祝!最終章第2羽記念!キャラクター投票結果発表~!!
1位 斎王琢摩 571票
「皆さん、ありがとう!」
2位 斎王琢摩 372票
「……フゥン」
3位 斎王琢摩 182票
「神に感謝」
4位 ディ○・ブラン○ー 21票
「クッ、斎王に負けた…」
5位 斎王琢摩 14票
「妥当な順位ですねェェ……」
ドン☆
「なによこれは!!」
「なんです藪からうまい棒に!!」
「まさかあらすじを乗っとるとは……流石は光の盟主サマーといったところか」
「そうそう、投稿が遅れてもうサマーも終わりね……じゃなくて!感心してんじゃないわよ馬鹿!!機能してないあらすじはともかく、たった2回で人気投票もクソもあるわけないでしょがっっっ!!つーか!全員!!一緒!!!」
「いや……ひとり変なの混じってませんでした?」
「しょーがない、ここはぼk……私がやろう」
前回のあらすじ
私は女子大学生探偵、プラナ。
ある日兄のディーバと海馬ランドに遊びに来たら、物陰で怪しい男の達の闇のデュエルを目撃した。
状況見聞に夢中になっていたわたしは背後から襲ってくる、もうひとりの仲間に気づかなかった。
そして意識を失い、目が覚めたら……体が縮んでしまっていた!
プラナが生きていると知れたら、また命を狙われる。
わたしは兄の偽名をもじり、「藍神セラ」と名乗りデュエルアカデミアに侵入することになっ……
「どこの名探偵コ○ンじゃー!!」
「グハァッ!?あらすじの途中にハリセンはきついだろジュンコ君ッッ!!」
「人の過去を勝手に捏造しないでくれますぅ!?」
「ほら、見た目は子供、頭脳は大人って感じだから君…」
「なるほど!そんな経緯があったのか……」
「エドくぅん!?あんたも納得すんな!!何?斎王さん絡むと馬鹿になるの?IQの大暴落なの!?」
「では次はわたしがあらすじを……」
「もういいから!さっさとデュエルを続けろー!!こんなんだから誰も読んでくんないのよ毎回毎回ィィィ!!!」
○
暗闇しか見えない空間で、そいつはこう語り出した。
「そんなわけで、君らを遊戯王の世界に送り込むから」
「…………ハァ?なんだコイツ」
俺は
まぁ普通の定義はこの際なんでもいい、流してくれ。
幼馴染みの
「いつまでも悲しんでばかりいられない」と、桃華を誘って盗んだバイクで走りだし(別に盗んでないし自前)。
3人でよく通った、海岸沿いのコースをかっとばしていた!最中に地震発生からの津波に飲み込まれる、なんて冗談みたいなシチュエーションにあったまでは覚えている。
「ハン。あまりにアホみたいな光景だったんで夢かと思ってたんだが……これも夢の続きか」
「そうですねぇ、辺りも黒1色ですし……」
「いや、君達死んじゃったけど。」
「「…………」」
この現実的では無い空間で話かけてきたこのねーちゃん。何処と無く浮き世離れした雰囲気を感じる。年は20前後だろうか?長身で中々ロックなスタイルだが、黒髪だし日本人……ではないか?眼が紅いぞコイツ。
「お前、まさか……」
「おっ、気づいた気づいた?そう!なにを隠そうあたしは……」
「カラコンですね!可愛いと思います!!」
うん。お洒落は嫌いじゃないが、カラコンはやろうと思ったことないな。
「ちっげーわ!あたしが
「…………ももえもーん」
「なんだいトーヤくぅん(ダミ声)」
「見た目は好みなのに、発言が可笑しな女性が目の前いるんですぅ」
「(イラッ)こんな時は~これ!テッテッテテーテーテーン、携帯電話~」
「流石ももか、これで119番を呼べばいいんだね~……あっ、圏外じゃねーかココ」
「救急車を、呼ぶなぁぁぁぁ!!」
間。
「えーと?つまりあんたは俺がお守りに持ち歩いてた、レッドアイズの付喪神的な奴で?」
説明しよう、付喪神とは日本に伝わる大切にされた物に宿ったりするらしい妖怪的な奴だぞ。詳しいことは知らん。
「まさかまさかのくたばり方したわたし達を、不憫だと思ったので気合いでサルベージして?」
「まぁあんたはついでだけど」
「……(イラッ)」
「そのまま死者蘇生は人理的に問題あるから、亜空間物質転送装置しよって訳か……うん。夢だな!」
「夢ですね!」
っかしいな。厨二は10年近く前に卒業したつもりだったんだがこんな夢を視るとは、まぁデュエリストは全員厨二って言われたら元も子もないが。
「まー冷静に考えりゃいきなり信じろって言われても無茶な話さね。でも夢なら夢でせっかくだし、デュエルの世界を楽しまないかい?」
「「えー……」」
まぁ……夢の中くらいなら、ありか?レッドアイズがイラストだけの不憫オブ不憫カードって馬鹿にされない世界ってのは気分が良さそうだ。いや待てよ……
「なぁ、それなら俺以外も何人か連れていって構わないか?」
「あんですと。いや死ぬほど頑張れば出来ないこともないけど……」
「じゃあ死ぬ程頑張ってくれ。隼子と、中坊で死んじゃった隼子の弟、朱雀君も頼むわ。夢ならへーきだろ」
「まぁ!それは名案ですね!!また4人で遊べます!!……でも目覚めた時、余計に悲しくなりませんか」
「それは……そうだな。悪いな今の無し」
あいつは俺が引っ掻き回したせいで散々苦労かけたし、もしも本当に来世ってのがあるなら幸せになって欲しいんだがな……
「大丈夫大丈夫。夢って思ってんならもう覚めることないからさ!」
「ひえっ」
「さらりと怖いこと言いましたね…」
そんなこんなあって、俺達は遊戯王の世界中に生まれ変わっ……たっつーか憑依したのであった。
《こっからデュエルの続き!》
「せっかくデュエルの機会を頂いたので、存分に楽しんで頂きたい……これから始まる悪夢のショーをねェ!!」
僕は彼女達を守る。
たとえどんな形になっても……えっ、正体バレバレだって?
問題ない。このダークネス☆マスクは海馬コーポレーションのマル秘技術で改良した優れモノでね!よほどのことがない限り僕が天上院……おっと危ない危ないとりあえずわからないようになっているんだ。皆には内緒だぞ!
「まさか、あのブラック・マジシャンを使ってくるなんて……」
「ああそうか、斎王は人前でほとんどデュエルをしないからな。彼は僕と出会った頃からマジシャン使いだぞ?」
「「えっ?」」
「むしろアルカナフォースなんてモンスターの方が初耳だったんだが……」
うーん。やっぱりパン○ラじゃないかな!あのブラマジも色黒だし間違いがないね。
「もうこちらに展開の手段はない……カードを1枚伏せて、ターンエンドだ」
謎D LP2100 手札3
補給部隊(永続)
セットカード1
「私のタァーン!カップオブエース発動ォ!!」
「ストップ!」
「もはや解説もなにもない」
「当然正位置ィ!2枚ドロォー!!更に強欲な壺、追加で2枚ドロォー!!そしてぇ、マジシャンズ・ロッドを召喚!!」
《マジシャンズ・ロッド》☆3 ATK1600
「あれは、ブラック・マジシャンの杖?」
「杖が攻撃力1600とゆうことは……本体は攻撃力900しかないのか?」
「そこ真面目に考察する所じゃねーから!!」
彼女はこんな些細なネタにも全力で反応してくれる。本当にからかいがいが……ゲフンゲフン。
「モンスター効果発動。ブラック・マジシャンの名が記された黒の魔法陣を手札に加えます。黒の魔法陣を発動。デッキの上から3枚をめくりその中ブラック・マジシャンが記された……ここは、
「黒・魔・導だと!?確かあのカードは……」
「黒・魔・導を発動!!場にブラック・マジシャンがいる時、貴方の全魔法・罠カードを破壊できるのですよォ!!」
「実質サーチ出来るハーピィの羽箒!?やることが汚いわよ!!」
「ハーピィ使ってる人が言います!?」
焦ることは無い。あのカードはブラマジサポートの中でも有名だ。苦しいには違い無いが、予想通りの展開である。
「残念だが、これはフリーチェーンだ。罠カード戦線復帰!!墓地のヴァレルロード・吹雪・ドラゴンを復活させる!!」
《ヴァレルロード・
「フゥン、だが補給部隊は破壊される……更に追撃の魔法カード、
「ならばフュリアスの効果!自分自身とブラック・マジシャンを対象にとり、破壊する!!」
『ギャオォォォ!』
精霊翻訳するとまた出オチか!と言われている。正直ゴメンとしかコメントが出来ない。
「あ、フュリアスってちゃんと言いましたね」
「おのれェェ……ならばロッドでダイレクトアタック!!」
「ポルターガイストッ!?……なんとか凌げたか」
謎D LP2100→500
「メインフェイズ2でカードをセットォ!ターンエンド……」
斎王 LP3000 手札1
《マジシャンズ・ロッド》ATK1600
《黒の魔導陣》(永続)
セットカード×1
……強い。こんなに一方的に追い詰められたのは海馬社長以来だ。やはり○ジケリストには神ドローが宿る……なんて口にしたら、ジュンコ君のハリセンが飛んで来そうだから言わない。
「俺のターン!魔法カードレッドアイズ・インサイトを発動。真紅眼の
《真紅眼の黒刃竜》ATK2800
「あ、何気に初登場よね。主に作者の筆が遅いせいだけど」
「なんの話です!?」
「ほう、デッキ融合のカードか。僕のフュージョン・デステニーやセラ君のシャドール・フュージョンのようだな」
「バトr……」
「ハッ!愚かな。永続罠発動ォ!永遠の魂!!」
「「似合わなっ!!?」」
「失礼な。私とブラック・マジシャン(肌黒)の絆が見てとれるようでしょう。このカードは1ターンに1度、手札か墓地からブラック・マジシャンを特殊召喚出来る!!ついでに手札のマジシャンオブ・ブラックイリュージョンの効果も発動!相手ターンに魔法・罠を発動した場合に特殊召喚できるッッ」
《ブラック・マジシャン》☆7 ATK2500
《マジシャン・オブ・ブラックイリュージョン》☆7 DEF2500
「相手ターンに上級モンスターが2体!?」
「さ↑ぁら↓ぁに黒の魔法陣の効果発動!ブラック・マジシャンが特殊召喚された時、場のカード1枚を除外出来るのです!!対象は勿論、真紅眼の黒刃竜!!」
「クッ、せめて攻撃宣言が終わっていたら……」
今現在、真紅眼は僕を謎空間から救い出すために力を使い果たしてお休み中なので「あたしも出オチかよ!」などとは言っては紅。間違えた、くれない。
謎空間とかわけがわからないって?1年目の最終羽辺りから読みなおしてくれ!!(宣伝)
「クククククッ。真紅眼融合は発動したターン、召喚・特殊召喚が出来ない重いデメリットがある。このターンは大人しくするしかありませんねェ」
「……モンスターをセット。そして墓地からADチェンジャーの効果発動。コイツを除外し、このモンスターを攻撃表示にさせて貰おう」
「構いませんよ。下級モンスターでは私のブラック・マジシャンたちには到底及びませんからねぇ」
「ではこいつを攻撃表示だ、メタモルポット!!」
「何ィ!?メタモルポットだとぉ!!」
《メタモルポット》☆2 ATK700
「メタモルポットのリバース効果!互いに手札を全て捨て、5枚になるようドローする!!」
「予想外でしたが手札は有り難くもらっておきますよ、5枚ドロー!」
まぁこれは必要経費だ、次のターン全力で耐えるしかない。
「今捨てたアブソルータードラゴンの効果発動、デッキからヴァレット・シンクロンを手札に加える」
「ここでメタモルポットとはな。ライフがギリギリとはいえ、召喚・特殊召喚が出来ないこのターンに無理に発動する必要があったか……」
「攻撃力700が棒立ちになりますしね、ですが今捨てた2枚の手札に起死回生の手が無いなら仕方ない事かと」
エド・フェニックスー君とセラ君が思っていたこと全部口にしてくる。恥ずかしいからあまり言わないでくれ……よし、良い手札だ。次を耐えれれば可能性はある!
「カードを2枚セットし、ターン終了だ。」
謎D LP500 手札4
《メタモルポット》ATK700
セットカード×2
「私のターン、ドロー!手札を補充して下さってありがとうございます。お望み通り終わらせてあげましょう!」
「はいはいフラグフラグ」
これはあれかな、僕が負けないって信用してるからこその発言かな。
ひねくれてばっかじゃ十代君に愛想尽かされるぞー。
「このスタンバイフェイズ!墓地のアークブレイブドラゴンの効果を発動!」
「何ィ!?」
「このモンスターが墓地へ送られた次のスタンバイフェイズ、墓地からレベル7か8のモンスターを復活させる!蘇れフュリアス!!」
『う、ウガー』
《ヴァレルロード・F・ドラゴン》☆8 ATK3000
このデュエルでは三度目の召喚である、流石に疲労の色が見えるな……すまないが、もうしばらく辛抱してくれ。
「尽かさず効果発動だ!メタモルポットと永遠の魂を対象に、破壊する!!」
「見通してると言っただろう!速攻魔法発動、
《ブラック・マジシャン》 ATK2500→3500
「至れり尽くせりか!てかテキスト長いカードの説明をセリフに入れると色々グダるのよコノヤロー!!」
「……姉さんはどこにツッコんでいるんだ」
要約すると永遠の魂も破壊されないわけだ。ブラマジサポートは種類が豊富過ぎて覚えきれないな。
「そして永遠の魂の第2の効果、デッキから2枚目の黒・魔・導を手札に加えさせて貰いましょうかねェ」
発動に対するチェーンも封じるならここしかない、勝負を仕掛ける!
「リバースオープン、威嚇する咆哮!叫べフュリアス!!」
『ギャオオオオッ!?』
「これでこのターン、君は攻撃宣言を行えない!!」
本当に叫んでくれるあたりソリッドビジョンすげーとゆーか精霊ゴメンって言うべきか
「無駄無駄無駄無駄ぁ!手札から
「ならば最後のリバース発動!速攻魔法、墓穴の指名者!!墓地の紫光の宣告者を除外し、そのカードと同名の効果を次のターンのエンドフェイズまで無効とする!!」
「クッ、まだ抗うか……ならばアルカナフォースVII-THECHARIOTを召喚!」
《アルカナフォースVII-THECHARIOT》☆4 ATK1700
あ、申し訳程度のアルカナ要素だ。
「そして、チャリオットとマジシャンズ・ロッド、ブラック・マジシャン、この3体のモンスターをリンクマーカーにセットォ!!」
は?
「召喚条件は、名称の異なるモンスター3体!!リンク召喚!!来なさい!混沌の戦士カオス・ソルジャー!!」
《混沌の戦士 カオス・ソルジャー》LINK3 上/右下/左下 ATK3000
「ハハハハハ!このモンスターの召喚にレベル7以上のモンスターを使用している場合、カード効果の対象にならず破壊もされない!」
「大分予想外なの出てきましたね!?」
「つーか地属性じゃん!もう光関係ないじゃん!!」
「わかってませんねぇ……光がより輝くためには!より暗き闇が必要なのです!!そしてそれが合わさった混沌は最強に見える!!」
「なるほど、流石斎王!!」
「あんたはもう帰って寝なさい、馬鹿が移るわよ!!」
「おか……姉さん!」
「まだ朝ですよ!?」
で、リンク召喚って?結局誰も教えてくれないのかい?
「気を取り直して行きますよ。手札より魔法カード、
「ブラック・パラディン!?しまった、墓地とフィールドには合計9体のドラゴンが…」
「よってこのカードの攻撃力は、4500ポイントアップします!!」
《超魔導剣士-ブラック・パラディン》☆8 ATK2900→7400
「攻撃力7400!?威嚇する咆哮が無かったら即死でしたね」
「カードを1枚セットし、ターンを終了します」
斎王 手札2 LP3000
《混沌の戦士 カオス・ソルジャー》ATK3000
《超魔導剣士-ブラック・パラディン》ATK7400
《黒の魔導陣》(永続)
《永遠の魂》(永続)
えーと……要するに新ルール下でも、エクストラから複数モンスターを召喚できるようになる。的な解釈でいいのかな?流れぶった切るのも面倒だからあとで誰かに聞こう。
「確かブラック・パラディンには、手札を捨てて魔法の発動を無効にする効果があったな」
「つまり二回は魔法を止めれる。永遠の魂でブラマジを蘇生すれば、魔導陣の効果でカード1枚を除外もできますね」
「結構……詰んでない?」
「フヒヒヒヒッ。なんならサレンダーして、そちらのお嬢様と代わって頂いてもよろしいですよ?」
「レディ達の前でそんなみっともない真似は出来ないさ。僕のターン、ドロー!!チューナーモンスター、ヴァレット・シンクロンを召喚!!」
《ヴァレット・シンクロン》☆1 ATK100
「ヴァレット・シンクロンの効果発動!墓地のレベル7以上の闇・ドラゴンであるアブソルータードラゴンを、効果を無効にして特殊召喚!」
《アブソルータードラゴン》☆7 DEF2800
「ジャンク・シンクロンの闇ドラVerなんだ。しばらく見ないうちに随分いいカード見つけたじゃない」
「レベル7のアブソルーターに、レベル1のヴァレット・シンクロンをチューニング!天地を焼き付くす、絶対王者の魂よ力を貸してくれ!
『ギャオオオオッ』
《閻魔竜レッド・デーモン》ATK3000
「アブソルーターが墓地へ送られたので再び効果発動だ。ヴァレット・トレーサーを手札に加えておくよ」
「シンクロ召喚。いけませんねぇ……彼等の怒りを買ってしまう。永遠の魂の効果発動!墓地からブラック・マジシャンを復活させます!!そして黒の魔導陣とのコンボ攻撃で、レッド・デーモンを除外!!」
『ハアッ』
《ブラック・マジシャン》ATK2500
「ならばそれにチェーンしてフュリアスの効果を発動!レッド・デーモンと、永遠の魂を破壊する!」
『グガアッ!?』
特別翻訳「俺まで出オチッ!?」だそうだ。
だからゴメン、まじゴメンって。
「当然対策していますとも。永続罠発動!宮廷のしきたり!!」
「うわ渋っ。」
「このカードがある限り、他の永続罠は破壊されません!残念でしたねェ……あなたの切り札は無駄死にです!!」
「どうだかね。これで君は、こちらのフィールドに干渉する手段を失った!手札からダイナレスラー・パンクラトプスを特殊召喚!!」
《ダイナレスラー・パンクラトプス》☆7 ATK2600
「彼は相手より自分のモンスターが少ない場合、手札から特殊召喚できるレスラーだ。更に手札の真紅眼の
《真紅眼の亜黒竜》☆7 ATK2400
「レッドアイズのオルタですってぇ!!?」
「なんで姉さんが一番驚いてるんですか!?」
「いや、ゴメンつい……」
「チィ、魔法カードを封じられてまだ展開をしてくるとは」
「亜黒竜は手札・フィールドのレッドアイズモンスターを生け贄に特殊召喚できるのさ……チラ見せで呼べる亜白龍はズル過ぎないかな!おのれ社長!!」
「気持ちは解るけど落ち着けェ!聞かれたらまた面倒がおこるわよ!!」
おっと思わず本音が、社長に聞かれたらまたハイパーアルティメット☆バーストの的にされかねないからね。気をつけて行こう。
「そんなわけで亜黒竜の効果発動!……と言いたいけど、 今回はそれどころじゃないね。パンクラトプスと亜黒竜でオーバーレイ!神も悪魔もぶち壊せ!撃滅龍ダーク・アームド!!」
『グルオォォォォ!!』
《撃滅龍ダーク・アームド》★7 ATK2800
「なにそれ、万丈目君に謝れ!」
「君も使ってただろ本体を!じゃなくて撃滅龍の特殊能力!ユニットを1つ使う事に墓地のカード1枚を除外し、フィールドのカードを破壊する!!2つのユニットと、墓地のインサイトと闇の量産工場を除外し、宮廷のしきたりと永遠の魂を破壊する!!」
「ターン1制限が無いだと!?永遠の魂が破壊されたことで……」
「デメリット効果が適用される。砕け散れ、紛い物共!!」
『ぐあああああっ!?』
パラディン師匠(黒)、叫び声がリアルすぎるんだが。
「おのれ……おのれおのれおのれおのれおのれェェ!!」
「そのカオス・ソルジャーは効果では破壊されないのだったね……バトルだ!フュリアスでそのリンクモンスターとかゆうのを攻撃!行けェ!妖刀
「待てーぃ!今どっから出した!?」
こんなこともあろうかと、フュリアスの砲芯に一本仕込んでおいたのさっ!
「迎え撃てィ!
「なんで!?」
「「相殺!!」」
「両方とも、折れたーっ!!?」
「まさか鬼山間程度に秋秋刀魚が相討ちになるなんて……」
「そうなんです?」
「いや普通は逆じゃろーがいっ!もうどっからツッコめばいいのかわかんないわよ!!」
「そしてダーク・アームドでダイレクトアタックだ!!」
「グッハァァァァァッ!!」
斎王 LP3000→200
「何事も無かったかのように進んめんじゃないわよ、カオソルはところ○んのすけ!?」
「まぁだだぁ!私の手札には時の魔術師がある……我が運命力をもって貴様のモンスターを破壊し、引導を渡してやろう!!」
あ、はい。
「手札から速攻魔法、銀龍の轟砲!蘇れ真紅眼の黒竜!!」
『ギャオオオオッ!!』
《真紅眼の黒竜》☆7 ATK2400
「えっ?」
「終わりだ!
「馬鹿なぁぁぁぁぁぁぁっ!!?」
斎王 LP200→0
WIN どうみても吹雪
《クルック~☆》
「チーン……」
「フッ、レディーに害為す悪党め。しばらくそこで頭を冷やすんだな」
何言ってんだコイツ。
あたしの脳裏に浮かんだのはただそれだけであった。
「ハジケ状態の斎王を倒すとは、あの仮面の男。いったい何者なんだ……」
「馬鹿です」
「えっ?」
「グゥ……仕方ありません。今日の所は引き上げましょう。だが、いずれ貴女達から光の加護をうけたいと懇願することになるでしょう。その時を楽しみに待っていますよ。フハハハハハハハ!!」
この男、立ち上がるなり凄く典型的な捨て台詞を吐きながら去っていったー!?
てかクルーザーの修理代払えや!!
「逃げたか……仕方ない。修理代は来期の斎王のマネジ代から引いておくとしよう」
「……うん、それ最初に言おうか。てかあいつ仕事してないでしょ絶対。マネジメントとかするタイプじゃないでしょ」
あ、目を剃らされた。こりゃ当たりですわ。
「てか金払え!って脅迫したのは姉さんですよね……あ、目を剃らさないでください」
「ハッハッハッ、まるで姉弟みたいな反応だね。怪我は無かったかいレディ達」
(元)姉弟だよ!知ってて言ってんだろコノヤロー……いや、エド側の事情は知らない……可能性が……無いこともない……?
「あんたの頭の病気よりははるかに軽傷です。つーか仮面とれや」
「これは手厳しい。だが訳あって正体を言えない身でね……また何か困ったことがあれば、この謎のヴィラン・ダークネスを呼ぶといい。さらばだ!フハハハハハハハ!!」
最後までキャラぶれぶれなまま帰ったー…本当に何しにきたんだろ、あの馬鹿。
まっ、無事だったみたいでなによりだけどね。
「謎のヴィラン・ダークネス……格好いいじゃないか。ダークヒーロー」
「エド君、それ本気で言ってます?」
《クルック~》
翌日。全校集会で新任の教師の紹介が行われた……と、言っても海外の姉妹校に出張していただけらしいが。らしいが……
「えーと……アメリカデュエルアカデミアから戻った……響みどり……です……」
「そしてそこで引き抜かれた、謎の教育実習生☆ダークネスだ!よろしく頼むよ諸君!!アッハッハッハッハ!!」
はい。せーのっ
「「待たんかいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」」
続け。
秋刀魚の下りが意味☆不明な人は(以下略
ところでパイセンがリンクス参戦ってまじですか?