思い付いた物を書き連ねた何か   作:鎌鼬

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ネロ祭のピックアップガチャ10連回して1度目に赤王様が来るという幸運……余は楽しい!!

あ、お試し的な意味で日記形式です。




IS×刀語〜万能刀 鎩〜

 

 

◯月△日

 

親父殿から日記をつける様に言われたので書くとしよう。後、なんでか知らないけど名前も自己紹介もするように言われた。謎だ。

 

 

俺の名前は早備藁劔(さびわらつるぎ)、この間5歳になったばかりの普通の男の子さ☆ただ、普通とちょっと違うのはアイキュー?とやらが200だって親父殿から教えられた。アイキューってなんだ?書いていたら気になってきたので今度調べようと思う。

 

 

今日から幼稚園に入る事になった。親父殿がなんたら流とかいう剣術の達人で、俺もそれを教えられていて人付き合いが無かったのだが何も考えずに遊ぶのは楽しかった。親父殿に教えられた爆縮地をみんなの前で披露したら凄い喜んでもらえた。よし、今度は分身の術を披露してやろう。

 

 

そんなこんなで泥だらけになって楽しんでいたのだが遠く離れたところで一人の女の子が体育座りをしているのを見つけた。

 

 

トイレに行ってくる〜って言ってから女の子のところに言って話しかけたが反応してくれない。話し方が悪かったのかと思い、親戚の叔父さんの様な話し方をしたら漸く反応してくれた。やっぱりあの叔父さんは凄いな、みんなハイジンハイジンとか言ってるけど。

 

 

その女の子の名前はレイーネ・リヒター、くすみのない金髪と紅い目が綺麗な子だった。なんでも彼女は性同一性障害とかいうのらしい。心の性別と身体の性別の不一致……要するにレイーネは身体は女の子だが心は男の子らしい。物心ついた時からそうで、今日までずっとその事について悩んでいるのだとか。

 

 

重過ぎるんですけどぉ!?間違っても5歳に聞かせる話じゃないよね!?そういう事はお医者さんに相談してください!!

 

 

だけど俺から聞き出した手前でそんな事を口にするわけにもいかず、叔父さんの口調を真似して話す。正直重過ぎる話題にショックを受けていて何を言ったか覚えていない。だけどレイーネは俺の話を聞いてから唖然とした顔になり、大笑い。吹っ切れた顔になっていた。

 

 

どうやら何かを納得したみたいだな。あ、こっち見てお礼言わないで。何言ったか覚えてないから。

 

 

そこからレイーネを混ぜて遊びまくった。遊んで遊んで、疲れたら眠って、また遊んで……沢山の友達が出来て楽しかった。親父殿が来て帰るときにレイーネは寂しそうな顔をしていたけど「また明日」って言ったら明るくなって「また明日」って返してくれた。

 

 

そして帰って、親父殿と一緒になんたら流の鍛錬をして、飯食って風呂入ってイマココである。

 

 

……こんな感じで良いのかな?初めて日記なんて書くからわからん。だけど、沢山友達が出来て良い日だったと思う。明日が楽しみだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

S月〼日

 

遊んでばかりいた幼稚園が終わって今日から小学校に通う事になった。幼稚園の時の友達もいるのだが見かけない奴も沢山いる。あぁ、レイーネも一緒だった。今では彼とは友達の1ランク上の親友の付き合いである。ちなみに最上級は心の友、異論は認めない。そして彼と書いているのはレイーネ本人から男として接してくれと言われたからだ。「大変だな」って言ったら「大変だよ」ってシミジミした様子で返された。本当にお疲れ様です。

 

 

そういえば小学校に変わった奴がいた。レイーネと同じ金髪赤眼なのだが名前は桜木涙(さくらぎるい)という日本ネーム、本人も日本人だと言っていたが怪しくなってくる。

 

 

みんなが仲良くしようと話し合っていて、桜木のところにも何人か言ったんだが桜木は偉そうな態度でそれを突っぱねた。なんでもオレの友人は一人しかいないとか。ボッチ宣言かな?

 

 

そんな事をすれば誰も近寄らず、わずか数分で桜木はボッチになった。レイーネには止められたが一人ぼっちは寂しいもんなの精神で桜木に特攻、やっぱり突っぱねられたけど根気強く交渉していたら殴られた。それもグーで。鼻っ面に当たったらしく折れたっぽかった。鼻の位置を直しながらベラベラと語っている桜木に頭突きで鼻っ面を潰す。

 

 

そこからは殴る蹴るの喧嘩だった。桜木が殴って俺が殴って、俺が蹴って桜木が蹴る。周りの子供達は泣いてたね。で、先生が来るまでずっと殴り合いをしていた。そのときに何かを口走っていた気がするけどよく覚えていない。

 

 

先生が来て止められて、親父殿が迎えに来るまでずっと叱られていた。親父殿は子供の喧嘩だと笑っていたけど……これもう喧嘩じゃなくて殺し合いのレベルじゃ無いかな?だって身体が痛いって言って病院に連れて行ってもらったら骨が何本か折れてたみたいだし。今日記書いてるのは病院だし。

 

 

で、病院で日記を書いているわけだが……何とお隣さんが桜木だった。同い年の子を置く事で寂しくなら無いようにとの配慮だとか……怪我の原因、隣なんですけど?

 

 

桜木も俺の事に気がついたらしく、俺の事を見てポカンとしていた。分かるよ、俺もそうだったから。だけど桜木がそっぽを向いてから「悪かったな」と小声で言っていた。それに「気にしてい無い」と言って親父殿が買ってきた牛乳パックを投げて渡す。受け取りやすいように高めに放られたそれは綺麗に桜木の鼻に着地。桜木も鼻の骨が折れていたらしく悶絶、お返しにリンゴを顔面に投げつけられた。メッチャ痛かった。

 

 

互いに枕を片手に牽制し合っていたのだが……なんか馬鹿らしくなってしまって笑った。桜木もそうだったのか同じように笑っていた。

 

 

桜木はもう寝たのだが俺は日記を書く為にまだ起きている。眠くなってきたのでそろそろ寝る事にしよう。

 

 

 






早備藁劔(さびわらつるぎ)
主人公。父親はなんた流の剣術の達人。母親は無し。物心つく前から父親によって鍛えられているので強い。意外と手が早い。目標は親友十人作る事。

〜レイーネ・リヒター
幼稚園からの幼馴染。性同一性障害で身体は女なのに精神は男。劔には男として接するように言って、劔もそれに了承している。劔の親友。だが、その正体は……

〜桜木涙
小学校で出会った。友達一人発言に触発された劔が話しかけたところキレてグーパンを顔面に食らわす。そのあと顔面に頭突きを食らった。半ば殺し合いに近い喧嘩後に入院したが劔が同室になる。非は自分にあると考えて謝ったのだが牛乳パックを折れた鼻に当てられて反射的にリンゴを投げつけてしまった。それでなんかもう馬鹿らしくなって笑った。一見すれば傲慢にも見えるのだがその正体は……

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