面倒くさがりな直感系決闘者がゆくARC-V物語 作:ジャギィ
それは置いといて今回は遊霧=サンの主人公、遊霧閃耶くんをお借りしてきました!ぶつかるOCG魂、果たして勝つのはどちらか!?
それでは、ギャラクシーなコラボ第3話ドーゾ
「次元跳躍の反応が出ただと?」
少し早めの昼食が終わってからの昼下がり。遊勝塾でのんびり日常を謳歌していた僕の休日は、赤馬零児の緊急招集により終わりを迎えた
身体を休めるときはね…誰にも邪魔されず自由で、何というか救われてなきゃあダメなんだよ。独りで静かで豊かで……だっていうのに、あの腹黒鬼畜眼鏡ブラック社長め…!ぶっ飛んだことをする社長は社長(青)だけで十分なんだよ!
とにかくけたたましい着信音により
ーーーそして息を整えながらもLDS社地下のスゥープァーコンピュータルーム(今決めた)で赤馬から招集を出された理由は…ある意味、僕と関連性のあるものだった
「そうだ。先ほど次元跳躍の際の時空の歪みを1つ、舞網市西部の船舶地区で確認された。白星、君が次元を超えたならば、行きと帰りの2回反応が確認される…が、君が招集に応じることができた時点で次元跳躍を行っていないことは明白……つまり」
「他の次元の来訪者…そう言いたいのか?」
「その通り」
どうやら赤馬の舞網センサーが誰かがこの次元に跳んできた事実をキャッチし、何か不審を感じた赤馬が僕に連絡を入れた結果、疑惑が疑心に変わったらしい
しかし、何で今回に限って僕に確認を取ったのか。いつもの次元跳躍と思わなかったのか
「君が次元の跳躍を逃走に使用する時は、決まって舞網市内で逃げ場を失った際の出来事だ。その君がわざわざ郊外に移動してまでそのような非効率なことをするはずがない…ゆえに確認を取る必要があった」
「まだ何も言ってねえぞ……」
「君は時々、他の者でも分かるほど感情が顔に出やすいのだよ」
どうやら僕のポーカーフェイスはこいつには通用しなかったようだ。表情筋が感情と直結でもしてるのだろうか?そういえば今思ったけど、この地下室ってめっちゃネルフ本部の地下指令室に似てるよね!
頭の中の心底どうでも考えを隅っこにズラして、赤馬が指示を飛ばしてくるのを待つ
…けどまあ、きっと考えてることは同じだろ。他次元から来たということは、エクシーズからの脱出者かアカデミアの侵略者か…最悪この2つに別れる。ちなみにそれ以外のパターンとしては、「クリア・ウィング」の力で
「この次元にやってきた者がエクシーズ次元の君の仲間か、融合次元の斥候か、はたまた別の第三者か……人数は1人、その者が何者で、どういう意図と目的でスタンダード次元に来たのかを調べてもらいたい」
「要するに味方もしくは第三者だったら保護、敵だった場合はそいつをデュエルで拘束しろ!…ということだな」
眼鏡のレンズをキラリと光らせて頷く社長。デュエルで拘束しろ!なんて前世じゃ2ch程度でしか使うことがなかったのに、頷かれたことにちょっと引き気味に感じてしまった。デュエルで拘束を理解するあたり、赤馬もデュエル脳なんだなと思ってしまった僕は悪くない。悪くないったら悪くない
とにかく、目まぐるしく点滅する
赤いコンテナが貨物船のクレーンで持ち上げられる。その他にも青、黄、緑など、割りかしカラフルと言えるほどの色のバリエーションがそこに広がっていた。時々飛び散る海の波と潮風の塩分が、大きな鉄の箱を錆びつかせる
『さて…反応は確かこの辺だったよな?それらしい奴は見当たらないが……』
「僕的には、敵味方問わずそいつがどんな奴なのか気になるところなのだがねぇ。早過ぎるがエクシーズの誰かか、マジでアカデミアの偵察なのか……」
赤馬と話した時は、エクシーズ次元の味方か融合次元のスパイかをサラッと言ったわけだが、実際その2つの勢力はどちらともスタンダードに来れるわけがないと考えている
レジスタンスは
…という理由もあって、消去法から残りの第三者…何もかも不明瞭な奴が跳んできたというのが今の考えである。…ユーゴとかだったら良いのになぁ、話こじれずに済むし
「……誰か…いるな……」
大きく建て並ぶ倉庫、その内の1つの中から足音と…おそらく男であろう声が耳に入ってきた。波風でヒラヒラと舞うコートの裾を押さえながら、静かに開かれた扉の隙間から中に入る
ちなみに現在千顔モード中ナウ。次元戦争絡みになる可能性が高い以上、万が一誰かに見られても白星風斗はしがない一般人であることをイメージさせるためだ。サウザンド・フェイス状態なら、妙な噂が増える程度で終わる。最近聞いたのでは「サウザンド・フェイスの性別は実は女」というもの。誰だそんな噂流した奴
「ッ!誰だ!」
少ない日差しでしか照らされていない倉庫内の暗闇でも、向こうは僕の存在に気付いたみたいだ。相手の視線を受けながらも物置の陰から姿を現して、オジギをし名乗る
「ドーモ 初めまして サウザンド・フェイスです」
「サウザンド・フェイス?なんだその名前は…まるで意味が分からんぞ」
「黙ッ………今は僕のことはどうでもいい。聞くべきはお前のことだ、他次元からの来訪者くん」
異名をバカにされたような気がして一瞬カッとなったが、すぐに言葉を飲み込む。イカンイカン、この世界に来てから異名をおかしいと言われたことがなかった…というかそもそもこの世界の人間に名付けられたからすっかり忘れてたが、出会い頭に長ったらしい明らさまな偽名を名乗られたらこういう反応をするのが普通だよな、うん。それでも、気に入ってる名前を鼻で笑われてイラっときてるがな!
仮面で隠された僕の心情など知る由もないのか、それよりも別の言葉に気を取られた彼が訝しげに呟く
「他次元からの来訪者だと?俺は別の次元に跳ばされたというのか」
意外だったのが、向こうの様子が混乱してるというか想定外のことが起きた感じというか…淡白ではあるものの、ここにいることが自分の意思ではないことを示唆する様子だった
この反応…誰かに跳ばされてスタンダードに跳んできたのか?アカデミアの偵察とかなら、プライドや任務の遂行とかが邪魔してこんな態度すらまず取らない。あ、でも紫雲院やデニスみたいな前例(未来形)もあるからまだ分からんな
けど他次元の存在を知っていることから、シンクロ次元の住民でもないはず。…となると1番濃厚な線は、意図せずにこの次元にやってきたエクシーズ次元の
「お前には少し聞きたいことが増えた。お話をしようじゃあないか」
「嫌だね。誰がお前みたいな怪しい奴と」
否定的な声音で彼はそう言う。だろうね。だが、逃がす気は毛頭ない
デュエルパッドから赤馬の連絡先に繋げ、懐に隠したカバンの中からデッキを取り出す。冷淡な声が、ディスクから淡々と聞こえてくる
『どうした?』
「ターゲットと接触した。出身次元は分からないが、敵意はないようだからとりあえず話だけでもする。万が一のこともあるからあいつら2人、あるいはどちらかを呼んでくれ。場所は特定できるだろう?」
『……いいだろう。すぐに呼び出そう…良い結果を期待している』
ピッと通話を切って、再び男を見やる。見れば男は渋い顔をしていて、今にも逃げ出しそうな姿勢…つーかこっちに背を向けて逃げ出した
「全速前進で逃げるんだぁ!」
「だから、逃がす気は毛頭ないっつっただろうがダボがぁ!」
『言ってないけどな』
鎖が腕を巻き込んでデュエルディスクに絡みつき…消えたかと思うとチェーンが黒いリボンのようなものに変化して、相手のディスクが強制的に動き出す。デッキが顔を出し、
「何!?」
「オラァ!」
「ぐっ!」
デュエルディスクについた鎖を相手ごと、こちらに引き寄せる感じで力一杯引っ張る。崩した姿勢を直しながら、男はその赤い両眼で僕を睨みつけてくる
「この鎖…と言っていいのかは分からんが、こいつが2つのデュエルディスクを繋いでいる限り乱入もされず、途切れることは決してない」
これぞLDS開発部門の人たちに無理言って作らせた対アカデミアタイマン用決戦武器……通称「デュエルチェーン」なり!どう見ても満足アンカーです本当にありがとうございます
そもそも何故満足アンカーを作らせようとしたのかといえば、ユーリといざ対面した時に逃さないためだ。アニメで数回、リアルで1度しか会っていないものの、それでも奴は気まぐれで、命令とやらのためには非道を息をするように行い…そしてそれ以外のものには一切として興味がないと言えるから。当然逃げられないのはこちらも同じだから、実際にユーリに対して使えば敗北の先に待っているのはカード化…死。それでも僕は、瑠璃のためにもあいつは確実にボコしておかなければ気が済まない
…っとぉ、今は目の前の奴に集中しないとな。デュエルディスク同士を繋ぐ黒色のペラペラとしたそれを髪のように弄りながら、相手に向き直す
「悪いが、お前がアカデミアの幹部クラスの人間でもないと言い切れないからな…身元とまではいかなくても、どの次元のどんな立場かだけでも言ってくれれば、こいつを外すこともやぶさかではないが?」
デュエル開始と共に僕がすぐサレンダーをするとかな、と付け加えておく。すると、先ほどまで逃げ一択な男の雰囲気がガラリと変わる。観念したのか挑発に乗ったのかは分からない…が、1つだけ分かる
彼の真紅の瞳には、敗北のビジョンなど一切映っていないことだ。この世界では強いと自負できる僕ですら、負けた時の最低限を考えているのにだ
面白い。融合かエクシーズか、はたまたシンクロなのか…見極めるためのデュエルのつもりだったが、血の滾るものになりそうだ
「デュエルするしかねぇな」
「…このデュエル、久々に白熱したものになるかもな。そうだと思わないか、少年?」
「知らないな。それと、俺の名前は少年じゃなくて
「誰が不審者だコラァ!……うん、分かってるよ、不審者だって…ハァ」
例え不本意とはいえ、真っさらな仮面つけた機械音声の黒コート男に満足デュエルを仕掛けられたら、将来の黒咲も上回る不審者っぷりだろうに
仕掛けたのは僕の方なのに、結果として内心テンションが遊霧よりも低い状態でデュエルを始めることになってしまった
「「デュエル!!」」
サウザンド・フェイス LP4000 手札 5枚
VS
遊霧 閃耶 LP4000 手札 5枚
「先行は俺からだ。俺のフィールドにモンスターが存在しない時、手札の「フォトン・スラッシャー」を特殊召喚!」
現れたのは、青白い光を放つ肉体を持つ蒼の装甲を身に纏った1つ目の戦士。右手に持っていたのが片手でやっとのような大きな剣でなくレイピアで盾もあったら、完璧に見た目がギャンな「フォトン・スラッシャー」だった
フォトン・スラッシャー
レベル4 ATK2100
「「フォトン・スラッシャー」だと?あるのか、エクシーズ次元に」
純粋な疑問だった。「
「そして「フォトン・クラッシャー」を召喚!」
次に緑の鎧で着飾った、これまた1つ目のモンスターが出現する。両側につけられた棍棒を構えながら悠然と「フォトン・スラッシャー」の隣に立つ
フォトン・クラッシャー
レベル4 ATK2000
新しく現れた「フォトン・クラッシャー」。「スラッシャー」がギャンなのに対して、こちらはゲルググと言ったところだろうか。持ってるの鈍器だけど
「攻撃力2000以上……違う。レベル4モンスターが、2体」
融合なら特殊召喚・通常召喚の必要はないし、シンクロしようにもこの盤面で特殊召喚できるチューナーは墓地にそれらがある時くらい…なら、必然と次の行動は限られる。「レッド・デーモンズ」がいるのだ、ZEXAL世界特有の
『来るぞ、風斗!』
「俺はレベル4の「フォトン・スラッシャー」と「フォトン・クラッシャー」でオーバーレイ!2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」
遊霧がつらつらと述べる、ZEXALの時のようなエクシーズ召喚口上。それと並行して、光子の戦士と破壊者が
「現れろ!「輝光帝ギャラクシオン」!!」
光り輝く帝王が、光舞いながらフィールドに鎮座する。しかしその見た目は帝王と呼ぶにはアグレッシブなイメージ、腰から肩までを覆う白い鎧に飛膜のない翼ような背部ユニット、頭を全部隠しきるマスクに水色のオーラを纏った剣を持つ二刀流の姿は、10人に10人が「正義の味方」と答えるような出で立ちだった
輝光帝ギャラクシオン
ランク4 DEF2100
「ギャラクシオン」…こいつの効果は!
「初っ端からあいつを出す気か!」
「俺は「ギャラクシオン」の
「ギャラクシオン」の
「闇に輝く銀河よ、希望の光になりて我が僕に宿れ!光の化身、ここに降臨!」
宇宙が、2つの瞳に圧縮される。長くしなやかな先端が赤い三叉槍の尾、「フォトン・スラッシャー」のように青白く眩く光が凝縮された巨躯。開かれた翼から光膜が溢れ出し、濃い紫の鎧…それの胸部の中心にあるのは、赤いX字の紋章
暗い倉庫の中を照らしながら、巨大な竜が吼える
「現れろ!「
レベル8 ATK3000
「「
遊霧の奴が召喚した「
けどまぁ、「ブラック・マジシャン」や「
「カードを1枚伏せる。俺はこれでターンエンドだ」
サウザンド・フェイス LP4000 手札 5枚
VS
遊霧 閃耶 LP4000 手札 2枚
レベル8 ATK3000
輝光帝ギャラクシオン
ランク4 DEF2100
伏せカード 1枚
「僕のターン、ドロー。…うぅん……」
何とも微妙な初手と引きに思わず唸ってしまう。相手がどんなデッキか分からないがエクストラは使うだろうと踏んでた以上、それらを利用あるいは優位に立ち回れるかつ使い慣れたデッキを選んだのだが…重要な、というかそれがないとまともに回せないカードが1枚も引けねぇ……。チクショウ、あの禁止制限、僕に痛手な打撃だけ与えやがって
次に引くカードも考えれば、手札はあまり消費できない。相手の場の「
「「インフェルノイド・デカトロン」を召喚!」
インフェルノイド・デカトロン チューナー
レベル1 ATK500
「「インフェルノイド」使いか」
「インフェルノイド」を知っている?僕以外にこのカテゴリを持つ奴は見た覚えがない。遊戯王ネタを口走ることといい「
けど、結局のとこ断定はできないし今それを聞いたところで…って話だからな。あとで巻き込んだことの謝辞と話のついでに…出来れば2人きりのうちに聞くか
「知ってるなら面倒な説明はいらないな。「デカトロン」の召喚時効果!僕はデッキの「インフェルノーーー」
「その効果にチェーンして「強制脱出装置」を発動。当然「デカトロン」を手札に戻す」
「ーーふぁッ?!」
まさかの「
クソ、「デカトロン」は効果で「インフェルノイド」を墓地に送るから、このタイミングで手札に戻されちゃあ「
「…もったいねぇ。手札の「リリス」をゲームから除外して、手札の「インフェルノイド・アスタロス」を守備表示で特殊召喚する!」
苦肉の策だが死ぬよかマシだと判断して、デッキに入っている2枚のうち1枚の「インフェルノイド・リリス」を犠牲に別の「インフェルノイド」を呼び出す。邪悪の樹として名高いクリフォトの4番目の悪魔「アスタロス」が、鉤爪を打ち鳴らしてフィールドに参戦する
インフェルノイド・アスタロス
レベル4 DEF 0
「デカトロン」「リリス」「ネヘモス」を除けば全て守備力が0な「インフェルノイド」は戦闘時の守備があまりに乏しすぎるから出来れば守備で出したくないのだが……一応次のターンまでは漕ぎ付けるだろうから特に問題はないだろう。どちらかというと問題は、次に何が引けるのかくらいだ
「カードを1枚伏せてターンエンド」
出来れば「左腕」が引きてーなー
サウザンド・フェイス LP4000 手札 3枚
インフェルノイド・アスタロス
レベル4 DEF 0
伏せカード 1枚
VS
遊霧 閃耶 LP4000 手札 2枚
レベル8 ATK3000
輝光帝ギャラクシオン
ランク4 DEF2100
「俺のターン、ドロー!手札のレベル8の「
「「融合」、だと?!」
発動してきたカードは、アカデミアの象徴とも言える融合召喚必須のカード「融合」だった。「フォトン」や今捨てた「
だが、すぐに冷静な気持ちへと引き締める。そして想像する。「フォトン」2体の融合ならば間違いなく「ツイン・フォトン」が出て来るはず、そして「フォトン・カイザー」のレベルは8……
「……チェーンして「ギャラクシオン」を対象に「仁王立ち」を発動!対象のモンスターの守備力は2倍になるが、エンドフェイズに0になる!」
輝光帝ギャラクシオン
ランク4 DEF4200
躊躇なく伏せカードを発動すると、遊霧は顔を少し嫌そうな感じに歪める。このターンは間違いなく凌がれると分かったからだろう。僕だって同じことをされたら嫌だ、誰だってそうだ…けどカードゲームなんだから仕方ないよね
「チェーン解決だ。2体の「フォトン・カイザー」で融合!融合召喚!現れろ!「ツイン・フォトン・リザード」!!」
蒼い鎧と盾と白い巨剣を装備した皇帝同士が渦の中で混ざり合い、2頭の首を持つドラゴンがそこから飛び出す。手足のない赤色と黒色の鉄の肉体から「フォトン」特有の青白に輝く長い尾が伸び、赤と黄に色分けされた翼の付け根から、竜というよりもトカゲやヘビのような爬虫類の首が生えていた。1つ目の眼光が2つ重なってこちらを見下ろす
ツイン・フォトン・リザード
レベル6 ATK2400
「「ツイン・フォトン・リザード」をリリースして効果!このカードの融合召喚に使用した融合素材モンスターを墓地から特殊召喚!」
「ツイン・フォトン」が光で覆われ、丸まり2つの球体へ分裂する。効果発動のチャンスであるから「ツイン・フォトン」のリリースに対してチェーンを重ねる
「「アスタロス」を対象に墓地の「仁王立ち」を除外してさらなる効果発動!このターンお前は、「インフェルノイド・アスタロス」しか攻撃できなくなる!」
「墓地の「フォトン・カイザー」を2体、特殊召喚」
フォトン・カイザー
レベル8 ATK2000
フォトン・カイザー
レベル8 ATK2000
光の球が形状を変え、「フォトン・カイザー」を生み出す。レベル8が2体…実際は3体だが「
「バトル!「フォトン・カイザー」で「インフェルノイド・アスタロス」に攻撃!」
モンスターに攻撃指示を投げ飛ばす。命令を受けた「フォトン・カイザー」は「アスタロス」を肉薄にすべく宙に浮いた身体を弾丸のように跳ばし……
「攻撃対象になった瞬間、墓地の「フォトン・スラッシャー」を対象に「アスタロス」自身をリリースして効果発動!お前の墓地の対象のカードを除外する!」
「アスタロス」から青い火炎が噴き上がり、「フォトン・カイザー」が攻撃を躊躇する。炎に囲まれた「アスタロス」の鋼鉄の腕の中ではボンヤリと浮かび上がっている「フォトン・スラッシャー」がもがき苦しんでおり、「アスタロス」は道連れに選んだ「フォトン・スラッシャー」ごと無感動な様子のまま青に包まれ…その姿を消失させた
本来ならばこのまま2000と3000の直接攻撃により僕は敗北一直線に突き進むわけだが、事前に発動しておいた罠のおかげでそれは阻止される
命綱となった罠…「仁王立ち」。このカードの墓地発動の効果は、そのターン効果対象のモンスター以外の攻撃を制限するというもの。この効果、恐ろしいことに効果対象のモンスターがいなくなってもなお持続する、攻撃誘導カードではなく攻撃抑制カードなのである。つまり、「仁王立ち」の墓地効果が発動されれば、そのターン対象のモンスターが消えた瞬間相手は一切の攻撃が封じられるということだ
…まぁ、次のターンには効果が消えてるし、ダメージを与える手段は戦闘だけじゃないから一概に無敵とは言えないんだけど。それでもこのターンは保ってくれるのだから、ありがたいありがたい
「俺はこれでターンエンド」
「「仁王立ち」の効果で2倍になった「ギャラクシオン」の守備力は0になる」
サウザンド・フェイス LP4000 手札 3枚
VS
遊霧 閃耶 LP4000 手札 0枚
レベル8 ATK3000
輝光帝ギャラクシオン
ランク4 DEF 0
フォトン・カイザー
レベル8 ATK2000
フォトン・カイザー
レベル8 ATK2000
「ギャラクシオン」を守備のまんまにするか…「フォトン・カイザー」が2体とも攻撃表示だから、戦闘ダメージを恐れたってところか?何かいいの引けないと勝てはしないけどね
「僕のターンだ、ドロー」
引いたのは……
「「手札抹殺」か…「インフェルノイド・デカトロン」を召喚!」
「左腕の代償」が1番引きたかったのだが、確率的に考えてそううまくはいかないものだ。とりあえず「手札抹殺」から逃れるために先に「デカトロン」を召喚しておく
インフェルノイド・デカトロン チューナー
レベル1 ATK500
「何もないなら「デカトロン」のモンスター効果!デッキの「ルキフグス」を墓地に落とし、落としたモンスターのレベル分「デカトロン」のレベルを上げ、名前と効果を得る」
「デカトロン」が陽炎の中で揺れる。少し経ってオタマジャクシのような姿から手足と羽が増えた小型の悪魔「ルキフグス」へと形を変える
これで「デカトロン」のレベルは4になり、「ルキフグス」の「攻撃権を放棄してモンスターを破壊する」効果が発動できるようになった
インフェルノイド・デカトロン(インフェルノイド・ルキフグス) チューナー
レベル4 ATK500
「「ルキフグス」の効果を得た「デカトロン」のモンスター効果!1ターンに1度、相手モンスター1体を対象にとり、その対象モンスターを破壊する!狙いは当然「
鋭利な爪の伸びた手を広げて、己の前で間を空けるように手を合わせる。そしてそこからポッと火が灯され…その火の塊が「
全てを拒絶する黒い炎が、瞳に溢れる宇宙をも侵食する。燃え盛る黒は酸素を失ったかのように勢いを消し…希望の光たる竜は既に存在していなかった
「効果を使用したモンスターはこのターン、攻撃できなくなる。そして「手札抹殺」を発動!互いに全ての手札を捨て、捨てた枚数分カードをドローする」
「俺の手札は0だから、効果処理は行われない」
「分かってる。僕は2枚捨て、2枚ドロー!」
手札のドローカードを眺める。「煉獄の虚夢」に「左腕の代償」…なぜ今来たんですかねぇ「左腕」。どう考えてもドローフェイズで引くべきだったろうに……けどまぁ、「虚夢」が来ただけまだマシか
「手札から永続魔法「煉獄の虚夢」を発動!このカードは「インフェルノイド」のレベルを変更する効果があるが…今は必要なし!「虚夢」自身を墓地に送ることにより融合召喚が可能!さらに相手フィールドにのみエクストラデッキから召喚されたモンスターがいる時、デッキのモンスターを6体まで素材に融合召喚できる!僕はデッキの「ネヘモス」「リリス」「アドラメレク」2体「ヴァエル」そしてーー」
「アシュメダイ」、とまで言いかけそうなところを無理やり押しとどめた。原因はフィールドに棒立ち状態の「デカトロン」と、相手が「
このまま「ティエラ」を融合召喚した後のシミュレートしてみると、相手はフィールドガラ空きで手札0、一方でこっちは攻撃表示の「デカトロン」と「ティエラ」が1体ずつ。「インフェルノイド」は墓地で幾らでもリカバリが効くから盤面は逆転されても問題ないのだが…ふと思いついたのが‘‘勝負そのもの’’の逆転、要するにたった1枚のカードで僕のライフを一気に削り取られるという事態。そんなカードが存在するものか、と思われるだろうが実は違う。無駄に想像してみれば、1種類に限らず意外と逆転カードはある
「
それに「貪欲の壺」もダメだ。「
永く、それでいて刹那的な一瞬の思考。言葉を区切ったことで遊霧が疑問符を浮かべるが、数秒後には既に次のターンまでの
「ーーー「ヴァエル」2体とフィールドの「デカトロン」の、計7体で融合!罪を司りし創られた悪魔よ!その煉罪積み重ね、業深き世界を獄炎で覆い尽くせ!」
シュルリと、細長い体躯がコンクリートの床を這い、しなやかで太い尾が跳ねる。紫と白が羽ばたくたびに空気が揺れ、視線を感じさせないヘビの形相をした地獄の王が高らかに吠える。光輪が虹色に瞬く
「融合召喚!這い上がれ、レベル11!「インフェルノイド・ティエラ」!!」
インフェルノイド・ティエラ
レベル11 ATK3400
「「ティエラ」の融合召喚時効果!融合素材の種類は5種…つまり2つの効果を発動することができる!互いにエクストラデッキのカードを3枚墓地に送り、デッキトップを3枚墓地に送る!僕は「旧神ヌトス」3枚を墓地に」
「俺は「輝光子パラディオス」「
「ホープレイV」!?何故「ホープレイV」が「
『「
「ホープレイV」が出たらそのネタに走りたい気持ちは分かるが今は自重しろ、腹筋にくる
『へいへい』
……さて、「ホープレイV」の
「次の処理だ。デッキトップ3枚を墓地に送る」
デュエルディスクのカードを入れる挿入口に3枚差し込みながら効果を述べる。僕の言葉と同時に無言でデッキの上から3枚カードを墓地に送る。墓地に送る際に見えたカードは「サンダー・ブレイク」「ダメージ・ダイエット」「死者蘇生」だった。「蘇生」が落ちたのはデカいぞ。これで「貪欲」で2ドロー出来たとしても、ランク8をエクシーズするのはかなり難しくなった
ちなみに僕の墓地に落ちたのは「名推理」「煉獄の死徒」「ヴォルカニック・クイーン」の3枚。「煉獄の死徒」が落ちたのは良かったが「ヴォルカニック・クイーン」は痛い。チェーンを組まないリリースって最強除去だからなぁ
「最後に「ティエラ」によって墓地に送られた「旧神ヌトス」3体分の効果を、お前の残った3体全てのモンスターを対象に発動!対象のモンスターを破壊する!」
「ティエラ」の効果処理が全部終わり、最後の効果が起動する。どこからともなく開かれた真っ暗な穴から黄金の槍が3本飛来し…それぞれ「フォトン・カイザー」2体と「ギャラクシオン」を貫通し、爆散させる
「モンスターが……ッ」
「バトル!「インフェルノイド・ティエラ」でダイレクトアタック!「贖罪の虹獄」!!」
鮮やかな7色…それらが混ざり合い白を生み、圧倒的熱線と化しフィールドを蹂躙する。遊霧の目の前に直撃した虹色の一撃は強烈な衝撃を放ち、勢いよく吹き飛ばす
遊霧 閃耶 LP600 手札 0枚
地に背中から叩きつけられるが、
「グッ、ウ……!」
「カードを1枚セットして、僕はこれでターンエンド………大丈夫か?」
流石に3000以上のダイレクトアタックとはいえ、実体化もしてない
「デュエルの相手から心配をされるとはな」
「いやまぁ、そうなんだけどね?巻き込んだのは本当に申し訳なかった…。けど、僕たちは…僕は瑠璃のためにも、どうしてもアカデミアを潰さなくちゃあいけない」
「瑠璃?黒咲の妹か?」
「ッ…黒咲を知っているのか?」
「あぁ、不審者だろ?」
「……否定出来ないなぁ…」
遠く…なのかは分からないが、少なくとも再会が難しい鋭い目付きの仲間が頭に思い浮かんだ。不審者という共通認識に遊霧に対してシンパシーを感じたのと同時に、黒咲少しは自重しろよと届かない願望をエクシーズ次元に向けて投げ掛けた
「お前、エクシーズ次元の人間なのか?」
「…一応、レジスタンスの所属ではある」
「…さっきは隠してたのに、今は教えてくれんだな」
「デュエルをしたら誰だって分かるぜ、さっきも俺の心配をしてくれたし。あんたは良い人だ」
ええ子や。眼鏡マフラーに屈して(責任転嫁)巻き込んでしまったような僕とは違い、なんて良い子なんだ。しかし、一応レジスタンス所属とは一体どういう意味か……
「……なぁ、今更何を言ってんだって思うかもしれないんだけどさ、このデュエルが終わったら話し合わない?」
「俺は良いぜ」
「マジかよ」
こんなにアッサリ話し合いのテーブルにつけるのなら、最初から穏便に話をつけとけば良かった。相手がアカデミアかもって思って警戒し過ぎたのは、疑心暗鬼過ぎたか
「白星風斗だ」
「え?」
「僕の本名だよ。名前を教えてもらったのにこっちが教えてないんじゃ、色々と不公平だからな」
「そうか…風斗!この世界でここまで追い詰められたのは初めてだが、俺はこのデュエルが楽しいぜ!」
そうやって口角を上げながら笑いかける遊霧の笑顔は、心の底からデュエルを楽しんでいる表情だった。仮面を外し、僕も笑って答える
「奇遇だな、僕もだよ!」
「けど、それでも俺はこのデュエルで勝ってみせる!」
「手札もフィールドも0の状態でか?面白い、やってみろ!」
保護する相手に手痛いダメージを与えるという最悪な仕事っぷりを披露してしまったが、対話も出来た。このデュエルが終わったら、しっかり話し合おう
サウザンド・フェイス LP4000 手札 0枚
インフェルノイド・ティエラ
レベル11 ATK3400
伏せカード 1枚
VS
遊霧 閃耶 LP600 手札 0枚
「いくぜ!俺のターーーン!!」
意志のこもった雄叫びを響かせ、彼はデッキトップを引き抜いた。その瞬間の…胸元で輝いていた、「
「俺は「逆境の宝札」を発動!相手フィールドに特殊召喚されたモンスターがいて俺のフィールドにモンスターがいない時、デッキからカードを2枚ドローする!」
「何ィ!?」
発動されたのは条件こそあるものの、あまりに緩すぎてただの「強欲な壺」なだけのドローカード。確かZEXALでカイトが使ってたカードだよな?!エクシーズ次元…つーかこの世界でもあんの!?いや、それよりもこの後のない状況でそんな強カードを引くとは、なんて運命力!
「さらに今引いた「貪欲な壺」を発動!俺の墓地にある「
「ここで「貪欲」だと…!」
さらに「逆境の宝札」で引いた「貪欲な壺」を発動し、手札を3枚にまで回復させた遊霧。信じられるか?これ、手札0の状態から盛り返したんだぜ…?
でも僕の場には1体だけとはいえ、攻撃力3400の「インフェルノイド・ティエラ」がいる。「
けど、もし何かしらの手段で2体目の「
自分の知識の限りの予想は出し尽くした。あとは野となれ山となれ…さぁ、どうする!
「…俺は手札から、「
現れたのは翼であった。揶揄とか例えとかではなく、優しい緑色の光が大・中・小の大きさで片方3枚の翼を形成していたのだ。翼の付け根には小さな黄緑の立方体に少し欠けた輪が2つ、上下に浮遊していた
レベル4 ATK1400
「……「
想定していたのとは大きくかけ離れたモンスターの登場に、少し思考が混乱する。けれど、防御に徹して裏守備で出したならともかく、今ここで召喚するということは…手札に特殊召喚カードが存在する、といったところか
「俺のフィールドに「
レベル4 ATK1400
レベル4 ATK1400
手札全てが「
「だが、ランク4じゃあどう考えても…「ライトニング」ですら、このターン中に僕を倒すことはできない。このデュエル、もらったぞ」
そうだ、ランク4最強とも言える「ホープ・ザ・ライトニング」でもこの場面で僕のライフを削り切れはしない。攻撃力を劇的に下げられれば希望はあるのだが、そんな希望すら尽きた手札には存在しない。未知とカードがあったとしても、破壊耐性が1回分ある「ティエラ」を除去しつつ4000のライフを0にするなどーーー
「ーーーそれはどうかな?」
「…何だと?」
「「
「全てのモンスターのレベルを4つ上げる?!ということは…!」
レベル8 ATK1400
レベル8 ATK1400
「レベル8が2体だと!」
「レベル8となった「
レベルが倍化した2体の「
「闇に輝く銀河よ!復讐の鬼神に宿りて、我が僕となれ!」
槍のような先端のしなやかな長尾、空色に発光する肉体、凶悪な爪の伸びた筋肉質な四肢、白金の外翼骨から広がる虹の膜、それらの身体を包む蒼の鎧に攻撃的な刺々しい赤。そして、銀河を写す瞳
外見的な差異が多くあれど、その竜は確かに……
「エクシーズ召喚!降臨せよ!「
「
ランク8 ATK3000
「なんだ…!?この、「
遊霧が召喚したのは、見たこともない未知の「
「こいつは、カイトとの絆の証!俺の新しい力、新しい「
「カイトとの絆?!」
「
いや、それは後で聞ける。それよりもこのタイミングでエクシーズするということは、「ティエラ」を処理できる能力を持っているということ!一体どんな効果が……
「「
「………ハイ?」
「「サイファー・プロジェクション」!!」
「ちょ、あぁ!?」
光の波が「
サウザンド・フェイス LP4000 手札 0枚
伏せカード 1枚
VS
遊霧 閃耶 LP600 手札 0枚
ランク8 ATK3000
インフェルノイド・ティエラ(
レベル11 ATK3000
嘘でしょ?!僕のモンスター
「相手モンスターパクって攻撃力まで3000にするのかよ!?インチキ効果もいい加減にしろ!」
「そんなことは知らん。俺の管轄外だ」
「テメェ!」
割とノリが良かったから乗っかってみたものの、現状は何も解決しない。そして、別に奪われたのがエクシーズモンスターじゃないからって「
「「
「
「天孫降臨!現れろ新たなる光の化身!!「ギャラクシーアイズ
サウザンド・フェイス LP4000 手札 0枚
伏せカード 1枚
VS
遊霧 閃耶 LP600 手札 0枚
ギャラクシーアイズ
ランク8 ATK4000
インフェルノイド・ティエラ(
レベル11 ATK3000
「oh……」
諦めと感嘆の息が口元から漏れる。伏せカードはブラフで伏せた申し訳程度の「左腕の代償」、こんなのでこれから降り注ぐであろう「
「バトル!「
銀河の凝縮された光が、「
「ウウゥォォオオォオアァァーーーーーッ!!」
空気の海流に流され、軽い空中遊泳を味わい……
後頭部の強い衝撃を最後に、僕の記憶はそこから途切れた
サウザンド・フェイス LP 0 手札 0枚
伏せカード 1枚
VS
遊霧 閃耶 LP600 手札 0枚
ギャラクシーアイズ
ランク8 ATK4000
インフェルノイド・ティエラ(
レベル11 ATK3000
声が聞こえる。同時に少々の身体の揺れも感じて、僕の脳は覚醒を果たした。起きると視界に映ったのは遊霧という少年…ではなく、赤い口当てに後ろで1つに纏められた髪、刀を背負った灰色のデュエルディスクをつけた忍者装束の人間
「ーーー白星殿、目が覚めたでござるか」
「……日影?赤馬が寄越したのは、よっと…お前だったのか……」
目が覚めた僕の前にいたのは、「風魔」一族の双子の兄にして赤馬の忠実な忍者
風魔兄弟…日影と月影にいつの日か出会って以来、赤馬の仕事の情報確認や連絡のやり取り、連携を主に、一緒に仕事をする程度には仲が良かったりする
「…ハッ!遊霧!あいつは!?」
「少々落ち着くでござる。今この倉庫には、拙者とお主以外には誰もござらぬ」
開け放たれた扉の光を元に周囲を見渡すも、あの「
「拙者がここにたどり着いた時、気絶していた白星殿の近くには2人の男女がいたでござる」
「男女…?男だけじゃなかったのか?何というか、その、特徴的なペンダントをつけていた……」
少なくとも遊霧とデュエルをしていた時は、周囲に誰の気配も感じていなかったが…日影が来るまでの気絶している間に、その女が来たってことか…何者だ?
「いかにも、確かにそのようなペンダントをつけていた男でござった。女の方は桃色と紫色の長い頭髪をした容姿でござる」
桃と紫の長髪?何とも奇抜な…遊戯王じゃ当たり前か。トマトヘアーやバナナヘアーだっているんだ、それくらい大目に見ておくか
「2人は拙者に気づくとデュエルディスクを操作し…光に包まれた後、その場から消えていたでござる」
「次元跳躍をした、ってことか」
結局あいつに関しては何の成果もなかったな…いや、あいつのおかげで気の引き締まる、それでいて楽しいデュエルができた…それだけでも十分か。それにおそらく…この
そんなことを考えていると、日影がこちらを見ていることに気づいた。何か信じられないものを見た、といった感じである
「…しかし、白星殿がデュエルで敗北するとは……お主が対峙した
「あぁ、本当に強かったよ、あのエクシーズ使い……そろそろ僕も本腰を入れる時かなっと」
今回のデュエルで、再び自分の弱さを認識できた。僕は弱い、それを認めて克服してこそ、人としても
立ち上がろう。自分のためにも、瑠璃のためにも、明るいデュエルの未来のためにも
新たに気持ちを引き締めながら、僕は日影のあとを追うように倉庫から退出した
…というわけで「
エクシーズ次元編が早くも終わって融合次元編ですが、まさかの勝鬨が再登場…?!「レベルを持たないなら、レベル0ではないのか!?」以上の名言を果たして勝鬨、生み出すのでしょうか…?
今回の「
コラボ作は今回で一旦終わりです。そろそろストーリーの方も進めていかないとダメだし、投稿スピードは自分でも分かりませんが頑張っていく次第ですので、生暖かい眼差しで見守っていただければと思います
それではまた次回!お楽しみは、これまでだ!