「足りない、足りないんだ……」
「何が足りないのです?」
「ラブコメ要素がだよ!うちの本筋はツン○レヒロイン(笑)のジュンコ君が、鈍感系ヒーローの十代君と付かず離れずの甘酸っぱい青春を謳歌するお話だろう!」
「誰が○ンデレヒロイン(笑)よ!?」
「もうただのツッコミヒロインですわよね」
「主にあんたらのせいだろがいっ!」
「だが!この現状を見たまえ!!せっかくの修学旅行編だとゆうのに我々は何処にいると思う!!?」
「K~C~。」
「そのCM、今のコ微妙にわからないから……」
そう、我々は童観野町へ修学旅行へ来た。来たのだが……
「フゥン。戯れ言は言い終わったか凡夫ども……」
開幕5秒で拉致られた、海馬コーポレーションなうである。
港へ着くなり海馬社長直々にカイバーマンのコスプレ(本人のコスプレってわけわかんないわね)をして待ち構えていたのだ。
仮にホワイト化していようが仮面で正体を隠そうが……この二人もお構い無しである。
「社長……ご慈悲を!僕はなんか変な感じに洗脳されて凶化した妹を、自分の正体はやんわりと隠しつつ救済するといった大切な使命が!!」
「いやもうバラしなさいよ面倒くさい!!」
「わたくしも……斎王様をほっといて、万丈目様改めダーリンとイチャイチャするといった使命が!」
「あんたは本当に洗脳されてんのかいっ、普段と微塵も変化がないんだけど!?」
「五月蝿いよモモ!大体明日香がバーサークしたのは君のせいだと聞いたぞ、あとで覚えてろ!!」
「明日香様はほら……どっかの誰かさんの影響で頭のネジが飛んでるにもほどがあったので……強いショックを与えたら元に戻るかなー、なんて」
「そんな理由だったのアンタ!優しさが1周回って狂気よ!!?」
明日香は白化した影響で、ほっとくと十代を求めて暴れ出す破壊の化身となったため。最近は薬物や催眠などあらゆる手段を用いて頑張って大人しく眠りにつかしてるそうな。明日香ァ……
「喧しいぞ!その斎王とやらがペガサスに謎の手段で売り込んだリンクモンスターのせいで、デュエルモンスターズのゲームバランスが崩壊しかけているのだ!過去、似たようなことをした貴様らが責任をもって調整に明け暮れるがいい!ふははははははははは!!」
「「そんな殺生な~……」」
まっ、これも因果応報ってことで諦めるしかないわね。
一緒に回ろうって言ってくれた十代には悪いけど……正直、某ヤンデレさんの圧が怖くて近寄りづらいのよ、最近。
《クルック~》
「はぁ、疲れた...……」
「流石に300回もデュエルすると、くたくたですわね……」
「もはや後攻とったもん勝ちのワンキルゲーだから回数だけは稼げたわね……リンクスかよ」
我々ワ、馬車馬ノヨウニ働カサレタ。深夜0時ニ、ヨウヤク解放サレタ。
ちなみに例のあの馬鹿はそのまま泊まり込みらしい。ざまーみろ。
「いけない……疲労で地の文にまで影響が出ていますわ。早くホテルへ行ってお風呂に入りましょう」
「ソウダネ……って、さっきから河川敷ばかり通ってるけど大丈夫?オシリス召喚する?」
「ええ、もちろんですわよ。ホホホホ」
道案内はお任せ下さい!と言われるがままについて来てしまったが……
「フフ、もうよいぞ浜口ももえ。よくやってくれた、誉めてつかわす」
「あらみずち様ご機嫌よう。こんな所でよろしいので?」
「うわっ!?ビックリした~……ダレよあんた」
暗闇の中から突然!夜の河川敷には場違いな巫女さん装束を着た、ちょっとケバい女が現れた!
「あんたとは失礼ですわよジュンコさん!この方は斎王みずち様。我らが光の結社、盟主様の妹ぎみですわ!!」
「さ、斎王さんの妹ォォ!!?この美人っぽいのに、ケバさで台無しにしてるねーちゃんが!!?」
「こら、ジュンコさん!
「ケバ過ぎて微塵も萌えない残念巫女様、略してケバコ」
って皆が言ってるのがバレちゃうでしょう!!」
「一番失礼なのはお主だ、浜口ももえ!!影でそんなこと言っていたのか汝らは!!!」
ヤバい、
今更感あるけどとりあえずシリアスっぽい空気に戻そう。
「ウオッホン!……ももえ、あたしを騙したのね!?」
「けほんけほん。すいませんジュンコさん、わたくしも光の結社の一員。みずち様のご命令には逆らえませんわ」
「グスッ。そ、そ、そうだぞ……枕田ジュンコ!汝には遊城十代とエド・フェニックスを誘きだすための、人質になってもらう!!」
あ~なんかやんわり思いだしてきた、修学旅行編ってそんな感じだったっけ?もう原作知識とかウロウロウロボロスだわ……確か~…翔君と剣山君が人質にされる奴だったっけ、なんであたしまで?
「実は……剣山君と翔君を捉えに行った、みずち様の配下である雷丸と氷丸って方は……ジュンコさんと修学旅行回れなかったことで、不機嫌だった十代様に瞬殺されまして……」
「あ~……」
「他にも炎丸と土丸ってモブ感溢れる方々もいたらしいのですが、荒ぶる十代様には手も足も出ず……」
ナチュラルに思考を読まれたことはさておき、その状況は容易に想像出来るわね……御愁傷様デース。
「二人一組で行かせたのに、余裕のワンショット・キルであった……なんなのだあやつは!最近流行りの最強系主人公か!!?」
いいえ、最強系覇王様です。ライフ8000なんざHEROの前では飾りです……
てかどこの業界で流行ってるのそれ、他の世界線?
「ま、まぁそんなわけで……遊城十代とエド・フェニックス、二人と親密な関係にある、お主に白刃の矢がたったのだ!さぁ、我らに従って貰うぞ!!」
「い、いやぁ~親密な関係だなんて照れる……じゃなくて。あたしが大人しく従う小鳥にみえまして?」
「もちろん従わせるさ……デュエルでお主を行動不能にしてやろう」
「奴をデュエルで拘束しろ!?」
「あ、ジュンコさん。ハリセンは無しですわよ」
「チィッ」
「ヒロインらしからぬ舌打ち!?」
背中に隠し持ってて、ぶち込む隙を伺っていたのに……正直へとへとで相手したくないのよね。
「しょ~~がない、やってやるわよ!あたしが勝ったら、モモは光の結社から連れ出すからね!!」
「そんなっ、万丈目様から引き離すおつもりですかっ!」
「構わぬぞ。お主が勝てば、妾から兄に進言してやろう」
「みずち様まで~……意地でも勝って下さいまし!!!」
「う、うむ……任せるがいい」
あのコ絶対、万丈目君目的で光の結社いるでしょ……
そんなわけで、互いにデュエルディスクをそれっぽくセットしてーの……
「「デュエル!!」」
ジュンコ LP4000
みずち LP4000
「あたしのターン、ドローッッ!!」
相手のデッキがまッッたく想像出来ないけど、とりあえず可能な限り回して様子を見ますか。
「まずは
《RR-ラスト・ストリクス》☆1 ATK100
↓
《RR-ブレイズ・ファルコン》★6ATK1000
↓
《RR-アーセナル・ファルコン》★7 ATK2500
「河川敷に空母は不恰好ですわジュンコさんっっ!!」
「だったらもうちょい別の場所で襲撃せんかいっ!」
「ほぅ、これが噂の「RR」……妾は「BF」がみられるのかと期待したのだがな」
だって前回「BF」使ったし……え、あたしがメタ発言したらツッコミ不在で詰む?そんなー。
「アーセナル・ファルコンの効果発動よ!オーバーレイ・ユニットを1つ使い、デッキからレベル4の鳥獣モンスターを呼び出すわ!!」
「ならば妾は手札より、灰流うららを捨てよう。デッキからの特殊召喚効果を無効とする!」
ムッ、これを止めんのね……
「カードを1枚伏せ、手札の未界域のサンダー・バードの効果発動!さぁ、あたしの手札をランダムに選んで1枚捨てなさい!!」
「未界域とな……では、妾から視て一番左を捨てよ」
「よーし、大当たり!このカードはRR-ミミクリー・レイニアスよ。よって未界域のサンダー・バードはフィールドに出現!更に効果により1枚ドローッ!!」
『サンダー・バードって映画ありましたよね』
《未界域のサンダー・バード》☆8 ATK2800
「しゃべんな!?更に捨てられたミミクリー・レイニアスを除外して、デッキからRR-ネストを手札に加える。んでもってアーセナルとサンダー・バードをリンクマーカーにセット!!」
「クッ、展開は止まらぬか……」
「召喚条件は闇・鳥獣2体!リンク召喚!!RR-ワイズ・ストリクス!!」
『ピエェーッ!!』
《RR-ワイズ・ストリクス》LINK2 右下/左下 ATK1400
「まだまだぁ!ワイズ・ストリクスとアーセナル・ファルコンの効果を連続発動!デッキからシンキング・レイニアス!EXデッキからアーセナルを素材にアルティメット・ファルコォォォン!!」
『キュオオオオッ』
《RR-シンキング・レイニアス》ATK100
《RR-アルティメット・ファルコン》★10 ATK3500
説明しよう!アーセナルファルコンがフィールドを離れた時、自身を素材に別の「RR」を呼び出すことが出来るのだっ!
あ、知ってる?ごめんね。
「出ましたわね!皆のトラウマ・ファルコン!!」
「負けフラグとか言うな!
「まだ言ってませんわ!?」
永続魔法RR-ネストを発動、場に「RR」が2体いるのでペイン・レイニアスを手札に加えるわ、そして特殊召喚。シンキングのステータス分のダメージを受ける。そしてこの2体でオーバーレイ!ランク4!フォース・ストリクス!!(かわいい)」
『キュピィ』
《RR-フォース・ストリクス》★4 DEF2000→3000
ジュンコ LP4000→3900
「オーバーレイ・ユニットをひとつ使い、デッキからブースター・ストリクスをサーチして、ワイズの効果!「RR」エクシーズが効果を使ったからデッキから「RUM」、ソウルシェイブフォースをセットするわ。からのフォースとワイズをリンクマーカーにセット!召喚条件は鳥獣族モンスター2体以上!リンク3.霊神鳥シムルグ!!」
『クェーッ!!』
《霊神鳥シムルグ》LINK3 下/右下/左下 ATK2300
「おい、報告にあったリンクモンスターと違うのだが……」
「さ、さぁ~?何のことだかさっぱりわかりませんわ……べ、別にせっかく鳥獣族新規の情報があったから、対戦カード変えて書き直してたら投稿が遅れたなんて事実はございませんし……」
「だからって半年以上更新無しはやりすぎじゃろがいっ!ぐだぐだしてるうちに新ルールまで来とるがな!!」
「なんの話をしとるのだ主たちは!?」
「……ゴホン。気を取り直して、セットしてたソウルシェイブフォースを発動ォ!あたしのライフ半分を払い、墓地のフォース・ストリクス1体でオーバーレイ!現れろランク6!ある意味最強の機械族、サイバー・ドラゴン・インフィニティ!!!」
『ギャオオオオッ!!』
《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》★6 ATK2100→2300
ジュンコ LP3900→1950
いやー、某バカイザー先輩に御守りで譲ってもらったんだけどあたし全然出せるのよねー……
「なっ、サイバー・ドラゴンとな!?」
「汚い…流石にジュンコさん汚いですわ!!」
「ふふん。うららのタイミングミスった方が悪い。エンドフェイズにアルティメット・ファルコンの効果発動!あんたの場にモンスターがいない場合、1000ポイントのダメージを与える!」
「ぬううううっ!?」
みずち LP4000→3000
「更に霊神鳥シムルグの効果発動よ!魔法・罠ゾーンの空き数以下のレベルを持つ鳥獣族をデッキか手札から呼び出せるわ……いでよ烈風の結界像!!」
『ズゥゥーン……』
《烈風の結界像》☆4 DEF1000
「せ、先行結界像!?姑息な手を……」
「ほっとけ!こうみえて鳥獣族なこの像がある限り、互いに風属性以外のモンスターは特殊召喚できないわ、ザマーみろ!あたしはこれでターンエンド!!」
ジュンコ 手札4 LP1950
モンスター
《RR-アルティメット・ファルコン》ATK3500
《霊神鳥シムルグ》ATK2300
《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》ATK2100→2300
《烈風の結界象》DEF1000
魔法・罠
《RR-ネスト》(永続)
セットカード×1
「では妾のターン、ドロー…妾の場にカードがないので、罠カード無限崩影を発動。このカードのイラスト通り、サイバー・ドラゴン・インフィニティの能力を封じさせて貰う」
「おっと、シムルグのリンク先のモンスターは効果の対象にならないわよ!……鳥獣族だけ。」
「効いてるじゃないですか!?」
《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》ATK2300→2100
うーん、丸藤先輩の加護は微妙だったか。
「魔法発動、カップ・オブ・エース。ルーレットスタートじゃ」
「あんたもそれ使うんかいっ……ストップよ」
カードの向きは……残念、正位置で止まってしまった。
「ホホホ、ではありがたく2枚ドロー……ついておるのぅ。モンスターをセットし、魔法カードブラック・ホールを発動。目障りなサイバー・ドラゴン共は破壊させて貰う」
「ゲ、ブラホだ。結界象より巨神鳥だったかー。」
「意図も容易く行われるえげつない先行制圧……辞めません?」
「それあんたが言う……?」
皆が虚空に飲み込まれていくぅ……でもファルコンは宇宙空間でも平気です、究極だもの。
「そして破壊された……処刑人マキュラの効果発動!」
「えっ?」
「このターン中1度だけ、罠を手札から発動出来る。永続罠メタルリフレクト・スライムを発動!これを生け贄とし、EXデッキから神・スライムを特殊召喚!!」
「えっ?」
《メタルリフレクト・スライム》☆10 DEF3000
《神・スライム》☆10 DEF3000
「二重召喚を発動。神・スライムは3体分の生け贄とすることが出来る。神・スライムを生け贄に捧げ……現れよ、邪神ドレッド・ルート!!」
『ゴアァァァァァッ!!』
《邪神ドレッド・ルート》☆10 ATK4000
「ええええええっ!?なんかとんでもないの出てきたぁぁぁぁぁぁ!!!」
「あらまぁ」
つーか仮にも光の盟主様()の妹ぎみが邪神て!しかも素材もどっちかとゆーとダークサイドだし!どっかのマリク様だし!!……あ、元々闇の神みたいなカード使ってたような?
「ドレッド・ルート=恐怖の根源。これがおる限り、ありとあらゆるモンスターは、能力が半減される……ハズなのじゃが」
「フ、ふふーん。う、う、うちの至高の隼ちゃんは?ああああらゆる効果をををを、うぅうけないし?じじじ邪神だなんだの?かかか関係ないし?」
「ジュンコさーん、声震えてる震えてる」
「生意気な……しかし純粋な力で劣っては意味があるまい。攻撃じゃ、フィアーズ・ノックダウン!!」
拳でかー!!?町が降ってくるような感覚ー!……ってそうだった、このコいたわ。
「手札のブースター・ストリクスの効果発動よ!「RR」が攻撃対象にされた時、このコを手札から除外し、攻撃モンスターを破壊する!!」
ブースター、射出!これを喰らえば邪神だろうがなんだろうが……
『パクッ』
「って食われたー!!?」
「愚かな……神にそんな効果が通じるはずなかろう」
「MAJIDE!?」
ってことは俗にゆう原作効果……KON○AIではなくMONOHONの邪神ですと!?なんでそんなもんこのケバ子さんが持ってるのよ……
「攻撃続行だ、神にひれふせ!!」
「わああああっ!?」
ジュンコ LP1950→1450
「ドレッド・ルートの猛烈な一撃ーッ!ジュンコ選手ダウーン!!これは決まったかーっ!!?」
「なんで格闘技の実況風なのよ!?オチオチ寝てられんわ!!」
「500ダメージとはいえ、邪神の攻撃を受けてこれほど素早く立ち上がるとは……わらわはターンエンドじゃ」
みずち
LP3000 手札0
モンスター
《邪神ドレッド・ルート》ATK4000
「あたしのターン、ドロー……わぁお」
「なんじゃ、良いカードでも引いたか?」
誰だこんな事故要因いれたの……まぁあたししかいねーけど。
いや、これワンチャンスあるかも……邪神だかなんだか知らないけど黙ってやられるくらいならやってやる!
「バニシングレイニアス召喚!効果で手札からトリビュートレイニアスを特殊召喚!効果でRR-レディネスを墓地へ送るわ。ついでにRR-ネストの効果も使ってファジー・レイニアスを手札に加えて……この2体でオーバーレイ!2体目のフォース・ストリクスをエクシーズ召喚よ!」
《RR-バニシング・レイニアス》☆4 ATK1100
《RR-トリビュート・レイニアス》☆4 ATK1800
↓
《RR-フォース・ストリクス》★4 DEF2000
「フォース・ストリクスの効果発動、オーバーレイ・ユニット1つを使い、デッキから2枚目のトリビュート・レイニアスでも加えておくわ」
「好きにするがいい」
「ふん、余裕かましてくれちゃってぇ……更にRUM-レイド・フォース発動!!場の「RR」、フォース・ストリクス一体でオーバーレイ!ランクが1つ上の「RR」をエクシーズ召喚するわ!」
「あら、また随分懐かしいものを」
「獰猛なるハヤブサよ。激戦を切り抜けしその翼翻し 寄せ来る敵を打ち破れ!ランクアップ・エクシーズ・チェンジ!現れろ!ランク5!《RR-ブレイズ・ファルコン》!!」
『キュオオオオッ』
《RR-ブレイズ・ファルコン》★5 ATK1000→500
「ホホホホホ!攻撃力たった1000のモンスターではないか、そんな弱小モンスターでわらわのドレッド・ルートを倒せるとでも?」
「誰がそのデカブツを相手するって?……狙いはあんたよ!ブレイズ・ファルコンはオーバーレイユニットがあるなら直接攻撃が可能!あのケバコにダイレクト・アタックよ、迅雷のラプターズ・ブレェェェイク!!」
「なんじゃとー!?」
みずち LP3000→2500
「クッ……しかしたかだか500ダメージ程度、痛くもないわ!次のわらわのターンでしまいじゃ!!」
と、思うじゃない?
「手札から速攻魔法!
「「……えっ?」」
「攻撃力1500以下のモンスターがダイレクトアタックに成功した時発動。手札を全て捨て、デッキの上から1枚めくってモンスターがでたらそれを墓地へ送り追加攻撃!」
「ジュンコさんっ、何を想定してそんなすっとんきょうなカード入れたんですかっ!!?」
「うっさい!1発ネタ用に仕込んでたの忘れてただけよ!まず1枚目ェ!……モンスターカード、D.Dクロウ!!」
「馬鹿な!?」
「ラプターズ・ブレイク、第2打ァ!!」
「ぐあーっ!!?」
みずち LP2500→2000
「更にこれを、モンスター以外が出るまで繰り返す!2枚目ェ!.…ダーク・シムルグよ!第3打ァ!!」
「ぬおーっ!?」
みずち LP2000→1500
「3枚目ェ!モンスターカード、クロクロクロウ!……第4打ァ!!」
「があああああっ!!?」
みずち LP1500→1000
「4枚目ェ!!モンスターカード、霞の谷の巨神鳥……グォレンダァ!!」
「ば、馬鹿な……ガハッ!」
みずち LP1000→500
「さっきから「RR」全く見ないんですがデッキ合ってます!?」
「正直事故ってたわ5枚目ェ!魔法カード、RUM-スキップ・フォース……チッ、命拾いしたわねっ。モンスター以外はデッキの上へ戻すわ……ターンエンド」
ジュンコ 手札0 LP1450
モンスター
《RR-ブレイズ・ファルコン》ATK1000→500
魔法・罠
《RR-ネスト》(永続)
セットカード×1
仕留めきれなかったか……けど、あたしのリバースカードはエクシーズ・リボーン。
レディネスで戦闘ダメージを0にし、戦闘破壊されたブレイズ・ファルコンを復活させてダイレクトアタックであたしの勝ち!どうよ、邪神がなんぼのもんじゃー!!
「やはりとても主人公の台詞じゃありませんわ……大丈夫ですか、みずち様」
「お、おのれ、目にものみせてくれる……わらわのタァーン!強欲で金満な壺を発動、正直使わぬEXデッキから6枚除外して2枚ドローする!
!」
神☆スライムとか呼んでた気がしますが?他に使わないって意味でしょうけど
「ククク……魔法発動!死者蘇生!!神・スライムを復活させる!!」
《神・スライム》☆10 DEF3000
「……あっ」
「そしてこれを生け贄とし、新たな邪神、アバターを召喚する!!!」
『⚫』
「⚫!!!」
「いや解んないからそれ」
「アバターは最も数値の高いモンスターの攻撃力に、1を加えた能力を得る。すなわち……」
⚫!とかふざけていた球が変態を始め、巨神の姿へ……
「2体の邪神、ここに降臨じゃ!!」
《邪神アバター》☆10 ATK?→4001
《邪神ドレッド・ルート》 ATK4000
「……なぁにこれぇ」
さながら怪獣映画である。こんなの河川敷にたむろしていいモンスターじゃない……あっ、せっかく遊戯さんvsマリク人形戦の場所近いんだし、せっかくならオシリスの親戚イレイザーさんが良かったなー、なんて……
「バトル!その小鳥に攻撃!ダブル・フィアーズ・ノックダウン!!」
言ってル場合じゃねーっ!
「墓地のRR-レディネス、効果発動よ!墓地に「RR」モンスターがいるときこのカードを除外し、あたしが受けるダメージを全て0に……」
「アバターの効果!召喚後2ターンの間、そなたは魔法・罠を発動できぬ!!」
「えーっ!インチキ効果も大概にしなさいよ!!?」
「隙あらば言いますわねソレ」
それOCG版の効果じゃん、混ざってんじゃん!!ジャッジー、あの人インチキカード使って……
「きゃあああああっ!!?」
ジュンコ LP1450→0
WIN みずち
「キュウ……」
「ふぅ~、人質ゲットじゃな。浜口ももえよ、そやつを海馬ランドまで運ぶぞ」
「かしこまり!これでもわたくしの親友ですから、丁重にお願いしますわ。もし傷でもつけようものなら……」
「笑顔が怖い怖い…わかっておるわ」
モモ……
いや、もうあたし満身創痍じゃね?!心配すんならなんでこんな目に遭わせた!!?
なんて脳内でツッコミつつ、あたしの意識はこの辺りで途絶えたのであった……
続いたらいいな。
色々あったので遅れました。
勢いで書いたのでミスありそうですがご容赦を