Sonic And Shadow In Phantasm World   作:シャイニングピッグEX

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今回は霊夢との戦いです。

そして・・・?


VS博麗霊夢!

ソニックとシャドウの二人は、[秘封倶楽部]と言うサークルのメンバー、宇佐見蓮子とマエリベリー・ハーンことメリーと言う二人の女性を引き連れ、博麗神社まで向かっていた。

 

「ち、ちょっと待ってよ~、ソニック~!」

 

「いくらなんでも速すぎるわよ~!」

 

二人は息を切らしながら言った。

 

「Sorry。それじゃ、こっちの方が良いか?」

 

ソニックは蓮子の腕を自分の前に引っ張り、そのままお姫様抱っこをした。

 

シャドウも同じようにメリーをお姫様抱っこで走り始めた。

 

「しっかり掴まっていろ。」

 

「え、ええ。///」

 

「振り落とされるなよ!ハァッ!」

 

「おお!?」

 

蓮子は驚きながら、メリーは顔を赤くしながら、二人はソニック達に運ばれ、博麗神社を目指した。

 

「ヒャッホーゥ!どうだ?気持ち良いだろ?」

 

ソニックは森の上空を飛びながら聞いた。

 

「あ~、ええ。気持ち良いのは良いんだけど・・・。ちょっと危なくありませんかね!?」

 

蓮子は早口で答えた。

 

「大丈夫さ、翼が無くたって、俺達は風になれる。そうだろ?」

 

そう言ってソニックは着地した後、前方にカオスボードを投げ、そこに飛び乗った。

 

そして、カオスボードはジェット噴射をし、光の跡を残しながら発進した。

 

シャドウも、カオスボードを展開させ、メリーに気を使いながらカオスボードに乗った。

 

「体は大丈夫か。」

 

シャドウはメリーの顔を見ながら言った。

 

「ええ。・・・シャドウは、優しいのね。」

 

「・・・・・フン。」

 

シャドウはメリーから顔をそらした。

 

「ふふ。」

 

メリーはシャドウを見て微笑んだ。

 

「何が可笑しい。」

 

「いえ、何でもないわ。誰かさんと同じで、根は良いんだなって思って。」

 

メリーは蓮子の方を見ながら言った。

 

 

 

そして、ソニックとシャドウは長い階段を登り、神社の鳥居の前までたどり着いた。

 

ソニックとシャドウは蓮子とメリーを降ろし、カオスボードを仕舞った。

 

「・・・!」

 

「何だよ、これ・・!」

 

「一体・・どうなって・・・。」

 

「いくらなんでも・・・多すぎじゃない!?」

 

四人の前にあったのは、大量の境界の境目であった。

 

すると、ソニックは境界群の奥に早苗のような服を来た黒髪の少女が立っているのを見つけた。

 

「・・・どうやら今回は少し厄介そうだぜ?シャドウ。」

 

「君はいつもそう言いながら何度も乗り越えてるじゃないか。」

 

シャドウは口角を上げながら言った。

 

「ヘヘッ、そうだな。」

 

ソニックも白い歯を見せながら笑って見せた。

 

「何よあんた達!用が無いならお賽銭だけ入れてから帰りなさい!」

 

「おいおい、そんな事ばっかり言ってると、金が逃げるぜ?」

 

ソニックは呆れたように言った。

 

「何ですって!?」

 

一人の巫女とソニックが言い合ってる中、蓮子とメリーは異変を冷静に分析していた。

 

「やっぱり、霊夢がこの異変を起こしたのかしら?」

 

「蓮子、それは無いと思うわ。」

 

「?メリー、何でそれが言い切れるの?」

 

蓮子はメリーの方を向きながら聞いた。

 

「もし仮に霊夢さんが異変の首謀者でも今のようにこんなに境目ばかりを作らないと思うの。」

 

メリーは後ろの境界の境目を見ながら言った。

 

「それに、いくら霊夢さんにカオスエメラルドがあっても、流石に用途までは分からないわ。ここまでは分かるわよね?」

 

「え、ええ。でも、霊夢は何であんな風に?」

 

「ソニックやシャドウの話を聞いていた限り、あの宝石は手にした瞬間、宝石に取り憑いていた怨霊が手にした者に取り憑く。でも、霊夢さんは巫女。もうここまで言えば分かるわよね?」

 

「・・・!つまり、霊夢は誰かに宝石を手渡されてああなったって訳?」

 

「結論から言えばそうなるわね。あの見覚えのある境目の事から察するにも、そうとしか考えられないわ。」

 

「だとしたらあの二人かなりヤバいんじゃ・・!?」

 

「あの二人を信じましょう・・蓮子。」

 

 

 

「俺達はお前のその宝石に用があるんだ。さっさと返して貰うぜ。こっちも用事があるんでね?」

 

「ええ、ちゃんと帰してあげるわ。死体としてね!」

 

「行くぜ!霊夢!」

 

ソニックとシャドウはカオスリングにエメラルドをセットし、戦闘を始めた。

 

「カオススピアー!」

 

シャドウは霊夢の弾幕を素早くかわし、手からカオススピアを放った。

 

しかし、霊夢も二人に負けず劣らずのスピードで回避し、すぐに反撃に出た。

 

「!マズい!」

 

「シャドウ!ハァッ!」

 

ソニックはホーミングアタックでシャドウに向かっていた弾を弾き飛ばした。

 

「大丈夫か!シャドウ!」

 

「あ、ああ。すまない。」

 

「今度は同時に仕掛けるぞ!」

 

「よし!」

 

ソニックとシャドウは丸まり、同時にスピンチャージを始めた。

 

「何をするのか知らないけど、そうはいかないわよ!」

 

霊夢は二人に向かって弾幕を放った。

 

「Ready・・GO!」

 

その弾幕が放たれると同時にソニック達は走り出し、飛び上がってホーミングアタックで弾幕を伝って霊夢にホーミングアタックを仕掛けた。

 

「ぐおっ!」

 

二人は素早く地面に着地し、間合いを取った。

 

「どうやら効いてるみたいだな。このまま畳み掛けるぞ!」

 

「ああ!行くぜ!」

 

二人は飛び上がり、二発目のホーミングアタックを仕掛けようとした。

 

「ぐっ・・!そうは行かせない!」

 

霊夢は先程の倍以上の弾幕を放った。

 

「!!カオスバリア!」

 

ソニックはスピン状態を素早く解き、カオスバリアで防ごうとした。

 

しかし、反応が遅れ、弾幕は二人に直撃した。

 

「うああああーっ!」

 

「ぐっ・・!」

 

「!!」

 

「ソニック!」

 

蓮子とメリーは二人の元へ駆け寄った。

 

ソニックとシャドウは二人の手を借り、なんとか立ち上がった。

 

「な、なんて奴だ・・。これは相当マズいぜ・・・。」

 

「くっ・・!」

 

「これが実力の差よ。さあ、あなたのエメラルドを渡しなさい。」

 

霊夢は二人を見下すように言った。

 

「ヘッ、誰が・・。」

 

「・・・ならば渡す気になるまで!」

 

そう言って霊夢はソニックとシャドウに向けて弾幕を放った。

 

「危ない!」

 

そう言って二人を庇ったのはメリーであった。

 

メリーは激しい音をたてながら神社の鳥居に吹き飛ばされ、もたれるようにして倒れ、ピクリとも動かなくなった。

 

「・・・!」

 

その光景は、かつてシャドウの親友であったマリアの最後に見た姿を彷彿とさせた。

 

「マリア・・!」

 

「とんだ邪魔が入ったわ。次はーーー」

 

霊夢が言葉を言い終わる前に、霊夢は腹部に強い衝撃を受けた。

 

見ると、シャドウが霊夢の腹部を拳で抉るようにして殴っていた。

 

シャドウは素早く後ろに回りこみ、霊夢を背中から打撃を加え、地面に叩きつけた。

 

「マ・・リ・・ア・・!」

 

シャドウは霊夢から白いカオスエメラルドを奪い取った。

 

そして、横たわった霊夢を思い切り蹴飛ばした。

 

「シャ、シャドウ!」

 

「大丈夫だ。死なない程度にしてある。それより、メリーは大丈夫か。」

 

「え、ええ。なんとか。」

 

メリーは頭を押さえながら蓮子に支えられ、よろよろ歩いて来た。

 

「とにかく、今はメリーと霊夢の治療が先だ。永遠亭へ行くぞ。」

 

ソニックと蓮子はシャドウの言葉に頷き、ゆっくりとメリーと霊夢を抱えて永遠亭へカオスボードで向かった。

 

 

 

ソニック達は霊夢とメリーの容態を見て貰った。

 

「二人とも命に別状はないわ。ただの怪我だけよ。」

 

永林は笑顔で答えた。

 

「そうか。無事で何よりだ。」

 

 

その平和そうな様子を、影で見ていた者が一人いた。

 

「このままでは・・!仕方ない、あの二人には・・。」

 

そう言ってその者は姿を消した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回はここまでです。

ソニアド2のあのシーンを入れてみました。

なんて言うか、メリーとマリアって似てる感じがする。
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