ユリライブ!   作:オルナイン

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ほののぞ

穂「はぁー。やっと生徒会の仕事が半分、終わったーー。海未ちゃんは歌詞作りだし、ことりちゃんは衣装作りだからって穂乃果一人じゃ大変だよーーー。しかもみんなは屋上で練習してるし~~~」

・・・・・・・キョロキョロ

穂「よしっ。誰も見てない。実はダイエット中だけどパンを持ってきたんだ~~。いっただっきま~~す!!!」

?「ダイエット中なのに食べるんですか?」

穂「えっ?誰?」

?「そのパンを食べるんですか?ダイエット中ですよ」

穂「そうだけど・・・。私、頑張ったし・・・」

?「でもまだ、半分しか終わってないんやろ?」

穂「半分、残ってるけど~~~。ん?終わって()()()()()?」

?「あっ。しまった」

穂「希ちゃん!!何でここにいるの!!」

希「海未ちゃんに穂乃果ちゃんがしっかりとやってるか見て欲しいって言われたんや」

穂「ちゃんとやってるよ~~~。でも屋上で練習してたんじゃないの?」

希「窓。見てみ」

穂「窓?・・・あっ!!雨降ってる!!」

希「せやから、一旦部室に戻ったんや。で、ついでに海未ちゃんに頼まれたってわけ」

穂「なるほど~。海未ちゃんが来れば良いのに・・・」

希「何でや?」

穂「だって、海未ちゃんが来てくれればそのまま手伝ってもらったのに・・・」

希「穂乃果ちゃん。目の前に居るのは誰や?」

穂「えっ?えっと・・・希ちゃん?」

希「うちは、元々何をやってたんや?」

穂「・・・・・生徒会の副会長?」

希「正解」

穂「・・・・・・・・・・えぇぇぇええ!!手伝ってくれるの?」

希「そういうことや」

穂「悪いよ!私たちの仕事だし、前の生徒会に迷惑かけるなんて・・・」

希「穂乃果ちゃん」

穂「!!・・・のっ・・・・・希ちゃん?」

希「これは、うちが勝手に手伝うんや。生徒会でやっとるとちゃう」

穂「・・・・・でも」

希「たまには先輩に甘えてもいいとちゃうか?」

穂「・・・・いいの?」

希「当たり前やん!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

穂「やっぱり二人でやると早いね~~」

希「そうやね。っていうか何でこんなに仕事が残ってるんや?」

穂「うっ・・・・それは・・・」

希「そいうことやな。これはワシワシが必要やな・・・」

穂「止めて!!ワシワシは勘弁です!!」

希「冗談や」

穂「は~~~」

希「でもあんまり溜めたらあかんで」

穂「は~い」

希「ふふっ。さっさと終わらせて練習に戻ろっ!」

穂「うん!分かった」

希「よし!いい返事やで」

穂「ありがと、希ちゃん」

希「そんなことないで。さぁラストスパートやで!」

 

 

 

 

 

穂「終わった~~~」

希「お疲れ様、お茶、飲むか?」

穂「飲む飲む飲む!!」

希「はい、どうぞ」

穂「ゴクゴク・・・っは~~おいし~~」

希「豪快すぎや。これ普通のお茶やで?」

穂「いいのいいのいいの!仕事終わりで希ちゃんから貰ったお茶だからいつもよりとっっっってもおいしんだもん!!!」

希「そう。それは良かったわ」

穂「希ちゃんは凄いよね!」

希「急にどうしたんや?」

穂「だってさぁ、今のμ'sが出来る前からこうなることを考えてたんでしょ?それって凄いよね」

希「・・・・・・・そうやね」

穂「周りの人はμ'sは穂乃果が作ったって言うけど、多分穂乃果だけじゃ出来なかったと思うんだ」

希「どういう意味や?」

穂「μ'sはね、穂乃果がいて、ことりちゃんがいて、海未ちゃんがいて、花陽ちゃんがいて、凛ちゃんがいて、真姫ちゃんがいて、にこちゃんがいて、絵里ちゃんがいて、そして希ちゃんがいて・・・・・・

 

 

この九人がいて初めてμ'sが作られてると思うんだ」

 

 

希「・・・・・・えぇこと言うやん!!!穂乃果ちゃん!!」

穂「うわっ!?急にどうしたの希ちゃん??」

希「やっぱりうちは、穂乃果ちゃんたちに賭けて大成功やったわ!」

穂「えっ?」

希「穂乃果ちゃん!!ありがとう!うちの望みを叶えてくれて!!」

穂「えっと、どういたしまして!!でいいのかな?」

 

 

 

 

 

希「さてと、部室に戻っろか」

穂「待って」

希「どうしたんや?」

穂「私ね、希ちゃんに相談があるの」

希「相談?」

穂「これからラブライブの地区予選上位四校の本戦出場権をかけたライブがあるじゃん」

希「そうやね」

穂「そのライブにはA-RISEも出るし他のスクールアイドルだってきっと強敵だよ」

希「そうやねそうやね」

穂「それにラブライブに出れたとしてももっと上手なスクールアイドルばっかりで・・・」

希「・・・・」

穂「何だか私、最近、自信がなくて・・・」

希「穂乃果ちゃん」

穂「何?」

希「こういうときは、落ち込むのが一番良くないんや」

穂「えっ?」

希「後ろ向きな気持ちは悪い気を引き込むんや」

穂「悪い・・・気・・・?」

希「でも前向きな気持ちだったら良い気が流れてくるんや」

穂「そうかな?」

希「そうや。確かに自信がなくなるのも分かる。弱音を吐きたくなるのも分かる。けどな」

穂「けど?」

希「後ろを向いたって進めへんもんは進めへん。でも前を向いたら・・・・」

穂「・・・・・・」

希「絶対に前に進めるんや!」

穂「!!!」

希「どうや!自信がわいてきたか?」

穂「うん!ありがとう!希ちゃん!!」

希「じゃあ最後に・・・」

穂「・・・?」

希「希パワーた~~ぷりっ注入!!」

 

 

チュッ

 

 

ボンッ!!!

 

 

希「穂乃果ちゃんのファーストキスはもらいや!」

穂「はは・・・・の・・・・ぞみ・・・・ちゃん・・・」

希「顔真っ赤やん!!もう一本お茶、買ってくるわ!!」

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