…
『(どうでもいいケド、あのモンスターは黒くないわネ)』
「ここで旋風の効果!ピナーカの攻撃力1200以下の攻撃力を持つ「BF」モンスター、白夜のグラディウスを手札に加える!そしてこのコは場に「BF」が1体だけなら特殊召喚できる!おいで、グラディウス!!」
『ポウッ』
《BF-白夜のグラディウス》☆3 ATK800
「黒い旋風、あれがあると「BF」の回転力が大幅に増すわけだ。ガジェットもビックリな具合にな」
「ほーん、ナルホドドン」
「レベル3のグラディウスに同じくレベル3、ピナーカをチューニング!漆黒の勇士、英剣を担い気高く飛び立てっ!」
「これは…シンクロ召喚か!」
「シンクロ召喚!我らが「BF」切り込み隊長!《BF-星影のノートゥング》!!」
『クアーッ!!』
《BF-星影のノートゥング》☆6 ATK2400
下級モンスターは随分可愛らしいかと思えば、目つきの悪い鳥人がでてきたな。さっき空で、彼女達が乗っていた奴らの仲間か。つまり彼女は…精霊を操る力を持つのか!?
「おっと、綺麗な眉間に皺が寄ってるわよ?考え事ならデュエルのあとにしてちょーだい。ノートゥングの効果、相手プレイヤーに800ダメージ!〈ホーミング・ソード〉!!」
「うわっ!?」
エドLP4000➡3200
「剣投げるザウルス!?」
「なんかさっきの、ジュンコさんのハリセン投げ思い出したッス」
「やめろよ翔、あれ見た目よりいてぇんだぞ」
「あ、おでこ赤いですね十代君」
「まだまだ!ノートゥングがいる時、あたしは「BF」モンスターをもう一度召喚できる!おいでっ、極北のブリザード!!」
『クルクル、』
《BF-極北のブリザード》☆2 ATK1300
「ブリザードの効果!墓地の「BF」1体を守備で特殊召喚!戻っといで、グラディウス!!」
『コンッコン』
『ポゥ』
《BF-白夜のグラディウス》☆3 DEF1500
「か、可愛いなそのモーション。モンスター腕に停めてディスクコンコンって」
「でっしょー!このコったら、毎回毎回召喚の度にコレやるのが可愛くって可愛くって…」
「なんか、仲良くねぇ?」
「初対面ッスよね?」
「そのはずですが…」
「って、人の気を逸らそうったってそうはいかないからね!レベル6の星影のノートゥングにレベル2のチューナーモンスター、極北のブリザードをチューニング!
!天と地の間…煉獄より、その姿を現せ!シンクロ召喚!満足の化身《煉獄龍オーガドラグーン》!!」
『グオオオオッ!!』
《煉獄龍オーガドラグーン》☆8 ATK3000
「また物騒そうなモンスターきたーっ!」
「満足って?」
「ええ!」
「わからんザウルス!!」
煉獄龍・・・・藍神の奴が使っていた魔王龍のようなモンスターか?ならば相応の効果は覚悟しなければな。
「カードを2枚セットし、ターンエンドよ!!」
ジュンコ H0 LP4000
《煉獄龍オーガドラグーン》(攻)
《BF-白夜のグラディウス》(守)
《黒い旋風》(∞)
セットカード
セットカード
、
「僕のターン、ドロー!魔法カード《天使の施し》、3枚ドローし、2枚を捨てる。フフフ、けっこうな守りを固めたようだが、運命は僕に味方しているようだ。魔法発動!《大嵐》!!このカードエフェクトにより、魔法・罠カードを全て破壊する!!」
「うわ!いきなりかよ!?」
このデュエルはあっさり決着が着きそうだな。さっさと終わらせて…
「オーガドラグーンの効果発動!1ターンに1度、手札が0枚の時発動できる。魔法・罠の発動を無効にして、ぶっ壊す!!」
「何っ!?」
「大嵐引いたぐらいで余裕かましてんじゃないわよ?プロ様がそんなんでいいのかしら」
ぐっ、確かに油断していた。しかし効果を使わせたと考えれば今の1手は悪くないだろう、彼女の罠に踏み込んで行く必要があるが…
「僕はダイヤモンドガイを召喚!」
SE:バァァーッッン
《D-HERO ダイヤモンドガイ》☆4 ATK1400
「なんでジョ○ョ立ちやねん!どこのクレイジーな奴よ!!」
「グレートですぜ、こいつわぁ…」
「オメーも便乗すんな!!」
「おおぅ、これが姐御のツッコミ。俺達とは格が違うザウルス・・・・」
「誰が姐御じゃーっ!?」
ダイヤモンドガイ1体でこれだと・・・・デュエルが終るまでにどれだけかかるんだ(文字数的な意味で)
「ダイヤモンドガイ、エフェクト発動!デッキトップを確認し・・・・」
「「当然、通常魔法?」」
「言わせろよ!なんで君達知ってるんだい!?・・・・《終わりの始まり》の発動が確定した!」
「サラッと凄いの当てて来ましたね・・・・」
これはラッキーだ、このカードはデュエル序盤で引き当てても腐るだけだからな。しかしここからどうするか、伏せの1枚は驚くほど露骨だ。わざとそう思わせるプレイングとゆう点も捨てがたいが警戒して損はないだろう、ならば・・・・
「魔法カード《融合》!手札のバブルマン、フィールドのダイヤモンドガイを融合させる。カモン!《E・HERO アブソルートzero》!!」
『ハアアッ!!』
《E・HERO アブソルートzero》☆8 ATK2500
「おっ、エドもzero持ってんのか!地味に融合素材が「E・HERO」指定じゃなくて「HERO」+水属性なんだよな」
「へぇ~」
「だからあの組合せで出るドン?」
「そして速攻魔法《融合解除》。zeroの融合を解除し、ダイヤモンドガイとバトルマンに分離させる」
《D-HEROダイヤモンドガイ》☆4 ATK1400
《E・HEROバブルマン》☆4 DEF1200
「自分から融合を解除してくるだと!?」
「あら嫌らしい、今のジュンコさんには1番きつい手ですわね」
「フッ、解っているようだな。アブソルートzeroのモンスターエフェクト発動!このカードがフィールドを離れた時、相手モンスターを全滅させる!凍りつけ〈インブレンスエンド〉!!」
「効果名のセンスがどっかの女と同じだぞ!?」
「だっ、誰のコトデスカネー…」
「うぅ、またダイヤモンドガイに変なのめくられたら嫌だもんな…リバース罠カード《ゴッドバードアタック》!グラディウスを生贄に、ダイヤモンドガイとバブルマンを破壊するわ!!」
よし、読み通りゴッドバードアタックだったか。これで僕もモンスターを失ったが厄介なシンクロモンスターも突破できた、わざとリバースカードを伏せてからzeroの特攻、もしくはそのままグラディウスを攻撃でも良かったが…
「オーガ・ドラグーンは破壊されちゃうけど…罠カード《シャドー・インパルス》を発動!シンクロモンスターが破壊された時、破壊されたのと同じレベル・種族・属性のコを特殊召喚できるわ。漆黒の風纏い、末世より飛翔せよ!《玄翼竜ブラック・フェザー》!!」
『キュオオオッ!』
《玄翼竜ブラック・フェザー》☆8 ATK2800
「なんだと!?また新たなシンクロモンスターが!!」
「フフン、プロ様でもちょーっと予想外だったよーね?さ、こっからどうするわけ?」
挑発的だな、まぁその手には乗らんさ。
「では、先程貴女から頂いたプレゼントを有効活用しようかな。メインフェイズ2に入りカードを1枚セット。そしてセメタリーからディヴァインガイのエフェクト発動!手札0の時、自身と他の「D-HERO」を除外して2枚ドローができる!」
「あちゃぁ、抹殺はやっぱ不味かったわね」
「今更遅いさ、ダンクガイとディヴァインガイを除外し、2枚ドロー!!ふむ・・・・更にセメタリーのディアボリックガイ、エフェクト発動!自身を除外し、同名モンスターをデッキより特殊召喚する、カモン!ディアボリックガイ!!」
『ダァーッ!』
《D-HERO ディアボリックガイ》☆6 DEF800
「カードを1枚セット、これで僕のターンは終了だ」
エド H1 L3200
《D-HEROディアボリックガイ》(守)
セットカード
セットカード
「ドローしたはいいけど、結局壁を出しただけドン?」
「上級モンスターが残った姐御のが有利ッスね!」
「馬鹿が、貴様達はこの前の試合を観てただろ」
「わたくし達、生で観れませんでしたわ・・・・」
「そうね、生で観たかった・・・・っておいこら翔君、呼び方伝染してるんだけどやめてくんない?」
「どっちに転んでも僕には姉貴分なんで、今のうちに慣れようかなって…」
「ああ…」
「う、うん?…あたしのターン、ドローッ!墓地のゼピュロスの効果!場の旋風を手札に戻して特殊召喚!!その時あたしに400のダメージよ」
『シャッ!』
《BF―精鋭のゼピュロス》☆4 ATK1600
「この瞬間!玄翼竜ブラック・フェザーの効果発動!あたしにダメージが入った時、デッキの上からカードを5枚墓地へ送り、その中にモンスターがいたら攻撃力400アップ!当然、5枚も落とせば1枚はいるわよね」
《玄翼竜ブラック・フェザー》ATK2800→3200
「ふむ?さっきの煉獄竜よりは随分地味だが、悪くないエフェクトだな」
セメタリーにカードが増える、すなわち可能性が増えるわけだしな。今のゼピュロスのようなカードが多いなら尚更だ。
「あら、流石にわかってんじゃない。バトル!ゼピュロスでディアボリックガイに攻撃!!」
「そうはいかないな!僕もセメタリーからモンスターエフェクト発動だ、カモン!《D-HEROドリームガイ》!!」
『イヒヒッ』
《D-HEROドリームガイ》☆1 DEF600
「ドリームガイは「D-HERO」がバトルするダメージ計算時に特殊召喚でき、そのバトルで「D-HERO」は破壊されない!!」
ドリームガイが、ディアボリックガイとゼピュロスの間に入り込み邪魔をする。名前の割に物理的に止めるんだよなこいつ…
「あんたの最初の手札、墓地効果多すぎんでしょーが!あたしが抹殺しなかったら事故だったわよね、完全に詰まってたよね!?」
「さぁ?なんのことだかさっぱりわからないな」
その場合デッキトップが天使の施しだったな、少しきつかったかもしれない。
「にゃっろぅ…ブラック・フェザーでドリームガイに攻撃よ!〈ブラック・レイジ・エントリー〉!!」
「要は「たいあたり」ですわ!」
「やめーや!!」
「罠カード《D-フュージョン》発動!「D-HERO」1体を融合召喚する!!暗黒の未来へ君臨せよ!カモン!《D-HEROディストピアガイ》!!」
『トアアッ!!』
《D-HEROディストピアガイ》☆8 DEF2400
「うっ、綺麗な流れでだすわね…」
「でた!カイザー戦でみせてた相手ターン融合だ!やっぱりかっけー!!」
「でもやっぱりペプ○…なんでもないっス」
空気読めよ。って目線×5
「ディストピアガイ、エフェクト発動!特殊召喚時、セメタリーのレベル4以下の「D-HERO」、ダイヤモンドガイを選択、その攻撃力分のダメージを与える!〈スクイズ・パーム〉!!」
「きゃあああっ!!」
ジュンコLP3600→2200
「いったたた…バトルは中止よ。カードを1枚セット!ターンエンド!!」
ジュンコ H1 LP2200
《玄翼竜ブラック・フェザー》(攻)
《BF-精鋭のゼピュロス》(攻)
セットカード
「ならば…エンドフェイズにリバースオープン!永続罠《リビングデッドの呼び声》!!セメタリーからモンスターを特殊召喚!力を貸してくれ…《ネフティスの鳳凰神》!!」
『キュオオオオッ!!』
《ネフティスの鳳凰神》☆8 ATK2400
初手に固まっていた時々はどうしてくれようかと思ったが、相手が手札抹殺をしてくれた以上最善クラスの手札だったとも言えるな。それにしても…
「「ふつくしぃ…」」
「じ、ジュンコさ~ん…そういえばエド様に訊きたい事があったのでは?」
「あっ、そうだったわ。ねぇ貴方、過去の試合のデータ見せて貰ったんだけど…色んなデッキ使っても、ネフティスが絶対入っているのはどうして?名前繋がり?」
何を急に…他人に言っても仕方ないことだ。まぁ彼女はやけにあの人にそっくりだしな…
「僕が「D-HERO」を入手し使い始めるより以前に、大切な人から貰った思い出の品とゆうだけさ…」
「へ、へぇ…因みに、それあたしにそっくりだったりする?」
「…ああ、まるで瓜二つだよ」
「…」
「…」
「あーっっっっ!!!」
「「「「「えっ?」」」」」
「隙ありぃ!ちょっとおいとまするわよっ、
「「「「「ええええええっ!?」」」」」
《クルック~》
「ぜぇ、ぜぇ…ここまで来れば、大丈夫でしょ…」
あ、ありのままに起こったことを話すぜ!急に彼女が大声を出して明後日の方向を指したと思えば、回りの人間や僕が虚を着かれている間に僕を抱えて全力で走り去った!
な、何を言ってるんだかわからないと思うがこれは事実上だ…あと、ちょっといい匂いがした。
『(マスターOCHITUKE!そのネタは3回目ヨン!!)』
「い、いきなり何をするんだ君は!?とゆうかよく男1人抱えてこんなに走れるなここどこだい!!」
「火山の麓…そんな事はどうでもいいのよ…」
「え…ちょっ、待っ…」
誘拐されたと思いきや、なんと突然のハ…ハグ。
なななななななんだこれは!まるで意味がわからない!!
「こんなに…こんなに大きくなったあんたに逢えるなんて嘘みたい。久しぶりね…「すー君」」
「隼子…姉さん?」
つづく。
あれっ?デュエル全然進んでないなこれ…