Sonic And Shadow In Phantasm World   作:シャイニングピッグEX

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更新遅れてすいません!

今回は少しマイナーなキャラが出ます。




不思議な二人の少女

文からの助言により、ソニックとシャドウの二人は博麗神社を目指して歩いていた。

 

「で、シャドウ、俺達は今どこにいるんだ?」

 

ソニックに言われ、シャドウは辺りを見渡した後、地図を確認した。

 

「・・・ふむ、どうやら僕達は魔法の森の北北東にいるようだ。」

 

「そうか。って事は、もう少し歩けば、人里に出られるって訳だ。」

 

「そのようだな。」

 

 

 

その頃、森の別の場所では・・・。

 

「・・・どうやら来れたみたいね、メリー。」

 

「まさかまたここに来る事になるなんてね、蓮子。」

 

無数の目と紫色の空間を抜けて出てきた二人の少女は、辺りを見渡しながら言った。

 

一人は黒い帽子を被り、白い服に赤いネクタイをし、黒いスカートを身につけ、もう一人は白くてレミリアが被っている帽子によく似た物を被り、淡い紫色の服を着た少女達であった。

 

「でも、なんであんなに沢山の結界の境目が出てたんだろうね?」

 

「全部紫さんのスキマだったから紫さんの仕業だとは思うけど、何か違っていた感じがしたわ。」

 

「と言うと?」

 

「なんて言うか、上手く言えないんだけど、こう・・・禍々しいと言うか・・。」

 

「禍々しい?あの人は妖怪でしょ?」

 

「そうなんだけど・・・。」

 

「・・・ま、それも合わせて調査していこうよ、メリー。私達は秘封倶楽部なんだから。」

 

「そうね。」

 

蓮子とメリーと言う少女達は森の中を歩き出した。

 

 

「なあシャドウ、人に会えるのは良いんだが、変わった奴も見てみたいと思わないか?」

 

「変わった奴はいくらでもいたじゃないか。ここにいない限りはな。」

 

「ねえ、メリー。ここは二足歩行の動物はいるのかな?」

 

「蓮子、流石にそんなのいる訳ないじゃ・・・。」

 

ソニック達と蓮子達はお互いを発見した瞬間、思わず固まった。

 

「え?人間・・?」

 

「ウソ・・・本当に居たの・・?」

 

「「ええーーーー!?」」

 

ソニックと蓮子はお互いを指さしながら叫んだ。

 

「ほっ、本当にいたのか!?」

 

「に、二足で立ってる!?」

 

「とりあえず二人とも落ち着け。」

 

「そうよ。この黒い子の言う通りだわ。」

 

ソニックと蓮子はシャドウとメリーに言われ、落ち着きを取り戻した。

 

「ところで、君達はここへ何しに来た。」

 

「私達はここの異変を調査しに来たのよ。」

 

シャドウの問いかけに蓮子が答えた。

 

「異変?」

 

「ええ。結界の境目が大量発生していて、その原因を突き止めようとその境目に入ったらここに来たって訳よ。」

 

「説明ありがとう、メリー。それで、貴方達は?」

 

「俺はこの宝石、カオスエメラルドを探しているんだ。」

 

ソニックは自分の持っている一つのカオスエメラルドを二人に見せた。

 

二人はそれを興味深く観察した。

 

「それで、これを集めてどうするの?」

 

「元の世界に帰るのさ。これが全て集まれば世界征服だって出来る。この宝石はそれ位の力が秘められているんだ。」

 

「へぇ~、そんな事出来るのね。」

 

「世界征服・・。」

 

「どうしたの?蓮子。」

 

メリーは心配そうに蓮子の顔を覗きこんだ。

 

蓮子は何かが気になると言う感じで顎に手を添えて考えていた。

 

「・・その宝石、この幻想郷中に散らばった訳でしょ?」

 

「ああ。それがどうしたんだ?」

 

「・・・もしかしたらだけど、境目が増えたのは、その宝石にあるかもね。」

 

「どういう事だ。」

 

「その宝石は凄まじい力があるんでしょ?その宝石を手にした誰かが、その宝石を使って境目を増やしてるのかも。」

 

「この宝石自体には結界を破る力は無い筈だぜ?なのに、何故そんな事が?」

 

「いや、これまで僕達が戦ってきた奴らを思いだせ。」

 

「・・・!そうか。これまで戦った奴らはカオスエメラルドに取り憑いた怨霊がそのカオスエメラルドを手にした奴らを凶暴化させてきた。つまり、その一つを手にした奴がその結界の境目を増やしてる、そう言いたいんだろ?シャドウ。」

 

「ああ。そうなると、一刻を争うだろう。」

 

「そうだな。じゃあ、早くいこうぜ。」

 

そう言ってソニックとシャドウは歩きだそうとした。

 

「待って!」

 

それを蓮子が引き留めた。

 

「ん?なんだ?」

 

「その、私達も連れて行ってよ。そのなんとかエメラルドを集めるのも手伝うからさ。」

 

「蓮子!?」

 

「良いのか?」

 

「別に俺は構わないぜ。」

 

「僕も特に構いはしない。」

 

「メリーは?」

 

「・・・貴女が行くのに私は行かないっていう訳にはいかないでしょ?」

 

「ありがとう、メリー。」

 

「・・・決まったようだな。」

 

「ああ。・・おっと、そういや名前を聞いてなかったな。俺はソニック。ソニック・ザ・ヘッジホッグだ。」

 

「僕はシャドウ・ザ・ヘッジホッグ。」

 

「私は宇佐見蓮子。」

 

「私はマエリベリー・ハーン。メリーで良いわ。」

 

「それで、私達は秘封倶楽部って言う不良サークルで活動しているの。」

 

「とは言っても、色んなミステリーを解き明かしていく位だけどね。」

 

メリーは照れながら言った。

 

ソニックは少し黙ってから、親指を突き立てて合図をした。

 

「え?」

 

「良いんじゃないか。そう言うのも、ロマンがあって良いと思うぜ。」

 

シャドウも最もだという風に頷いた。

 

「やっぱりそうだよね!?ありがとう二人とも!」

 

蓮子はソニックとシャドウに両手で強い握手を交わした。

 

「それじゃ、行こうぜ!Here we go!」

 

「しっかり掴まってろ。」

 

「え!?」

 

ソニックは蓮子の手を、シャドウはメリーの手をひき、博麗神社に向けて走り出した。

 

 

 

 

 




今回はここまでです。

どうでもいい話ですが、この四人を共演させてみたくて書いてみました。
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