そっちで頑張ってみたいとおもっているので、新し方もよろしくお願いします。
爆豪とのいざこざがあった後、少し寝ぼけながらも帰っている。
そして、帰宅中………
「あー、眠い」
………まるで、いざこざが無かったみたいだ。
と言うか、忘れていた。それはしょうがない。
緑谷の頭には、寝る事以外に興味はなかった。
ちなみに、今までの緑谷を見て、頭が悪いと思ったら大間違いである。
何だかんだで頭は良い方。
3年生の中で10番以内には入っている。
馬鹿じゃあない。
緑谷の事を笑っていたクラスメイト達も大体下だ。
ざまーみろ。
(あーー、面倒だなー)
すると珍しく、緑谷は別の事を考え始めた。
今日の爆豪との事だ。
喧嘩をするのが嫌でもない。ただ単純に難癖付けられて、無実の罪を着せられたりするのが嫌なだけである。
(どーしよっかな?)
と思考していると、後ろのマンホールから急に、
GLOOP!!!
「Mサイズの………隠れミノ………」ハア ハア
流動的な敵が現れた。
正直、ハアハア言って気持ち悪い。
すると、緑谷はつい……………
「気持ち悪い」パァン!!
反射的にパンチしてしまった。
「ぐっはああああああ!?!?!」パァァァァン!!!
敵が一瞬で、吹き飛んでしまった。
その時、緑谷は……………
(………あれ? 手加減したつもりなんだけど?)
と、可哀想にも一瞬で吹き飛んだ敵を、馬鹿にするかのような事を考えていた。
ついでに言うと、これは正当防衛になるのか?
過剰防衛になるんじゃないか?
と言った事に、少し悩んでいた。
ちなみに、敵はまだ死んではいないぞ!!
殆ど瀕死のような物だ。そう、瀕死なのさ!
凄い遠くに吹き飛ばされているだけ。
「あー、うん。やり過ぎたかな?」
緑谷はやり過ぎた事に、少し後悔するが、あくまでもこれは正当防衛だ! と、心の中に言い聞かせる。
すると、後ろのマンホールが吹き飛ばされた。
そして中から……………
「襲われている少年は君だったのか」
ムキムキのオジサンが………と言うか、
「あ、オールマイト」
「お久し振りです」
そう! 伝説のヒーロー、オールマイトであった。
何を隠そう! 緑谷はオールマイトの知り合いなのだ!! 出会いはいつか話そう!!!
「ああ! 久し振りだね!! 緑谷少年!!」
「半年ぶりだが、元気そうだね!!!」
オールマイトと緑谷は結構仲が良いのだ!
ちなみに、オールマイトは緑谷が尊敬している、数少ない内の一人だ!!
「はい。そちらも元気にそうで何よりです」
「HA HA HA HA HA!!! いやあ、悪かった!!」
「敵退治に巻き込んでしまったね」
巻き込まれた……と言うか、僕は殆ど関係していないけどね。
「いやぁー! 久し振りにミスってしまった!」
「馴れない土地にウカれちゃったかな!!」
「相変わらずですね」
「HAHAHAHA!! 嬉しい事言ってくれるじゃないか!!!」
「褒めてないです」
相変わらずだな、この人も。
まあ、元気で良かった。まだヒーローとしていられんるだ。
僕としては憧れのヒーロー、と言う事もあるので、
まだこの人のヒーロー姿を見ていたいし。
「oh!! そうだったのかい!!」
「っと!! それよりも緑谷少年!! 聞きたい事があるんだが!」
「敵の事ですか?」
と、緑谷は冷静に返してはいるが………
(どうしよう…………僕、あの敵………消しちゃった)
内心凄く焦っている。
オールマイトは言葉を切り出す。
「おお!! 分かっていたのかい!」
「敵はどうしたんだい!?」
緑谷は観念し、
「すいません。吹き飛ばしました」
正直に白状した。
そう言うと、オールマイトは分かったように…
「まあ、君の事だからね!! 何となく分かっていたよ!!!」
そう言って、笑った。
「あー、何か、その、すいません」
申し訳なく、謝った。
「まあ、君の事だからね!!」
「ここに敵が居ない時点で、大体予想はついたよ」
「それはそうとして、君は敵を吹き飛ばしたんだね!」
「はい」
僕がそう返すと、オールマイトは少し考え込み、
「私の予想だが、まだその敵は逃げ回っているだろう」
「液体だからね。吹っ飛ばされても、
再生するだろう」
…………………あ。
だからか………何か違和感あったんだよ。
「私は今から探しに行くよ!!」
「あー、手伝いましょうか? 元はと言えば、僕のせいなので」
手伝いを申し込むと、オールマイトは、
「いや! いいさ!! 吹き飛ばしたのは君かもしれないが、私が逃がしたのが原因だしね!!!」
と、普通に断られた。
少しショックだ。
でも、ある程度は手伝いますか。
「わかりました」
「でも………見つけたら、吹き飛ばしても良いんですか?」
せめて、と言うか結構本気でやろうかな。
「いや、吹き飛ばすのはやめてほしいかな!」
オールマイトが何と言おうと、手伝いはする。
「まあ、とにかく手伝いはさせていただきます」
「これでも、僕
ヒーロー目指してるんで」「一応」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一方、吹き飛ばされた憐れな敵は………………
(くそう…………!!)
(あのガキ………あのガキがぁ……!!!)
敵は壁の隙間に埋まっていた。
ギリギリ生きていたようだ。
敵は吹き飛ばされた時の事を思い、
逆恨みしていた。
敵がムカついていると…………
「おまえさァ、幼馴染みなんじゃねえの?」
「さすがに、今日のはやりすぎ」
「俺の道にいたのが悪い」
爆豪とモブ2人が歩いていた。
後ろの2人は煙草を吸おうとしていた。
典型的な不良だ。
「ガキのまま夢見心地のバカはよぉ……………」
「見てて腹が立つ」ボッ!
掌に爆発を起こす。
それに応じて、周りの2人は少しビビる。
「「わ!」」
「つーか、てめェらタバコやめろっつたろ!!」
「バレたら俺の内申にまで火の粉かかんだろ………」
爆豪がぶちギレ、後ろの2人を脅す。
だが、2人は別の者に怯えていた。
「「お…………おい!!!」」
「?」
「良い”個性“の」
「隠れミノ」
「!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
どうなる爆豪!! どうなる敵!!
ワンパンで吹き飛ばされるのか!!?
それとも、オールマイトに優しく倒されるのか!
果たして、敵(つーか爆豪)に未来はあるのか!?
”Plus Ultra!! ONE PUNCH!!!“